EP82スターレット・サーキット走行最高！警察は？( ^ ^ ;

0610　茂原サーキット

この前　さくさん　飛翔白麗さん　風のヒューイさん　九十九さん　稲葉さんと
茂原サーキットの走行会へ行ってきました。
今回はそのレポです。

今回の私の目標はなんといっても５０秒台を出すことです。
前回８月１５日のベストが５１秒９０６でした。
タイヤを１センチ太くして２３５、
ブーストを更に上げて１，２キロ、
グリップ　アンド　パワーでタイムを削りに行きます！
そして他のみなさんの車にも同乗走行をして、
タイム短縮に貢献したいと思っていました。

１ヒート目

九十九さんの車に同乗走行しました。
九十九さんの愛車はジムニーです。
クロスカントリーにも出走しているので、
走行自体には慣れています。
オートマですが、ターボ付です。
ちょっと車高が高いのですが、
サーキット初走行ということで
走行を楽しんでもらえればいいですね♪

やはり排気量とパワーの関係でしょうか、
それほど速くはないです。
最初はかなりビビリ気味だった九十九さんですが、
２・３周目からはちょっと飛ばすようになり、
楽しい～♪　と言うようになりました。
おほほほほ。
やっぱりサーキット走行は楽しいですよねー。
さすがクロカンをやってるだけあって、
飛ばす楽しさを知っているようです。

そこで思ったこと。
車高　高い！
ロール激しい！
怖っ((((;ﾟдﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

S字を抜けたところの右へのヘアピンのところでした。
ブレーキングして減速、ステアを右に切ると・・・
するとまず車体が左に傾きます。
足回りがノーマルで、バネが柔らかいですからね。
ロール（車体の左右の傾き）が一気に来ます。
窓から下には左のタイヤが見える見える・・・。
た、倒れる～！！！？？？　のか？
セーフだ・・・。

そりゃそうだよな、普通の車って倒れる訳ないじゃん！！
そう気を取り直してその後の走行を見守りました。
私の車はバネをガチガチに硬くしてますから、
ほとんどロールしません。
車高もそこそこ落としてありますから、
それに慣れていたせいで怖かったのだと思います。

061010　茂原サーキット　その２

１ヒート目

つづいて私の１ヒート目の走行となりました。
でも・・・、まだタイヤ交換が終わってないぃ～。
今回はサーキットに来てから４輪のホイールを交換です。
いつもなら、リアだけSタイヤをはめておいて、
フロントの２本だけラジアルを履いておき、
それだけ交換という楽なやり方をしているのでした。

タイヤ交換に時間がかかり、出走するのに５分くらい遅れました。
でも最初の走行でいきなり全開走行するわけではないですからいいんです！

さて　タイムですが・・・

１分０１秒５３５
１分０３秒３２２

まだグリップが出てないですから、こんなもんです。
最初はタイヤを温めて　ブレーキも温めなければいけないですから
こんなもんでいいんです。

少しは温まったからそろそろちょっと飛ばそうかなー。

１分０５秒３５７

あれ？

１分１７秒２３６

全然タイムが出ません！！
ていうかタイヤが全然グリップしてないような感じです。
そして１ヒート目の走行が終了～。
どうしたんだ？
私のEPよ！！

ピットでちょっと考えました。
やっぱり茂原でこの太すぎるSタイヤ（２３５サイズ）は
合わないのか？
グリップが出なければまともにタイムが出るはずないな。

そう思いつつタイヤを触ってみました。
あまり温かくなってません。
温度も上がらないほどグリップしてないということか・・・。
空気圧下げてグリップ出す方向にするか・・・。

フロントの空気圧を図ってみました。
１、５キロ位しか入ってませんでした。
これが原因だ！！

前回、このタイヤを使ったときはリアに掃かせていました。
フロント２，２キロ　リア１，８キロ
これが温間時の空気圧設定です。
オーバー防止のためにリアを低めにしてあったのです。
そして、空気圧をもとに戻すのを忘れてました(*^_^*)
そりゃぁ　グリップしないのは当然です。

茂原サーキットのコントロールタワーの近くに
エアーが来ているところがあります。
空気を入れる器具も主催者から借りることができまして、
早速　エアーを注入しました。

