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◆「今回初めて、安定した高温期で、今日で、高温期16日目だ!と喜んでいたんですが…。」といわれる28歳の方からのご質問です。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: Q:まだ、高温なのに、なんで?!と思ってしまいました 28歳女性です。 主人は、今年で32歳になります。 私たちは、昨年の5月に入籍し、9月に式を済ませ、 11月から、頑張っています。 以前から、内膜症と、左卵巣のチョコレート脳腫で、 通院しているのですが、先月の4月11日に、 卵管造影検査を行いました。 その時は、右の異常の無い方の卵管が写らなかったので、 6月の中頃に、もう一度再検査をすることになりました。 今回は、初めての検査の為、 はっきりと理由がわからないので…とのことでした。 いつもは、35日周期なのですが、今回は、今日、 30日で生理が来ました。 今回は、造影検査して、初めての生理なのですが、 今回初めて、安定した高温期で、36.7度~36.8度位で安定していて、今日で、高温期16日目だ! と喜んでいたんですが…。 夕方頃、急にお腹が痛くなり、出血していたので、 生理がはじまってしまった…とガックリしてしまいました。 まだ、高温なのに、なんで?!と思ってしまいました。 今朝の体温は。36.70度。 このまま子供が出来るのか、少し不安です。 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ アドバイス:いたずらに情報に踊らされ自分を見失うことのないよう心の平静さを保ちましょう。 B様、こんにちは。 お待たせしてしまいましたね。 今月はちょうどB様ご夫妻のご結婚一周年記念なのですね。 誠におめでとうございます♪ そろそろお子様をお望みということで、 卵管造影検査をされたのですね。 高温期16日目で生理がきてしまったとのことで、 残念でしたね。 なぜ高温期のままなのに生理がきたのか… といったご質問については例えばどこかに炎症がある、 などの、さまざまな要因があるようですが、 あいにく当方では専門医のスタッフがいないため、 詳しくお答えすることができず、誠に心苦しい限りです。 担当のお医者様にご相談なさってくださいね。 ここでは日常生活の中でできる、 妊娠しやすい身体づくりについてお話していきましょう。 「このまま子供ができるのか少し不安です…」とありますね。 大丈夫ですよ、B様、まだまだ大丈夫ですよ。 そんなに不安に思うことはありませんよ。 現代は情報が洪水のように溢れており、 黙っていてもたくさんの情報を耳にする時代です。 その中で、何が正しいのか、何が自分にとって 必要な情報なのかはなかなか判断がつかないため、 いたずらに情報に踊らされ、自分を見失いがちに なっていきます。 その結果、焦りや不安におそわれたりして 心の平静さを失っていくこととなります。 この心の平静さというのは、 身体が健康で活発に機能するために、 とてもとても大切で欠かせない心なのですね。 平静な心が自律神経のバランスを最高に良い状態に保ち、 身体の免疫力を高め、活性化してくれるわけです。 ですから、情報について言うとするなら、 情報を主体にするのではなく、 自分自身を主体とし、自分が情報を使いこなしていく、 という考えが大切なのですね。 そして、自分の身体についての見方も 少し変えてみてくださいね。 今、B様は内膜症やチョコレート脳腫で 治療をされていますね。 治療の前提として、まずはご自分の身体をロボットや 機械のようにとらえるのではなく、 自分の一番大切な親友ととらえ、 愛情を込めて慈しんでいきましょう。 身体は動いているのではなく、生きているのです。 生き生きと生きて、B様が幸福に人生を歩むために 見返りを求めることなく働き続けてくださっているのです。 本来身体には自然治癒力が宿っています。 身体は決して固定化したものではなく、その細胞は毎日毎日 生まれ変わり、日々、新しい細胞に再生し続けているのです。 自分の今の身体の状態は「私の身体はこうしたものだ」 と決めつけた見方によって、その状態を維持し続けている だけなのです。 自分の見方が自分の身体を作るとするなら、 その見方を、とても健康でパワーが溢れている、 といったものに変えてあげればいいわけです。 一日の始まりや終わりの時に、 こうした光輝く自分の身体をイメージしてみてください。 そして友達に語りかけるように、 感謝の気持ちを投げかけてあげてください。 「おはよう、今日一日頑張っていこうね。ヨロシクネ・・・」 「今日も一日お疲れさま、ありがとう・・・」 お風呂の中でも一日の疲れをねぎらいながら、 身体をさすってあげるといいですね。 子宮や卵巣についても同じように、 お腹をさすってあげてくださいね。 その気持ちに身体が応えないわけはありませんね。 単に病気の症状や、身体の不調の箇所のみを見るのではなく こうした身体全体をトータルで見て、 大切に思ってあげることが大事なのですね。 こうしたことをふまえたうえで、 お医者様の治療を感謝して受けていく時に、 治療の効果もまたあがってくると思いますよ。 そして、身体の機能を活性化させるために大切なことは、 「身体を冷やさない」ということです。 特に、女性の生殖機能は 冷えのダメージを受けやすいのですね。 ホルモンのバランスが崩れるのも「冷え」が 大きくかかわっているのです。 こちらの記事を参考にして、 身体の温めを実践してみてくださいね。 参考記事◆冷え性の対策 ホルモンのバランスを整える食品を積極的に摂りましょう。 参考記事◆ホルモンバランスを整える食品 この他にもゴマ、小麦、えんどう豆などがあります。 特に「亜鉛」を含むものは 女性ホルモンの分泌を促進し、さらにホルモンバランスを 保ち、月経周期を正常にする働きがあります。 亜鉛を含むもの しょうが、ゴマ、カキ、アサリ、エビ、カニなど… 参考記事◆亜鉛たっぷり「マカ」 また、体温アップに欠かせない栄養素として バランスのとれたミネラル・ビタミン補給が大切です。 ミネラル補給は、女性ホルモンのバランスを保ち、 冷え・生理不順も改善します。 ミネラルをバランスよく含んだ自然塩は 身体を害することなく身体を効果的に温めます。 極端な減塩は避けましょうね。 そして、科学的に精製された食卓塩も避けてくださいね。 参考記事◆手軽にエストロゲンホルモン「ざくろジュース」 身体を温めるには、このように生活習慣をトータルで考え、 バランスをとっていくことが大切なのですね。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: そして、身体を冷やす要因を精神面から見てみると、 「ストレス」が大きいのですね。 B様はなにか晴れないストレス といったものはありませんか…? 参考記事◆不妊症とストレス 参考記事◆冷え対策/自律神経編 ストレスは、ものの見方、考え方を変えていくことにより、 上手に消化していくことができます。 とはいってもそれはなかなか難しいことでもありますよね。 ストレスのお悩みについても よろしかったらいつでもメールをくださって結構ですよ。 B様が健康になられ、 かわいい子宝が授かりますよう、心から願っております。 行き詰ったりしたときなどはいつでもメールをくださいませ。 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ リラックスを促し、心を解きほぐす… 幸福な夫婦生活のために… ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 世界初!! 水溶性アロマオイル http://www.excefk.com/aroma/aroma-syouhin.html ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ //////// エクセレント子宝ひろば http://www.excefk.com/
2007年05月31日
◆「卵巣に血液が溜まっているのでできにくいと言われました」といわれる32歳の方からのご質問です。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: Q:またあの痛みが始まるかと思うととても不安です。 こんにちは。 私は4歳の息子を持つ主婦です。 第一子の時は2年間子供ができず、婦人科に通い始め、 幸運にも半年で子供を授かることができました。 出産後1年位たってから、2番目がほしいと 頑張っていたのですができず、再び通院し始めて 2年半が過ぎました。 今年2月に初めてAIHをしたのですが、残念ながらできず、 卵巣に血液が溜まっているのでできにくいと言われました。 子宮内膜症になることもあるということで、2ヶ月間不妊治療はお休みになってしまいました。 以前は生理1~2日目のみ生理痛があったのですが、 そんなにひどくありませんでした。 しかしそれ以降、生理が始まると一週間痛みが続き、 薬を飲まないと我慢できないほどです。 GW明けに生理がきたら再び受診するように言われ、 そろそろ生理が始まりそうです。 またあの痛みが始まるかと思うととても不安です。 痛みがあるということは、卵巣の血液はまだある ということなのでしょうか? 薬などで治すことはできないのでしょうか? ※冷え性がひどく、カイロでお腹や尾てい骨を 温めたりしています ※治療中は基礎体温がきれいでしたが、お休みになってからはほとんど低温期で、高温期は1週間程度です ※治療内容・・・クロミッド朝晩各1錠→HMG→HCG→性行為orAIH→黄体ホルモンを3~5日おきに3回 ※サンシュユを飲み始めて約8ヶ月です 分かりにくい内容で申し訳ありません。 ご解答いただけましたら嬉しいです。 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ アドバイス:身体を温めるには、生活習慣をトータルで考え、 バランスをとっていくことが大切です A様、こんにちは。 お待たせしてしまいましたね。 サンシュユをご愛飲くださっているとのことで 誠にありがとうございます。 二人目のお子様をお望みなのですね。 生理痛がひどいということでご心配ですね。 ご質問の卵巣の血液についてのことや、 薬での治療については、詳しくご説明をして、 A様に安心していただきたいのですが、 あいにく当相談室では、そちらの方面の専門医がいないため、 お答えすることができず、誠に心苦しい限りです。 かかりつけのお医者様にご相談なさってみてくださいね。 さて、生理痛についてはさまざまな原因がありますが、 その大もとには「冷え」があると考えられています。 