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2月は~13日週・~20日週と2週連続で視聴率の最高番組が「世界の果てまでイッテQ!」だった。そして裏番組のNHKの大河ドラマ「龍馬伝」の視聴率をも2週連続で破った。私はこの番組を見るためにテレビの前にいたことはないのだが、素朴な疑問を確かめるために、世界の辺境に行って調べてくるという電波少年みたいな番組らしい。大河ドラマは見ない私が「龍馬伝」だけは見ているというのに、日本国民のうちどういう層が「イッテQ」を見ているんだろうね?13日はこれまでの総集編だったそうだ。つまり、新たなロケはやってない回。制作費で言えば、大河ドラマの何分の一だろう?比較にならないくらい低いはずだ。それで全局の番組中、1週間で最高の視聴率をはじき出すというのだからオバケ番組と呼ぶしかない。お金をかけなくても、大物タレントを起用しなくても、一等賞になれるんだ。2週連続ということはまぐれではない。この不況時代でも、企画(=工夫)次第でトップに立てるということの証だろう。これに限らず、視聴率のためにテレビ業界の人の考え出すことはスゴイ。日本じゅうの人が五輪の女子フィギュアフリーを見ている時間でさえ、民放の番組ディレクターは「“NHKは外人滑走中”、こっちは“日本選手総力特集”とテロップを出しとけ」と言っていたが、そういう手法もあるかと気づかされた。私の創意工夫なんてまだまだだわ。とにかく、「イッテQ」と「龍馬伝」の2番組で日曜のゴールデンタイムは45%くらいの視聴率を取っている勘定だ。とんでもない占有率。さて、今週はどちらが勝つのか。「世界の果てまでイッテQ!」http://www.ntv.co.jp/q/■日刊ちょいスポ(No.1036)「スピード女子 4強に」バンクーバー五輪スピードスケート団体女子追い抜き。を。田畑、穂積、小平の日本チームは韓国チームを倒して、準決勝へ。勝てば決勝、負けても3位決定戦がある。それにして日本チーム のゴールドのユニホーム、カッコイイ。私が選手でも速く滑れそうな錯覚を起こしてしまいそうだ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2066】
2010年02月28日
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日本と韓国じゅうがフィギュアスケートに夢中だったが、誰が何点でも、勝っても負けても、あのリンクに立っているだけでスゴイことをやっているのは間違いない。トリプルトウループとかトリプルアクセルとか、どれくらい難しいんだろうか、と思いをめぐらせてみた。何しろスケートなどおそらく小中学校合計でも2回くらしか行ったことがないはずだ。父は広島アリーナのすぐそばに勤めていたというのに、娘を連れていこうとか、習わせてみようという発想はなかったのだろうか。昔はスケートリンクと言えば不良の行くところで、校則にもスケート場出入り禁止と書いてあったくらいだから、連れていけなかったのかもしれないが、今やスケートは秋篠宮家のお嬢さんもやっているスポーツだ。さて、バトントワーリングにはバトンを真上にトスして左足軸で3回転した後にキャッチする「3スピン」という技がある。氷の上でスピードをつけて斜めに向かって空中で3回転するフィギュアの「3回転ジャンプ」、勢いのない状態から地上で地面と垂直に3回転する「3スピン」。果たしてどちらが難しいのだろうか。(ちなみに現在のバトンの世界選手権では当然のように4スピン)3スピンだと私でも20歳のころにはできていたくらいなので、できるトワラーは何百人レベルでいるだろう。今でも回れるもんかな?と、今日スタジオの床の上で、バトンなしのバトンあるつもりでフローリッシュ(準備の動き)をつけて3スピンに挑戦してみたが、まるでダメだった。しかし、できる人数からすると、バトンの3スピンよりフィギュアの3回転ジャンプのほうが難易度は高いことになるのだろうか。バトンの場合、「3回転半」と「半」がつくだけで、いきなり難しくなる。3回転は右手でトスして右手でキャッチするが、半回転加わると、右手でトスして左手のブラインドキャッチ。つまり、バトンを見ずに取るのだ。それから類推するとフィギュアも3回転から3回転半になると、難易度が非常に高くなるのではないか。私が生きているうちにフィギュアスケートのジャンプは4回転が普通になるような気がする。新製品 ホワイトクリームシチューヌードル……は、がっかりな味 試して損したよ■日刊ちょいスポ(No.1035)「団体なら金メダル」バンクーバー五輪フィギュア女子フリー。日本と韓国では特に沸いたが、結果は圧倒的大差をつけてキム・ヨナが金、浅田真央は銀メダルだった。私は都内の特殊な環境で大会を見ていたが、関係者の一人が「男女6人とも入賞。フィギュアに団体戦があったら間違いなく日本が金メダルだ」と言っていた。その発想は極めて新しい。次のオリンピックではぜひ団体戦を。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2065】
2010年02月27日
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ZOUKのレッスンの後は血相変えて帰宅するのだが、この間は急いで帰らなくてもいい日があった。クラスのベニコ(紅子?)さんが「帰ってから作って食べるんなら、近所で一緒に食べて帰らない?定食が何でも500円の店があるの」と誘ってくださったので、ついていくことにした。夜なので軽めのハムエッグ定食しかし、そこは正真正銘、東京のド真ん中の四谷。下町の商店街でも社員食堂でもないんだから500円ってことはないだろうと思っていた。が、鶏のから揚げ、サバの塩焼き、コロッケ、カキフライ…本当に何でも500円だった。サイドメニューも50円か100円。味噌汁はおかわり自由。ぎゃあ~都心にこんな店が?お品書き すべて500円壁にはたくさんのテレビが埋め込まれていたりして、ちょっとしたスポーツバーのよう。セルフでもなく店員さんも大勢いて、メニューも豊富。うら寂しい定食屋ではないのだ。「ご飯がおいしいの」とは言われていたが、確かにおかずを食べきって茶碗にひと口だけ残ったご飯を口にしたとき、「ここのご飯はおいしい」と納得できた。壁にテレビが埋まっている店員さんに聞いてみたら、そこはモノマネタレントを有する芸能事務所が経営する定食屋ということだった。ほかで儲かっているからいいのかもしれないが、夜遅くまで開いていて、四谷でこの値段は奇跡的。ベニコさんは私より少しお姉さんで、いろんなことを知っている方。ダンス関係で私より年長さんと出会うことは本当に稀なのだが、こんな店を見つけ出してくる嗅覚の持ち主ベニコさんと出会っただけでもZOUKを始めた甲斐があるというものだ。めし処 みなみhttp://officeminami.com/group.html■日刊ちょいスポ(No.1034)「準備は70点台」バンクーバー五輪もいよいよ佳境。きょうは午前から午後にかけてフィギュア女子のフリーが行われる。試合直後、選手の得点を確認するには生中継でテレビ画面に表示される数字を見るしかない。ショートプログラムのとき、浅田とキムが70点台を出したので当然安藤美姫も70点台を出すものと、10の位に7を書いたメモを用意していたのに…。フリーは白紙で待たせていただきます。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2064号】
2010年02月26日
