EP82スターレット・サーキット走行最高! 警察は?( ^ ^ ;

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その26-1~・飲酒検問



 新シリーズの連載開始です。今回は私が出会った警察の検問のことを紹介していきます。先日、この検問のあとまた検問に会っちゃいましたぁ~、なんてのを紹介しました。警官にカギを取られて両腕を捕まえられたあの事件(詳しくはフリーページ「警察と!!??」シリーズその18を参照)の1週間くらい前の出来事です。今回紹介するのはほぼ全て音声・映像の記録付ですからかなり正確に事の真相(普段の警察のやり方)がわかると思います。編集等の都合で頻繁に更新するのは難しいのですが、ゆっくり確実にアップしていきますので末永くおつきあい下さい。

 今回の事件に遭遇する前に飲酒検問拒否を2回ほど行っていました。1回目は婦人警官がすんなり「お気をつけてどうぞ~」てな感じでスルーさせてくれました。素晴らしい対応でした!!2回目はわけのわからん事を言ってきたムカツク警官登場でしたね(シリーズその3を参照))。少しずつこちらがどう対応すればいいのかがわかってきたある日のことでした。

 この日は仕事が終わり、家に帰るべくスクーターを走らせていました。仕事場が駅の近くですので、駅近くで酒を飲んだ人の飲酒を見つける検問が行われていました。もちろん飲酒検問が行われていることなど知りませんでした。家路の途中の坂を登り90度右に曲る道の手前まで来ました。そこは直角に曲る道のため、先の見通しが悪く左奥にミラーが立っています。先の状況を確認するためにミラーを見てみました。

 なんか赤い光りが多いなぁ・・・。この先すぐ信号だから信号待ちの車とかスクーターが何台か止まっているのかも・・・。

 後ろから突っ込むなんてことはしたくないですから、カーブ手前で十分に減速、直角に曲りました。そこで見えたのが・・・・

 ニンジン4本!!!


その26-2

 こんなにもニンジンがたくさん光っていたとは!!車のストップランプだと思っていたのは警官が持っていた赤い棒(=ニンジン)だったのですね。

 うわ!

 などと思いつつスクーターを減速させました。どうやら飲酒検問のようで、私の前に止められているスクーターのドライバーが警官にむかって息を吐いているのが見えました。

どうする?

 自分に自問自答しました。答えは拒否で決定!!

警官「はい~、止まってぇ~、息吐いて下さい~。」

 とりあえず止まります。

GT 「・・・・・・(無言)」
警官「息吐いて~。」
GT 「・・・・・・・・。やだね。」

 さぁ~、このあと警官はどうするのか?それに対してGTはどうするのか?・・・ということで今後警察の問題発言・問題行動を紹介していきます。


その26-3

 私はカバンにしまってあったムービー撮影機能付デジカメを取り出しました。このあと警官がイチャモンをつけてくることが十分予想しましたので、すかさず撮影開始です。

ということで こちら をクリックしてGTの別HPへお進み下さい。




以下はGTの別HPの「検問ムービー1」を見たあとにご覧下さい。




その26-4

 予想通りの展開になっちゃいましたね。(^_^; まずは言い合いということであちらも言いたい放題です。

警官 「人に肖像権あるんだから撮るんじゃねえよ」
GT   「警察は公務員でしょ。公務中に肖像権ないの。」
警官  「あん(な)た・・・、何ウソついてんの!」

 いきなり私の言ったことをウソだと切り捨ててきましたね。ウソか本当かは こちら をご確認下さい。そう、まさに警官がデタラメなことを言ったわけで、公務中の警官に肖像権はないのです。つまり、私がムービー撮影するのは最高裁判例で認められたことなのです。

 参考までに こちら もよろしければご覧下さい。

GT   「で、はい、それから~、今、検問には(警察が)強制する権利ないでしょ。」
警官  「あのね・・・」
GT   「任意でしょ!」
警官  「任意じゃないよ」

 ウソつき第2弾!知ってるクセに!!飲酒検問に応じるかどうかが私たちの任意であることはすでに紹介したとおりです(詳しくはフリーページ「警察と!!??」シリーズをご覧下さい。その3シリーズなどで参考になります)。

GT   「任意ですね!」
警官  「あなた、免許証持ってるの?」

 ハイハイ、やっぱり来ました、「免許証持ってるの?」攻撃が。こちらが正しいことをはっきり言っていて、まさにそのとおりなので、しかもこちらが正しいことを言っているのをわかっているため、飲酒検問が任意じゃないことを説明できません。法律的根拠がないですからね。ということでこちらの弱点のあら探しとなるわけです。