「冷え」により、ホルモンのバランスが崩れ、 いろいろな症状となるのですが 生理痛もそのうちのひとつです。 また、卵巣に血液がたまるのも漢方的には「お血」という 血の滞りと考えられ、その大きな原因として 「冷え」「ストレス」があげられます。 このようなときには 身体をしっかりと温めなければなりません。 こちらの記事を参考にされて、実践してみてくださいね。 参考記事◆冷え性の対策 ホルモンのバランスを整える食品を積極的に摂りましょう。 参考記事◆ホルモンバランスを整える食品 この他にもゴマ、小麦、えんどう豆などがあります。 特に「亜鉛」を含むものは女性ホルモンの分泌を促進し、 さらにホルモンバランスを保ち、月経周期を正常にする 働きがあります。 亜鉛を含むもの しょうが、ゴマ、カキ、アサリ、エビ、カニなど… 参考記事◆亜鉛たっぷり「マカ」 また、体温アップに欠かせない栄養素として バランスのとれたミネラル・ビタミン補給が大切です。 ミネラル補給は、女性ホルモンのバランスを保ち、 冷え・生理不順も改善します。 ミネラルをバランスよく含んだ自然塩は 身体を害することなく身体を効果的に温めます。 極端な減塩は避けましょうね。 そして、科学的に精製された食卓塩も避けてくださいね。 参考記事◆手軽にエストロゲンホルモン「ざくろジュース」 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: 身体を温めるには、このように生活習慣をトータルで考え、 バランスをとっていくことが大切なのですね。 また、サンシュユも身体を温める作用がありますので、 続けてお飲みいただきながらも こうした身体を温める工夫を積極的に取り入れてくださいね。 身体を温めることによって卵巣や子宮の機能の働きがよくなり 赤ちゃんを授かったという話もよく聞きますよ。 参考記事◆ サンシュユとの出会いをきっかけに身体の温めで妊娠しました 先日も40歳のご婦人が、サンシュユを一年飲み続けて 妊娠した、との嬉しいご報告をくださいました。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: そして同時に心のバランスも崩さないよう注意しましょう。 ストレスは心のバランスを崩し、 自律神経のバランスも崩し、身体の冷えを招きます。 二人目ができづらい方に多いのが、 一人目のお子様の子育てによるストレスです。 参考記事◆二人目不妊の原因・2 参考記事◆不妊症とストレス 参考記事◆冷え対策/自律神経編 そして、治療から生じてくるストレスもあるでしょうね。 ここで、治療に対しての考え方についても ふれておきましょう。 身体には自然治癒の力が宿っており、 本来は正常に働くようにできているのですね。 身体は決して固定化されているものではないのです。 身体は生きていて、 身体の細胞は毎日毎日入れ替わっています。 自分の身体に対しての「私の身体はこうだ…」 という見方が身体を固定化しているだけなのです。 身体は“動いて”いるのではなく“生きて”いるのです。 ここをまず受け入れて、 ご自分の身体を信頼することがとても大切です。 そして、毎日治療を頑張って受けてくれている、 ご自分の身体に対して充分にねぎらい、 励ましてあげてくださいね。 お薬を飲むときも、注射を受けるときも、 薬や注射に「私のために役立ってくれてありがとう」 といった気持ちを投げかけ、身体に対しても、 「頑張ってくれてありがとう」「一緒によくなっていこうね」と、語りかけて優しくお腹をさすってあげてくださいね。 単に病気の症状や、身体の不調の箇所のみを見るのではなく こうした身体全体をトータルで見て、 大切に思ってあげることが大事なのですね。 現代の西洋医学の治療は、出てきた症状に対してのみ その症状を抑えようとする対症療法ですので、 身体が本来持っている自然治癒力を引き出し サポートはしてくれるのですが、身体の状態そのものを 改善するものではありません。 身体はけっしてロボットのようなものではなく、 先ほども申しましたように 心の影響を敏感に受けて通じ合っています。 ですから、身体の症状を固定化したものと見てしまわず、 基本は自分で治そうという決意や、治るといった感覚を まず持って、そうして医療のサポートを感謝して受けていく… といった考え方が大事なのですね。 そうすることにより、 治療の効果もますますあがってくるのですね。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: ストレスについてのお話をしてきました。 なかなか自分のための時間をとるのは 難しいこととは思いますが、心を緩め、緊張を解く という意味でも、一日の終わりにほんの少しの時間でも、 静かに過ごすひと時を持つよう工夫してみてくださいね。 その際、ぜひ思っていただきたいことは「感謝」の思いです。 お子様やご主人様、家族みんなが 今日もつつがなく一日を終えることができたこと・・・ みんなが今日も健康で笑顔で過ごせたこと・・・ そして何よりこうしたことを思ってあげられる 豊かな時間を過ごせていること・・・ いろいろなことに感謝の思いを向けてみて、 感謝の習慣としていってください。 この感謝の思いが実は未来の扉を開く鍵なのです。 感謝の思いが溢れる家庭というのは、 明るく温かい空気に満ち満ちています。 この空気が赤ちゃんは大好きなのですね。 それを待っているのは赤ちゃんの方かもしれませんよ。 家庭を温かくする努力が子宮をも温かくするのです。 A様のご家庭に幸せの花びらが降り注ぎ、 かわいい子宝が授かりますことを スタッフ一同心より願い、お祈りいたしております。 その他のさまざまなストレスのお悩みについても いつでもメールを下さって結構ですよ。 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ リラックスを促し、心を解きほぐす… 幸福な夫婦生活のために… ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 世界初!! 水溶性アロマオイル ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ //////// エクセレント子宝ひろば
2007年05月30日
◆「極端なダイエットにより、痩せている事がいけないのでしょうか…」といわれる26歳の方からのご質問です。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: Q:何を一番最優先して改善していけばよいのかわかりません はじめまして。 わたしは結婚前から生理が来なくて不妊治療専門の病院へ 通っていました。 めでたく1年半前に結婚し、すぐに不妊治療をしましたが 全くもって妊娠しません。 結婚前に月経が来なくなったのは17歳のときで、 極端なダイエットが原因です。 それから3年くらい無月経が続き、今の主人と知り合い このまま結婚して子供が授からないとやばいと思い 産婦人科に行ったところ、ちょうど不妊外来専門の病院 だったので二十歳のころからずっとこの病院に 通院しています。 結婚するまではピルで月経を起こさせていました。 そして、結婚後は排卵誘発剤で タイミング療法をしていましたが、 排卵誘発剤を飲んでもなかなか卵胞が育たないことが多く 3月から注射に変わりました。 それでもなかなか育ちませんでしたが、4月の中旬にようやく育ち人工授精(2回目)をしました。 そして、今日、月経になりました。 やはり痩せている事がいけないのでしょうか。 その極端なダイエットのときから体重はさほど 変わっていなく、BMIも痩せすぎのままだから 駄目なのでしょうか。 それとも冷え性だから? さまざまなストレスがあるからなのでしょうか。 何を一番最優先して改善していけばよいのかわかりません。 主人は子供が欲しくてたまらないみたいで不妊治療には すすんで協力してくれています。 だから返ってますますプレッシャーが募ります。 よいご回答を期待してまっています! ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ アドバイス:内も外もバランスよく本物の美しさを身に付けることが大切です。 K様、こんにちは。 お子様をお望みなのですね。 ご結婚されて一年半ということで、新婚さんですね。 極端なダイエットが原因で 月経が来なくなってしまったのですね。 ご心配ですね・・・。 急激な減量や、体重の一割以上を減量した場合に、 生理が止まってしまうことがあり、 これを「体重減少性無月経」といいます。 脳には視床下部という 生殖機能をつかさどる司令塔があります。 例えばダイエットなどにより、急に体重が減少すると、 身体は生存に必要なカロリーが足りない状態と認識します。 すると「視床下部」は生命の危機を感じ、 防御体制をとり身体を守ることを最優先させます。 結果、子供をつくる機能をストップさせる命令を出します。 自分自身の命の危機だというのに、 子供ができたら大変、と判断してしまうのですね。 K様の身体も、K様を守ろうと、こうした判断をして 生理をストップさせたものと思われます。 そうであるなら「視床下部」に危機の状態を撤回させる 情報を与えて生理のストップを解除させてあげればいい、 と言うことになりますよね。 では、どうしたらストップを解除して、 本来の健康なサイクルを取り戻していくか、 ということについて考えていきましょうね。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: まずは、健康に体重を増やしていきましょう。 ここで、 身体に対しての見方について少しふれておきますと…。 身体には自然治癒の力が宿っており、 本来は正常に働くようにできているのですね。 また、身体は決して固定化されているものではありません。 身体は生きていて、 身体の細胞は毎日毎日入れ替わっています。 自分の身体に対しての「私の身体はこうだ…」 という見方が身体を固定化しているだけなのです。 身体は“動いて”いるのではなく“生きて”いるのです。 ここをまず受け入れて、 ご自分の身体を信頼することがとても大切です。 単に病気の症状や、身体の不調の箇所のみを見るのではなく こうした身体全体をトータルで見ていくことが 大事なのですね。 現代の西洋医学の治療は、出てきた症状に対してのみ その症状を抑えようとする対症療法ですので、 身体が本来持っている自然治癒力を引き出し サポートはしてくれるのですが、 身体の状態そのものを改善するものではありません。 身体はけっしてロボットのようなものではなく、 先ほども申しましたように 心の影響を敏感に受けて通じ合っています。 