終わりの見えない
いつまで経っても覚めない
長い長い悪夢
いつもは呪文を言えば
クロアゲハが私の元へ現れ
私を光のある場所へ連れて行ってくれた
でも、もうあの呪文さえ
私は忘れてしまった
目覚めても
目覚めても
目覚めても まだ夢の中
あの蝶は何処へ行ってしまったの?
俺は消えたわけじゃない
俺はお前のずっと傍にいたよ
お前が気付いていないだけだよ
でも、お前が他力本願になりすぎて
周りが見えなくなってしまっただけなんだよ
俺がいると、お前は余計他力本願者になっちまうから
俺みたいに弱いまんまで
俺みたいに過去に縛られたままの
後悔ばかりしている奴になっちまうから
見守ることにしたのに
まいったな
俺もお前も結局は
お互い時間が止まったままじゃねぇか
今度、もう一度だけ教えてやるから
悪夢の原因は
お前自身の弱さが原因だって
早く気付いてくれよ