とりあえず冷間で
フロント２，２キロ　リア２、０キロ
に入れなおしました。

次は２ヒート目です。
タイムが出せるといいのですが・・・。

061010　茂原サーキット　その３

２ヒート目

このヒートは助手席に九十九さんを乗せての走行です。
ちょっといいとこ見せたいなぁ～。
ジェットコースターよりも楽しんでもらいます♪

まずは軽く攻めてタイヤを暖めました。
その後、ちょっと本気で攻めました。

５２秒８６７

まずまずです。
３回目ですから、コースに慣れるのも早いです。

１分２１秒１７８

クーリングラップの次はちょっと攻めたりします。
タイムアタックではないですが、部分部分のコーナーで
全開に近い走行をして更に感覚を磨いていきます。

１分５秒３７２

その後はクーリングラップで１分１１秒４４４

さぁ～てと、４周したところで
一度全開走行やっておくか！
ブーストを上げよう！！

LO－HIモードボタンを押して
HIモードにしました。
これで最大ブーストが０，７から１キロくらいまでになります。

５０秒９５６

キタァ～！！
５０秒台！！
ッシャァ～！！！！！！！

あっさりベストを更新しました。
前回８月の走行会でのベストが５１秒９０６ですから、
約１秒タイムを縮めることができました。

もう、このヒートのタイムアタック終わりでいいや。
こんなタイム出したらミッションに負担かけてるから、
また全開走行したらミッション不調が出るだろうなぁ～。

GT　　　　　「やりましたよー、九十九さん、ベストです！！」
九十九氏　「はぅ～、気持ち悪い～」

あ・・・すみません（汗
ちょっと加速・減速のGがきつかったかもしれませんね。
しかも私のベストタイムですから。

今回のベストタイムの走行ですが、
まだまだタイムを縮める要素があります。
ラインはまずまずだったと思いますが、
やはりパワーアンダーを出しているのがよくないです。
まぁ、タイヤサイズが変わってブースト圧も変えた１発目ですから、
アクセルの開度とフロントタイヤのグリップの限界をうまく合わせきれなかったのも
無理はないです。
次からはその部分をうまく調整して、
パワーアンダーのロスを減らせばもう少し、
コンマ１秒かコンマ２秒は縮められるでしょう。

何はともあれベスト嬉しい～♪
しかも５０秒台出してるのは私だけです。
他は全て５１秒台でした。
FDよりも速いってことです！！

061010　茂原サーキット　その４

その後・・・

第２ヒートですごいものを見ました。
それはですねぇ・・・・・
あの、とってもいい人の九十九さんいよる
スーパープレイです！！

１ヒートで助手席に乗って、これは恐ぇ！
と思ってたわけですが、このときも
本当に恐かったです。

車高の高いジムニーがコース半ばのS字に
差し掛かったところでした。
S字の最初は右コーナーです。
車体を左に傾けながら右に曲がってました。
そしてすぐに左コーナーです。
タイムを出すには左側のゼブラにタイヤを乗せるという、
なるべく直線的に走るラインが理想です。
ステアを左に切って調度ゼブラに乗るというまさにそのとき、
左に傾いた車体が戻ってきて、右に傾ける勢いをつけてました。
その瞬間　ゼブラに車体左側を乗せて車体が右に傾きました。

ぼーん・・・・
完全に車体が傾いて、片輪走行開始！！
しかもステアは左に切ったままですから、
遠心力で車体がどんどん右に傾いていってます（汗
やばい、九十九さん倒れるよぉ～。((((;ﾟдﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

あ～、こりゃいっちゃうよ～、
と思ったその瞬間、九十九さんがステアをちょっと戻すように右に切りました。
遠心力が逆に働きますから、車体がもとに戻って４輪走行に！！

ハァ　ハァ　ハァ　（汗
まじヤバかったっすっ！！
寿命が１２９年縮まりましたよー。
でもいいもの見せてもらいました！！
さすが九十九さん、いい人だ。
また店内対戦よろしくお願いいたしまーす！！

これを九十九事件と名づけることにします。

そして私自身ですが、今回のサーキット走行でも
いい経験を積むことができました。

まず今回回ったのは２回です。
２３５サイズにタイヤを太くして、
あまりオーバーが出なくなったなー
と油断していたからかもしれません。

まずは九十九事件のあったS字から。

061010　茂原サーキット　その５

九十九事件のS字で私もやっちゃいました。
３ヒートか４ヒート目でかなりコースにも慣れ、
いざベストラップを出すぞ！
と気合の走りをしていたときでした。

右・左と曲がるS字の手前を思い気入り加速しながら突っ込みました。
ブレーキング（かなりハード）、
ちと減速しきれない、
ま　いいだろー　ステア右に切る
減速Gと横G同時に発生
リアのスライド発生！