ですから、身体の症状を固定化したものと見てしまわず、 基本は自分で治そうという決意や、治るといった感覚を まず持って、そうして医療のサポートを感謝して受けていく… といった考え方が大事なのですね。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: 体重を増やすことについても同じように考えてくださいね。 身体というのは本当に神秘的なものだと思いますが、 自分の一番健全な状態というものを ちゃんと知っているんですよね。 その自分の身体を信じて、助けていくといった豊かな気持ちで 「一緒に頑張っていこうね」と優しく語りかけながら、 バランスのよい食事を心がけてくださいね。 特に、ホルモンバランスを整えるものを、 意識して摂ってください。 ホルモンをちゃんと巡らせるということは、 女性の身体を健康に 保つために、とても大切な事なのです。 参考記事◆ホルモンバランスを整える食品 この他にもゴマ、小麦、えんどう豆などがあります。 特に「亜鉛」を含むものは 女性ホルモンの分泌を促進し、さらにホルモンバランスを 保ち、月経周期を正常にする働きがあります。 亜鉛を含むもの しょうが、ゴマ、カキ、アサリ、エビ、カニなど… 参考記事◆亜鉛たっぷり「マカ」 また、体温アップに欠かせない栄養素として バランスのとれたミネラル・ビタミン補給が大切です。 ミネラル補給は、女性ホルモンのバランスを保ち、 冷え・生理不順も改善します。 ミネラルをバランスよく含んだ自然塩は 身体を害することなく身体を効果的に温めます。 極端な減塩は避けましょうね。 そして、科学的に精製された食卓塩も避けてくださいね。 参考記事◆手軽にエストロゲンホルモン「ざくろジュース」 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: こうしたことを参考にされて取り組んでみてくださいね。 その際、大切なことがあります。 それは、 「食べ物に感謝しながら食べる」 「喜んでおいしくいただく」 ということです。 食べ物をおいしいと感じられる… それはとっても幸せなことですね。 身体を維持していくために 食べなくてはいけない食品の数々がおいしい味でいてくれる… ということ自体がとてもありがたいことですよね。 おいしいな… 身体のために役立ってくれてありがとう… と話しかけるような気持ちでいただきましょうね。 すると、不思議なことに消化器系の器官も非常によく 働いてくれるようになるのです。 本当に心と身体は繋がっているのですね…。 さらに、その感謝に満ちた気持ちが 母のようにおおらかで豊かな心を育てます。 実はその心が、女性ホルモンのバランスを ますます整えることにつながるのです。 そして、生殖機能が正常に働くためには一定の体温が 必要です。(わきの下で36.5℃) K様がおっしゃるように、 冷え性やストレスが身体を冷やしてしまいますので 身体を温めて活性化していくことも、とても大切なのですね。 こちらに身体を温める記事を載せておきますので 参考になさってくださいね。 参考記事◆冷え性の対策 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: そして、ストレスが身体を冷やすということについてですが こちらの説明をご覧になってくださいね。 参考記事◆心が及ぼす身体の冷え性 参考記事◆不妊症とストレスについて 現代人の生活環境は日々ストレスにさらされています。 過剰なストレスも自律神経の働きを乱し、冷え性をもたらす 原因のひとつとなっているのですね。 参考記事◆冷え性の対策/自律神経編 K様はどのようなストレスがおありなのでしょう・・・。 ストレスについてのお悩みもメールして下さって結構ですよ。 ストレスは本来ののびのびとした心を ギュッとちぢ込めてしまいます。 上手に消化し、 女性としてのふくよかな心を育てていきましょう。 K様はどのような動機でダイエットを始められましたか? 多くの女性は「美しくなりたい」 といった理由が多いようです。 女性として美しさを意識するのはとても大切なことです。 世の中に潤いを与え、光り輝かせていく大切な要素です。 しかし、それが心、中身を伴わず外見のみの 見せかけの「美」の追求となってしまった場合、 きっちりと反作用がくることとなります。 「見た目が痩せていることだけが美しさをあらわす」 といった価値観から他人との競争意識で、 外面だけを変えようと躍起になったり、がんじがらめに なったりすると、美しい心とはいえないですね。 外見だけに意識がいき、 内面の美しい心を育む努力を怠っていますと 母性とでも言うべき、女性ならではの感性が育ちません。 そうすると当然のごとく、 女性ホルモンの分泌も滞ってきます。 女性ホルモンには身体を老化させまいとする働きもあります。 皮肉な話ですが、美しさを求めたはずが、 かえって身体の老化を 早めることになってしまうのですね。 内も外もバランスよく 本物の美しさを身に付けることが大切です。 本物の美しさを身に付けるキーワードは 先ほども申したように「感謝の心」です。 食べ物への感謝… 身体への感謝… そしてご主人様への感謝… こうしたところから感謝を深め、 そして感謝を広げていきましょう。 精神のバランスが整い、身体も温かくなり、 体重も理想の状態になってきますと、 身体が生存の危機を脱したことを認識しますので 必ず生理の機能は正常に戻りますよ。 時間がかかることもあるかも知れませんが、 焦らず、自分の身体を慈しみながら明るい気持ちで 進んでいきましょうね。 K様、ご質問くださり本当にありがとうございました。 何かありましたらまたいつでもメールをください。 K様ご夫妻に、かわいい子宝が授かりますよう 心より祈り、応援いたしております。 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ リラックスを促し、心を解きほぐす… 幸福な夫婦生活のために… ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 世界初!! 水溶性アロマオイル ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ //////// エクセレント子宝ひろば
2007年05月29日
◆「なるべく体外精精ではなく、膣管粘液を良くするなどの 方法で、妊娠できたらいいなと思います。」 といわれる38歳の方からのご質問です。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: Q:AIHも6回以上やりましたが、まだ成果が出ません。 2人目不妊です。 1人目もなかなか授からず33歳の時に AIHで授かることができました。 2人目が欲しいと思い、2年前から通院を再開しました。 卵管の検査では異常は見つからず、膣管粘液の状態が悪く、 黄体機能不全という事です。 AIHも6回以上やりましたが、まだ成果が出ません。 漢方薬を飲んだのですが(四物湯と小清竜湯)胃腸を壊し、 先生に相談して量を減らしても調子が戻らないので やめました。 病院に行くと、体外授精を勧められますが、 なるべく体外精精ではなく、膣管粘液を良くする などの方法で、妊娠できたらいいなと思います。 何かアドバイスいただけますでしょうか? 宜しくお願いいたします。 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ アドバイス:本来の心を解放し、母性を活性化させましょう。 G様、こんにちは。 二人目のお子様をお望みということで、膣管粘液の状態…、 黄体機能不全といったことについてご心配ですね。 しかし卵管の検査は異常なし、 ということで本当によかったですね。 さて、子宮の入り口から分泌される頸管粘液は、 精子を受け入れるために排卵日前に 分泌量が増加するのですが、その分泌が少ないと、 精子の多くは子宮内に到達できないため 妊娠しにくくなります。 治療法としてはホルモンを投与する方法があるようです。 ホルモン療法を行っても頸管粘液の分泌が増えない場合には、 人工授精(AIH)により 精子を子宮腔内に直接注入する方法もあります。 そして、黄体機能不全の原因としては、 下垂体ホルモンの異常、子宮・卵巣の異常などが 考えられていますが、実際のところは解明されていません。 しかし、この黄体機能不全を 漢方医学的な経験知から見ますと、身体の冷えや 精神的ストレス、自律神経のアンバランスなど、 日ごろの生活パターンや体質が深く影響している場合が多く 見られます。 ですから、ストレスや冷えに対する改善など、 根本的な体質改善によってかなりの改善が見られると 考えられます。 したがって、黄体機能不全改善のカギは、 冷え性の改善、身体の温めから…といえるのです。 こちらの記事をご覧になり、 ぜひ身体の温めを実践してみてくださいね。 参考記事◆冷え性の対策 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: また生殖機能の働きが正常になるように ホルモンバランスを整える食品も ご紹介しておきましょう。 参考記事◆ホルモンバランスを整える食品 この他にもゴマ、小麦、えんどう豆などがあります。 特に「亜鉛」を含むものは女性ホルモンの分泌を促進し、 さらにホルモンバランスを保ち、 月経周期を正常にする働きがあります。 亜鉛を含むもの しょうが、ゴマ、カキ、アサリ、エビ、カニなど… 参考記事◆亜鉛たっぷり「マカ」 また、体温アップに欠かせない栄養素として バランスのとれたミネラル・ビタミン補給が大切です。 ミネラル補給は、 女性ホルモンのバランスを保ち、 冷え・生理不順も改善します。 ミネラルをバランスよく含んだ自然塩は 身体を害することなく身体を効果的に温めます。 極端な減塩は避けましょうね。 そして、科学的に精製された食卓塩も避けてくださいね。 参考記事◆手軽にエストロゲンホルモン「ざくろジュース」。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: ここで少し、身体についての見方と治療についての 考えかたについてふれておきましょう。 身体というのは 本来は正常に働くようにできているのですね。 G様のお身体もそうですね。 そして、身体は決して固定化したものではありません。 身体は生きていて、 身体の細胞は毎日毎日入れ替わっています。 ですから、膣管粘液の状態も、黄体機能の働きも いつも同じ状態ではないのですね。 自分の身体に対しての「私の身体はこうだ…」という見方が 身体を固定化しているだけなのです。 身体は“動いて”いるのではなく“生きて”いるのです。 ここをまず受け入れて、 ご自分の身体を信頼することがとても大切です。 