宮木京子の さらさら散文

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テーマ: ニュース(100295)
カテゴリ: 日々雑感
昨日の昼間、飲み物を取りに台所に降りた時にそのニュースを知りました。

私は「中国にかなり依存している状況を考えると、そう簡単に核実験の実施はないだろう」
と楽観していたので、びっくり。

核実験って、アメリカとの交渉の最終カードじゃなかったの?
この状況で、今、そのカードを切るってどういうこと?
中国だって、「核」となると黙っていないでしょう?
中国を敵に回したら、国が立ち行かなくなるんじゃないの?

北朝鮮は嫌いですが、馬鹿な国ではないと思っています。
この行動の裏には、理路整然とした理由があるはず。



でも、この先を予想しようとするなら、北の思惑を知ることは大事です。

で、ネットで調べてみたら、納得のいく説明が見つかりました。


「北朝鮮の核保有の目的は、経済制裁緩和への交渉材料ではなく、北主導による、南北統一である」

核保有は、統一の過程でアメリカに傍観させるための手段で、北は心理作戦で韓国を懐柔し始めているようです。

「米国に国防で頼り過ぎた。経済では日本に頭を下げ過ぎた。中国とは商売でうまくやり、北のマンパワーを使い、資源はロシアから分けてもらいながらやっていけば、日米に頭は下げなくてもいいんじゃないか」これが現在の韓国のナショナリズムであるそうで、既に韓国にとって北朝鮮は仮想敵国ではなくなっている、というのです。

ああ~、ありえそうな話だ~。

もともと、南と北は同族なので、韓国からすれば日本と仲良くするよりも北と仲良くなりたいのでしょう。
「同族意識」をうまく使えば、出来ない話ではないのかもしれない。


では、中国は?

既に中国と北朝鮮は経済的に密接なつながりを持っているようです。
北の地下資源が中国に運ばれ、北の市場には中国製品が大多数を占めている。

中国による「北朝鮮、植民地化構想」、これがあるのだとしたら、北が中国に対してよほどのことをしない限り、中国は動かない可能性が高い、です。


アメリカが協調してくれても、それだけでは駄目なんです。



今回の一連の流れを見ても、経済の中心はアメリカから中国に移ろうとしているように思えます。
少なくとも、中国はその影響力を増している。

日本はアメリカに擦り寄る事によって経済的発展をしてきたけれど、この先はそれでは駄目なような気がします。

今回、安倍総理は就任後最初の訪問地に「アメリカ」ではなく「中国」を選びましたが、その流れは当然かもしれません。


魂を売る必要はないけれど、日本も小ずるく立ち回らないと。

北朝鮮は一癖も二癖もある厄介な国だけど、中国はもしかしたら更に上を行く手強い国であるかもしれません。


平和ボケした発言かもしれませんが、個人的にはすぐに戦争が勃発するような危機感はありません。
でも、世界の勢力地図が書き変わろうとしている予感がします。
そして、それは、今のままの日本にとっていい事ではない。

この先、日本が変われなければ、世界から置いてきぼりを喰らいそうな気がします。


今回のブログは、 「日経ビジネスオンライン・北朝鮮、核実験へのシナリオ~ワーストケースに備えよ」 の記事を参考に書かせていただきました。

なんか、まとまりのない文章ですが、この件に関しては、何か書かずにはいられない心境で(苦笑)





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Last updated  2006年10月10日 23時15分14秒
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