マダム・アルディ
マルメゾン宮殿の庭師だったアルディが妻にささげたバラ。なんだか、ロマンチックで温かい名花です。
かすかにピンク色が乗る蕾が開くと、細かな花弁が詰まったロゼット咲きになります。純白の花の中心にグリーン・アイが凛々しい。花色が時々パールホワイトや淡いピンクに見えるときもあります。ダマスク香の強く甘い香りも魅力です。開花時に花の重みでしなやかな枝が垂れます。
直立するつるは２mを超えることもあるので、つるバラとしても扱えます。ツルは良くしなるので、支えが必要。オベリスクなどにも良い感じ。中輪咲き品種。つるバラとして誘引するとアーチやトレリスにも向きます。切りつめると半横張り性に成長します。
作出国 作出年 交配親
フランス 1832年 不明
咲き方 花の大きさ 芳香の強さ 芳香の種類 樹形 樹高
一季咲き 中輪
7ｃｍ 強香 ダマスク系 つる性
半横張り性 2.0ｍ
育てやすさ 初心者におすすめ； 樹勢強、耐暑性強、耐寒性強
用途 花壇、フェンス、オベリスク、壁面仕立て、アーチ
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