くせものグループワーク
実はこのグループ・ワーク、今も決して得意だとはいえません。
留学生なら誰しもが経験したことがあるであろう、疎外感や孤独感。
アメリカ人ばかりと数人グループを組んで色々とディスカッション（話し合い）したりしながら授業を進めてゆく、と言う形式が非常に多かったです。
彼らの話し合いの輪の中に入って、自分の意見やアイデアを述べたりするのは本当に勇気がいるし、なかなか難しいことです。
時にはただ何も言えず、“ただそこにいるだけの人”になってしまったり、挙句の果てには「なんでこの子は何も言わないの！？」みたいな白い目で見られたり・・・。
もちろんいい人もたくさんいて、「あなたはどう思う？」って意見を聞いてくれたり助けてくれたりする人も多かったですが。
“教師”とくに“幼児教育”においては、チーム・ワークが非常に大切になってきます。
他の先生たちと協力して、物事を進めてゆく機会が多いからです。
それだからでしょうか、しょっちゅうグループを組まされて課題を与えられたり、プレゼンテーションさせられたりと言うことがとても多かったです。
幸い今まで本当にたくさんのいい人たちに助けられてきました。
おかげで以前よりはグループ・ワークに対して差ほど抵抗はありませんが、やっぱりどちらかと言えば苦手です。
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