不思議な洋蘭


ジー~っと見てると不思議な感覚に囚われそうな属・・・この品種は、とても小柄な株でとても丈夫、花も8cmくらいでしょうか。

     Phragumiprdium hortwegii

フラグミペディウム
     野生では、中南米に約15種類ほどが分布しているのが確認されています。
     花のかたちや大きさなどが同じラン科の「パフィオペディラム」に酷似しており、
     育て方も同種と同じように扱われることが多いです。
     写真の品種のほかにも、きれいな朱色や黄色の可愛いベッセと言う品種もあります。
     花は2~多数輪つけ品種としては、冬咲、春咲き、夏咲の品種があります。
     夏咲きは日本の自然気候のサイクルにあわせにくく育てにくい。
     奇異なかたちの花も多く
     花弁が細長く30cm以上もひものようにねじれながらたれさがる品種もあります。
     開花したら画像をUPしますね。

     少し通好みのマニアックな洋ランと思います。

     ●湿度を高く保つ
     ●最低耐寒温度は10℃ほど
     ●強光線をいやがる

     ずっと植え込み材料が湿っている状態がよいl。
     鉢の底に受け皿を敷いて、その中に水を入れ、鉢底から水を吸わせます(腰水といいます)。
     とくに夏場は、受け皿の水を換えるか、なくなれば足します。
     2から3週間に1回は鉢の上からも水やりを行い、
     鉢の中にたまった老廃物を底から流します。
     プラスティックの鉢の場合は腰水は必要ないようです。

     【フラグミペディウム属名由来】
     属名は phragma (仕切り) と pedilon (上靴)の2語からなる。
     パフィオペディラムの子房が1室であるのに対し、本属は仕切りがあって3室となっている。
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     自然の妙味とは言え
     育つ環境に従い 
     決して 美しく・・・
     可憐と お世辞にも言えない花?
     つき合って 育てて 初めて良さがわかる花
     小柄な容姿に 可愛いと言う言葉がお似合いの花

     見るからに滑稽かも知れないが
     夏に咲く コーダータム
コーダータム

     どことなく ムンクの叫び・・・?
     一体 この花は何を思い
     何を叫び 咲いているのか
     毎年の事 不思議に思う花です。     




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