キター！！！！！ってちとヤバイ（汗
スライド速過ぎ！！
カウンターあてる！
車ほぼ真横（右向き）になる！！
カウンター増す！
ちとリアのスライドスピード収まる！！

あ　これ　スライドおさまってすぐに左に車体むくな　よしよし

スライドおさまる
キター、これうますぎ！！
カウンターちょっと戻して左コーナークリアするぜ！！
クルッ（左に曲がる）
その瞬間、左側のゼブラにほぼ４輪乗るっっっ！
飛ぶ！！！
ボーンッ！！（２０センチ浮く）

左に曲がりすぎました。
もろにゼブラをジャンプ台にしました。
やばいっっっ　（汗汗汗汗

車体よ傾くなよー、
九十九事件パート２はカンベン。
箱根の１国横転事件パート２はもっとカンベン。

ドン（着地）
ズザーーーーーーーーーーーー！！
ステアを左に切ってた影響か、
着地と同時にリアが右に流れましたー。

これ無理！！
立て直せない。
あとは流れに身をまかせるしかない！！

１６０度くらい後ろをむいたところで
ブレーキを踏んで止まりました。
ハァ　ハァ　ハァ　無事だった・・・。

エンストしてました。
そのあとしばらくエンジンかかりませんでした。
３０秒くらいしたらかかりました。
無事にコース復帰しました。

このコーナー九十九コーナーと名付けます。
九十九さんはとってもいい人で信頼できる人ですが、
九十九コーナーは((((;ﾟдﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙします。

061010　茂原サーキット　その６

その後　第３ヒートにて

風のヒューイさんに同乗してもらっての走行でした。
風のヒューイさんといえばネット上で
超ウルトラスーパーかっこいいインテグラタイプRに乗っていて、
これまた顔が超ウルトラスーパーかっこいいのですが、
走りもまた超ウルト（ｒｙ　とうわさになっている人です。
そんな仙人のような人に乗ってもらえて光栄です♪

いいところを見せるぞ♪
気合を入れての第３ヒートでした。

最初　５５秒８３０
まずは慣らしの１周です。

次　５１秒８７５
ちょっと気合入れました。
まずまずです。

３周目　１分２１秒　０１２
ここはクールダウンです。

そして本気のタイムアタック開始！！
太いタイヤと強力なトルク！
ブーストは１，２キロまで上げました。
午前の１キロまでとは違います！！
フロントタイヤのグリップの限界もほぼ掴めました。
いい感じ♪

さぁ～、最終コーナーをヒールアンドトゥーで２速に落として
コーナーまわって、クリップを過ぎて・・・。

うおー、この１周超うまく乗れてる！！
速いっっっ
そして３速に・・・・

あれ？
シフト入らない～
ニュートラルのまま～
減速したまま計測ラインへ～（ＴoＴ）

５１秒２８２！！

うお、スゲェ！！
最後に加速してフィニッシュするのと
減速してフィニッシュするのではコンマ５秒くらいは
変わるのではないでしょうか。
コンマ５秒縮まってたら５０秒７８２でベストタイムですよー。
ひょっとしたらこの日、全車中のナンバー１のタイムだったかも！
あ～、ミッショントラブル痛ぇ・・・orz

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その後、さくさんや飛翔白麗さんにも同情走行してもらいました。
GTさん～、残念でしたねー　by 飛翔白麗
GTさん～、残念でしたねー by さくさん
なーんてうそ。
同情走行なんてしてませんYO！

飛翔白麗さんとの同乗走行ではかなりきわどいことをしました。
S字後のヘアピンをきっちりとブレーキングし、
左のタイヤウォールぎりぎりに寄せて鋭く加速してました。
ここまで最高の走りができていたと思います。

この後は右に曲がって左に曲がって一番奥のヘアピンまでつづきます。
右に左に曲がるもRがそれほどきつくないので加速区間になってます。
最高のコーナー脱出のため、恐らくこの日一番の速さで
右コーナーを抜け、次の左コーナーへ差し掛かってました。

うぉー、恐ぇ～！！！
マジ恐ぇ～！！！！

ミッションの不調がすでに何回か出てますから、
このまま奥のヘアピンまで行くと、
シフトダウンで２速に入らないかもしれません。
２速に入らないと、この車、減速しきれませんっ（汗
そうなるとコースアウトですっ
それはヤバイ！！