GT   「持ってますよ。」
警官  「じゃ、ちょっと見せてよ。」
GT   「嫌ですね」
警官  「なんで?ヤダっていう理由は?」


その26-5

 何かあるとすぐに免許証の提示を求めてくるものです。もちろん私たちはこのような場合、免許証を見せる必要がありません。道交法により、無免許・飲酒・疲労・大型資格外以外にあてはまるときは免許証を警官に提示しなければならないと定められています。ですがこの時点で私は単にスクーターを運転していただけであり、令状もなしに私に何かを強制することはできないのです。

 そこで「免許証持ってるの?」攻撃をしてくるわけですが、これに対して「さぁね」などと答えると「無免許の疑いがある」なんて言ってくるのでしょうね。無免許の場合は道交法の定めにより免許証を提示しなければなりません。もちろん私は免許証を持っているのですが、疑いをかけられて強制的に提示させられるようなことを避けたいので、はっきりと「(免許証を)持ってますよ。」と答えたのです。そして見せるよう言われてもそこは拒否です。

警官  「じゃ、ちょっと見せてよ。」
GT   「嫌ですね」
警官  「なんで?ヤダっていう理由は?」

 前回はここまで紹介しました。以下続きです。

GT   「え~、なんで?こっちに提示義務がないから。」
警官  「提示義務はあるんだよ」
警官B 「提示義務ありますよ。」
GT   「ありませ~ん。」
警官  「どうしてないの?」
GT   「え~、道交法に決まってるからです」
警官  「フッフッフ・・・」
警官B 「ちょっとここあぶないでしょ・・・・」
(私がスクーターにまたがったまま動かないでいたのですが、後ろから車両が来たのでどかしたいようでした。もちろんそんなことこちらが気にする必要ありません。)
GT   「ちょっと聞くけど、あなたたち本当に警官?」

 さて、こちらも質問攻撃に移るとしましょう。それにしても、こちらが音声記録付ムービー録画をしてることわかってるのでしょうか。ま、見た目はまさにカメラであり、私はシャッターを押してないのを警官達はわかってますから音声が記録されているとは思っていないのでしょうね。だからここまで平気で提示義務があるなどと法律に反することを言ってくるのだと思います。


その26-6

 今回は続きのムービーをご覧いただきます。 こちら をクリックしてGTの別HPへお進み下さい。ちなみに「警官」として登場しているのがリーダー格の男性警官で、「警官B」はソバージュがかかった女性です。声で判断できると思います。そして暴言警官も登場します。




以下はGTの別HPの「検問ムービー2」を見たあとにご覧下さい。




その26-7

警官 「そうだよ」
GT   「ふぅん、じゃぁ警察手帳見せて」
警官  「見せてあげるよ。あなたもその代わり免許証見せるんだよ。」
GT   「え~、それは関係ないね。」
警官  「なんで関係ないの?」
GT   「え、だからぁ~、道交法に・・・」
警官  「自分の権利ばっかり・・・」
GT   「提示義務がぁ・・・・・要件決まってるでしょ。」
警官  「はい、免許証。(言い直して)警察手帳だ。」

 警官が警察手帳を取り出しました。

GT   「で、中は?」

 これは中身の確認です。当然相手の氏名や所属などを確認することまでします。警察手帳の外側だけ見ても仕方ないですから。

警官  「はい。」

 ここで警官はチラッと手帳を一瞬だけ開いて閉じました。これではきちんと中身を確認できません。この警官、警察手帳規則を知っているのでしょうか?警察手帳規則については こちら を参考にして下さい。 こちら も参考になります。要するに、手帳の表だけ見せるとかではダメで、氏名などがわかる部分をはっきりと見せなければいけないのです。警官がこれを知らないはずないですから、わざと氏名が私にわからないようにしているのです。(警察手帳規則を知らないということならそれはそれで問題ですね。ていうかそれはヤバイよ。)


その26-8

 ちょっと補足です。警察手帳規則の第5条で規定されている「警察手帳の第一葉」とは写真や氏名、階級等が記載されているページのことです。だからきちんと氏名・階級等をみせなければいけないのです。

ということで中身をきちんと見せない警官に対して言いました。

GT   「ちゃんと中身見せて」
警官 「あなたに見せるよ、ほら」
GT    「ちゃんと、署と所属と階級と、それからフルネーム、ちゃんとわかるようにしな」
警官   「見せたじゃないのあなたに・・・」
GT   「みせたって?警察手帳規則で決まってんでしょ!」
警官? 「ちょ、ちょっと待って、どこのだれかもわかんねぇのに、見せなくっていいって。」
GT   「警察手帳規則でぇ、一般市民が・・・」
暴言警官「うるせぇ!うるせぇ!誰が一般市民だ!!」
GT   「俺だよ」
警官C 「危ないからちょとこっちきてよ・・・」

