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昨日録画しておいたNHK『N響アワー』、ゲストは華道家の假屋崎省吾。子供の頃ヴァイオリン、ピアノを習ったという彼が今はまっているピアニストが中国出身のランランだそうだ。
早速演奏が流された。ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番、第一楽章のみだったがランランの演奏振りがすごく特徴的だった。
一言で言ってしまえば身振り手振り顔振り(?)の激しい演奏だった。ちょうど京劇の役者を見ているような、そんなある意味滑稽ささえ感じさせるボディアクションだった。顔の表情も意図的か否かはわからないが、千変万化、まるで顔でピアノを弾いているようだった。
多分、音を聞かずに映像だけ見ていたら、すぐに止めてしまったかもしれない。しかし音を聞いているとメリハリのある、一音一音を大事にしたとても明快な演奏だったので、つい最後まで聞き入ってしまった。
おそらくまだ20才代の若いピアニストだと思うが、テクニック的にはすごいと思うし、表現力もすごいものを持っているような気がする。今度は映像なしで音楽だけを聞いてみたい。ボディアクションや表情を見ないで聞くと、どのくらい印象が違うものか。
久しぶりに、気になるピアニストにめぐり合ったような気がする。
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