銀の時計台　-A silver clock tower-（？

アレン・ウォーカープロフィール

プロフィール
職業 - 黒の教団エクソシスト。クロス護衛部隊所属。
誕生日 - 不明（マナに出会ったのは12月25日）
家族 - 養父のマナ・ウォーカー（故人）。アレンを捨てた肉親は詳細不明。
国籍 - 英国人
年齢 - 推定15歳
身長 - 168cm
体重 - 58kg
血液型 - 不明

人物
本作品の主人公。身体的な特徴は白髪（以前は茶髪）と左眼のペンタクル。瞳の色は銀灰色。その外見のため、どこか儚げに見える。誕生日は不明で正確な年齢は本人も知らない。紳士的で礼儀正しく、常に敬語で話し、穏やかな性格をしているが、感情が高揚したり、激怒すると敬語を使わなくなる。細い外見とは裏腹に、寄生型イノセンスの適合者であるため、かなりの大食漢。画才は皆無。ひどい方向音痴で、1人だと必ず迷う。修行時代のトラウマからアルコールが苦手。教団内の自室は、以前はベッドや机があるだけのごく普通の部屋だったが、コムリン２騒動で壊されてからは食堂近くにある元物置の不気味な部屋を使用している。イノセンスである左腕はリナリー・リー曰く「少し脆い」らしい。

生まれつき左腕がイノセンスに寄生され奇怪であった為、親に捨てられた所をマナ・ウォーカーに拾われ育てられた。マナの職業は旅芸人であった為、貧乏生活の中で食べていくために色々な芸を教え込まれた。マナの死後、通りかかった千年伯爵にそそのかされ、マナをAKUMAにしてしまい、この時初めてイノセンスが発動し、アレンの意思に関係なくマナを破壊した。そのショックのため白髪となった。また、左眼に呪いの傷をつけられ、AKUMAに内蔵された魂が見えるようになる。

その後、放心状態であったところを「黒の教団」元帥のクロス・マリアンに助けられ、以後3年間、彼の下で修行を積む。彼の事はエクソシストと自分の道を示してくれた恩人として尊敬しているが、修行時代から彼に何でもかんでも都合の悪いもの（特に借金）を押し付けられていたため、人間としては心底から鬱陶しがっている。借金と当座の生活費を命懸けで覚えたイカサマ博打で稼いでいた。今でも遊びでさえ無意識にしてしまい、プロでも見破れない。ポーカー等のカード系が主に得意。その為賭け事になると普段の優しげな面影は消え、目は勝利への貪欲に満ち腹黒くなり、この時ラビから畏敬を込めて「黒アレン」と呼ばれる。また、借金はジャスデビにつけられた100ギニー（日本円で約200万）を「はした金」等と反論したことからかなりの額であることがわかる。

巻き戻しの街での交戦の際、ロードに左眼を潰されたが『呪い』の影響で再生し、以後マナの『呪い』がより強くなり、アレンが見たAKUMAに内蔵された魂を他人にも見せることができるようになった。それ以来、左眼そのものがアレンをAKUMAの元へと導くかのように時々疼いている。

対アクマ武器

十字架（クロス）
初期対アクマ武器は左腕の寄生型イノセンス｢十字架（クロス）｣｡

大きさを変える事が可能で、最大解放時には咎落ちとなったスーマン（巨大イノセンス）と同じぐらいの大きさになる。第2開放は不明。エネルギー弾を発射したりそのエネルギーを剣のようにできる形態がある。1巻ではイノセンスとのシンクロ率の最高値は83%だった。

技「十字架ノ墓（クロスグレイヴ）」
腕でAKUMAを十字に切りつける。Lv1のAKUMAなら一撃で破壊可能。また、防御技としても使用できる。

神ノ道化（クラウン・クラウン）
黒の教団アジア支部でのAKUMA（Lv.3）との戦闘により復活。名は『神ノ道化（クラウン・クラウン）』。仮面のついたマントのような形態になった。バク曰く、「以前の対アクマ武器は不完全なイノセンスの原石に近く、これこそが真の姿」らしい。このときに破壊されていた左腕が再生し、人体とイノセンスが完全に接合した。

正確な能力は不明だが、数本の鞭の様なものを操り、敵を捕らえることが出来る。さらに、左手の爪で捉えたアクマを縦に引き裂くと一部が横に伸びて先が丸い光の十字架を作り出し一瞬で破壊する（爪自体が鋭利なため手を握ることができない）。今までのように巨大化した手で攻撃も可能。又、両腕及び仮面部分だけを発動させることが出来、この状態ではマント部分から枝のような部分を出すことで飛行も可能。

技「道化ノ帯（クラウン・ベルト）」
右手首とマントからくもの糸のような糸を出す。それで物を巻き取ったり、鞭のようにはたくことも出来る。
技「十字架ノ墓（クロス　グレイヴ）」
対アクマ武器が神ノ道化(クラウン・クラウン)に進化してからの「十字架ノ墓」は、光の十字架を中心とした盾を作り出し攻撃を防ぐことも出来る。
技「破滅の爪（エッジ・エンド）」
巨大化させた左手の爪で敵を引き裂く。
技「爪ノ王輪（クラウン・エッジ）」
左手の指から王冠を大量に放つ。

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