Busters-EN BLOG

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灼眼のシャナ 二次創作



『灼眼のシャナ』

外伝、というか二次創作。

ぶっちゃけ動かしやすくするための出来すぎキャラ。

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灼眼のシャナ 二次創作設定


キャラ名、称号

『燼滅の或り手』 アルヴァレズ・ウェルナー Alvarez Werner

三代に渡るフレイムヘイズ。

先代たちが残した数多くの自在法と宝具を扱う。

『記憶』に或るものを再現する、という能力を持つ。

人や物などの物質的なもの、

声や言葉、などの非物質的なものまで再現する。

人などを再現する場合は、細かい動きや癖にいたるまでを再現する。

自在法や宝具のようなものも再現できる。

ただし、本物と比べると完成度は良くて60~70%程度。

物体の強度や、人なら動きなどに露骨に表れる。

また、元々無色透明という炎色のため、

その再現能力で炎の色を他者の色に変えることができ、

自身の正体などを隠し活動している。

アルヴァレズ・ウェルナー1.jpg
アルヴァレズ・ウェルナー2.jpg



『殲の方舟』 ノア Noah

神人、と呼ばれる強大な紅世の王。

通称を方舟にちなんで「ノア」という。

 炎の色は無色透明。

この特殊な炎色は攻撃時に効果を発揮し、

視認による回避を困難とする。

故に眼で見る、という行為の重要性が確認できる。

契約者は『燼滅の或り手』




『炉変門』を秘めたミステスの少女 ミル

 少量の存在の力で巨大な炎弾を生み出すことのできる、

戦闘用の宝具を秘めたトーチの少女。

『燼滅の或り手』の自在法で徒の存在の力を吸収し、

保有する存在の力を並の徒以上に増やしている。

須田都羅衣.jpg



技・自在法

『領域展開』

封絶の中にさらに封絶を張るような形で発動する自在法。

幾重にも防護の自在法を重ね掛けしていて、

その空間内で行われる「燼滅の或り手」の自在法への干渉を不可能とする。

自在師である「燼滅の或り手」にとって最重要な自在法。

もっとも、「領域展開」そのものは無効化される可能性はある。


その大元となる方式は、ガルダの能力を自在法化したもの。


『百人一襲』

記憶にある、フレイムヘイズや徒の何らかの『一撃』を、

同時に複数再現し攻撃する。

読んで字の如しの、百人の一撃を行う技である。

単純に言えば、一人がワンモーションで、百回攻撃が可能。

百回の剣撃、打撃、などジャンルごとに分けることで、

より効果的に発動することができる。


『兵士の宴』

記憶を再現する能力で再現された、

フレイムヘイズや徒を十数体召還し、個々を自由に活動させる自在法。

一定のパターンでの行動に限られるが、自律行動させることができる。

再現されたものは、常時作動し続ける自在法のようなものため、

作動中は存在の力を消費する。

操る手間がない分、パターン化された行動を正確に行うため、

炎弾などの攻撃行動でも存在の力を消費し続ける。


『英雄達の輪舞曲』

「兵士の宴」の強化版。

フレイムヘイズ、紅世の徒、ミステスや燐子までが縦横無尽に飛び交う。

数十体からなる軍勢で、完成度も飛躍的に上がる。

再現されたフレイムヘイズや徒は自在法扱いなため、

「領域展開」の内にいることで、破壊されない。

自律行動さえし、敵への攻撃能力、攻撃された場合の回避能力、

