アニメの館

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第四話


「再び少女」
いつもどおりの朝
「いってきまーす」
「いってらっしゃい」
いつもどおりの朝のやり取り。
そんな、いつもどおりに始まった朝
新太郎は、今日もいつもどおりに
学校へ行こうと、していた。
片手に本を持って。
マンションの一階に、下りるために
エレベーターに乗った。
マンションの一階に下りると
(あぁ~、さみ~・・・カバンおもて~・・)
っと、頭の中でm口を言っていた。
そして、マンションの玄関を出ようとした
が、
「!?」
立っているのだ
全身が震えだした
恐怖と混乱で、頭の中がパニックになりそうだった。
立っているのだ。
昨日の、少女が
新太郎の学校の制服を着ていて、髪はとても長くて、髪の色は水色で
髪を後ろで、一つに結んでいて、ポニーテールにしていた。
背中には昨日、鬼を切り捨てたと思われる刀が
布に包まれていた。
その少女の、小さな体に似合わない刀を
少女は、平然と背中に背負っていた。
すると少女が
こちらを見た。
そしてゆっくりと、歩いてきて
ぶっきらぼうに
「行くぞ」
っと、だけ行って
歩き出した、新太郎は
頭の中が、混乱していたのもあったが
恐怖の方が、その何倍もあって、とてもその場から
動けるような気力は
新太郎には無かったが、
急いで新太郎は、少女に追いつこうと、歩き出す
何を自分を動かしたかわからないが、とりあえず
体が動いて、良かったと思った。
少女の横に、並んだ新太郎
とたんに少女が
「何か聞きたいことは無いか・・」
っと、やはりぶっきらぼうに
言って来た。
新太郎は、なんと話せばいいのか
何を話せばいいのか
どうやって答えたらいいのか
そんな事を考えて、混乱した。
いつもの自分なら、決して考えるような事は無いようなことを考える。
頭の中が、こんがらがって来た。
そこで新太郎は、冷静をよそおって。
「名前・・」
「?」
「名前・・教えてくれない・・?」
なぜ自分が、こんな質問をしたのか、わからなかった。
そもそも、名前など知る必要なないじゃないか
もっと重要な事を、聞くんだ。
そう頭で新太郎が考えていたら、
少女が、あきれた様子を、微塵も見せず。
答えた。
「KYOKO」
新太郎は馬鹿みたいに、少女の名をもう一度言う
「KYOKO・・?・・キョーコ?」
「何度も言うな、早く理解しろ。」
厳しい指摘、その指摘に
少し、混乱と恐怖が、なくなった気がした。
そのかわり新太郎は、少しムカッとなった。
「そんな言い方は、ないだろ?」
少女は、何故かさっきから新太郎の方を、向かない
そのかわりに、今度は冷たい声で
「私は質問を要求している、反論など受け付けん。」
機械的な口調、こんな少女が
こんな口調でしゃべったら、少し違和感があった。
新太郎の方も、そこまで馬鹿ではないので、少しムカッとしながらも
話題を質問へと、変えた。
「・・・じゃあ、キミは」
「年下に言うような口調で、話すな」
ものすごく、相手を不愉快にさせるような、話し方。
新太郎は、少しこの少女と一緒にいただけで。
この少女が大嫌いなった。
その怒りに、混乱と恐怖が、全て飛んだ。
「・・お前は一体何者だ?昨日の鬼はなんだ?「兵器」ってなんだ?お前は何でオレの所にいる?」
むきになって、質問した。
こんなに一度に、質問されたら、困るだろうと
なんとも、子供じみた復讐心での、質問だ
だが、少女は
「私は、世界が、対インベーダーように編成した特別部隊の隊員の、一人だ。昨日の鬼は、地球に散らばった「兵器」を回収、もう一つは地球人と言う名の、エサを食べにきた。「インベーダー」だ、兵器とは」
「・・・ゆっくり、一つずつ、答えてくれ・・」
「質問したのは、貴様だろう?理解できる量だけの質問をしろ」
ますます、この少女が、嫌いになった。
しかし、このままだと気になるので
最初に、質問した物から、答えてくれと言った。
そして少女は、ゆっくりと口を開く





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感想いただけるとうれしいですね~・・・
てかこの部分って実はあとがきだったり・・・
まぁ感想お待ちしております・・・

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