ルーツをたどる vol.2



~始動編~
    さ~さ~、これから動きだしました~。
   そのバンドは今から思えばメンツが凄かったなぁ~。
   ドラムはツーバス全開やしギターは余裕でイングウェイ弾くし
   ボーカルは軽音楽部の先輩で歌上手いし…
   はっきり言って一人だけレベル低かったなぁ~(涙)
   その分、よく怒られたし、特訓もしたし、理論も勉強しましたよ。
   最後はビブレ尼崎でワンマンライブ札止めやったし、
   300人以上来てたけど入られへん人もおった。
   その後はGとDrは一緒にやって、
   Voはその当時、所属してたバンドグループを出てバンド組みました。
   オレはちょっと気が抜けた感じで悩んでましたね~

~独り立ち編~
    ちょっとヒマになって友達のライブを見に行くにつれて
   だんだん気持ちが高まって来て、『自分でバンド組んでやる~』と
   思い、雑誌にも募集記事を載せてメンバー集めに走りました。
   実際、前のバンドでは他のメンバーに結構頼ってたので
   『自分1人で、バンドを立ち上げれるか?』と言う不安、全開でした。
   でも何とか、友達バンドのメンバーや紹介で立ち上げました。
   ちょうどジュディマリが流行ってたのもあって女の子ボーカルでした。
   と言ってもオレの場合はベースの恩田が大好きで昔のHRバンドから
   ファンという事もありましたからね。
   それとベースのページにも書いてある師匠が知り合いでして
   よく話も聞いてましたし、ベースラインも非常に面白かったです。
   でもどっちかと言うとジュディマリよりはハードなロックでしたよ。
   約2年ほど続けましたがオレが東京に行きたい考えや
   メンバーの家の都合により解散しましたね。
   その解散ライブの前の大阪城ストリート(城天)で
   運命的な出会いをするのです!!

~上京決意編~
    その城天でたまたまライブをしていたバンドのベースが抜けるらしく
   探していたそうなのですが、実は以前のメンバー募集を目にしてて
   その時もベースが抜ける時で、『入れへん?』と電話で話していた
   バンドだったんです。
   オレも女の子ボーカルのバンドでライブハウスで有名やったんで
   実際に対バンさせて欲しいと言ってたバンドでした。
   曲調はポップでジュディマリソックリ♪なバンドでした。
   で、色々話しをして割と今後の展開的に望んでいた感じやったんで
   加入する事になったんです。
   大阪では結構有名でライブをすればかなりの集客数もあったし
   そうなれば当然東京でライブもしてみたくなるもんです。
   しかし東京に行ってアタマ打ちでした・・・
   まったく受けなかったんですわ~。
   それで大会議の結果、上京する事になりました。
   思い立ったが吉日♪一ヶ月チョットで上京まで行きました。


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