日々、考察中。

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真説・大人の呑み方!

真説・大人の呑み方!

2004/7/12
 最近、大人の呑み方が継続されている。
 素晴らしい事ではあるが、以前の"大人の呑み方"シリーズで解明した原因および対策がもたらした良い結果であるとは思えないため、ここでもう1度"大人の呑み方"について考えてみる事にしたのだ。
 僕が懸念を抱いたのは最近の呑み会の場で、その時は"大人の呑み方"シリーズで解いた方式以外で"大人の呑み方"を達成できてしまった。"大人の呑み方"シリーズでの最も効果的な対策であった、"ビールからの早期脱出"をしないまま、最終的にはしっかりとした意識と足取りのまま帰宅したのである。2件目に行ったのがカラオケというのも原因の1つかもしれないが、カラオケの場でもカクテルを注文するみんなの中で、僕と後輩Kはビンビールを飲みつづけ、空いた中ビンが10本を超えていた。ここでもかなりの量を飲んだ事になるのだ。
 そんな中で、"大人の呑み方"を達成できた最大の原因を発見したのだ。
 それは、"飲み放題"である。
 飲み放題なわけだから、散々飲んでしまう事になるであろう、と考えるのは短絡的である。飲み放題には、制約が多いのだ。まず、最大の制約は、飲むアルコールの種類及び質である。
 ジョッキで飲む生ビールが、飲み放題メニューに無いのである。これはその後の勢いに最も影響する原因だ。1杯目をジョッキでグビグビッと行くと、断然勢いがつく。そうなると、ビールから早期脱出が必要となり、それに失敗すると、確実に泥酔記憶喪失千鳥足状態に近づいてしまう。"大人の呑み方"失敗となるわけだ。
 では、ビンビールしかないのだから、ビールから他のアルコールに移行すれば良いのではないか。そう考えるのは最も自然な流れで、当然僕もそれを試みようと動いた。しかし、待っていたものは僕の期待に添うようなものではなかった。
 まずは、焼酎。「焼酎は何を使っていますか?」という質問に返って来た返事は、「大五郎です。」だった。甲類の大型ペットボトルタイプではないか。もちろん飲み放題メニューの焼酎欄には水割り、ロックなどとしか書かれていなく、乙類の焼酎に出番はなかった。僕は焼酎をあきらめた。
日本酒。銘柄限定の数種類。しかも、有名メーカーのものしかなく、僕の好みではない。僕は速攻であきらめた。
 それではウイスキーは?銘柄指定で飲めなくはないものが数種類。しかし、1次会の席でビール数杯の後にウイスキーに行ってしまうのはつらい。他にはカクテルもあったが、飲んでみると薄くて、市販のカクテルドリンクを水で薄めた感じがした。
 やはり飲み放題メニューのアルコールのレベルは低いのである。
 さらに他にも原因はある。それは、飲み放題時間である。今回は2時間であって、待っている客がいるからという理由で、2時間半で席を空けさせられた。という事は、2時間程度で酒の供給を断たれたという事である。これから、という時にストップをかけられたわけである。これでは思いきり飲めないのだ。
 これが、"大人の呑み方"を誘発してしまうのだ。
 最終的に大人の呑み方成功状態で帰途につけるのは、非常に良い事ではあるが、気持ち的には物足りない部分がある。そんなわけで、飲み放題における"大人の呑み方"は、真の意味での"大人の呑み方"の成功とはしないことにする。
 まあ、しかし、結局その後は2次会の会場で飲む事となってしまうのだし、どうでもいいじゃないか、と思う方もいるかもしれないので、ここでハッキリさせておくが、"大人の呑み方"というのは精神の力である。呑み会という場でも、自分を制御する強い意思を持ってこそなせる業である。
 成り行きで勢いを殺がれたまま達成した"大人の呑み方"は、真の"大人の呑み方"ではないのだ。


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