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バンクーバー五輪もピークで、キム・ヨナか浅田真央かと日本中が沸いているそんな今日。忙中の閑を利用して、東京で読める日刊紙すべて(朝・夕・スポーツ)に目を通してみた。東京新聞やデイリーに出ていた浅田真央の3回転半の軌跡、連続写真の合成(共同配信)はインパクトがあるなあ、と思いつつも「おいおい日本人、フィギュアより大事なことあるじゃろ」と考えた。▼トヨタ社長 米・公聴会へリコール問題で米国の公聴会に豊田章男社長が呼ばれる。3時間を超える追及を全米のテレビが生中継した。これは一自動車メーカーの話ではなく、日本が追及されているのだ。日本にとってはリーマンをしのぐ大事件のはずだ。今トヨタが倒産などに追い込まれたら、もう日本だけの問題ではなくなる。みんな、危機感持とうよ。私は以前の勤務先で、トヨタの東京本社広報部がクライアントだった。今こうしている間にも、あの方やあの人がメディア対応に追われていらっしゃるかと思うとつらい。社長の涙の弁明に私まで泣きそうになってしまった。▼日経新聞電子版日経はもちろん、朝日でも取り上げていた。有料の電子版がスタートするそうだ。ペーパーレス新聞は日本の経済構造を変えるだろう。これが一大事でなくて、何ですか。みんな、もっと驚こうや。▼国公立二次試験今日から二次試験。新卒時から河合塾がクライアントだった私だが、その後も河合塾は何かと縁が深い。そして受験シーズには毎年泣けるコピーを出す。今年度は「ライバルは、たった一人。自分だ」。今年は私も絶対サクラ咲いてほしい受験生がいるので、この言葉を贈りたい。▼濃霧で羽田マヒ春の陽気で東京湾が濃霧。船は衝突するわ、飛行機は軒並み欠航。事故を避けるには欠航にするしかないとはいうものの、濃霧で欠航とは極めて珍しい。受験生に影響がないことだけを祈る。▼医師免許取り消し厚生労働省が医師免許の取り消し3人を公表していた。医業の停止は35人。悪いことをすると氏名・年齢まで明らかになるのか…。せっかく猛勉強して医学部に入って、国家試験も受かって、地位も名声も手にしたというのに。ああ、モッタイナイ。等々のことが起こっているというのに、ヨナ&マオばかりにうつつを抜かしている場合じゃない。そのほかには検察審査会、高速道路無料化、裁判員裁判で初の死刑判決出るか、市橋達也はどうなった……というわけで、頭が忙しい。時事ネタ専用のブログがもう1本ほしいところ。■日刊ちょいスポ(No.1033)「韓国失格で中国が金」バンクーバー五輪ショートトラック女子3000mリレー。韓国チームがトップでゴールし、5連覇かと思いきや、走路妨害で失格扱いとなり、2着の中国が金メダルを手にした。織田の靴ヒモと言い、このリレーと言い…4年間をぶちこわす詰めの甘さは何なのだ。規則を守らなければスポーツではない。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2063号】
2010年02月25日
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朝、山手線に乗っていたら、高校時代のクラスメート、マスミから携帯にメールが来た。「夕刊に出てるの、見たよ」。「はぁ?それって何新聞の何の記事?人違いじゃないの?」などと返事をした後に、昨日の夕刊数紙をめくっていたらその記事はすぐに見つかった。22日(月)の読売新聞・夕刊・17面に、カラーで私の写真と名前が出ているではないか。読売文化センターの4月期講座の募集のための記事&広告だ。事務局の方が、「選ばれるかどうか分かりませんが、一応推薦してみたいと思います」と言われていたのは新聞本紙のことだったのか。私は折り込みチラシかリーフレットのことだと思っていた。オーヌマさんもひとが悪いなあ、出るなら出ると、ひとこと言ってくださいよ。本気でビックリしたわー。一生のうちに私の顔が読売新聞にカラーで出ることがあろうとは考えてみたこともなかった。何百もある講座の中で1行でも新聞に出してもらえることがまず珍しい。その上カラー写真で紹介となると、朝日カルチャーセンターの近藤良平先生でさえお見かけしたことがない気がする。親も親類も友人も、首都圏以外の知り合いの目には一切触れないのが残念だ。さすがに読売系列のメディアの方々は一番に読売新聞を読まれるようで、何人もの方から声をかけられた。その前に教えてくれてありがとうね、マスミちゃん。…というわけで、「プレゼンテーション」天野クラスが開講します。場所は恵比寿駅上の読売・日本テレビ文化センター恵比寿。http://www.ync.ne.jp/center/ebisu/sinsetsu-shikaku.html4月から第2・第4土曜の午後1時~3時。受講費: 1万7,640円(3か月全6回)このクラスでやろうとしていることは、パワーポイントの操作とか上手なしゃべり方とか、もしかすると皆さんが考えているプレゼンテーションとは違うものかもしれません。“行きたい学校に入る”、“希望の会社から内定をもらう”、“自分の企画が商品化される”など、人生の節目での【勝ち方】を伝えていきたいと考えています。就活に苦戦している学生さんにはぜひとも受講していただきたいところ。天野暢子の「プレゼンテーション」読売・日本テレビ文化センター 恵比寿●申し込みは本日、2月24日(水)から。ワークもやりたいものの、人数が少ないとグループワークができないので、首都圏の友人・知人の皆さん、よろしくお願いしましたよ。告知しなければいけないことが連日あるのも幸せなことだわ。■日刊ちょいスポ(No.1032)「5位でも晴ればれ ジャンプ陣」バンクーバー五輪ノルディックスキー・ジャンプ。葛西、伊東、竹内、栃本で臨んだ団体は5位に終わった。が、本人らもお茶の間の視聴者もすがすがしくこの入賞を受け止めた。メダルが取れなかったのにこの気持ちよさは何だ。これぞスポーツの祭典らしき結果の受け止め方だろう。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2062号】
2010年02月24日
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先般お伝えした3月14日(日)に2本講師を務めるセミナーのもう1本、午前の部はこちら。【営業テクニック速習セミナー】3部構成で、私は1部の●こうすれば心を動かす!欲しくなる!資料作成のテクニック●-あなたのプレゼン資料やパンフレットの、ここを変えよう-の講義を担当します。私が卒業したトレンダーズ女性起業塾主催ですが、今回はなんと、男性も受講OK。起業に関係なく、学生さんから現役ビジネスパーソンまで、どなたでも受講いただけます。黙って出せばピタリと決まる資料づくりのノウハウを、プレゼン百戦錬磨のワタクシ天野がお伝えします。今までプロフィール等に書いたことはありませんが、実は私、過去に営業成績全国トップで社長賞を2回もらったことがある営業ウーマン。50円で成功する営業術から、官庁の大型入札案件まで。「この仕事を取ってくるまで帰ってくるな」と言われ外回りに放り出されたガケっぷち営業から生まれたアイデアもいくつか紹介します。そのほかには紙の配布資料、スライド以外のヒミツの[新ツール]も実物でご紹介。これからはこの新ツールが勝負の決め手になっていくはずです。(ちなみにツイッターではありません)▼▼▼3月14日(日) 10::00~13:30会場:トレンダーズ・セミナールーム(恵比寿駅徒歩5分)受講費 19,800円3月7日までにお申し込みの場合 早割価格で15,750円当日は私の講義だけではありません。2部は悪女学研究所所長で(株)アップウェブの藤田尚弓さんが「相手を動かす交渉術&人に喜ばれて売るテクニック」をお話しされます。さらには3部で、起業のカリスマ、トレンダーズの経沢香保子社長が登壇し、藤田尚弓さんと対談されます。ビジネスシーン最前線を走るお二人と間近でお目にかかるチャンスです。詳細とお申し込みは↓http://www.w-e.jp/taiken/sem/eigyou0314.html久しく私に会ってないそこのアナタ、勉強を口実に私に会いに来てね。男子大歓迎!!■日刊ちょいスポ(No.1031)「小平 1500mも5位入賞」バンクーバー五輪スピードスケート女子1500m。日本の小平奈オ1分58秒20で5位入賞を決めた。メダルは3位までと誰が決めたかは分からないが、本当の僅差で残念。注目の中学生代表高木美帆も2分01秒86で23位。アイドル歌手みたいなあどけない表情の彼女たち、なぜそんなに底力があるのだろう。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2061号】
2010年02月23日
