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先日初めてテレビで見て強く印象に残った中国出身の若手ピアニスト、ラン・ランの演奏を収録したCDを図書館から借りてきて聴いてみた。やっぱりすごいピアニストだと思う。テレビで見たときはそのボディ・アクションにちょっと引いてしまった感があるが、それでもそこから弾きだされた音楽に強く惹かれたので、今度は音だけで聴いてみたのだが、やっぱりすばらしい演奏だった。
CDにはカーネギー・ホールでのライブ録音が収録されていた。21歳でのカーネギー・ホールへのデビューだそうだ。このことだけでもその才能に注目が集まっていることがわかる。
収録された1曲目のシューマンのアベッグ変奏曲を聴いただけでもその演奏に圧倒されるようだった。久しぶりにCD(レコード)を聴いて興奮を覚えた気がする。
演奏ははっきりとした明快な音と豊かな表現力で、まるで往年の巨匠の演奏をクリアな音で聴いているような気さえした。
あらためてその音楽性豊かな演奏を聴いてみると、テレビで見てちょっと引いてしまったあのボディ・アクションも、一音一音を明確にコントロールするためには必然性のあることだったのかもしれない、と思えてくるから不思議だ。ラン・ラン(朗郎と書くらしい)の演奏をますます聴いてみたくなった。
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