おととしの暮れ
(2008年用)
いろいろあって
この骨組みを利用して 来年2010年のカレンダーを
自分で作ることにした・・・
‥なんて言うと、なんとしみったれた! って思われるかも知れないが
これにはいろいろ紆余曲折がある
上写真の卓上カレンダーはとても使い勝手が良かった。
昨年暮れ、当然のようにリピートしようと思ったが
同じようなものがどこにも売ってなかった。
選定ポイントは「3ヶ月が一度に見られる卓上型」ということ。
前年に買った百円ショップチェーン店はもとより、
あちこちのカレンダー売り場で探しても、これに似たものがない。
そんな中、確かすでに年が明けてから、見つけた。
銀座伊東屋のカレンダー売り場で。
それは、前年に使ったお気に入り品よりも一回り大きかったが
仕様はよく似ていた。
(↓ 前年の=左 と 2009年版の=右)
で、今年2009年はこの、一回り大きい卓上カレンダーを使用していた。
しかーし!
これが私にとってとても使い勝手が悪かった。
卓上タイプなのに大きすぎるのだ。
大きいなら大きいで、逆に、1日あたりの枠の大きさにゆとりがあるとか、何か利点があるかと思いきや、底辺近くの空間が無駄に使用されずにあるので、カレンダースペースは前年のとほぼ変わらない。なのに大きさだけ大きい。無駄に大きい。意味無く場所だけとる。
‥まぁ、使う人の使用環境に大きく左右されることなので一概には言えないが、狭い私の卓上にはふさわしくないことだけは確か。もうこれは使いたくない。
ちなみに伊東屋で買ったこれは、前年の卓上タイプの10倍程度の価格であった。
道具というのは値段ではない。仕様が大事。
そう痛感した・・
さて。そうして迎えた今年末。
2010年のを探し始める。
当然、いくつかのカレンダーコーナーを通りがかるたびに、「3ヶ月タイプの卓上型でコンパクトなタイプ」がないかどうかを観察していたが、・・・やはりない。
おととし偶然見つけた2008年用のこの卓上カレンダーは貴重な大ヒットだった。
シンプルにして無駄が無い。
ぐっすん。。
名残惜しくて捨ててなかったその卓上カレンダーを
よくよく見直してみた。
二重の、ぐるぐるワイヤーとじ。(?)
と、今回初めて気付いたが、これ、中味の紙を外したり入れたりできるんじゃん
ほらね
ジグザグと縫うようにして動かすと、紙に損傷無く、外したり追加したりできる。
びっくりー!
みんなは知ってたのかな?
一重のぐるぐるワイヤーとじでは、こうは行かない。
すごい大発見をしたので、思わず景気づいて、ならば中味の紙(カレンダーそのもの)を、この寸法に合わせて自分で作ればいいんじゃないかと。そうすればお気に入り仕様・お気に入りサイズの来年のカレンダーができるじゃないかと。そういう気持ちになった。。
で、つくりました。
どーん (2010年用)
もとの寸法をあたってから、パソコンで作って、紙にプリントアウトして、カッターで切って、二重ワイヤーから前のを外しておいて、変わりに新しいのを付けてできあがり。
当然、二重ワイヤーとベースの三角形は2008年のをそのまま再利用だ。
一番冒頭の写真と見比べると分かるかも知れないが、カレンダーの1コマ1コマがなるべく大きくとれるよう、上のタイトル欄(2010とか月とか曜日とかの表示欄)を狭くし、その分をカレンダースペースにまわした。
このへん自由にいろいろできるのは、自作ならではだ♪
苦労したのは、穴あけ。
カッターで1コ1コ、四角い穴を100コ近くコツコツ空けるのは忍耐が必要だった(笑)
あせって切りすぎたり切り落としたら大変だしね
というわけで
長くなったが年末にあたり、来年のカレンダーにまつわるおはなしでした
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