きままなRS日記

個人的レポ

・海へ酸性雨が降ることによって、大量の有害プランクトンの発生。海の生物も減少、死滅する。さらに、私たちが食べている魚なども汚染され、食べることによって、様々な病気を引き起こす。

・海や川・湖沼などに、酸性雨が降ることで、水生生物は生息できない状態になり、産卵できない状態になる。他には、異常な遺伝子ができることで、雌雄同体など、の異常生物の増加。

・ｐＨ（ピーエイチ）は、水素イオン指数。５．６以下が酸性雨
　身近なｐＨ、レモン汁２．０～３．０　牛乳６．４～７．２

・ｐＨ５以下になると魚類に影響が出るといわれています。鮭科魚類ではｐＨ６台でも産卵を抑制する行動が現れるようです。一般にｐＨ４．５ではほとんど生息できないといわれています。

・海洋への影響は窒素酸化物などの溶解による富栄養化現象として現れます。赤潮はある種の植物プランクトンの異常発生によって生じ魚類の大量死を招きます。また、青潮は魚介類の死骸によってできた酸化水層です。

※ 赤潮とは、植物プランクトンが大増殖することによって海水の色が、赤褐色や茶褐色、緑色（緑色のものはアオコとも呼ばれています）に変わることをいいます。赤潮は古くから続く自然現象の一つとして知られていました。最近、赤潮が大きな社会問題として取り上げられるようになったのは、赤潮がより多くの漁業被害をともなうようになったからです。赤潮という名の他に、「苦潮」「腐潮」「厄水」などとも呼ばれています。赤潮は、陸に近く浅い海で、陸からの汚水が流れ込んでくるところに多く起こりやすく、例えば、瀬戸内海などの狭い海や、海水が汚染されているところです。また、滋賀県の琵琶湖など、湖でも赤潮は発生します。

※ 青潮とは、富栄養化の結果として海水が青色ないし白濁色を呈する現象。
海水が富栄養化するとプランクトンが大量発生することがある。この大量のプランクトンが死滅すると下層へ沈殿し、底層で生分解される過程で酸素が消費され、貧酸素水塊ができる。青潮は、この貧酸素水塊が強風の際などにおこる湧昇現象によって、岸近くの水の表層に上昇したものである。しばしば低層の嫌気分解で生じた硫化水素等を含むため、大気中の酸素と反応して青色ないし白濁色を呈することとなる。主として東京湾で発生することが知られている。
赤潮同様に魚介類の大量死を招き、アサリが死滅する等の被害が出たことがある。
青潮防止のためには水域に流入する窒素、燐を削減する等の富栄養化防止対策が必要である。

酸性雨による海への影響まとめ

酸性雨が海へ降ることによって、大量の有害プランクトンが発生します。酸性雨に含まれる窒素酸化物などが溶解されると富栄養化現象として現れプランクトンが大量に繁殖します。これにより海の生物も減少、死滅します。さらに私たちが食べている魚なども汚染され、食べることによって、様々な病気を引き起こします。赤潮へも影響します。
赤潮とは植物プランクトンが大繁殖することによって海水の色が、赤褐色や茶褐色に変わることをいいます。それに伴って魚類の大量死を招きます。これにより大量のプランクトンが死滅すると下層へ沈殿し、下層で分解される過程で酸素が消費され、酸素が少ない塊ができます。これが強風などによって岸近くの水乃表層に上昇します。これを青潮といい、青色ないし白く濁った色をしています。赤潮と同じく魚介類の大量死を招き、アサリが死滅する等の被害がでたことがあります。
川や湖、沼などに酸性雨が降ることで、水生生物は生息できない状態になり、産卵できなくなります。他には異常な遺伝子ができることで雌雄同体などの異常生物が増加することがあります。
水の酸性度を表す数値としてｐＨ（ぴーえいち）という記号があります。ｐＨとは水素イオン指数で５．６以下が酸性雨となります。
身近なｐＨとしてレモン汁だと２．０～３．０、
牛乳は６．４～７．２となっています。
ｐＨが５以下になると魚類に影響が出るといわれています。鮭科魚類ではｐＨが６台でも産卵を抑制する行動が現れるようです。一般にｐＨが４．５ではほとんど生息できないといわれています。

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