単に病気の症状や、身体の不調の箇所のみを見るのではなく こうした身体全体をトータルで見ていくことが 大事なのですね。 現代の西洋医学の治療は、出てきた症状に対してのみ その症状を抑えようとする対症療法ですので、 身体が本来持っている自然治癒力を引き出し サポートはしてくれるのですが、 身体の状態そのものを改善するものではありません。 身体はけっしてロボットのようなものではなく、 心の影響を敏感に受けて通じ合っています。 ですから、身体の症状を固定化したものと見てしまわず、 基本は自分で治そうという決意や、 治るといった感覚をまず持って、 そうして医療のサポートを感謝して受けていく… といった考え方が大事なのですね。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: こうしたことを踏まえて 身体を活性化していく方法を考えていきましょう。 まずは、先ほどストレスが身体を冷やす ということについて、述べましたが こちらの詳しい説明をご覧くださいね。 参考記事◆心が及ぼす身体の冷え性 参考記事◆不妊症とストレスについて 現代人の生活環境は日々ストレスにさらされています。 過剰なストレスも自律神経の働きを乱し、 冷え性をもたらす原因のひとつとなっているのですね。 参考記事◆冷え性の対策/自律神経編 G様はどのようなストレスがありますか。 二人目不妊の方に多くみられるのは、 一人目のお子様の子育てによるストレスですが、 G様はいかがでしょう。 そしてまた、身近な家族で言えば ご主人様との間においてはいかがでしょう。 ある本にこんなことが書いてあります。 『結婚は異文化どうしの出会いである、 という言葉があります。 お互いに育った環境や教えられてきた教育、今までの経験、 生活様式、食べ物、生活のさまざまな習慣、金銭感覚、 すべてにおいて違うといっても過言ではありません。 そういった全く違う人間同士が同じ空間で寝食を共にし、 お互いの人生に影響を与え合い、分かち合い、 全く新しいひとつの家庭を作っていくのですから その中で軋轢だって生まれて当然なのです。』・・・ 女性の子宮や卵巣というのは、 心の世界においては、母なる心の象徴と 考えられています。 赤ちゃんが宿るところなのですから 当然といえば当然なのですね。 ではそこに求められる心とはどのような心でしょうか。 ふわふわのお布団のように柔らかく、 暖かな毛布のように包み込むおおらかな心・・・ すべてを受け入れて優しく包み込んで、 長い目で育んでいく調和の心・・・ こうした心とは本来誰の心にもある性質なのですが、 さまざまなストレスや葛藤によって、 ぎゅっと縮こまってしまっているのですね。 ですから、こうしたところに意識を向けて本来の心を 解放するように心がけて暮らしていくことによって、 母性は活性化し、必ず身体もそのように よくなっていくのですね。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: 本来の心を解放する秘訣は「感謝の心」です。 そして、未来の扉を開く鍵もまた、 「感謝の心」なのですね。 「現在に感謝し、現在を最高に輝かせて生きる」 ことで次の扉が開くのです。 今のお子様とご主人様との生活を 最高に幸福で温かいものとしていきましょう。 参考記事◆感謝の力 参考記事◆希望を持とう G様、まずは今のお子様を 思いきり可愛がってあげてください。 この頃の子供の成長というのは、 日一日と目覚ましいものがあります。 あんなことができるようになった、 今日もこんなかわいいところがあった… そうしたことを毎日発見し、今のお子様に向けて 優しく温かい愛の言葉で発見したことを 語りかけてあげてください。 ふんだんに褒め、ねぎらってあげてください。 また、ご主人様に対しては、 先ほどの「文化の違い」についてのいろいろなことに 感謝を捧げてみましょう。 違いがあること自体が素晴らしいことですね。 受け入れあうことによって、 自分も相手も成長していけるのですから・・・ そして、その文化の中で育ってきたからこそ、 今の愛するご主人様が創られてきたわけです。 そのように考えていくと、 ご主人様のご両親に対しても感謝の心が湧きますよね。 それによって、ますますG様の心がとてもふくよかになり、 潤いを増していきます。 すると不思議なことに生殖機能も活性化していくのですね。 実はその時が未来の扉が開くときなのです。 次のお子様は そうした温かい家庭の空間にこそ降りてくるのですね。 あんな風に自分も可愛がられたい… といって安心して降りてくるのです。 待っているのはもしかしたら お子様の方なのかもしれませんね…。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: G様、いかがでしょうか。 以上のように心と身体の温めを続けていかれるうちに、 心身共に健康を取り戻し、必ずかわいい子宝が授かりますよ。 私たちも心から応援いたしております。 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ リラックスを促し、心を解きほぐす… 幸福な夫婦生活のために… ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 世界初!! 水溶性アロマオイル ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ //////// エクセレント子宝ひろば
2007年05月28日
◆「精神的なストレスが原因で不妊なのか? どこか悪いのか?不安と焦りがいっぱいです。」 と言われる33歳の方からのご質問です。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: Q:今月も排卵もなく生理もこない状態です 来月33歳になります、1歳8ヶ月の1児の母です。 一人目はこどもが欲しいと思ってから すぐに妊娠しました。 1年ほどから二人目が欲しかったのですが、 授乳していることもあってか産後生理がこず、 基礎体温もつけてみましたが排卵している様子もなく 低温のみで昨年7月に出産した病院へ。 昨年4月に授乳をやめましたが、乳汁はとまらず、 今現在もたまに張ってきたりと まだ真っ白な乳汁がでることもあります。 昨年7月に薬をのみ、生理をこさせ、それからは 毎月生理がくるようになりましたが 排卵しているのかしていないのかもわからずで 2回ほど排卵誘発剤も飲みました。 タイミングがあわないのか?妊娠せず。 高温になっても1週間ほどで生理がきて、 2月には排卵どころか生理もこなくなり、 注射で生理をこさせることに。 月に一度hCG?注射もしましたが、高温が続かず、 今月も排卵もなく生理もこない状態です。 7年ほど前に高プロラクチン血性といわれ 薬ものんだことがありましたが、 今現在もプロラクチンの値が高いようですが 基準値より少し高いくらいでお薬はのまなくていい といわれていたのに先日病院でプロランチンの値を下げる薬 (パーロデル)を出されたのですが、のんではいません。 基礎体温と血液検査のみで今の病院での治療には不信感が あり、あまり説明もないので、できれば一度違う病院で 受診しようかと考えております。 精神的なストレスが原因で不妊なのか? どこか悪いのか?不安と焦りがいっぱいです。 よいアドバイスをお願いします。 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ アドバイス:心と身体は、脳を介して密接に繋がっています。 K様、こんにちは。 二人目のお子様をお望みということで、 生理と排卵についてお悩みですね。 プロラクチンの値が少し高めとのことですね。 プロラクチンなどのホルモン分泌は、 脳の視床下部が司っていますので、 精神状態がかなり影響します。 特に、視床下部はストレスが続くと、その処理におわれ、 生殖系統の指令がおろそかになってしまいます。 高プロラクチン血症とストレスというのは 非常に深い関係にあるのです。 現在、特にひどくストレスを感じていらっしゃる、 といったことはありますか? お子様が生まれる前と後で、心境の変化はありませんか? 心と身体は、脳を介して密接に繋がっています。 何かのきっかけで、心にスイッチが入ってしまい、 そのために身体の状態が変わってしまっている ということも考えられますよ。 例えば、「親としてこうあるべき」 「子供はこうしつけなければ」など、 具体的にはわかりませんが、自分の思考の何かが 心をしばり、本来の伸びやかな気持ちが失われて、 身体に慢性的な変調をきたす ということはよくあることです。 このようなスイッチをはずし、 心を解き放つために、工夫をしてみましょう。 二人目がなかなかできづらい方に多く見られるのが はじめのお子様の子育てによるストレスなのですね。 生活がどうしても子供中心となりますので、 なかなかゆとりを持って自分のリフレッシュのための 時間をとるのは、難しいことかもしれませんね。 そんな中でも、自分の気持ちを少しだけ切り替えてみたり、 ほんの少し時間をとってみるだけで、 できることもたくさんありますので 工夫をしてみましょうね。 参考記事◆二人目不妊の原因と克服 参考記事◆不妊症とストレスについて 参考記事◆自律神経とストレスまた一人目のお子様を産んだあとの冷えが 残っていることもあります。 こうした場合には身体を温めることがとても有効です。 参考記事◆漢方からみた二人目不妊 K様は身体が冷えているといったことはありませんか。 身体を温める方法については、こちらの記事を参考にし、 実践してみてくださいね。 参考記事◆冷え対策 参考記事◆ホルモンバランスを整える食品 この他にもゴマ、小麦、えんどう豆などがあります。 特に「亜鉛」を含むものは女性ホルモンの分泌を促進し、 さらにホルモンバランスを保ち、 月経周期を正常にする働きがあります。 亜鉛を含むもの しょうが、ゴマ、カキ、アサリ、エビ、カニなど… 参考記事◆亜鉛たっぷり「マカ」 また、体温アップに欠かせない栄養素として バランスのとれたミネラル・ビタミン補給が大切です。 ミネラル補給は、 女性ホルモンのバランスを保ち、 冷え・生理不順も改善します。 ミネラルをバランスよく含んだ自然塩は 身体を害することなく身体を効果的に温めます。 参考記事◆手軽にエストロゲンホルモン「ざくろジュース」 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: 基礎体温をつけていらっしゃるとのことですので、 タイミングについてもワンポイント・・・ 参考記事◆妊娠のための基礎体温とタイミング 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: そして、ご質問の「今の治療には不信感があり・・・」 ということについて。 