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20日、後輩からインタビューを受けた。後輩と言っても出身校や勤務先ではなく、成人女性ばかりが通うスクールの後輩だ。4年前のちょうど今ごろ私はトレンダーズ社の「女性起業塾」という講座に通っていた。そこでは座学のほかにいろんな課題が出されるのだが、成功している経営者にグループ単位でインタビューしてきてクラス内で発表するというものもあった。私が属する班は目指す業種が似通った4人組だったが、受講生は女性だけでもインタビュー相手は女性でなくてもよかったので、私の提案で、私が尊敬するシステム会社「マッカム」の牧治伸社長を訪ねた。今回私に連絡をしてきたユカさんはグループでなく1人。私の受講中は“取材対象は年商1億円以上の社長”という条件があったものだが、年収など全然基準に達してない私でいいのだろうか。私みたいな者でいいなら何でも話しますとも。…ということでユカさんにお会いしたのは、有楽町マルイの中のカフェ。彼女もプレゼンテーションで起業を考えているそうだ。突然のライバル出現だわ。しかも若くて美人。私がクライアントなら私ではなく彼女に仕事をお願いするだろうな。彼女に今の仕事を聞いてみると、これまでの仕事を生かしたコンサルタントなどで独立するほうがオンリーワンで大きく稼げると思った。彼女が今やっている仕事は非常に特殊なので、私だったら絶対それで起業を考えたい。それにしても私のことを先輩と呼ぶ人は随分増えたなあ。中高大で運動部だったし、いくつもの会社に勤務してきたし、ダンス関係でも初期メンバーであることが多く、後輩は増える一方だ。新卒で入った会社では上司にいろいろお世話になったが、何かお礼をしようとすると、いつも「先輩にしてもらったことは、後輩に返せばいい」と言われた。それを日々実行されているのが、早稲田のアメフト部出身のマッカムの牧社長なのだ。後輩の面倒をよくみられるのを目の当たりにしていたので、私は4年前、皆で牧さんにインタビューに行った。先輩たるもの、牧さんのようにあるべきだ。こんな私でも後輩の役に立つことなら何でもやりますよ。インタビュー場所に私が指定したのはcafé chou chou(フレンチトースト専門店)http://r.gnavi.co.jp/a827408/…駅前の割に落ち着きがある■日刊ちょいスポ(No.1030)「貞包 12位」バンクーバー五輪ショートトラック女子1500mで日本の貞包紘子が順位決定戦に挑んだ。12位だが11位の選手との差は0.1秒もない。肉眼ではとらえようのない世界で戦っているのだ。しつこく言わせてもらうが、テレビを通じて肉眼で誰でも気づく切れたままの靴ヒモ選手とは別次元で全力を尽くした選手だ。大健闘と呼ばせてもらいたい。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2060号】
2010年02月22日
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20日、待ち合わせで有楽町駅前のマルイに向かったが、入り口を入っていきなり目に入ったのが「完走祈願絵馬」だ。最上段の目立つ場所に今の時期に銀座で完走と言ったら東京マラソンだ。2月に入ってからマラソンの写真ばかり見てきたためか、ここを素通りすることはできなかった。先月までの私だったら気づきもしないところだが、今は「マラソン」や「走」という単語がバンバン目に飛び込んでくる。さて、この企画をやっているのは正面玄関横の「Run Joy Life」という、マルイ直営の期間限定のレディース向けランニングウエア&雑貨のショップだ。募金すると絵馬がもらえ、書いたものはしばらく店内に掲示される。そして、東京マラソン前日の27日にスポーツの神様、亀戸香取神社に奉納されるということだ。クリスチャンは寺社のお守りやおみくじの類はやらないのだが、絵馬はときどき書く。神仏に関係なく、絵馬には別の意味があると思うから。私は毎年七夕の短冊は必ず書くようにしている。願いや望みを文字によって可視化し、それが人々の目にふれることによって願いが公のものとなるので、実現していく効果があるからだ。絵馬にも同様の効果があると思いませんか。それいけ!イクタン&マキタン私もカウンターで募金をして絵馬をもらい、まずは2月前半に連日通った写真展「走った!撮った!世界のマラソン」のフォトグラファー・辰巳郁雄さんの名前を書いた。そして今年の東京マラソンを走る知人はもう一人いる。我らがモリマキ・キャスターだ。辰巳さんは走るのが好きで出場するし、フルマラソンだって何十回も完走しているから「どうぞお走りください」でいい。しかし一方のモリマキさんは仕事で走る。アナウンサーって実はイモトアヤコ並みに過酷な仕事なのだ。前回も夜道をトレーニングに出ていく姿を何度か見かけていた。今年もなんとか完走してもらいたい。大会前日に奉納される来週の東京マラソンに出る人は「Run Joy Life」で完走祈願を。身内が来週の東京マラソンに出る人も「Run Joy Life」で完走祈願を。Run Joy Lifehttp://www.0101.co.jp/stores/guide/store860.html亀戸 香取神社http://www.katorijinja.or.jp/■日刊ちょいスポ(No.1029)「葛西1位 伊東2位」バンクーバー五輪、ジャンプ・ラージヒル予選。葛西紀明が142.5mで予選を1位突破。伊東大貴も139.5mで2位通過。日本でジャンプは思いっきりマイナーな競技だが、その代表が世界の大舞台でトップに立っているとは誇らしいことだ。気を抜かず、決勝もこの調子でいい結果を残してもらいたい。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2059号】
2010年02月21日
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19日、バンクーバー五輪フィギュア男子フリー。高橋大輔が3位に入賞し日本人初のメダルで国内が沸きに沸いた。おめでとう。しかし、7位に終わった織田信成が情けない。靴ヒモが切れて、演技が中断してしまったのだ。練習で何百回、何千回と跳んできても切れなかったものが、オリンピックのたった1回きりの本番で切れてしまうという不思議。似たような場面を見たことがある。毎年1月に武道館で開かれていたバトントワリングの高校選手権だ。私がいたスタジオが指導していた広島の強豪・山陽女子高校が出場した年、たった1回の本番の演技中にバトンが折れた。チームのメンバーは1本足りないまま最後まで演技を続けたが、本数が足りないのはやはり減点対象になった。そもそもバトンは金属製なので折れることはめったにない。普通はシャフト(棒の部分)が折れる前に、チップ(両端の白いゴムの部分)がダメになって使えなくなるものなのだ。私は15年やって1本折ったことがあるだけで、いっしょにやっていた妹たちは1本も折ったことがないはずだ。何千回と落としてきても折れないものが、本番の最中に折れる確率は天文学的だと言える。ダンスの舞台でも同じようなことがあった。ひらひらしたジョーゼットの布を手に付けて振り上げたら、一瞬で隣の人の布と固い団子結びになって落ちてきたことがある。結ぼうと思っても結べるものではない。これもまた博品館劇場の本番中に起こったアクシデントだった。どうして本番に限ってこんな天文学的にあり得ないことが起こってしまうのだろうか。しかし、昨日の織田選手の場合は事情がちょっと違った。本番直前にヒモが切れたのに、換えずに滑ったというのだ。そりゃあ詰めが甘いとしか言いようがない。私がコーチだったら、頭のてっぺんからつま先まで全部チェックしてからでないと大会には出さない。特に靴ヒモなんて基本中の基本だ。本人もコーチも何をやってるんだろう?いくら努力しても、素晴らしいプレーを見せても、規定違反の失格では意味がない。これはビジネスでも同じことが言える。負ける人は負ける要因を抱えているし、勝つ人は勝つための準備を重ねてきている。勝つためにやれることは全部やらなきゃダメだ。■日刊ちょいスポ(No.1028)「美帆ちゃん最下位」バンクーバー五輪スピードスケート女子1000m。日本勢の最高は小平奈お(漢字が使えない)の5位。すぐ上に4位もいるが3位との差はわずか0.08秒。僅差すぎて本人もこの先何をどう頑張ればいいか分からないだろう。海外メディアも注目の最年少出場者高木美帆選手は35人参加中の35位。それがどうした?4年後だってまだ19歳だ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2058号】
2010年02月20日