 警官?は誰だかよくわかりません。暴言警官だったかな?ちょっと覚えてないですね。ですがそんなことはどうでもよくて、まずは警察手帳規則を無視して氏名等を明らかにしない警官と、 「ちょ、ちょっと待って、どこのだれかもわかんねぇのに、見せなくっていいって。」などとこれまた規則を無視した発言を平気でおこなっっていること、そして「うるせぇ!うるせぇ!」などと任意の検問において暴言を吐いていることが問題です。

こちら の内容もご確認下さい。

 いろいろ法律がありますが、ここまで言ってしまったらこの警官達、処罰の対象ですね。


その26-9

今回は続きのムービーをご覧いただきますので こちら をクリックしてGTの別HPへお進み下さい。



以下はGTの別HPの「検問ムービー3」を見たあとにご覧下さい。



その26-10

GT   「警察手帳規則でぇ、一般市民が・・・」
暴言警官「うるせぇ!うるせぇ!誰が一般市民だ!!」
GT   「俺だよ」
警官C 「危ないからちょとこっちきてよ・・・」

 ついに暴言警官(以下「暴言官」と略します)が登場し、「うるせぇ!うるせぇ!」と言い出しました。その続きを検証します。ちなみに「警官?」とあるのは警官のだれの言葉かわからないものです。「警官」とあるのは最初に私と話をしたリーダー格です。「警官B」が女性警官です。

暴言官 「誰が一般市民だよ!」
GT   「俺だよ」
警官B 「・・・・・ますから端に寄せて下さい。」(他の車両が通行しているのでどくように、という意味で言ってました。)
GT   「で、とりあえず言っとくけどぉ、検問は全部任意でしょ。捜査令状ないでしょ。」
警官 「捜査令状はいらないよ。」

 まずこのリーダー格の警官がいけません。「捜査令状はいらないよ。」なんて言うからまわりの部下が調子に乗るんです。ここの現場の責任者として法律に反することを認め、助長している責任は重いですよ。確かに検問を実施すること自体に捜査令状は必要ありませんが、私がはっきりと拒否しているのにも関わらず私を通さないということは拘束をかけていますから、令状なしでそこまでするのは違法です。

GT   「こっちは、だから、従う義務ないの。いい?」
警官?「危ないから・・・」(他の警官が私にたたみかけるように言ってくるのでこれに応じるのは不可でした。(^_^; )
GT   「それでも拘束するっつうならぁ・・・」
暴言官「誰が拘束してんだよ。手錠かけてっか?」

 暴言官って言ってることが本当にメチャクチャです。手錠をかけていれば拘束、手錠をかけていなければ拘束でないという意味で言ってることになりますが、そんなことはありません。私が自由に通行できなくした時点で拘束なのです。

GT   「じゃぁいいですよ、行きますね!行きますよ、拘束じゃないでしょ。」
警官 「フフフ・・・」
GT   「行きますからね」

 リーダー格の警官、余裕ですね、私がちょっと熱くなったのを見て「フフフ・・・」と笑ってます。この段階で私はスクーターのエンジンを切って、スクーターを降りた状態でしたが、エンジンを切ったまま強硬にスクーターを押して歩き出しました。

 すると・・・

つづく

※GTの別HPでは参考書籍・DVDについてのページ( こちら )があります。「悪い警察とたたかう本」「警察の警察による警察のための取り締まり」についても紹介してあります。私が行動する上で法的な知識もここから得ました。いざというときの対処法も載っていますので大変役に立ちました。お勧めですよ。参考にしてみて下さい。


その26-11

今回は続きのムービーをご覧いただきますので こちら をクリックしてGTの別HPへお進み下さい。



以下はGTの別HPの「検問ムービー4」を見たあとにご覧下さい。



その26-12

警官 「フフフ・・・」
GT   「行きますからね」

 スクーターを押して歩き出しました。

警官 「ちょっと!」
警官?「ナンバー控えて、それ」
警官?「おい!」

 再び前に警官達が立ちはだかりました。前に進むことができません。今までは、検問に応じるよう警官達が私達に法律の範囲内で説得をしていた、ともとれます。しかし、このように私が進もうとするのを完全に阻んでいます。この時点で違反行為をしたことが明らかです。

GT   「だからぁ、あんたたちに俺の通行を妨げる権利ないでしょ!」
警官 「ん、検問してるから・・・」
GT   「だから検問には強力しないって言ってんだよ」
警官  「ん、それをあなたがね・・・」
暴言官「協力しないのがあんた、善良な市民?」
GT   「協力するもしないもこっちの自由だね。あんたにそんなこと言われる筋合いじゃない。大体・・・」