K様はセカンドオピニオンという制度をご存知でしょうか? セカンドオピニオンとは、 現在の主治医以外の医師に意見を求めることを言います。 現在では、この制度が普及してきております。 今かかっている医師に 「セカンドオピニオンを受けたいのですが」 と申し出られますと、 カルテや検査結果、治療状況、レントゲン写真などを 患者である、K様に渡してくれるはずです。 その資料をもって、 セカンドオピニオンを受け付けている病院にいかれますと、 他の医師からのアドバイスを受けることが可能です。 今、不安に思っていらっしゃることや 疑問点なども相談できるはずですので、 セカンドオピニオンを求められ、納得のいく治療を ご主人様とお二人で追求してみるという選択肢もあります。 もし、現在かかっていらっしゃる医師が、 資料の開示を拒むようであれば、 転院を考えられた方がよろしいかと思います。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:* ここで治療についての大切な見方について 少し触れておきましょう。 身体というのは本来は正常に働くようにできているのですね。 また、身体は決して固定化したものではありません。 身体は生きていて、 身体の細胞は毎日毎日入れ替わっています。 自分の身体に対しての「私の身体はこうだ…」という見方が 身体を固定化しているだけなのです。 身体は“動いて”いるのではなく“生きて”いるのです。 ここをまず受け入れて、 ご自分の身体を信頼することがとても大切です。 単に病気の症状や、身体の不調の箇所のみを 見るのではなくこうした身体全体をトータルで 見ていくことが大事なのですね。 現代の西洋医学の治療は、出てきた症状に対してのみ その症状を抑えようとする対症療法ですので、 身体が本来持っている自然治癒力を引き出し サポートはしてくれるのですが、 身体の状態そのものを改善するものではありません。 身体はけっしてロボットのようなものではなく、 先ほども申しましたように 心の影響を敏感に受けて通じ合っています。 ですから、身体の症状を固定化したものと見てしまわず、 基本は自分で治そうという決意や、 治るといった感覚をまず持って、 そうして医療のサポートを感謝して受けていく… といった考え方が大事なのですね。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: 身体を活性化するために一番効果的なことは 「感謝の心」です。 不安や焦りが出てきたときは、 身体(特にお腹)を優しくさすって 身体に対して感謝の気持ちを伝えてあげましょうね。 「一生懸命に働いてくれてありがとう…」 「毎日よく頑張ってくれてるね、ありがとう…」 などといった言葉を口にしてねぎらってあげてください。 身体は“動いている”のではなく“生きている” と申しました。 K様の、身体をいとおしく思う愛に、 身体が応えないわけはありませんね。 そして、未来の扉を開く鍵もまた「感謝の心」なのですね。 「現在に感謝し、現在を最高に輝かせて生きる」 ことで次の扉が開くのです。 参考記事◆感謝の力 参考記事◆希望を持とう 今のお子様とご主人様との生活を 最高に幸福で温かいものとしていきましょう。 K様、 まずは今のお子様を思いきり可愛がってあげてください。 この頃の子供の成長というのは、 日一日と目覚ましいものがあります。 あんなことができるようになった、 今日もこんなかわいいところがあった… そうしたことを毎日発見し、今のお子様に向けて 優しく温かい愛の言葉で発見したことを 語りかけてあげてください。 ふんだんに褒め、ねぎらってあげてください。 ご主人様やお子様に限りない関心をもち、 今の家庭、今の家族をまず幸福に輝かせてみてください。 実はその時が未来の扉が開くときなのです。 不思議な逆説です。 しかし、次のお子様は そうした温かい家庭の空間にこそ降りてくるのですよ。 あんな風に自分も可愛がられたい… といって安心して降りてくるのです。 待っているのはもしかしたら お子様の方なのかもしれませんよ…。 K様、お辛いでしょうけれども、 今はどうか頑張ってここに努力のエネルギーを 注いでいただきたいのです。 それはより一層の自分の母性を活性化し、 子宝を授かるための準備期間であるかもしれないのです。 必ずかわいい子宝が授かります。 K様もそれを強く信じてください。 そして、今の素晴らしい生活のひとつひとつを 喜んで、感謝して、幸せに生きてください。 行き詰った時にはいつでもご遠慮なくメールをください。 心からK様の幸せを祈っております。 そしてK様ご夫妻にかわいい子宝が授かりますことを 心から信じております。 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ リラックスを促し、心を解きほぐす… 幸福な夫婦生活のために… ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 世界初!! 水溶性アロマオイル ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ //////// エクセレント子宝ひろば
2007年05月25日
◆「職場で近年まれにみる妊娠ラッシュで気が狂いそうになり、ストレスもたまってきています。」といわれる方からのご質問です。。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:Q:色々焦る環境のせいで中々ポジティブに考えられません。昨年の夏から子作りをはじめて今年1月に妊娠、後8週で出血しそうは手術をしました。その後、術前と同じサイクルで2月に生理がきたので、またチャレンジしています。ですが、よく流産の後は妊娠しやすいと期待しているのですが、今月も生理がきてしまいました。今働いているのですが、職場で近年まれにみる妊娠ラッシュで気が狂いそうになり、ストレスもたまってきているのも事実です。手術の時に検査をしましたが、特に子宮には異常がなくただ、年齢もあるので、早く子供が欲しいとは思っています。極度の冷え性なので、まず冷え性を治す所から始めようと体質改善を始めています。周りは苦労なく妊娠をしているのに、何で私だけと毎日思ってしまいます。多分こういう考えもいけないかとは思うのですが、流石に妊婦には相談もできなく、親にも言えません。夫は考え方が真面目だから「もっとリラックスしなよ」と言ってくれますが、前述の通り、色々焦る環境のせいで中々ポジティブに考えられません。やはり、こういった考えは良くないのでしょうか?前向きになるような方法を教えていただきたいです。後、流産してまた妊娠する人はどの期間と確率でいるのでしょうか?ご回答よろしくお願いいたします。▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽アドバイス:言葉と行動を変えていくことにより気持ちを切り替えましょう。 T様、こんにちは。 お待たせしてしまいましたね。 流産されたとのこと…お辛い出来事でしたね…。 極度の冷え性ということで冷え性改善をされているのですね。 身体を温めることは、流産しにくい身体をつくることになりますので、とてもよいですね。 その調子で続けていってくださいね。 参考記事◆漢方から見た二人目不妊赤ちゃんは受胎、着床、妊娠・・・そして胎児期を経て生まれてくるのですが赤ちゃんが育つ環境は、温かいことが望ましいのですね。 お母さんの子宮は赤ちゃんにとっては温かなお布団であり、ふわふわとした毛布でもあるのです。 つまり、お母さんの子宮を温かく保てる体温が必要なのです。 その温度とは、体内で37℃(わきのしたで36.5℃)です。 ちなみにこの温度は身体機能が最も活性化する温度でもあります。 繰り返しになるかとは思いますが、身体を温める方法を下記に載せておきますね。 参考記事◆身体を温める方法 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 さて、身体機能の力を弱め、身体を冷やしてしまう要因のうち、精神面では「ストレス」が」あげられます。 ストレスと身体の冷えとの関係について、こちらの記事をごらんください。 参考記事◆心が及ぼすからだの冷え性 参考記事◆不妊症とストレスについて T様もおっしゃっているように周りの方々の妊娠ラッシュ…、なかなかポジティブに考えられないこと…、誰にも気持ちをわかってもらえない…、などといったことがストレスとして、T様の心に重くのしかかっているのでしょうね。 お子様を望めば望むほど、そうした気持ちになるのは当たり前の感情であり無理もないことです。 ポジティブに…といっても本当に難しいことだと思います。 しかしながら、身体の冷えを改善し、お子様を迎え入れる準備をするためにも、努力してこのような重苦しい心を緩め、解放していかねばなりません。 T様の一番のよき理解者であるご主人様が「リラックスしなよ」とおっしゃるくらい、T様の心は余裕を失いイライラとした時間をお過ごしなのではないでしょうか…。 気持ちを切り替えることは本当に難しいものですが、そんなときは「言葉」と「行動」を変えていくことで気持ちが切り替わることがあります。 次からは、妊娠されたお友達や職場の方には、「おめでとう」「よかったね~」などといった祝福の言葉をかけてあげましょう。 なぜならお子様を望む方にとっては、それを実現している人というのは自分の理想像なのですね。 その理想像を祝福するという行為が、理想を受け入れるということになり、自分もそうなっていけるのです。 ですから進んで周りの方々に「よかったねえ」「おめでとう」という言葉を投げかけることによって、ますます自分もそこに近づいていくのだと思ってくださいね。 そしてまた近くで妊婦さんを見かけたり、ご友人が妊娠・出産をされたときには「ラッキーッ!」と思うようにしてくださいね。 心の中で思いきり「ヤッター!ラッキー!」と言ってみてください。 そういった自分の理想の状態が目に入るということは、もうじき自分もそうなることを意味するからです。 そして、真にそうなるためには積極的に「おめでとう、よかったね」という言葉を口にして、(私はこの理想像を受け入れます!)という意思表示をすることがとても大切です。 お腹の大きなお友達には、さすらせてもらってあやかるとますますよいですね。 そして「おめでとう」という気持ちを投げかけることはもちろんその人に対して「理想の姿を見せてくれてありがとう…」という気持ちも、初めは難しいかもしれませんが努力してでも思うようにしましょう。そうしたことだけでも心が健康になり、身体は温まっていくのです。