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全日程通った辰巳郁雄写真展の最終日は、なんと自宅から銀座まで歩いて行った。主催者の本音は走ってきてもらいたいのだが、ふだん走ってない人がいきなり5キロの道のりはムリ。徒歩で勘弁してもらうことにした。ウォーキングにはもう一つの目的もあった。有事の際(私にとっての有事とは関東大震災)には、交通機関がない中、上野から新橋までかけつけないといけない。そのためにいつかは徒歩での時間を計っておく必要があると考えていた。その“いつか”が今日なのだ。新橋から銀座まではしょっちゅう歩いていて10分と知っている。あとは上野から銀座までの時間を計れば合計時間が出る。普段はタクシーで通る高速の下道は昭和通りを一直線に進むのみ。JRのひと駅が1~2キロあるとして10分。有楽町まで5駅で、家と駅、駅とビルまでの時間を考慮して、70~80分で着くだろうという予測を立てた。それくらいかかるなら道中が楽しいほうがいいので、iPodで音楽を聴きながら歩くことにした。1~2時間ということは、CDを1~2枚聞いている間には着くという計算だ。スワンカフェが見えたら銀座は近いそこで選んだのはZUMBAインストラクター向けセレクションCD「メガ mix」。こういう時はメレンゲに限る。メレンゲとは1.2、1.2、1.2と、マーチのようなカウントのラテンナンバーで、前に進むにはもってこいだ。ファッション写真を撮っていた妹が「キレイに歩くには腕をヒジから後ろだけに振る」と言っていたので、そんなふうに振ってみた。正面からとらえた三愛ビル軽快なリズムに合わせて歩いたら銀座4丁目交差点まで75分で到着した。ということは上野から新橋まで1時間半歩けば着くということも分かった。一本道で道に迷いようがないのもありがたい。震災に向けての各種訓練は相当繰り返してきたが、シミュレーションがもう一つクリアできた。メレンゲを聞けば足が前に出るはずなので、ランナーの皆さんもぜひ。■日刊ちょいスポ(No.1027)「国母8位に終わる」バンクーバー五輪、スノーボード ハーフパイプ、日本の国母和宏、青野令が決勝に進んだが、大技が決まらず8位と9位に終わった。二人とも若いので次の五輪も十分目指せる。青野が松山大学ときょう初めて知った。昔、大学案内のための取材させていただいたことがあるが、あの大学はとにかくユニークな学生を入れる。いいぞ、坊ちゃん大学。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2057号】
2010年02月19日
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来月14日は1日に2本も講師を務める。そのひとつが午後の「会社にしがみつかない生き方」というトークイベントだ。以前勤務していた会社の後輩が「活動家一丁あがり」という講座に通っているのだが、その卒業制作として、グループでイベントを企画するのだ。会場を押さえて、講師を選んで出演交渉をし、チラシやwebなど制作して集客するという活動家としてひと通りの流れをOJTで学ぶというものだ。出張先の現地で、彼女が住む外国でと、大変お世話になってきた元同僚の頼みなら、とふたつ返事でお受けした。「活動家一丁あがり」は、年越し派遣村で有名な湯浅誠さんなどを中心に労働と貧困をテーマに掲げる活動家を養成する全20回の講座。昨17日には、卒業イベント5本まとめて記者会見まで開いたそうで、今日からは私もPRしてよいことになった。一時期のカツマーvsカヤマー論議が起こったとき、「私は断然カヤマーだ」と宣言した。カヤマーとは「しがみつかない生き方」の著書がある精神科医・香山リカさんのことだが、とりあえず今の私も会社にはしがみついてないはずだ。犬井ヒロシのギターに合わせて「ワタシ イズ フリーダム♪、ワタシ イズ フリーダム♪」と替え歌を歌っていたNOVO先生の全貌は今回の講座で明らかになる。当日は・いくつもの会社を渡り歩いた後、私が会社をやめたワケ・しがみつかない子(私)は夫にしがみつかない親(母)に育てられた・雇用の自由は時間の自由(=ヒマ)ではない・お金をもらって学んでステップアップする方法…等々のお話をする予定です。私以外のパネラーは・公園で野宿生活を送られる路上アーティストのいちむらみさこさん・自給自足生活を送られている農的暮らし実践者の佐藤太さんトーク&座談会「会社にしがみつかない生き方」3月14日(日) 13:00~16:00会場:東京ボランティア市民センター(飯田橋駅上)参加費:たったの500円http://ameblo.jp/icchoo/entry-10413911602.htmlあなたも“自分の生き方 変えてみにゃい?”■日刊ちょいスポ(No.1026)「男子フィギュア 日本勢好発進」バンクーバー五輪、17日はフィギュア男子ショートプログラムが行われた。日本勢は得点で高橋大輔が3位、織田信成が4位、小塚崇彦も8位。全員がメダルを狙える位置にある。一発勝負のフリーでは何が起こるか分からないが、想像を超えた何かが起こってほしい。視聴率も楽しみぃっ!プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2056号】
2010年02月18日
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(写真)商談で初めて訪れた渋谷のセルリアンタワーは映画の1シーンのような優雅な空間先週はじめて男役をやった。宝塚で言うところのアレではなく、ZOUK(ズーク)のレッスンで。もともとZOUKは男女のペアダンスなので、その時々の男女が同数でない場合、中高時代のフォークダンス同様、異性の役をやる人が出てくる宿命にある。私は当初からZOUKは男役ができてナンボだと考えていた。サルサほど日本に普及したものだったら女性らしい踊りだけを追求すればいいのだろうが、ZOUK愛好者はそんなにいない。女性が男性のパートを教えてあげられないと男性のZOUK人口は増えていかないだろう。私が誰かを誘うにしても、どんなものか見せてあげられないとお話にならない気がする。1年くらい習わないと男性パートをやらせてもらえる日は来ないのだろうと思っていたが、私の予想を大きく裏切り、入門2か月目にしてその日はあっけなくやってきた。子どものときからシンメトリック(対称的)に動くことは得意だったが、男女となると真反対というわけではない。とにかく常に、男性パート、女性パートを見て全体の構造を体で覚えていくしかない。女性パートも習得していないうちに男性パートというのはしんどいが、バトントワリングで偏りが出ないように物心つかないうちから左手も右手も均等に使えるように訓練していくようなものだと思った。現に先生(男性)は男性パートも女性パートも教えられている。しかしまあ、はじめての男役の私はボロボロ…。まあそのうち男女のパートがぐるぐる変わることにも慣れるでしょ。私が女役も男役も自在に踊りこなせるようになるのは、何年先のことだろうね…。■日刊ちょいスポ(No.1025)「銀・長島 銅・加藤」バンクーバー五輪スピードスケート男子で日本が快挙。500m長島圭一郎が銀、加藤条治が銅メダルをそれぞれ獲得した。今大会日本の初メダル。スピードスケートではソルトレークの清水宏保の銀以来、2大会ぶりのメダルとなった。繁華街では号外がまかれた。早朝や深夜でなく多くの日本人が祝福ムードにひたれてよかった。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2055号】
2010年02月17日
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バレンタインデーが過ぎ去った15日、ほかの物を渡す際のオマケ義理チョコに「チョコベビー」を買った。私が食べる分ももう一つ。最後の一粒を手のひらに乗せたところ、なんと★のマークがついていた。最後のひと粒がこれって当たり?家に帰ったら調べてみようと思っていたが、それより前に友人のあきちゃんからツイッターで「スマイル君入り?」との発言が。スマイル君もいるのかい?ベビーには。ネットにあった写真明治製菓のHP見ると、「当たりがでたら宝箱」とも書いてあった。http://www.meiji.co.jp/catalog/sweets/kids/chocobaby/でもとりあえず★とスマイルは当たりじゃないみたい。http://www.meiji.co.jp/sweets/okashi-land/cmp/kotsubu/気になる人が多いようで、ネットを探したら、★とスマイルのベビーを撮っているひとがたくさんいたわ。明治製菓サンの気まぐれなのかなあ。■日刊ちょいスポ(No.1024)「ヴェルディ Jから追放?」J2の東京ヴェルディがJリーグから追放の危機にあるという。リーグ側から要求されている5.4億円のスポンサー料を集められない場合、現経営陣は退陣するという念書の提出を拒否しているからだそうだ。Jリーグ開幕時は一番羽振りがいいチームというイメージがあった。こういうとき地方のほうがファンの結束は固い。地方出身者の集まりの東京でファンが運営資金集めに奔走するとは考えにくい。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2054号】
2010年02月16日