 また出てきました暴言警官。私が善良な市民か悪質な市民かどうかは関係ありません。たとえ悪質な市民だったとしても、法律上警官が私を拘束して強制的に飲酒検問に応じさせることはできないのです。あくまで私の協力は私の任意で行われるものです。「協力しないのがあんた、善良な市民?」なんてこと言ってないで素直に協力をお願いできないものですかねぇ?ウソをつき、法令違反をし、恫喝をし、礼を欠くような傍若無人な輩に協力する気になれるはずもありません。

 ではつづきのムービーを こちら でご覧下さい。



以下はGTの別HPの「検問ムービー5」を見たあとにご覧下さい。




その26-12

GT   「協力するもしないもこっちの自由だね。あんたにそんなこと言われる筋合いじゃない。」
警官?「じゃああんたの・・・」
GT   「大体警察手帳見せてぇ、あんたのぉ、所属とか・・・」
警官 「あなたの・・・」
GT   「明らかにしろっつうのに全然見せないじゃん!」
警官 「あんたがさ・・・」
GT   「だからダメなんだよ。」
暴言官「ちゃんとした人に(警察手帳を)見せんだよ。」
GT   「ちゃんと中身見せろって」
暴言官「目的がわからない・・・わかんねぇのかよ!」
GT   「見せてないね。ちょっと警察手帳」
GT   「ちゃんと見せてよ」
警官C 「じゃぁあなたも免許証見せて・・・」
警官 「あんたはどこのだれなのよ、ところで」
GT   「はぁ?そんな必要はないね。なんでそんなことしなくちゃ・・・」
GT   「じゃぁ道交法の提示義務の要件、言ってみろっつってんだよ!」
暴言官「警察手帳見せろってどこに法・・・」

 検問ムービー5ではこんな会話がなされました。特に暴言警官が言ってることが現在の警察を象徴していますね。

「ちゃんとした人に(警察手帳を)見せんだよ。」ということは、相手(私とか一般の人)がちゃんとした人だと見せるが、そうでなければ見せなくていいということになります。これは以前紹介したとおり、警察手帳規則第5条に違反しています。私には憲法で認められた自由権(検問に応じずその場を自由に去ることは当然自由)があり、警官には手帳を見せなければいけないきまり(警察手帳規則)ががあるのです。そしてこの言い方、私はちゃんとした人でないと公の場(道路という一般人が多数通る場)で言い放っています。

刑法231条
 事実を摘示せすと雖も公然人を侮辱したる者は勾留又は科料に処す

 ということで刑法231条の罪を犯しています。私をちゃんとしていないなどと言ったらそれは侮辱です(後半近くでもっと決定的な刑法231条の罪を犯したムービーも出てきます)。この暴言警官は「うるせぇ!うるせぇ!誰が一般市民だ!!」なんて言ったりもしていますので、地方公務員法第29条(国家公務員法第82条と同様)に違反しています。


その26-13

 その地方公務員法第29条を紹介します。

地方公務員法第29条
 職員が左の各号の一に該当する場合においては、これに対し懲戒処分として戒告、減給、停職又は免職の処分をすることができる。
一 この法律若しくは第五十七条に規定する特例を定めた法律又はこれに基づく条例、地方公共団体の規則若しくは地方公共団体の機関の定める規程に違反した場合
二 職務上の義務に違反し、又は職務を怠った場合
三 全体の奉仕者たるにふさわしくない非行のあつた場合

 職務上、警察官は警察手帳を見せなければなりません。警察手帳規則にある通りです。もしこれを行わないのならばニセ警官との区別がつかないないです(あの三億円事件も犯人は警官を装っていましたし、最近のオレオレ詐欺も警官のふりをするケースがあります)。ということで警察手帳を見せないリーダー格警官がこの地方公務員法第29条に違反していますが、それに加えて暴言警官は明らかに「全体の奉仕者たるにふさわしくない非行」を行ったといえます。なにせ暴言を吐いているわけですから。

 今回の検問は神奈川県警が行っていますから地方公務員法に該当するわけですが、この29条と同様の法律が国家公務員法第82条にも定めてあります。ですから、とにかく警官は(地方公務員だろうと国家公務員だろうと)違法行為を行ったり人を侮辱したり規則を破ったりしてはいけないのです。そりゃ当然ですね、公権力を持った人たちが私達の税金で給料をもらいながらも、私達の不利益になるような行動(違法行為や規則違反など)を行うなんてことが許されていいはずありません。

つづく



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フリーページの「警察と!!??」シリーズですが、
更新の順番が若干入れ替わった関係で順番通りに並んでいません。
上記をクリックすると続きのページへ飛びます。




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