そのどこまでも平静で、どこまでも豊かな心が流産しにくい身体を作ります。参考記事◆希望を持とう まずはこうしたことから始めてみましょう。 リラックスするための記事を載せておきますので参考になさってくださいね。 参考記事◆冷え症の対策/自律神経編 不安や焦り、イライラが出てきたときは、身体(特にお腹)を優しくさすって身体に対して感謝の気持ちを伝えてあげましょうね。 「一生懸命に働いてくれてありがとう…」「毎日よく頑張ってくれてるね、ありがとう…」などといった言葉を口にしてねぎらってあげてください。 身体は“動いている”のではなく“生きている”のです。 T様の、身体をいとおしく思う愛に、身体が応えないわけはありませんね。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 そしてご質問にあります「流産してまた妊娠する人の期間と確立」についてですが、あいにく当方では申し訳ないのですがわかりかねます。 ただ、こうした数字というのはデータを下にして割り出されたものですので必ずしも自分にあてはまるかといえばそうでもないことも多くあります。 数字どおりにいかないということで余計にストレスを募らせていく…といった「知的なワナ」に翻弄されないようにしましょうね。 こうしたことを心がけていかれるうちに必ずかわいい子宝が授かりますよ。 心が行き詰った時にはまたいつでもメールをください。 T様の健康と幸福を心から祈っておりますよ。 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ リラックスを促し、心を解きほぐす… 幸福な夫婦生活のために… ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 世界初!! 水溶性アロマオイル ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ //////// エクセレント子宝ひろば ◆ こんなお便りをいただきました♪♪――――――――――――――――――――――♪ 先日はご丁寧なメールを本当にありがとうございます。メールを読んで、自分の気持ちを何としてでも変えなければならない事はよく分かったのですが、やはりいざ実行するとなると中々出来ないもので、自分でも何とかしないと焦燥しきりだったとある日に、電車の中で隣に座ったお年を召した女性に話しかけれられたんです。お話している中で偶然ですが、その方にも同じような事を言われました。(こちらの情報は全く伝えずにです)とても不思議な出来事だったのですが、その時にメールで教えてくれた事の意味をやっと理解できた感じがしました。それから、自分に自信も付いてきて、メールで教えてくれた事も自然に出来るようになり、今は気分がすっきりとしています。 こう言ったデリケートな悩みは誰にも打ち明けれられず、本当にネガティブになっていましたが思い切って質問してよかったです。本当にありがとうございました。 今度はいいお知らせをお伝えできるようにがんばります。でも、また落ち込んだらメールしてもいいですか?(笑)それでは。♪――――――――――――――――――――――♪♪ ////////// エクセレント子宝ひろば
2007年05月24日
◆「二人目がそろそろほしいと思ってるのですが、 出来る様子もまったくなし。」 といわれる25歳の方からのご質問です。。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:Q:毎日毎日今日もまだこない今日も…と心配です。 はじめまして。私は、結婚してからなかなか子供ができないので、婦人科で基礎体温表を見てもらったところ、三ヶ月に一回ぐらいのペースでしか排卵がないので、病院を紹介してもらいました。それで、一ヶ月ぐらいたって、そこにいこうと思っていたところに、妊娠発覚。無事、17年5月に男の子を出産できました。それからも出産して生理がきだしてからまた基礎体温をつけだしたのですが、相変わらず排卵がなかなかない模様。二人目がそろそろほしいと思ってるのですが、出来る様子もまったくなし。そして、この前扁桃腺による高熱がでて、薬を処方してもらい飲んでいたのですが、それが治ってそろそろ生理がくるかと思っていたら今日もまだきていません。今まで排卵はなくても、生理がこない月はまったくなかったのでとても心配になりメールしてみました。基礎体温のファイルを添付したのですが、みえにくいでしょうか?つけおわりの手前のかなりの高温の時に熱がでていました。だいたい、29日か30日あたりの周期なのですが、今日で36日目です。毎日毎日今日もまだこない今日も・・・と心配です。わかりにくい文章で申し訳ないのですが、どうかお返事よろしくお願いします。 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽アドバイス:心配、不安は緊張状態を招き、ストレスをつくります。 R様、こんにちは。 お待たせしてしまいましたね。 二人目のお子様をお望みなのですね。 生理が来ないということでご心配ですね。 その後、いかがですか? 基礎体温表を拝見いたしました。 波形がギザギザとなっているようですね。 このようなギザギザが特徴となっている波形が示す大きな原因として「ストレス」があげられます。 参考記事◆基礎体温と冷え性 ストレスにより自律神経のバランスが崩れ、身体の冷えを招きます。 すると血流も滞って参ります。 ホルモンは血液に乗って流れていきますので、生殖機能の働きも低下することになり、排卵も正常に行われなくなってしまうのですね。 参考記事◆ストレスと自律神経 参考記事◆ストレスによる下垂体への影響 また、高熱が出たとのこと…大変でしたね…。 無事に治って何よりです。 女性の身体はとても敏感にできており、生理周期は特にデリケートなところがあります。今回のように高熱が出た時や、薬を飲んだとき、あるいは精神的ショックを受けた、などといったことでも乱れたりすることがあります。 ですから、あまり思いつめずにおおらかに考えていかれるのがよろしいかと思いますよ。 むしろ必要以上に心配をし、ご質問にもありますように、「毎日毎日~・・・と心配です・・・」という気持ちがかえって影響を及ぼしたりしますのでね。 こうした気持ちも一種の不安や緊張状態ですので、身体はストレスと捉えているのですね。 まずは身体の冷えを取り除きながら、こうした不安や心配の気持ちを緩めていきましょうね。 そして妊娠しやすい身体を取り戻していきましょう。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 二人目がなかなかできづらい方に多く見られるのがはじめのお子様の子育てによるストレスなのですね。 生活がどうしても子供中心となりますので、なかなかゆとりを持って自分の身体を温めるといった余裕を持つのは、難しいことかもしれませんね。 そんな中でも、自分の気持ちを少しだけ切り替えてみたり、ほんの少し時間をとってみるだけで、できることもたくさんありますので工夫をしてみましょうね。 参考記事◆二人目不妊の原因と克服 また一人目のお子様を産んだあとの冷えが残っていることもあります。 こうした場合にも身体を温めることがとても有効なのです。 参考記事◆漢方からみた二人目不妊 身体の冷えをとる方法については、こちらの記事を参考にし、実践してみてくださいね。 参考記事◆冷え対策 また排卵周期が正常になるようにホルモンバランスを整える食品もご紹介しておきましょう。 参考記事◆ホルモンバランスを整える食品 この他にもゴマ、小麦、えんどう豆などがあります。特に「亜鉛」を含むものは女性ホルモンの分泌を促進し、さらにホルモンバランスを保ち、月経周期を正常にする働きがあります。亜鉛を含むものしょうが、ゴマ、カキ、アサリ、エビ、カニなど… 参考記事◆亜鉛たっぷり「マカ」また、体温アップに欠かせない栄養素としてバランスのとれたミネラル・ビタミン補給が大切です。ミネラル補給は、女性ホルモンのバランスを保ち、冷え・生理不順も改善します。ミネラルをバランスよく含んだ自然塩は身体を害することなく身体を効果的に温めます。極端な減塩は避けましょうね。 そして、科学的に精製された食卓塩も避けてくださいね。参考記事◆手軽にエストロゲンホルモン「ざくろジュース」 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 次に不安や心配の気持ちを緩め、自律神経のバランスを整えるということについて考えていきましょう。 「心は同時に二つのことを考えることはできない」という言葉があります。 今、R様の心には不安や心配がありますね。 そして、その気持ちがホルモンバランスを乱すことにつながっています。 ということは、その心をホルモンバランスを整えていく気持ちに入れかえてあげるとよい、ということになりますね。 では、どのような気持ちがホルモンバランスを整えてくれるのでしょうか。 どのような方にでも共通していえる心とは、「感謝の心」です。 今日は特に身体への感謝をしてみましょう。 フランスの作家“マリ・ボレル”の著書 「幸福になるために生まれてきた!」には、身体についてのこんなことが書いてあります。『…~(私たちの身体は)毎秒ごとに何十億もの生化学的反応が起こって、生命が見事に維持されています。寝ている間でさえ、私たちは呼吸しており、私たちの心臓は鼓動しており、私たちの消化管は食物を消化・吸収しており私たちの内分泌腺はホルモンを作り続けています。私たちの免疫システムは絶えず闖入者(ちんにゅうしゃ)を発見し選別し、攻撃しやっつけ、排除しているのです。そのおかげで、私たちはそれを意識しないでもいられるのです。それにもかかわらず私たちは、身体が毎秒計り知れないサービスをして恒常性を保ってくれていることに対してほとんど感謝をしません~……~身体はあなたにとって不可欠な存在ですが、それを単なる道具とみなすべきではありません。身体はあなたという〈存在〉の表れなのです。あなたの心や感情、振る舞いと同様に大切なものなのです。ですから、身体を尊重し、そして愛しましょう…』いかがでしょう…身体に対して愛情が湧き、とっても身近に感じませんか…? 身体は“動いて”いるのではなく“生きて”いるのですね。身体には自然治癒の力が宿っているのです。R様もどうかご自分の身体の治癒の力を信頼し、身体に対して感謝をし、優しい言葉をかけ、ねぎらい、はげましてあげてくださいね。 かけがえのない友として大切に付き合っていきましょう。 その温かい気持ちに身体は必ず応えてくれますよ。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 そして、未来の扉を開く鍵もまた、「感謝の心」なのですね。 