PR
Calendar
Comments
全く受験生になれない中3男子
隣りのブースで講師から怒られていた
反応が鈍い 鈍い 鈍すぎる
だんだん腹が立ってきた
う~ん、体験の小6が来ているのだが・・・
ええぃ、いいや、遅かれ早かれバレるんだし
「おい、○○、ブースから出ろ」
一瞬、全授業が止まる
ブースの入り口で、言葉のバルカン砲が炸裂
しかし、反応が鈍い 鈍い 鈍すぎる
ここまで言われて、その反応しか出来ないのか
僕に怒鳴り飛ばされる事に慣れてしまっている
どうでもいいや、もういいや
・・・・・・・・よっしゃ、今日は本気だ
何年ぶりだろう
生徒の胸ぐら掴んで、樹海部屋に引きづりこんだ
一瞬生徒の表情が変わったが
やっぱり、僕の言葉は届いていない
アカン、どうしよう
僕が授業中に怒鳴り飛ばしても
絶対に生徒が辞めないのは
間違いなく僕の言葉が彼らの胸に届いたからだ
怒鳴られても怒鳴られても、塾に来る、普通に来る
これが僕の戦い方だ
全く届いていないのを見て
少しがっかりした
少し手強いと思った
少し・・・・でも、大丈夫
絶対におめえには負けない
おめえは、ひとりで戦ってるのか?
初めて生徒の表情が変わった
ホントは不安で不安でしょうがないんじゃないのか?
届いた 生徒の表情を見て確信した
いいか、一緒に戦うんだぞ
ひとりで何にもしねえで、不安がってるんじゃねえよ
どうしよう どうしようってホントは思ってるんだろ
小学校から通っているこいつの涙を初めて見た
あっという間の号泣だった
ふ~もうそんなに多くの言葉はいらない
ゆっくりゆっくり話し掛けた
話せば話すほどびぃびぃ泣いた
男の子の方が単純なのかな(苦笑)
落ち着いたら授業もどれ
そう指示だけ出して
僕も授業に戻った
担当してた、ついこの前まで
塾の中で1番僕を悩ませ
今は完全復活の中2の男の子が小声で僕に言う
「体験の子いるのに・・・・いいの?先生」
「フォローしておいた方がいいかな?」
「うん、絶対びっくりしてるよ、マジで」
ま、いつも大きな声を出した時は
生徒・講師にお詫び行脚するんですけどね
ごーーーーーーーーーーーめ~ん
うるさかったでしょぉ、すんませんです、ホント
在塾生たちの多くは慣れっこなので全く平気
体験の子にも謝りに行った
ごめんね、突然おっぱじまっちゃって
隠してても、いずればれると思うから
ええい、見てもらっちゃえと思って・・・
びっくりしたでしょう ごめんなさい
小6の男の子がニッコリ笑ってこう言った
「びっくりしましたぁ、でもみんなに聞いてたから(笑)・・・」
きゃあああああ
みんな言っちゃってるのね
あたいのファンキーチャーミングぶりを・・・
まぁ、1回目の体験の時にこの子に
もしかしたら友達に俺のこと色々聞くかもしれないけど
良いことも悪い事も、あいつらが言ったことなら
全部ホントだから(笑)
そう、言っておいた
なかなか、ちゃんと伝えてるやん(苦笑)
体験の小6
帰るときに、すごく楽しかったと言ってくれた
お母さんはそれが不満だったみたいだけど
塾に嫌々来て成績が上がる塾じゃないですよ、うち
そう、言っておいた
入塾が決まった
曜日・時間から、僕が担当する事になりそうだ
今日の事も含め、思った事を話していいからね
どいつもこいつも、どんなやつも
塾の子達は僕の大事な生徒
本気です、常に
ま、当たり前だけどね
ちょっと、今日は頑張りすぎたな
ヘロヘロだ