状況を把握し「燼滅の或り手」への情報伝達能力、

その場その場に対応する能力まで備わるという強力さ。

ただし、それ故に当然のように莫大な存在の力を消費する。


『思い出した一撃』

記憶の中にある戦闘内での攻撃などを再現する。

個人の技量などが左右するような技を発動することも出来るため、

基本的に、勝敗を決定付けた強力な一撃などを再現する。



宝具

・刻式  

四十で一対の、刀身、鍔、柄まで同物質で出来ている小剣型の宝具。

主に投擲用で、刃先が触れた瞬間、刻み込まれた自在法を

発動の気配を感じさせることなく使用できる。

刺さってから自在法が発動するのではなく、

常時発動していて、刺さった物へ効果のみが発生する、というもの。

 また、四十あるそれぞれをすべて違う形に変えることも可能。

質量が同じなら長剣、短剣、片刃、両刃などにもできる。

針や糸、布や粘土質のものまで、物体の状態も問わない。


・炉変門  

少量の存在の力を本来生み出せる数倍の炎弾に変換できる。

また、炎を受けた場合存在の力へ変換できるが、存在の力は少量になる。

トーチの体内に入ったままでも、

取り出してフレイムヘイズが使用することも出来る。

宝石の散りばめられた黒い円状の宝具。


・紅萼  

片手持ちの、日本刀をミニチュアにしたような片手持ちの小剣。

存在の力を込めることで刀身が青から赤へ変わり

炎弾で出来た斬撃を飛ばすことができる。

その斬撃によりフレイムヘイズや徒が傷ついた場合、

傷口は込められた存在の力の量によってしばらく炎上し続ける。

トーチは一切傷つけることが出来ない。

故、ミステスの場合は内の宝具のみを攻撃する。


・泡影の槍  

大きさ、形状共に閉じた傘のような形で、先端部分が螺旋状。

鉄のような見た目と違い、軽い。

物体の影の中に潜め、敵の気配に反応し飛び出すことで攻撃する。

槍全体を影に潜めることも、

手に持ち先端部分だけを差込み、別の影から出現させることも可能。

本来は一撃必中の不意打ち用の宝具。

影の中を自在に移動するため、飛び出す前に妨害などして防ぐことは困難。


・硝子玉  

小さなビー玉の形をした宝具。

刻式と同じく複数で一個の宝具で、これは108個からなる。

発動するとそれぞれが個別意思で動くことのできる兵士となる。

形状様々な剣や槍、斧や弓矢などの武器を個々が持ち、

背丈は100cmほどと小柄で、武器を振るうためだけのような華奢な体。

全体がビー玉を溶かして作ったような硝子で出来ている。

個々の力量は「徒」の燐子と同程度。


・契破の牙  

フレイムヘイズ殺しの宝具。

フレイムヘイズの体を傷つけることで、

力量を超えるだけの王の力を無理やり引き出す。

操りきれず、溢れ出る力が暴走し、フレイムヘイズは傷ついていく。

この宝具自体がフレイムヘイズを殺すのではなく、

深手を与えることで戦闘を有利に進めるもので、

結果的にこの宝具の傷は致命傷になる。



・ノート

その名の通りノートの形の宝具。

各ページに自在式を書き込んでおくことができ、

その文字に触れ、存在の力を流し込むだけで

使用者の力量に関係なく数多くの自在法を発動できる。

また、宝具などの名称を書き込むことで収納も可能。

文字に触れることで取り出せる。

紙なので傷つきやすいが、自然と修復する機能がついている。

燃えカス一つでも残っていれば修復可能。


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『殺伐の張り手』 シヴァ・エルガー Siva Elgar