「現在に感謝し、現在を最高に輝かせて生きる」ことで次の扉が開くのです。 今のお子様とご主人様との生活を最高に幸福で温かいものとしていきましょう。 温かい空気…それは温かい言葉から生まれます。 明るく爽やかな挨拶… 笑顔で交わす会話… 優しい穏やかなねぎらいの言葉、励まし、感謝の言葉… 長所を見つけ、ふんだんに褒め、お子様をうんとうんと可愛がってあげる… そして、お子様やご主人様と一緒に次の赤ちゃんに、「おいでおいで~!」といった気持ちを発し、どんな風に育てようか、何をして遊んであげようか…などといったことを楽しく語り合う時間を持ってみてください。 参考記事◆感謝の力 参考記事◆希望を持とう *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 このようなことを心がけていかれるうちに必ずR様の健康状態や生殖機能も復活し、かわいい子宝に恵まれますよ。 楽しみにして待ちましょうね。 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ ホルモンの働きを活性化し アミノ酸・ミネラルを豊富に含む ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 「マカ」 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ //////// エクセレント子宝ひろば ◆ こんなお便りをいただきました♪♪――――――――――――――――――――――♪ Rです。メール拝見いたしました。すごく丁寧な回答どうもありがとうございました。少しですが、楽になった気がします。残念ながらまだ生理はきていません。最近笑うことがとくに減り、ほとんどイライラしたりばっかりで、旦那・育児・旦那の家族との関係でストレスがたまっていたのがやはり原因みたいです。あとは自分の親が自分への期待をもつことへのストレスもあると思います。このまま生理が今月もなければ婦人科へ行ってみようと思います。ほんとうにありがとうございました。すごく役にたてたのでよかったです。♪――――――――――――――――――――――♪♪ ////////// エクセレント子宝ひろば
2007年05月23日
◆「考えればストレスがたまってよくないとわかっていても考えてしまうのです。毎日息苦しさをかんじます。」と言われる31歳の方からのご質問です。。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:Q:毎日毎日子供がほしいと望んでいます。現在2歳になる息子がおります。産後すぐ二人目がほしいと思いつついまだに授かることができません。生理は1年5ヶ月がたってやっとできたので、これで妊娠できると思い喜んでいると、無排卵になっていました。基礎体温も低温のままです。医者にみてもらったところ、やはり、排卵してないとのことです。おそらくストレスによるものではないかとのことです。 出産前は生理も順調だったし、どんなにストレスがたまっても排卵がなくなったり生理が不順になることなどありませんでした。 おっぱいは出ていないのですが、息子はおっぱいを吸わないと寝れないので、寝る前にはかならずおっぱいをすっています。夜起きるたびにおっぱいはすっています。しかし、母乳はでていません。これもなにかしら関係してくるものなのでしょうか。 毎日毎日子供がほしいと望んでいます。考えればストレスがたまってよくないとわかっていても考えてしまうのです。毎日息苦しさをかんじます。 ほんとに出口のない道に迷い込んでしまった状態で苦しいです。 まずはおっぱいをやめてみたほうがよいのでしょうか?? 体重も出産前より5キロ太ったままです。これもよくないのでしょうか? 支離滅裂で大変申し訳ないです。よろしくお願いします。 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽アドバイス:ストレスが身体に及ぼす影響で、一番大きなことは「身体を冷やす」ということです。K様、こんにちは。 お待たせしてしまいましたね。 二人目のお子様を望んでいるのだけど、無排卵が続いているとのことでお悩みなのですね… 苦しいですよね… こうした苦しい気持ち自体がひとつのストレスとなり、身体の様々な機能の働きを弱めていくのですね。 ストレスが身体に及ぼす影響として、一番大きなことは「身体を冷やす」ということです。 身体の冷えのダメージを一番受けやすいのが生殖機能なのですね。 詳しい説明はこちらをご覧くださいね。 ◆不妊症とストレスについて ◆心が及ぼす身体の冷え性 身体が冷えているから基礎体温も低温のままだったり、また、排卵を起こさせ、体温を一気に高温へと持っていくホルモンのはたらきも弱まってしまうのですね。 身体を温めることにより、妊娠された方はたくさんいらっしゃいます。 身体というのは決して固定化したものではありません。 身体は生きていて、身体の細胞は毎日毎日入れ替わっています。 今周期無排卵だったからといって次の周期も無排卵とは限らないのですね。 自分の身体に対しての「私の身体はこうだ…」という見方が身体を固定化しているだけなのです。 身体は“動いて”いるのではなく“生きて”いるのです。 まずはK様も身体に対してこうした温かい見方をしてあげてくださいね。 そして、身体は変えていけるとの希望を持って改善に臨んでいただきたいのです。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。それでは身体を温めて妊娠しやすい身体づくりについてのお話をしていきましょうね。 初めに、身体を温めて妊娠をされた方の記事をご紹介いたしますね。 ◆妊娠体験 幸運にあやかって、自分もまたそうなる!と希望を描きましょう。 こちらに具体的な身体を温める方法をご紹介いたしますので、ぜひ実践してみてくださいね。 ◆冷え性の対策 ホルモンのバランスを整える食品もご紹介しておきますので参考になさってください。 参考記事◆ホルモンバランスを整える食品この他にもゴマ、小麦、えんどう豆などがあります。特に「亜鉛」を含むものは女性ホルモンの分泌を促進し、さらにホルモンバランスを保ち、月経周期を正常にする働きがあります。亜鉛を含むものしょうが、ゴマ、カキ、アサリ、エビ、カニなど… 参考記事◆亜鉛たっぷり「マカ」また、体温アップに欠かせない栄養素としてバランスのとれたミネラル・ビタミン補給が大切です。ミネラル補給は、女性ホルモンのバランスを保ち、冷え・生理不順も改善します。ミネラルをバランスよく含んだ自然塩は身体を害することなく身体を効果的に温めます。極端な減塩は避けましょうね。 そして、科学的に精製された食卓塩も避けてくださいね。参考記事◆手軽にエストロゲンホルモン「ざくろジュース」 体重についてはあまり神経質になることもないと思います。 生活習慣が整ってくるにしたがって理想の体重に落ち着いてくると思いますよ。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 次に精神面から、ストレスを消化し、身体機能を活性化させていくというお話をしていきましょうね。 ご質問にありますように、「毎日毎日~・・・苦しいです・・・」という心がまさにストレスとなってK様の心に重くのしかかり、身体を冷やしている状態なのでしょうね…。 確かに子供が欲しいという気持ち自体はとても自然な思いであり、尊いことですね。 ただ、望むのだけど、その時期は決して自分の思い通りになるわけではありませんね。 ゆえに「子供は授かりもの」といわれているのですね。 この思い通りにならないことを思い通りにしようとして苦しむことを執着といいます。 苦しみが強ければ強いほど、デリケートな生殖機能はそのダメージを受け働きが弱っていきます。 子供が欲しいと望む気持ち自体は良いのです。 その願いを、苦しみのエネルギーとして使って身体の働きを弱めるのか、それとも、努力のエネルギーとして使って子宝を授かるのか… K様は簡単に選べますよね。 それだけ苦しみに使えるエネルギーがあるのですから、もったいない無駄使いをせず、より良い方向へとつぎ込んでいきましょうよ。 K様なら、必ずできると思いますよ。 不安や焦り…こうしたさまざまな感情に心とらわれることなく強い信念を持って努力の方向へと、前へ前へと歩いていきましょうよ。 不妊治療においても、ベテランの先生はこのように言われます。「患者さんと話をしていれば、この人は妊娠しやすいかしにくいかすぐわかります。妊娠しにくい人は非常に思いつめている様子で、逆に妊娠しやすい人はあっけらかんとしているのです…」含蓄のある言葉ですね。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 また、おっぱいのことも気にされているようですね。 これはおっぱいをやめたほうがいいのか、あるいはそうではないのか…といった問題ではないと思います。 この時期の子供というのは、親の愛が絶対的なのであり、親の無限の愛がないと健全に生きていくことはむずかしいのです。 ゆえに、子供にとっては親の愛をいかに受けるか、といったことが大問題なのです。 出ないおっぱいを吸うということは子供がそうしたことを訴えているのだということを知ってくださいね…。 そういう見方をしてあげたとき、お子様に対して限りなくいとおしい思いが湧きあがってきませんか…。 子供はいつも親の気持ちを敏感に察しています。 それは心が繋がっているからです。 お母さんの気持ちが自分にはなく、次の子のことで頭がいっぱいでそして、とても苦しんでいることを察して、お母さんに対する愛情をせいいっぱい表現しているのです。 K様、どうかまずは今のお子様を思いきり可愛がってあげてください。 この頃の子供の成長というのは、日一日と目覚ましいものがあります。 あんなことができるようになった、今日もこんなかわいいところがあった…そうしたことを毎日発見し、今のお子様に向けて優しく温かい愛の言葉で発見したことを語りかけてあげてください。 ふんだんに褒め、ねぎらってあげてください。 ご主人様やお子様に限りない関心をもち、今の家庭、今の家族をまず幸福に輝かせてみてください。 実はその時が未来の扉が開くときなのです。 不思議な逆説です。 しかし、次のお子様はそうした温かい家庭の空間にこそ降りてくるのですよ。 あんな風に自分も可愛がられたい…といって安心して降りてくるのです。 待っているのはもしかしたらお子様の方なのかもしれませんよ…。 こんちゃん様、お辛いでしょうけれども、今はどうか頑張ってここに努力のエネルギーを注いでいただきたいのです。 それはより一層の自分の母性を活性化し、子宝を授かるための準備期間であるかもしれないのです。 必ずかわいい子宝が授かります。 K様もそれを強く信じてください。 そして、今の素晴らしい生活のひとつひとつを喜んで、感謝して、幸せに生きてください。 行き詰った時にはいつでもご遠慮なくメールをください。 心からK様の幸せを祈っております。 そしてK様ご夫妻にかわいい子宝が授かりますことを心から信じております。 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ ホルモンの働きを活性化し アミノ酸・ミネラルを豊富に含む ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 「マカ」 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ //////// エクセレント子宝ひろば