ということでちょっとブレーキ踏んじゃいました・・・・
あははははは・・・・・
俺って弱気だな・・・・・

という瞬間、左コーナーに差し掛かってたので
ちょいステアが左に切れてました。
ということで・・・

061010　茂原サーキット　その６

ズザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

や、ヤバイ（ＴoＴ）

すごいスピード乗ってました。
リアが右に流れました！！
はっきり言ってコントロール不能でした。

カウンターをものすごい勢いであてました。
でも無理～。
これ激突パターンにはまってます。

態勢を立て直すことができません。
車が真横のまま８０キロくらい出てたと思います
コースを斜めに右前方へ制御不能のまま滑っていきました。

このままだとコースアウトして、右側の土手に乗り込んでしまう！
よし、カウンターあてるのやめよ。

くるっとまわったところでリアがコースアウトしました。
そこですかさずブレーキング！
フロントタイヤのグリップは生きてますから、
土手に少しだけリアタイヤが乗るような状態で止まりました。

ふぅ～、ひとまず助かったぞ。

・・・と、ふと見ると後続車が続々とこちらに向かって来ています。
どうかぶつかりませんようにぃ～。
こちらはスピンして止まっています。
ちょうどコースのレコードラインを塞いでいますので、
みなさん私の車にぶつかりにくるコースを走っているんです。
後続車もこちらが見えてるはずです。
普通ならスローダウンしてくれます。
数台スローダウンしてくれた車が通り過ぎました。

OK　OKだぜ。
みんなこの車がきちんと見えてるな。
後続車の切れ目を見計らってこの場を離れるぞ。

あ、この次の車が通り過ぎたら　その次が来るまで
しばらく来ないから、ここで行ける！

ブオーン！
次の車が過ぎていきました。

さぁ、行くか・・・・・
あ？？？

１台ものすごい勢いでコースを攻めまくっている車がいました。
ヘアピンをものすごい勢いで加速しています。

その車、その先でスピンしてる車がいますっ！！
すぐに減速しなさい！！
じゃないとモロにぶつかるよ～！！

その後のゆるやかな右コーナーも減速する気配なし！！
ちょ・・・・・待て・・・

私がスピンをした左コーナーを過ぎても　なおも加速中！！

うわー、これぶつかる！！
こっち見てないよー（ＴoＴ）
ちょ・・・・止まれ！！！
ストレートに私の車に突っ込んで来てます！！

あ～、ダメか？？

そう思った瞬間　白煙が上がりました。
ズザッ！！
やっと私の車に気づいてブレーキングをしました。
でも、減速しきれません。
えぇ　そうですとも　ここまで近づいたら止まれる距離ではないですよ。

相手がブレーキング解除、ステアを左に切って回避運動を開始しました。
そう　そう　うまく曲がってくれよ！！

ブオーン！！
車の鼻先をかすめるようにして通過していきました。

ハァ　ハァ　ハァ・・・・・
あれはヤバカッタ・・・・・（汗

でもよかったです。
無事だったので。

後日談
「あれはもう、ヘリポートまで吹っ飛んでいくと思いましたよ。
　GTさんは運転してるからいいでしょうけど、ホント恐かったです。((((;ﾟдﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ)」
By 飛翔白麗さん

飛翔白麗さんには楽しんでもらえたようです♪
また同乗走行しましょうねー！！
ちなみに　ヘリポートとは
コースの近くにあるヘリコプターが
離発着するところです。
そんなところまで吹っ飛ぶわけなーい！！
でもそれくらいスピードが乗ってもスピンでした。

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結局この日は第４・５ヒートのタイムとして
５４秒６０４
５２秒２０３
５１秒９０２
５１秒７９３
５２秒５８９
くらいしか出ませんでした。

ミッションの不調もあるので残り１ヒートは棄権して
走行が終了しましたー。
ふぅ～、みなさんお疲れ様でした！！

最後は走りきることができなくて残念ですが、
目標の５０秒台が出たのが大収穫でした。
もし次に新品Sタイヤを入れたらどうなりますかね？
新品のSタイヤのグリップと冬の低温によるパワーアップで
１秒くらいは変わるかもしれません。
そうしたら　いよいよ４９秒台に突入です！！
っしゃぁ～！！
次回もやるぞー！！

ということで次の走行が楽しみです♪♪

茂原レポおしまい

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