Ⅱ.鋼と柳

“結果”と“プロセス”。

どちらが大切かという論議はよく耳にします。

ニワトリと卵のような話ですね。

そこにはそれぞれの考えがあって然るべきなのですが、ボク的には・・・

やはり“結果”が最重要項目だと考えます。

そこにどれだけ強くこだわっていけるかが大切だと。

ただ何もリザルトがすべてとは思いませんよ。

“努力”という極めてあたり前のことを声高に主張するのは

ナンセンスに思えるだけです。

あたり前のことがあたり前でなくなり、それがまたあたり前になる・・・

そんなことの繰り返し。。。

自分が欲しい結果のためにベストを尽くすのは当然過ぎる話のはず。

いかにも日本人的な美意識のもとに

そればかりを必死にアピールしたところで何になるでしょう。

おっと、そういうボクも日本人ですが・・・(^-^;

アピールするための努力は所詮言い訳を生むに過ぎない気がします。

結果さえ良ければそのプロセスも評価されます。

「勝てば官軍」とはよく言ったものです。

もっとも、栄光を手にした者には必ずといっていいほど

人並み外れた努力があるものです。

今さらですがやはり努力と結果は比例するということなんでしょうね。

U~m、そう話すとやっぱりどっちが先か判らなくなってきますねぇ~

しかしどんなに頑張っても、結果が悪ければ

その努力すら認められることが少ないのが現実です。

努力が足りなかったのかもしれません。

やり方を間違ったのかもしれません。

自分の願望への執着の差でしょうか。

敗れた人間のプロセスなんてほとんど見向きもされませんし、

見せる必要もありません。

いいとこ同情されるのがオチです。

決して「よくがんばりました(^○^)」で救われるものではないですよね。

勝負事である以上、結果にはこだわるべきです。

そのためにも強い心を持たなくてはいけません。

どんな障害もはね返す固い信念。

逆風に折れないしなやかな強さ。

とても難しいことですが、それさえあれば何だってやってけそうです。

真の強敵は自分の内にあるものではないでしょうか。

自分の願い、夢を強く念じましょう。

そしてそれにまっすぐ向き合いましょう。

頑張れば叶う、なんて甘いことは言いません。

だからこそ・・・

なりふり構ったり、言い訳こねてる暇があれば

目標に向かってがむしゃらに突き抜けるべきです。

もっともっと自分に期待して。

大丈夫♪その努力は必ず誰かが見てくれてますから。


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: