EiliPrivate~思索の森…奇蹟を求めて~

EiliPrivate~思索の森…奇蹟を求めて~

2018年12月08日
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カテゴリ: トランス
これは以前、どこかで一度触れたことがあるかもしれないけれども…
僕の前世ヴィジョンの話になる。
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今日、ふとあの頃のビジョンがもっと詳細に思い出されてきたんだ。
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だいぶ突き抜けた話になるから…なんら検証のしようがないものなんだけれども、みんなついて来れないと想う…
でも、僕の想いは確信に変わった。
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多くの人が縁あるひとの結びつきを、赤い糸で結ばれているのでは…と疑うように
魂の恩師にあたる人や、自分が傷つけてしまった人…
救えるのに救えなかった人…
どうしても道ならぬ恋をしてしまった人
説明不能の霊的結びつきには、隠された秘密があるのだろうと想う
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なぜ意味不明にも心が憤るのだろう
なぜ意味不明にも心が踊るのだろう
なぜ意味不明にも心が切なくなるんだろう…
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そんな人はおそらく互いに過去世で会っているのだろう
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僕は、彼がある地方の小さな国の王だった記憶があるんだ。
標高は2000メートルは超すであろう山間の集落にそびえる国だった。
彼はよくチベットの僧だった頃の記憶を語っていたけれども、僕の思い出したのは僧である彼ではなかった。
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彼は慈愛と尊厳に満ちた人であり、賢者な風貌はなかったけれども、筋の通った人物だった。
国民皆んなに愛されていた思い出がある。
小さな国家だったので何万と居たかは記憶にないが、それでも優に1000人以上は暮らしている都市(あるいは町)だった。
齢は今と同じように同世代の頃合いで、彼は生粋の王家の血筋を引いていた。
.
僕はといえば、彼の側近で、その国の神官を勤めていた。
そして彼に身を捧げていた。
その頃の神事といえば、天の動きを観測しながら、神官は王に神託を授けていたんだ。
そう、今と同じように占星術を僕はやっていた。
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星たちの沈黙のメッセージを読み解くという、実に神秘的な職務にあたっていた僕は
その街の小高い丘の上に天を観測するための特別な神殿が拵えてあり、そこに住むことを許されていたんだ。
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僕は天の予兆を国王に報告する義務があり、これはいわば神と地上の王とのパイプ役だった。
そして彼に唯一進言を許される位置にもあり、天の示唆を正確に読み解き、諭す役割だったのだ。
この任務は重要でほまれ高く、故に国家事業でもあったわけなんだけれども…
ある日、蝕が訪れるんだ。土星の上を火星が過ぎ去り、そしてまた戻って土星に重なるという象意だった。
.
それは予め計算されており、僕の計算どおりに、事象は起きた。
災いの予兆が現れており、僕はそれを彼に報告した。
.
彼は僕を信頼していたが、僕がいつも謎めいた神託をするものだから、
半ばからかい、そんなに気にするものじゃない…君は少し神経質さ…と笑った。
神殿ばかりにこもっていないで、たまにはこちらに降りてきて酒でも飲み交わそうと言ってくれた。
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僕は、しかし、見逃せません…と神託したことを記憶している。
.
彼はそれでも、一応準備は怠らないように指示を出し、街の警備も増やしていった。
しかし、この街は、王の治世により戦争らしい戦争の体験が乏しかったために、まずもって牧歌的な雰囲気のする
警備であり、皆これから起こる惨劇に全く気付かなかった。
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それは突然にして起こったのである。
明け方近く…まだすべての民が活動を起こしてはいない早朝にそれは訪れた。
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町はマチュピチュのように高い土地で守られており、そこに安心しきっていたのである。
彼らは馬に乗って一気に町に押し寄せてきて、あれよという間に通りを塞ぎ、集落の者たちをけたたましく呼び起こした。
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おとなしくしていれば、命だけは助けよう…
そんな言葉から始まった。
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この国の長は誰か、言え…そして、ここに連れてくるのだ…と
一人の男が叫んでいた。彼がこの強盗のリーダだった。
いや、まだこの時点では、彼らの目的ははっきりとせず、追い剥ぎか山に潜む盗賊連中に思えたのだ。