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辰巳郁雄写真展「走った!撮った!世界のマラソン」。ご本人も会社を休んで全日程会場に詰められ見事完走されたが、私も完走した。開催期間中毎日会場を訪れたのだ。というのも私、年賀状で個展のお知らせを見て以来「一番のゲストになる」と決めていたから。人間とアメーバピグのような身長差花屋の陽子ちゃんのところで一番立派な寄せ植えを頼もうかとも考えたが、RING CUBEのサイトには「生花等はご遠慮ください」と明記してあった。舞台ならたくさんチケットを買うという方法もあるが、この個展は入場無料。だったら、最も多くの回数通って、最も写真を理解するしかない。外からみると展示写真はこんな感じ義理でも義務でもなく、もちろん誰からも頼まれていない。自分が行きたくて行くからこそ、なんとも充実した2週間になった。何しろこの辰巳さんという方、大阪に始まって、前橋、仙台、札幌と、どんどん私から遠い所に離れていかれた。さらには私の知らない時期にカンボジアにまで転勤されていたという。仮にそんな遠くで個展があると知ったところで広島や東京からそう簡単に見に行けるものではない。ここでお目にかかっておかなければ、死ぬまでにもう二度と会えないかもしれない縁のはかなさなのだ。歩いて10分で行ける会場なんて喜んでうかがいますとも。個展にリピーターズパスはナシ映画、舞台、絵画展など同じものを2回見に行ったことのない私だ。せっかく作った科学博物館のリピーターズパスもレストランのために1回使ったことがあるだけ。そんな私がよくも11回も同じものを見に通った。毎日見て気づいたことはたくさんある。アングルだったり、キャプションの文字だったり、レイアウトの仕方…。ひとつ言えるのは、たまたま撮れた写真なんてものはなく、1枚ごとにできあがりの画(え)を想定して撮ってあるということだ。背景の看板、高さと角度、1面に入れる人数…。紛れもなく、映像ディクレクターが撮った写真だ。辰巳さんの人望にも感激した。ほぼ毎日、終日受付係を買ってでてくださったランニング仲間の方、会場レイアウト、WEBサイト制作、パネル制作、BGM編集、販促物制作、宣伝、取材に来てくださったメディア関係者。こんな各界のプロフェッショナルらが皆さんお友だちなのだ。私が仮にスペースゼロあたりでダンスのソロ公演をやれることになったとして、受付、舞台監督、照明、音響、衣装、web、フライヤー・チケットデザイン、ケータリング、場内整理、ビデオ・スチール撮影……だれがそんなもの買ってでてくれるだろうか。家族や友人に頭を下げても断られそうな気がする。ひと肌脱いでくださるお友だちがこんなにたくさんいる辰巳さんのことを心からうらやましく思った。写真に言葉の壁はないという意味も含めて撮影されてきたと思うので、地方や海外での巡回展に期待したい。こちら↓でも今回展示した写真をご覧いただけます「走った!撮った!世界のマラソン」公式サイトhttp://marathoncameraman.web.fc2.com/■日刊ちょいスポ(No.1023)「簡単にメダルは出ない」夏季に比べ、決勝が終わってしまうのが早い冬季五輪。結果一覧を見ても、日本人の入賞が見あたらない。女子モーグルは上村愛子を除けば村田愛里咲の8位が最高。ショートトラック男子も1500mの藤本貴大の17位が最高だ。日本のテレビ局は投入した費用分の視聴率をはじき出せるだろうか。ちょっと心配になってきた。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2053号】
2010年02月15日
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ミハルッチ作/チョコせんべいジャズダンスのレッスンで12日(金)夜ZOUKのレッスンで、先生が急に鏡のほうから振り返って「やせた?」と聞かれた。火曜日の私を見ているにもかかわらずだ。若い女性の生徒さんも「ほんとだ、顔が小さくなってる」と言う。自分でも着ているものがゆるいような…。帰宅して体重計に乗ってみたらなんと前日より約3kg体重が減っていた。3kgというと、お米のあのパッケージくらいの重さ。女性週刊誌でも「3キロやせてイイ感じ」という特集が組まれるくらい、3kgとはシェイプアップ&ダイエットの目安数字でもある。金曜に締め切りが迫った仕事があり、“今ここで食べたら寝てしまう”と木曜は夕飯の買い物はしたが何も作らず、食べずにいた。金曜も朝から会議や打ち合わせがあって食べられなかったのだ。この間、ダンスも肉体労働もしていない。人間って、特段動くことなく、お腹が下らなくても、2日(実際は1日半)で、3kg体重が落ちることがあるものかと感心した。日ごろどれだけカロリーオーバーなんだろう。食べない戦略は正解で、もし食べていたら寝てしまい締め切りにも間に合わなかったはずだ。どうしてもやらなきゃいけない仕事が目の前にぶら下がっていれば、空腹を感じないことも分よくかった。食べずに仕事をしなければいけない場面ではいつでも思う。これは有事の際(私にとっての有事は関東大震災)の練習だと。ひとたび震災が起こったら、まず3日3晩は、“飲まず・食わず・寝ず”。救援物資も届かず、不眠不休で働くことになる。年に一度くらいはそういう訓練をしておいたほうがいいのだ。できれば、このまま「イイ感じ」の体重のままでいたいが、そうは問屋が卸さない。1日半で落ちた体重は絶対に1日半で戻りますからーっ。私をランチビュッフェ会場などに放り込んでいただいたなら3kg以上でも元通りになってみせましょう。■日刊ちょいスポ(No.1022)「上村 メダル届かず」きょうは女子モーグル。日本期待の上村愛子選手は第1エアで360、第2エアでバックフリップを見事に決めたが24.68点で4位。惜しくもメダルに届かなかった。4年間練習に打ち込んできたのに、1日で予選、決勝が終わってしまうのはあまりにはかない。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2052号】
2010年02月14日
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今年のバレンタインデーは日曜日ということもあって、休み前の金曜日にはそこかしこの職場で義理チョコらしきものを見かけた。そっか、バレンタインか、できるOLさんは手配が違うね、休み前に渡すんだ…などと眺めていた。その後いきなり思い出したが、12日から3日間に顔を合わせる男性ダンス陣yamato先生、Takashi先生、良平先生のことなど一切眼中になかった。そりゃまずいのかしらん。しかし、そんな私もお取引先だけは随分前から周到に準備して12日必着で届くにようにしてあった。出版社ほかお取引先に今年お送りしたのは『一斗缶入りのかりんとう』(宮城県産)。かりんとうはチョコじゃないし、恋や愛、告白などと全く関係ない。でも、ありふれたものではなく、皆さんがビックリして記憶に残るものが贈りたかったのだ。最近一斗缶は見かけなくなった昨年11月だったか、あるオフィスに届いたものを食べてみた。缶の大きさにもビックリだが飽きのこない軽い甘さで、いくらでも食べられる。しかも調べてみたら送料込みで信じられない安さだったのだ。通信販売なら自分で買ってきたものを梱包して宅配会社や郵便局に持ち込まなくていいというのもありがたい。いつかはこれを皆さんに贈りたいと思っていたのだが、お歳暮の前に早く試してみたくてバレンタインにぶつけてみた。中は小袋がたくさんその結果、「心底驚きました」という編集長もいれば、出張中の編集者に代わってお礼メールをくださった女性社員さんもいた。よしよし、私は心底驚いてほしかったのよ、ふふふ…。サプライズ計画は大成功!!■日刊ちょいスポ(No.1021)「バンクーバー五輪開幕」いよいよバンクーバー五輪は開幕した。中高生時代の夢は“大人になったら電通のお姉さんになって、万博やオリンピックの仕事をする”だった。電通のお姉さんにはなれなかったが、その後愛知万博と北京五輪に携わることができ、夢はかなったはずだった。しかし、まだ冬季五輪という聖地が残っていた。今日から閉幕まで約2週間、私の脳の演算処理能力いっぱいまで頑張ります。(さっそく前夜の12日は19時ごろですでにフラフラ)プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2051号】
2010年02月13日
