ハ | 心理屋ebijuの映画生活

ハ

★ﾊｲﾄﾞ･ｱﾝﾄﾞ･ｼｰｸ　暗闇のかくれんぼ
【ｼﾞｬﾝﾙ】ｻｲｺ･ｻｽﾍﾟﾝｽ
【監督】ｼﾞｮﾝ･ﾎﾟﾙｿﾝ
【出演】ﾛﾊﾞｰﾄ･ﾃﾞ･ﾆｰﾛ、ﾀﾞｺﾀ･ﾌｧﾆﾝｸﾞ、ｴﾘｻﾞﾍﾞｽ･ｼｭｰ、ｴｲﾐｰ･ｱｰﾋﾞﾝｸﾞ、ﾌｧﾑｹ･ﾔﾝｾﾝほか
【あらすじ】ﾆｭｰﾖｰｸの心理学者ﾃﾞﾋﾞｯﾄﾞは、娘ｴﾐﾘｰとともに、自宅で妻ｱﾘｿﾝの変わり果てた姿を目の当たりにする。彼は、心を閉ざすようになったｴﾐﾘｰを癒すため、郊外の一軒屋に引越すが、やがてｴﾐﾘｰが「ﾁｬｰﾘｰ」という友達の話をすることに気付く。それをﾄﾗｳﾏを抱えた子どもにありがちな「一人遊び」と考えていたﾃﾞﾋﾞｯﾄﾞだったが…
【ひとこと】「適度な」ﾄﾞｷﾄﾞｷ感でPG12も納得。精神の均衡を失いやつれていくﾀﾞｺﾀ･ﾌｧﾆﾝｸﾞとﾃﾞ･ﾆｰﾛの演技は見もの。
【お薦め度】★★★☆☆

★バッド・エデュケーション
【ジャンル】ミステリー
【監　　督】ペドロ・アルモドバル（『オール・アバウト・マイ・マザー』『トーク・トゥ・ハー』）
【出　　演】ガエル・ガルシア・ベルナル（『モーターサイクル・ダイアリーズ）、
ほかにフェレ・マルティネス、ハヴィエル・カマラ、ルイス・オマール、ダニエル・ヒメネス・カチョなど
【あらすじ】次回作の構想に行き詰っていた映画監督エンリケのもとに、寄宿制神学校の同級生・イグナシオを名乗る男が訪ねてきた。エンリケは、男が持ってきた脚本に、かつて神父によって引き裂かれたイグナシオとの「初恋」が描かれているのに興味を惹かれ、映画化の準備に取りかかる。しかし、エンリケは、その男がイグナシオではないと感じるようになり、調べを進めるうち…
【ひとこと】「男同士」の恋愛シーンが続き正直辟易しながらも、展開の巧みさと効果的な音楽･美術もあって最後まで目が離せなかったのは、監督の力量だろうか。
【お薦め度】★★★☆☆

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