ねえ、英二。君はホントに…可愛いね。


Y our smil


朝、元気よく教室に入ってきて…おはようって声をかけてくれる、君。

休み時間…移動教室の時…僕と一緒にいてくれる、君。

そして…僕の隣で君がいつも笑っていてくれることが何よりも嬉しいんだ。

君の笑ってる顔を見ると…君の横顔を見るとね…何だか君の思ってる事が分かる気がするんだ。
それっておかしいかなぁ?

「ね、英二。僕のこと…好き?」
「へっ?何言ってんの、急に。」

だってね、今みたいに隣に君が座ってると…何故か…すごく不安になるんだ。
ホントに君は僕のことが好きなのか…って。


僕は本当に君のことが好き。言い表せない位、好き。

だけどそれは僕が一方的になんじゃないか…って、そう思えてしまうんだ。


そんな心配、必要ないのかもしれない…
でも…僕は君のことが大切で…大好きで大好きで…だから不安になってしまうんだよ。


「ほら、『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花』って言うじゃない?
君は今ちょうど牡丹の花だよ。僕は今隣でちょこん…って咲いてる、その牡丹が大好き。
だけどね?その牡丹は、僕のこと、好きでいてくれてるのかなぁ…って。思うんだ。」
「な~に言ってんの、不二。不二だって今俺の隣に咲いてる牡丹の花じゃんか♪」

え…?それは褒めてくれてるの?
……いや、今はそれはいいんだ…。


「それで、英二…はその牡丹のこと、どう思うの?」
「んっとね~、いつも一緒に隣で咲いていたくて、そんで、ずっとずっと…大好きで…っていうか、両想いなの!」

良かった…こうして、再確認することなんてないんだろうけど…僕はこうして君に尋ねなくてはいられないんだ…。
君との愛を…確認しなくてはいられないんだ…。

「その牡丹の隣でずっと笑っていてあげられる?」
「うんっ、もっちろん☆」


時々…不安になってしまうから。


「ありがと」


でも…そんなのもう必要ないよね。

「今の英二は百合の花…だね。」

ホントに…君は愛らしくて仕方ないよ。

「そういう不二は、芍薬だよ♪」

うん、もう…心配ない。僕は君を…ずっと愛していく…だから、君も僕を…。

そうやっていつも僕の隣で笑っていていてくれるって…今、約束してくれたから。




●○言い訳の場○●
何か突発的に不二菊小説が書きたくなっちまいまして…書いちゃいました☆(逝
それにしてもよく分からない小説だなぁ…。
いや、この小説を書いたのも、この「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」
ってのを使いたかったが為なんですよね、正直な話。(ぇ
切ない?いや、切なくない。甘い?いや甘くない。なんとも微妙な感じ。
すみません、ホント。

2003.5.11UP


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