「燼滅の或り手」たちも所属するフレイムヘイズの集団の当主。

<速度の重圧>と呼称される力をもつ。

超高速で飛行することが出来る能力で、

速度に比例に物体と衝突する際の威力は驚異的で、

地にクレーターを作るほど。

また、超ド級のパワー系のフレイムヘイズでもある。

その炎弾は、本気ならば大地を抉るような威力がある。

この二つの力と朱色という炎色が故に、

「穿つ黎明」という技をもつ。

また、高速で移動する際に、その速度により

周りの者たちは空気が痺れるような感覚がするため

「殺伐の張り手」と呼ばれる称号を持つ。

炎弾、封絶以外の自在法がまったく使えず、

封絶内の修復すらもできないというほど。

しかし、炎弾のみを使うことで、が研ぎ澄まされていき、

ついには「殺伐の張り手」の固有の技となるまでにいたった。

シヴァ・エルガー.jpg



『穿つ黎明』 ウルティマ

幻獣、とよばれる強大な紅世の王。

「殺伐の張り手」の契約者。

殆どしゃべらず、実は「燼滅の或り手」も、

男性か女性かすらもわからない。

炎色は夕暮れのように焼けた朱色。

実は「穿つ黎明」は真名ではなく、技の名前。

真名は不明で、「殺伐の張り手」も通称と炎色しか知らない。

「幻獣」は朱色の炎を見た紅世の徒がそう言っていたことから。

細かく言えば、「幻獣と呼ばれたお前が」という台詞から、

真名ではないことと、

以前にも契約者が存在していたのではないか、ということが示唆されている。



『リリー』

「殺伐の張り手」がつれているミステス。

宿す宝具、その能力は不明。

無邪気な性格で、元気いっぱい。

「殺伐の張り手」への好意を隠すことなく表に出すため、

少々「殺伐の張り手」は困り気味(嫌ではない




技・自在法

『穿つ黎明・太陽』

三種ある技の内のひとつ。

巨大で密度の高い炎弾を敵の頭上から叩き落す。

「穿つ黎明・太陽」の攻撃が頭上からなのは、

炎弾が巨大すぎる故、地に立って横向きに放つと自身の周りを無駄に破壊し、

敵へ到達するまでに威力が減衰してしまうことへの回避と

まず敵の正面から迫り衝突、その後敵の頭上空へ上昇、

急降下しまた衝突、という行為による「足止め」が

上からの攻撃に対処しにくくさせるためのものであることから。

巨大な夕暮れ色の太陽が大地を抉る様から「穿つ黎明」という。



『穿つ黎明・角』

三種ある技の内のひとつ。

一角獣の角のような螺旋状にねじれた角の形。

強力な炎を凝縮して作られていて、恐るべきはその貫通力。

込められている力の一部を爆発させ、推進剤として使い、

超高速の弾丸として敵へと打ち出す。

攻撃の主力として使うのではなく、相手の防御陣を破るために使う。

しかし、強力な力が込められている以上、

直撃すれば徒の体に大きな風穴を抉るほどに相当なダメージになる。

朱色の一角を遮るものを悉く貫くことから「穿つ黎明」という。


『穿つ黎明・一角獣』

三種ある技の内のひとつ。

額に「穿つ黎明・角」の一角を生やし、

身に「穿つ黎明・太陽」の炎を纏う。

それらを身にし敵へと突撃する様が、一角獣、すなわちユニコーンに見える。

突撃の先端、角の周囲は破壊力の塊で、全身も濃い炎に包まれている。

強力な破壊の炎の突撃だが、直線的な攻撃しか出来ず、

方向転換など、小回りは苦手とする。

そのため、敵以外に衝突した際に方向を変えるが、

そのたびに地面などに大きなクレーターを作ることになる。

朱色の炎を引きながら翔る姿からの「穿つ黎明」




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『鉄嶺の捕り手』 リオ・リカード Rio Ricardo

常にアルヴァレズやシヴァの後方で援護、補佐をする自在師。

能力というか、特性というか定かではないが、

「補佐役」として動くことを主とすることで力が向上する。

また、「何か一つの事に没頭する」事で、

その「何か一つ」を完璧にこなすことが出来るようになる

『達した域』を使用することが出来る。

これは、たとえば「徹底的に攻撃を受け流す」事に没頭すれば

何が何でも成し遂げようとし、また成し遂げることができる。

ただ、それ以外の行動への機転が利かなくなり、

「受け流すことの出来ない攻撃」や

「受け流す必要がまったくない攻撃」などへの対処すら

「徹底的に攻撃を受け流す」ようにしてしまう、というデメリットがある。

集中しすぎて周りが見えなくなる、という事。

リオ・リカード.jpg



『眼の鍛師』 キュクロペス Kyklopes

「攻撃」という行為を補佐することに特化した

芯から補佐役の紅世の王。

一本角、一つ目、片手だけの腕を持つ鬼の姿をしている。

炎の色は栗色。

「剣」「斧」「槍」に限り、それなりの時間と存在の力を消費することで

一段階上の宝具に強化することが出来る。

契約者は「鉄嶺の捕り手」

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『驕傲の如き手』 ガルダ・タルド Garuda Tarde