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知る人ぞ知る、私はまたいつもの「コイル生活」に突入し、日記は最低限。今持っているSuica定期券、見事に2が並んでいた。偶数は好きだし、なんだか縁起がイイ感じ。記念にとっておきたいが、消して上書きするのがSuicaの宿命よね。■日刊ちょいスポ(No.1020)「反省してない国母」五輪開幕2日前で日本選手団もいよいよ入村。それはいいが、スノーボードのハーフパイプの国母和宏選手が、JOCで準備した制服をだらしなく着ていて厳重注意を受けた。どんな乱れかと思って見たら、シャツはズボンから出して、ネクタイもズルズル、髪はライオン。挙げ句に「反省してまーす」。ちっとも反省しとらんじゃろ、アンタ。競技開始前からケチがついたものだ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2050号】
2010年02月12日
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過日、近藤良平「トリプルビル」を見に初台のオペラシティへ。名前を冠する近藤良平先生演出・振り付け、友人のノリエ・ハマナカさん出演、知人の石野良子さん衣装、ということでワークショップ仲間3人と繰り出した。(あ、コンドルズ藤田善宏さんも出てました)3本立て内容は一切知らず出かけたが、男性デュオの1部を見て「あれは買ってきた服みたいだから石野さんの衣装じゃない。彼女はオブジェみたいな服を作るんだ」と言っていたら……、ちゃーんと出ましたオブジェのような衣装が。ノリエ&ワタシの同期のニケちゃんから彼女が創る衣装の写真を見せてもらったことがあり、それだけはすぐに分かった。オペラシティは初めて2部の「damp squib」は牧場の真ん中に3人のミュージシャンがいて、オーケストラピットの役目。その周りをオス・メス3匹ずつ計6匹の乳牛たちが踊りまくるというものだった。セット、衣装、音楽、振り付け、いろんなものがオリジナルすぎて、「○○の舞台の△△のよう」という表現は難しい。ロビーでスパークリングワイン3部のトリオ作品も映像やら静かめの作品ということで、1部も3部もうとうとしてしまった。結局、目をぱっちり開けて見入ったのは2部だけという情けない結果に。決して1部と3部がつまらないというわけではなかったのだが、2部はとりわけ斬新な作品だったというだけで。こういう作品を創る人に長年、直接教えてもらってきたこと、こんな舞台に立つ優れたダンサーの友人がいることに感謝しつつ、初めてのオペラシティで、劇場で初めて好物のスパークリングワインなど飲んでみた。…東京って求めれば何でも手に入る街だ。近藤良平 「トリプルビル」http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/20000221_2_dance.html(本日最終日)吉田とおるさんのブログhttp://playlog.jp/tooruyoshida/blog/(メーキング写真はこちらで)■日刊ちょいスポ(No.1019)「選手村 いよいよ開村」あと○日問題も決着し、バンクーバー五輪開催まであと2日。やっと選手村がオープンしメディアに内部が公開されていたが、仮建屋という感じがみなぎっている。宿舎も食事も二の次でいいので、雪と氷だけはなんとか完璧に準備が整うとよいのだが。しかし、雪質が悪いとしても、選手全員が同条件だからフェアーではある。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2049号】
2010年02月11日
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ZOUKの先生の口癖は「(ブラジルの)ZOUKは狩猟民族のダンスだから積極的に」。「日本人は農耕民族だから、おとなしく控えめになってしまう」のだそうだ。先生が言わんとされていることはよく分かる。盆踊りみたいにこぢんまりしたものを踊るのが農耕民族だからだ。が、「あなたは農耕民族か?」と自分に問えば、答は「否」。だって、田植えも稲刈りもしたことがない。では、漁労民族か。これも「否」だろう。それこそ、釣り竿も網も触ったことがない。じゃあ、瀬戸内生まれのあなたは何者なのだ?と考えたとき、思いついたのが「養殖民族」だ。瀬戸内海にはかきを養殖するいかだがたくさんある。これが私にとって一番身近な農林水産業だろう。実際、父は広島市内でもかきの養殖が盛んな地域の学校の先生だった時期もある。かきいかだ、かき舟、かき打ち場、かきの殻置き場なら身近にあった。凪いだ海で、自然の力を借りて、同じ場所で、小さなものを根気強く育て、高く売れるまでになったら、売ってお金に換える…それが養殖だ。農業ほど、四季や季候には影響されない。遠洋漁業のように大海原には出て行かない。移動せず、同じ場所で、地味なことをこつこつ繰り返す。そんなふうに考えると、やっぱり私は狩猟民族でも、農耕民族でもなく、養殖民族だ。狩猟民族のダンス、うまくなるかな。■日刊ちょいスポ(No.1018)「三たび あと○日問題」バンクーバー五輪まであと3日だというのに、まーだ「あと○日」の問題でガタガタしている日本だ。結局、民放は日本時間の24時まではその日ということで確定らしい。(午後5時で日付が変わらない)逆に新聞とNHKは別だ。日本の五輪ニュースを0時から24時まで全部目を通していたら、大会○日目という表示が異なることに気づいていただけるかもしれない。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2048号】
2010年02月10日
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辰巳郁雄写真展で銀座4丁目交差点に通う日々の、その初日。友人が待ち合わせに遅れるというので近所の店で時間をつぶしていた。その一つが三愛の数軒隣のユニクロ銀座だった。敷地だけならもっと広い店もあるのだろうが、土地単価で言えば間違いなく、世界のユニクロ店舗の中で最もコストの高い店だ。よって外国人観光客も多い。男装もありビルの1階にフロアガイドがあるが2階が「女装」フロアとなっている。ええっ、カジュアルウエアのユニクロに女装ショップ?とギョッとしたが、それはどうやら中国語で「婦人服」という意味で、英語なら「WOMEN’S」ということらしかった。黒メッシュに赤のアクセントほかのユニクロでは品物はスーパーのようなカゴに入れるが、ここでは黒いメッシュのバッグ。これがカッコいいと思う。このバッグを売ってくれたらいいのに。衣装とか洗濯物とか仮に入れて持ち歩くのに便利だと思うけどね。季節モノの収納とか、旅館で大浴場に行くときとか。非売品と言われたら、余計欲しくなる感じだ。旗艦店ってあちこちに少しずつ違うところがある。■日刊ちょいスポ(No.1017)「あと4日問題」昨8日はいよいよ五輪ウイークが来たということでテレビでも「あと5日」ニュースをやっていた。そこにやってきた「あと4日」。ずっと5日で出しているからこりゃ間違いだと思ったら、なんと日本時間の17時に日付が変わるから5日から4日に減るのだそうだ。それは普通の日本人に通じるだろうか。始まる前から混乱続き。現地はとても雪国ではない感じ。だって上空から見た町が白くない。 プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2047号】
2010年02月09日
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2月4日(木)にエレコムから発売になった、私が関係した商品「プレゼンペーパー」。実物は手にしていたものの、本当に店頭で売っているかを知りたくて、6日(土)、町に調査に出かけた。用紙売り場にまずは有楽町駅前の「ビックカメラ」。あった、あったよー。お店の人に聞かなくても用紙売り場ですぐに見つけることができた。しかも、定価1,470円のところ、最初から980円に値引きされている。インク・レーザーとも入荷「1,500円以下の投資で、1,000万円の仕事が取れたら安いもの」とは言っていたが、それが「1,000円以下の投資」だったら、本当に安い。セットには2回分が入っているので、実際には「500円以下の投資」で、あのビジネスやこの提案が実現するかもしれないということだ。表紙に透明のフィルムをかける…以前の勤務先の社長は「この1枚が、1,000万の企画を1億に変える」が口癖だった。本当に提案の価値を上げて見せる必殺ワザなのだ。転職の履歴書でも、社内プロジェクトの提案でも、だまされたと思って、1回使ってみてください。これを利用して悪い評価になることは絶対ありません。ヨドバシアキバにもその後、秋葉原のヨドバシカメラに寄ったが、こちらでもすぐにみつけることができた。日本中、世界中からお客さんが集まる世界一の家電店で売っているなら間違いない。と、安心して売値を見てくるのを忘れてしまった。何店探せば見つけられるのかと心配していたが、どこでも普通に売っていて良かった。さすが日本を代表するメーカー、エレコムさん。有名店に棚も確保してあるし、流通日程も正確なのだ。全国の皆さん、お近くのお店でぜひ、お買い求めくださいね。プレゼンペーパーhttp://koukin.yahoo.co.jp/furusato-nouzei/index.htmlお友だちのカシハラさんが紹介してくださったメルマガhttp://archive.mag2.com/0000169790/index.html【流行りモノメルマガ】週刊カシハラ・ネタマガジン皆さんも購読してみては?↑(もちろん無料)■日刊ちょいスポ(No.1016)「五輪まであと○日」12日からバンクーバー五輪が始まる。それは世界中の人が知っていることだが、問題は時差だ。きょう、8日を基準にすると、12日は誰が数えても「あと4日」だ。しかし、日本時間では13日になるので「あと5日」だと主張する人も。北京五輪のときも、大会中に「6日目」が「5日目」に変わったことがある。これは開会式の日を含めるかどうかの問題だったが、期間中に日数が変わるなんて、そんな間抜けな!!プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2046号】
