+詩+30

ξクロアゲハξ



終わりの見えない

 いつまで経っても覚めない


 長い長い悪夢


 いつもは呪文を言えば


 クロアゲハが私の元へ現れ


 私を光のある場所へ連れて行ってくれた


 でも、もうあの呪文さえ

 私は忘れてしまった


 目覚めても

 目覚めても

 目覚めても まだ夢の中

 あの蝶は何処へ行ってしまったの?








俺は消えたわけじゃない

俺はお前のずっと傍にいたよ

お前が気付いていないだけだよ

でも、お前が他力本願になりすぎて



周りが見えなくなってしまっただけなんだよ

俺がいると、お前は余計他力本願者になっちまうから

俺みたいに弱いまんまで

俺みたいに過去に縛られたままの

後悔ばかりしている奴になっちまうから

見守ることにしたのに

まいったな

俺もお前も結局は

お互い時間が止まったままじゃねぇか


今度、もう一度だけ教えてやるから 



悪夢の原因は

お前自身の弱さが原因だって

早く気付いてくれよ








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