蝦の部屋

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第3羽『HKポリスにお世話になった日』



毎度毎度読みにくいエビッチの事件簿を読んでくれてどうも。今日はエビッチとその仲間が香港の警察にお世話になった日のことをお話しましょう。

今回は野宿のときのお話です。

高校1年のとき(G10の時)、野宿部というなんともあほなクラブが出来ました。活動内容は野宿です。毎週金曜、誰かの家の近くの公園でタバコを吸いながら、人生や学校、恋愛の事とかをみんなで熱く語ったり、トランプしたり、焚き火したり、野外オナ○ーしたり、酒飲んだりしながら、みんなで朝を迎える(途中で寝るやついるけど)・・・そんな馬鹿なことをする部活です。野宿部結成理由は忘れましたが、多分人の家に泊まりに行っても、あんまり騒げずタバコ吸えず・・・って事で結成されたと思います。結成当時のメンバーは、部長エビッチ、隊員なるちょ(まだ老師じゃなかった)、隊員タクちゃん(まだ不良じゃなかった)、隊員てっぺいちゃん(昔も今もロン毛のキムタク好き)でした。この4人とあと新人しばっちが野宿部のレギュラー人。たまにゲストが来ることもあった。


たしか第3回目の部活動の日でした。この日は新人しばっちとゲストのたかしが初参加し、第3回目にして部員が6人!なんて喜びながらギャーギャーとわめいとりました。場所は隊員なるちょの家の近くにある公園でした。季節は冬だったので、みんな厚着をして野宿を挑んでたんですが・・・やっぱり寒く、近くのセブイレで、ラーメンを啜ったり、ジュースを飲んだり、タバコを吸ったりして体に活を入れていました。すると1台のHKポリスパトカーが、前に止まりました。
『何かが起きる・・・』
エビッチ部長はなぜだかわからないけど、そう悟ってしまいました。とにかく我が部にとって初めての大ピンチ。どうにかしてカワイイ隊員たちを守らなくては・・・。
けど、どうすればいいんだ・・・、どうすれば・・・。
ピッカ~ン!!
頭の豆電球が光ると同時に、各隊員に指示を出す。うまくいくかどうか分からないけど、とにかくやるしかないんだ!
HKポリス特有のあのきったない緑色の制服を着た男二人が、パトカーから出てきた。
ヤルシカナイ、ヤラナキャイケナインダ・・・

さて部長エビッチは各隊員にどんな指示を出したでしょう?
警察を襲う?そんなやばい事は考え付きません。
無視する?無視するんだったら別に指示を出さなくていいでしょう。
じゃ、何なのかって?それはお楽しみ・・・

HKポリス特有のあのきったない緑色の制服を着た男二人が、パトカーから出てきた。
ヤルシカナイ、ヤラナキャイケナインダ・・・
じょじょに近づいてくる警官。あともう少し、あともうちょっと少し・・・
よしココだ!って時にエビッチ部長叫ぶ。
『いまだ!いくぞおっ!』
皆一斉に立ち上がる。吸っていたタバコを捨てる。
これを見てビビる警官。その隙に・・・・

逃げた!!思いっきり逃げた。何で逃げたのか、よくわからない。多分タバコ吸っていたから、捕まると思って逃げたんだと思う。
とにかく警官の隙を突き、見事に逃走!余裕だな、フッ・・・っと思いつつ、にやけながら走った。
が、しかし!!!他のパトカーに挟み撃ち!!あのビビってた警官が、後ろから来る。
まえのパトカーをかわして、逃げなくては・・・と思っていたら、なんと新人しばっちがHKポリスに銃を向けられている。
『ヌオオオオオオ、しまった!!これで俺らの人生おしまいや~』と心の中で叫び、少年院でボクシングを始めるエビッチと隊員たちの顔が浮かんできた。

とりあえずおなじみの壁際に立たされ、身体検査。そしてIDカードチェック。
そんなことをしていると、いつの間に知らないがパトカー3~4台、白バイ2台、警官12~3人に囲まれていた。
さすがHKポリス!と感心していた時、一人の警官がエビッチに聞く。
HKポ「何で逃げた?」
エビ「あんたたちがコンビニの前で止まったから」
HKポ「・・・・。お前ら何してたんだ、アソコで?」
エビ「・・・野宿。」
HKポ「・・・・・・・もういい。早く家に帰れ!家はドコだ!」
エビ「俺はラムティン、コイツ(てっぺい)はコウズウェイベイ、コイツは(タクちゃん)ウォンポー、コイツは(しばっち)タイポー、でこいつは(なるちょ)すぐ近く。」
HKポ「こいつ(なるちょ)以外のお前らはここで何をしているんだ?」
エビ「だから野宿。」
HKポ「・・・・・・」

HKポリスは結局俺達野宿部の活動を把握できずに帰ってしまった。
『何かが起きる・・・』じゃなかった。
『何かを起こす・・・』と悟るべきだったと反省し、とにかくなるちょの家に変えることにした。

皆さん(特に未成年喫煙者の方)、別に警察に出会っても逃げないほうがいいですよ(悪い事してなければ)。
確実に捕まり、近所の方そしてご両親にご迷惑をかけてしまいます。
警察官に会っても、堂々とそして気軽に『よう、元気してる?仕事とかうまく言ってる?』と話しかけれる度胸と器量を持ちましょう(悪いことをしていない限り)。
間違っても逃げないように。


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