2010年02月08日
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2月3日(水)から辰巳郁雄さんの写真個展「走った!撮った!世界のマラソン」が始まった。私は事前に宣言していた通り、日参している。私も決して暇な人ではないのだろうが、1日1回ギャラリーを訪れる時間をひねり出す日々だ。路面のこのボードが目印さて、ご本人は「フルマラソン」も何十回と完走されているし、100キロ以上の「ウルトラマラソン」も完走。野山を駆ける「トレイルランニング」、「トライアスロン」、スキー板をはいた「クロスカントリースキーマラソン」と、とにかく走って、走って、走りまくっているのだ。個展でスタッフをしてくださっているマラソン仲間の方々、写真に写っている各国のランナー……“なんでそんなに走れるの?”、と問いたい。私は高校大学の部活で町のドまん中も山の中も競って走らされ、苦しいばっかりでいい思い出はない。体育会の駅伝大会は出場必須だったが、部の名誉がかかってなければ、2~3キロでもとても走れるものではない。取引先、取材先の方が出るので「話題づくりに…」と出たマラソン大会はいくつかあるが、それも岩国錦帯マラソンの約20キロが最長だ。42キロや100キロなんて、私には無理、ムリ、むり。時間も食うし、お金がもらえるわけでもないのに、お金を払って、時には外国に遠征まで…。なんでそんなに走るの?そう考えていて、はたと気づいた。これは私がよろずダンスを踊っていて家族らに言われることとまったく同じじゃないか。ジャズにストリート、タップにチア、サンバにコンドルズ。阿波踊りの連に属していた時期もあったし、今はZUMBAにZOUKだ。なんで、そんなに踊りまくる?……と自分に置き換えて考えれば、走りまくる人の気持ちも理解できそうだ。ダンスもお金がもらえるわけではないことが大半だが、「だって、踊りたいから」、「踊ってないと気持ちが悪い」。ランナーの皆さんも「だって、走りたいから」、「走ってないと落ち着きが悪い」ということなのだろう。呼吸するのに理由なんてないのと同じだ。阿波踊りでは「踊る阿呆」と言ったりするが、私も「ダンスバカ」を自称し、年初にはいつも「今年もダンスバカ人生」と宣言したりする。そういう意味では、走るマラソンカメラマン・辰巳郁雄も立派な「ランバカ」だ。皆さんも「走る阿呆」に会いに、ぜひ銀座まで。辰巳郁雄 写真展「走った!撮った!世界のマラソン」2月14日(日)まで開催中 火曜休館日RING CUBE(銀座4丁目交差点) 入場無料「和光」前、「三越」対角遠方の方、写真はwebでもご覧いただけます「走った!撮った!世界のマラソン」公式サイトhttp://marathoncameraman.web.fc2.com/■日刊ちょいスポ(No.1015)「サッカー 中国にドロー」スポーツはオフだが、ひっそりとサッカーの東アジア選手権が進んでいる。今月は3戦もあるのだ。初戦は6日の対中国を0-0で分けた。スタープレーヤーがこれだけそろっていて1点も取れないとは、W杯大丈夫だろうか。せっかく獲得した出場権で南アフリカまで遠征するなら1点だけでも入れてきてほしい。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2045号】
2010年02月07日
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広島のイマダさんからメールが来た。「昔の写真ネガをスキャンしてデジタルデータに変換しています」ということだった。スキーの写真が添付されていたので、「相変わらずイマダさんもスキー好きだなあ」、「女の子に囲まれてモテモテじゃない」などと思っていたのだが。見覚えのあるウエアが…。なんと私が写ってる。親友らも写ってる。同僚もいれば、妹まで写りこんでいるじゃ、あーりませんか。どうやら私の縁故総動員で広島県内のスキーに繰り出したときの写真のようだ。イマダさんが言うには16年前のことらしい。上京直前だろう。バブルの終わりごろだったのかな。みんなダブル浅野みたいな格好。しかし、これは流行につられて行ったスキーではないはずだ。なぜなら当時の私と同僚の勤務先はスキー場開発の会社だったから。全国約700か所のゲレンデデータはほぼ頭に入っていて、板は自社でチューンナップまでしていたものだ。このごろは漠然と考えていたものだ。「大人(中年)になったら、スキーとかいきなり興味なくなるのかな」「ディスコなんて行きたくなくなるのかな」。その結果を発表します。スキーはまったく興味がなくなった。(ケガしたくない)ディスコ自体は消滅したが、クラブとダンスに対する興味はふくれる一方。(サルサやZOUKなど)■日刊ちょいスポ(No.1014)「オリ小瀬 転落死」政局の動きに翻弄され触れることもなかったがプロ野球は春季キャンプが始まっている。そのうち宮古島のオリックスキャンプで、とんでもないことが起こった。小瀬浩之外野手が転落死したというのだ。警察では自殺とみている。何があったか知らないが、野球選手はド根性で育ってきているはずだ。不自然だと、のぼ刑事は考えている。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2044号】
2010年02月05日
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先日「2月上旬」とだけお知らせしていた、エレコム社の「必勝!プレゼンペーパー」が2月4日(木)発売となった。私が実物を受け取ったのも当日だが、商品を手にしたらズシリと重たく、責任までズシリと感じた。盛りだくさんのセット内容首都圏ならヨドバシカメラ、さくらや、ヤマダ電機など。広島ならデオデオ、九州ならベスト電器?そういった家電量販店のパソコン用紙売り場にあるはずです。天野先生の特別ふろく私も売り場に見に行ってみなくちゃ。開けばA3プレゼンペーパー 1,470円http://www.elecom.co.jp/news/201001/ejk-spp50/(インクジェットタイプのパッケージに写っているのは、開発担当の渕さん)■日刊ちょいスポ(No.1013)「朝青龍 電撃引退」4日午後3時すぎ、関係者に衝撃が走った。大相撲、横綱・朝青龍が引退を表明したのだ。もし彼が引退を申し出なかったら、横綱審議委員会から引退勧告が出る予定だったというから、本人もギリギリの選択だったのだろう。号外まで刷られたのには驚いた。あと1、2年頑張れば、もっと多くのタイトルを手に入れることができたのに。こんなことで引退とは、本人が一番情けないだろうな。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2043号】
2010年02月05日