好戦的な性格、そしてその性格を裏付けるだけの戦闘技術がありながら

アル、シヴァ、リオたちとのパーティでは防御役を担う。

洗練された自在式を扱うわけでも、数多の宝具を振るうわけでも、

超強力な炎弾を放つわけでもないが、

どれも平均的にこなす『平凡な天才』

そんな彼が防御役に回るのは、その能力故。

その能力とは、「自身に干渉する全てを後回しにする」というもの。

自分に起きた出来事を、好きなだけ未来へ後回しにできる。

たとえば、『今』傷を受けたとし、

それを『明日』に後回しにする。

すると、『今』の彼はその傷を受けず、『明日』がくるとその傷を受ける。

自身に影響するはずのものを保存しておき、

決めた期限が来たそのとき、それを開放するというような。

どんなに後回しにしても事実としてあってしまった以上、いつかは受けなければならない。

ガルダ・タルド.jpg


『華燭の霊』 リラ Lila

炎色は青みがかった灰色。

「自身に干渉する出来事を後回しにする」能力の他、

戦闘において的確に状況を把握し看破する能力がある。

ただ、状況を理解したところで対処できるかは契約者しだい。

また、「何事にも平均的に対応する苦手意識の排除」

という、どんな物事に対しても苦手にならないという

ある意味で最強に平凡な能力。

戦闘が苦手、補佐が苦手、自在式が苦手、

攻撃が、防御が、回避が、などといったように、

なんらかの行為に苦手意識を持たなくなる。

上達する、というわけではないが全てに適性を持つということでもある。

剣士は弓を使うのは苦手だが、弓兵はロクに剣を使えない。

剣を使えば剣士に破れ、弓を使えば弓兵には敵わない。

ただ、どんな勝負もすることはできる、という汎用な能力。器用貧乏。

リオとは正反対の能力といえるだろう。

ただし、能力というよりは契約者に与える暗示に近く、

その効果は確固たるものではない。

・技、自在法

ガルダの「後回し」にする能力は

能力上、数百年後でも後回しは可能だが、

『A日』に受けた傷を『C日』に送るとする。

そして、『B日』受けた傷を『D日』に送る。

そして『A日』の傷が死亡確定の脅威的なものであった場合、

C日に死亡確定の傷を受けるわけだが、

その後のD日にも攻撃を受けてなければならないので、

C日に受ける「死亡確定」の傷では死ななくなる。

D日に受ける傷は後回しにしたといっても、すでに受けた事実たる傷。

その身で受けなければならないからだ。

もちろん、D日以降に先送りにした傷があれば、

D日の傷が「死亡確定」でもあっても死ぬことが出来ない。

一度「死亡確定の傷」を受けた際、

世界がどうなるかもわからないほど未来に傷を先送りにすれば

結果的にほぼ不死となるが、ガルダの人としての精神力からいって

何度も何度も「死するはずの傷で死なない」事に耐えられはしない」

死に相当する痛みを伴い、実際に傷つき、それでも死なない。

いや、死ねない。そんな状態では、肉体より精神が先に死滅する。

しかし、その場合、精神が死滅する前に予約しておいた傷が

後回しにした時間を無視して発現する。

精神に死なれては傷を受けることは出来ても

傷の痛みを受けることが出来なくなるからだ。

つまり、続けられる痛みに精神が死に掛けるような傷を受けてしまったとき。

全て後回しにした傷が早められ、

一番遠くまで後回しにした傷を早めに受けてしまったときが、

ガルダの死する時である。

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