しかし、それは今思えば、甘かった。
彼らの所業は目を疑うものだったのだ。
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町を支配した彼らは、王が出てくるのを待ちわび、そしてその間は手を出さなかった。
一見何もしなければ、おとなしくしていれば、被害が出ないようにも思えた。
しかし、王が彼らの前に出た時、我らが王は、この突然の来訪者に果敢にも挑んでしまったのである。
若い王は、尊厳があった。
この不意に訪れた珍客を快く思ってはおらず、「散るが良い…」と息巻いてしまったのである。
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そこで僕は、この騒ぎを小高いお丘の上の神殿から一部始終を見ていた。
だいぶ距離はあるとはいえ、標高の高い土地柄でしかも早朝という時間帯もあり、王の声は透き通るように
こちらにも伝わってきていた。
不思議と神殿までには彼らは来ていなかった。そう僕はひとりマークされていなかったのだ。
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我らが王のこの勇敢な姿は、その集落の人間にとっては頼もしかったが、実にあっさりと
その盗賊の頭は、そばにいる町民を一人、切り捨てたのである…
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あっけにとられるほど短い時間だった。
そして、手下どもに周囲の驚き畏れる者たちを瞬時に捉え、王に詰問する。
.
この時、彼は二度目の反骨心を示す…
これが多大にも誤算だった。
この盗賊の要求の声はくぐもっており、うまく聞き取れるものではなかったが、無茶な要望だったのだろう。
…彼は二度にわたり拒絶したのだ。
.
その時…惨劇は起きた。
悲鳴に次ぐ悲鳴、阿鼻叫喚の地獄絵だった。
まずは男たちが切り捨てられた後、女子供が即座に捉えられ、処刑のスタイルで座らされたのである…
.
この時、王は屈服した。
彼はその盗賊の頭のもとに行き、足元で跪いているようだった。
声はか細く、聞き取れなかった。
.
ただ事態は切迫しており、僕は急遽丘を駆け下り、この現場に向かった。
王を救い出すために取れる行動を取ろうとしたのだ。
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彼は町民たちを制止し、この襲撃者を相手に契約をせねばならなくなった事態を告げる。
そして、この盗賊の頭と二人っきりで、その場を離れたのだ。
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緊張感は抜けない。何一つ。固唾を飲むひと時が過ぎ去ると、彼ら二人は戻ってきた。
この時に、王は宣言する。
今からこの国の指導件をこの襲撃者に全面的に譲ると…
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何を…と僕は耳を疑った。
襲撃がはじまってから二刻と立たぬ間の惨劇だった。
.
僕は彼の神官、彼のもとに馳せ参じることを許され、たった今の屈辱的な契約の裏事情を聞き出すことができた。
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彼は沈鬱な表情をして、うなだれ…力なく言葉を零した。
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女子供含め、一人残らず殺すと…
その条件は、王である彼自らが、その襲撃者の頭のもとに下り、忠誠を誓い、生涯に渡ってかしずくことが条件だと
それを拒めば、全員殺すと脅されたというのだ。
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そして更に彼は、こうも言った。
お前も彼に下るのだ…
これからは、彼のもとで神託を授けろ…と
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.
このビジョンは、今生にまざまざと連なっており、戦慄を覚える。
ただの白昼夢、幻影の類と切り捨てられるだろうか…
.
この王は、井上嘉浩の過去世であり、この盗賊の頭は麻原であり、この国の国民は、彼が導いた1000人の信者であろう…
僕はアーナンダの指示で教団の占星術に推薦され、教祖・麻原の専属占星術師となったのである。
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そして、この魔王は…95年、この国を奪うべく、計画を立てる。
そして、その戦争を仕掛ける日取りを、この僕に占わせたのだ…
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.
70トンサリンを散布する日取りを探っていたに違いない…!
.
僕はこんなやつに付き従いたくはない。
僕はもともと、こんな横暴なやつの弟子ではなかったはずだ…
こんな悪事を働いてしまう前の彼の記憶があるだけに、奴隷となった彼の事が不憫でならないのだ。
.
13人の死刑囚は、すべてこれと似たような経緯の前世があると僕はみている。
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.
.
Eili ...





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最終更新日  2018年12月08日 14時04分22秒 コメントを書く


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