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エホーな品々今年もやってまいりました恵方巻きの節分。確実に私が大人になってからわき起こったブームだが、近年は節分に恵方巻きを食べたその時点からぐいぐい運気が上がっている気がするので、今年もひとつ食べておかねば。銀座「かに道楽」の店頭で売っていたのは1,200円だったので、いくら何でもこれはやめておいた。前日に下見をしておいたファミリーマートで普通の「海鮮恵方巻き」(370円)を買おうかな?と思ったその時、カフェのパンコーナーで「恵方ロール」(150円)を見つけた。知り合いにあげる分を含めて3つ買ったところ、1つにつきくじ引き1回ということで3回の抽選。いよっ!待ってました。その結果、3枚ひいて1枚はずれで、2枚が当たり。1枚は犬の形をしたパソコンの画面クリーナー。もう1枚はその店のコーヒー券が景品だった。たいしたものではないが、前後の誰も当たらないのに私が当てるから痛快なのだ。「私は絶対に引き当てる」と念じて引くんだから、そりゃ当たりますとも。恵方ロールはコーヒークリームとブルーベリーを食パンで巻いたお菓子のようなものだった。太巻きの海鮮恵方巻きと両方食べたので今年の節分は大満足。恵方巻きがないと私の一年は始まらない。■日刊ちょいスポ(No.1012)「安治川親方 廃業やめる」2月1日の相撲協会理事選は荒れに荒れた。立浪一門の安治川親方が造反し、貴乃花親方が当選し、代わりに一門トップの大島親方が落選してしまった。安治川親方は責任をとって廃業するとまで言っていたが、周囲が慰留したらしい。それは当然だろう。民主主義国家の多数決選挙なのだから。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2042号】
2010年02月04日
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いよいよこの2月からLAMY(ラミー)の万年筆を使い始めた。誕生日が9月1日で、その記念に自分で買ったので、使い始めまで5か月も我慢していたことになる。サファリというデザインの限定色もともとシャンプーやハミガキ粉、マヨネーズなど使いかけで次のものを使い始めるのがイヤな私だ。たまたまLAMYを買う前に、前のペリカーノのインクカートリッジをたくさん買ったばかりだったので「これを使い切るまででは新しいのを使っちゃダメ」と決めていたのだ。LAMYはペリカーノのインクを買いに行って銀座・伊東屋で見つけたドイツのメーカーだが、非常に書きやすい。まずはキャップがスクリュー式でなく、カチッとはずしたり、はめたりできる。(←これが最も重要)軸が太い。ペリカーノも好きだったが、長らく使っていたらペン部とボディがグラグラしてきた。LAMYはボディがかっちりしている。買いに行ったのは夏だったさらにはペンだこができるあたりにくぼみがあって持ちやすい。ペン先の太さが3段階選べる。インクもいろんな色が選べる。2009年は期間限定でオレンジのボディも発売。これが4,000円を切るお手軽価格なのだ。オレンジャーの私がこれを買わずにおれましょうか。編集長のチバさんもナレーターのMさんも、LAMYを使っている人すべてが〈仕事がデキる人〉に見えるから、アラ不思議。いや、実際に使っている人は、いろんな筆記具を比較検討の上、これを選んでいるわけだから、やっぱり文字の手書きと文具にこだわりのある方だと思う。私はもっぱら赤字を入れるためにペンを持つのでインクは赤。タイムマシンに乗って昔に戻れるなら、学校の先生だったころの両親にプレゼントしたい。LAMYhttp://www.lamy.jp/■日刊ちょいスポ(No.1011)「ベネズエラ戦 引き分け」2日大分で開かれたサッカー日本代表とベネズエラ代表の親善試合は0-0で引き分けた。試合後、岡田監督は「いろいろ試せた」などとのんきな発言をしていたが、FIFAランク格下の相手に今ここで勝たないで、いつ勝つシミュレーションをする?ちなみにW杯が開催される南アフリカと日本の時差は7時間。6月は厳しい日々になりそうだ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2041号】
2010年02月03日
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(写真)ネット上にあった雪の東京タワーこれが夜だと照明はまったく見えない気象予報士から雪注意のメールを何通も受け取っていた私は先週からツイッターでつぶやいたりしていたのだが、1日夕方、関東地方には降雪注意報が出て、本当に雪が降った。家族ほか当日になっても「こんなに暖かいのに雪なんか降るわけないよ」とバカにしていたが、ほうら、本当に降ったでしょうが。19時半ごろ、羽田でも降っているのに、すぐ近くの新橋では降ってないなあとビルの4階から外を見ていた。しかしその30分後、同じ建物の17階から外を見たら東京上空が曇っている。東京タワーの明かりも見えない。もしや?と思って窓に近寄って外を見たら、雪がじゃんじゃん降っていて、テラスにはすでに1センチくらい積もっていた。2階に降りてみたら、雪は降っていなくて雨で路面はぬれていた。高層ビルの上と下ではこんなにも天候が違うものなのか。雪さんも17階から1階に着くまでの距離があれば、そりゃとけるわね。以前神谷町のビルの21階に勤務していたときも、雲が下を流れている感じだったことを思い出した。東京だったら、ほかに52階建ての六本木ヒルズとか60階建てのサンシャインとか高いビルがある。上海では80階建てくらいのホテルの最上階のバーに行ったが、下を見下ろしても雲もあって何も見えなかった。当たり前だが、地表1センチと上空100メートルでは天候が全く違うのだ。高層マンションに住む天空人と、私のような下界人では、ものの感じ方や考え方も違ってくるはずだ。■日刊ちょいスポ(No.1010)「貴乃花 逆転当選」2月1日、相撲協会理事選挙。選挙といっても出来レースのようなものだったらしいが、貴乃花親方は一門を離脱してまで立候補した。票数が足らずに落選の見込みがまさかの当選。本来なるはずの理事が落選してしまった。今までの役員に継続してもらいたくない評議員が何人かいたということだ。こういうことが起こるなら選挙も意味がある。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2040号】
2010年02月02日
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まもなく、知人の写真の個展が始まる。辰巳郁雄さんの「走った!撮った!世界のマラソン」だ。今年いただいた年賀状には“写真の個展をやります”と書いてあり、こちらも「ふうん、銀座の画廊なんだ」くらいに思っていたが、よく見れば会場は世界で一番地価の高い銀座4丁目交差点のリコー・RING CUBEだ。ZERO写真展もここだったが、こんな一等地で個展?辰巳さんは共同通信の記者で、長らく走ることをライフワークにされている。内外のマラソン大会を走りながらコンパクトカメラで撮りためたものを一挙公開されるそうだ。マスコミ勤務だからツテがあったわけではなく、公募でこの枠を勝ち取ったということだ。主催のリコーさんの力が強いようで、1月はあちこちのメディアで紹介されているのを目にした。この方に会ったのは大学4年生のとき。話せば長くなるが、それから今日に至るまで私に大きな影響を与えた人の一人であることは間違いない。一時期消息が分からなかったが、2008年6月に新橋の地下街でバッタリ再会したのだ。今回の個展は私に大きな衝撃を与えている。写真家のデビュー個展が40代後半でいきなり銀座のRING CUBEなんてことが実際にあるのだ。辰巳さんと同期入社の方に先週会ったが「アイツ写真なんか撮る趣味あったっけ」と言われていた。人生、何歳でどういう転機がやってくるかは分からないものだ。これから写真家としての仕事のオファーもたくさん来るだろう。私もこれから何を目指しても許される気がしてきた。近いので、私は毎日でも見に行ってみようかと思っている。皆さんも銀座にお出かけの際はぜひ。ご本人は京言葉がやさしい、スラーッとしたのっぽさんです。「走った!撮った!世界のマラソン」2月3日(水)~14日(日)リコー・RING CUBE(銀座四丁目交差点 三愛ビル9階)http://www.ricoh.co.jp/dc/ringcube/event/tatsumi_marathon.html■日刊ちょいスポ(No.1009)「3年ぶりV フェデラー」テニス全豪オープン男子シングルス決勝はフェデラー(スイス)vsマリー(英)。6-3、6-4、7-6のストレートでフェデラーが3年ぶり4度目の優勝を手にした。グランドスラムの優勝回数は16に。賞金は1億6,000万円を超えるという。庶民には生涯賃金にあたる額だ。そういえば、錦織圭選手は最近どうしているのだろう。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2039号】
2010年02月01日
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