2007年05月22日
◆「自分自身主人のことが大好きなのですが、性欲というものがあまりないのです…」といわれる34歳の方からのご質問です。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:Q:気持ちの面で身体のホルモンも変わってくると思うのですが…はじめまして。34歳女性Jともうします。不妊治療をはじめて、半年になります。血液検査で甲状腺と、プロラクチンが引っかかったといわれ、カバサールと、チラージンsを服用しています。主人の精液検査は量、運動量ともに低目だけれど、ぎりぎり合格値といわれました。排卵時期に行われる、ヒューナーテストを今までに三回行いましたが、精子を発見できなかったり、死んでいるのが一匹、という結果でした。抗精子抗体の検査をしましたが、陰性でした。担当医いわく、抗精子抗体にもいろいろ種類があり、血液検査で判明できるのはそのうちの一つといわれ、あまり意味のない検査だったのかなと思いつつ、自分の体のなかで、主人の精子を殺してしまうことにショックを受けました。医師の勧めで、人工授精を試みましたが二回とも失敗でした。こちらの相談室の回答に、愛のある夫婦生活ができていますか?という問いかけがありました。自分自身主人のことが大好きなのですが、20代のころから、性欲というものがあまりないのです。というのも、いつごろ始まったのか忘れたのですが、性行為をはじめるときに、気持ちが高まってくると、性器に痛みを感じるのです。うずくというか、ちょうど痺れが取れるときのような痛みを感じます。そのため、せっかく高揚して来た感情は一旦止まってしまいます。その後痛みはなくなりますが、分泌物も少なく、いつも、挿入時に痛みを感じています。そのせいか、夫婦生活=痛いと体が感じているのか、性欲が湧いてこないのです。性病の症状と見比べても当てはまるものがなく、今の先生に面と向かって相談するのも恥ずかしく、どの科に行って相談すればよいのかずっと悩んでいました。やはり、気持ちの面で、体のホルモン(本来の女性らしさ)も変わってくると思うのです。回答できない相談もあるとも書かれていましので、無理でも、かまいません。もし、何らかのアドバイスがおありでしたら、よろしくお願いいたします。ちなみにもう一度、人工授精にトライし、だめなら、体外受精を考えています。 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽アドバイス:夫婦愛の最高なものはお互いを高めあう愛 J様、こんにちは。 お待たせしてしまいましたね…。 お子様をお望みとのことで、治療をなさっているのですね。 ヒューナーテストの結果については、残念でしたね… ですが、身体というのは固定化したものではありません。 身体機能も本来固まったものとして創られてはいないということです。 身体は生きていて、身体の細胞は毎日毎日入れ替わっています。 昨日抗精子抗体だったといっても今日もそうだとは限らないのですね。 まずは身体に対してこうした温かい見方をしてあげてくださいね。 身体は“動いて”いるのではなく“生きて”いるのです。身体には自然治癒の力が宿っています。ですから、身体の症状を固定化したものと見てしまわず、基本は自分で治そうという決意や、治るといった感覚をまず持って、そうして医療のサポートを感謝して受けていく…といった考え方が大事なのですね。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*: さて、性交痛のことでもお悩みですね… 不妊治療を受けていらっしゃり、検査も受けていらっしゃるとのことですので、器質的なことは問題がないとして考えてみた場合… 考えられる要因としては精神的なものが挙げられます。 まずは、潜在意識で性行為に強い罪悪感がある場合…性行為を汚らわしい行為と捉えている場合…例えばご両親の性に対しての捉え方が影響していることもあります。 また、性行為に恐怖感がある場合…性交の初体験の時のトラウマ…小さい頃に性的嫌がらせを受けて恐怖感を感じた…特別な経験ではなくても、例えば誰かの思いもよらないささやかな言動でいやらしいものと思ってしまった… そしてまた、少し複雑な心理になりますが、ご主人のことは好きでも男性を拒否している場合があります。 男性を尊敬できない気持ち…両親を見ていて…とか… ご両親の夫婦仲はどうであったか…などを思い出してみると良いのかもしれません。 J様、少しこうしたことを振り返ってみられるとよろしいかと思いますよ。 分泌物が少なく挿入時に痛みがある…とのことですね。 性交前に充分な潤滑油を使ってみる…とか、前戯にかける時間を長くすることにより、膣の潤いが増すこともあります。 ただ、この場合はご夫婦で話し合う必要がありますのでご主人とよく話し合って工夫してくださいね。 仮に話し合うことができない場合にはご主人様に対して心を開いていない…ということもあります。 逆に、自分を否定しているという場合もありますよ。 自分を否定しているがゆえに、心が開けないという場合ですね。 心が通じ合えない場合もまた、性行為は罪悪感をもたらし、互いの愛を深めるものとはならないでしょうね…。 では、どのように捉えていくのが良いのでしょう…。 ある本に男女の性行為について、このようなことが書かれています。 『本当の愛とは、相手の中にどれだけ素晴らしいものを発見していくかということなのです。愛欲ということも、男女の間には、もちろんないとは言えません。ただ、情欲、性行為という行為自体はあるけれども、それが相手の中により深いもの、より本質的なもの、より素晴らしいものを見いだす方向にあるかそうではなくて、自分が何かを得たいがために行われているのか、こういうところにかかっていると思うのです。本当の愛の営みというものは、より素晴らしいものを相手から見いだしていくことだと思うのです。男女の間において営まれているものがほんとうのものかどうかは、相手の中から、より素晴らしいものを互いに引き出しているか、発見し合っているかどうかだと思うのです。夫婦愛、男女愛ということで見てみるならば、最高なものは何かというと、お互いを高めあう愛だと思うのです。』 いかがでしょう…J様、 このような内容について、一度考えてみるのもよろしいのではないでしょうか。きっと いたずらな罪悪感や恐怖心などは解消されていくことでしょうし、ご主人様との未来に対しても明るい理想や希望が湧いてくるのではないでしょうか… より深い心の結びつき、揺るぎのない信頼関係を育んでいくための夫婦の性行為なのだと捉えていくとき、心の縛りも緩やかなものとなりホルモンのバランスも整ってくるのだと思います。 お互いに工夫しあって、ご夫婦の愛し合う時間をもっとリラックスしたものへと変えていけたら、お二人の赤ちゃんは、その優しい空気に惹かれて舞い降りてくると思いますよ。 何かお気持ちのうえで行き詰るようなことがありましたら、いつでもご遠慮なく当相談室におたずねくださいね。 J様ご夫妻の、ご健康と限りない幸福…そしてかわいい子宝が授かりますよう心より祈っております。 J様、ご質問本当にありがとうございました。 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ ホルモンの働きを活性化し アミノ酸・ミネラルを豊富に含む ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 「マカ」 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ //////// エクセレント子宝ひろば
2007年05月17日
◆「両方の卵管を切除する可能性があることが怖いです。やはり自然妊娠は無理でしょうか?」といわれる30歳の方からのご質問です。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:Q:他の病院にも行ってみるべきでしょうか?初めてメールさせていただきます。30歳の女性、夫は31歳です。 結婚して半年。子供は天からのさずかりものと思いながらも、不妊の原因があったら治療しようと思い、1ヶ月前に不妊専門医院に受診しました。 私は20年前、虫垂炎で右腹部を開腹し、その際膿が腹内に残ったまま閉じてしまったので、改めて左腹部を開腹し、その膿を取り除いたという経験があります。 初診で、左卵管に異常があるとわかり、MRI検査で、左の卵管留血腫であると診断されました。 妊娠の経験はなく、担当医師からは子宮外妊娠もしていないのに、なぜ血液がたまっているのかわからない非常に珍しいケースだと、いわれました。医師も珍しいを連発し、どうするべきか迷いながら、とりあえず2周期経過を見て、大きさが変わってなければ、手術をして左卵管を切除しましょうといわれています。 右側卵管が正常かどうかは、卵管造影検査ができないので(造影剤が左卵管に流れて細菌が腹内に流れるのが怖いそうです)、わかりません。ただ、虫垂炎の手術により、もしかすると右側は癒着などしているかもしれないといわれました。 右も左も両方の卵管を切除する可能性があることが怖いです。やはり自然妊娠は無理でしょうか?卵管留血腫の治療法は、手術しか残されていませんか?現時点では右側の卵管の様子はどんな検査でもわからないでしょうか?もう妊娠は望めませんか? こんなときに限って、左卵巣からばかり排卵するので、絶望です。毎日涙が出てきます。 他の病院にも行ってみるべきでしょうか?アドバイスをよろしくお願い致します。 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽アドバイス:絶望感は一番のストレスです。 M様、こんにちは。 お待たせしてしまいましたね…。 お子様をお望みなのですね。 検査の結果が卵管異常とのことでご心配ですね。 ご質問の検査や治療のことにつきましては、M様に詳しくご説明をして安心していただきたいのですが、当方ではあいにくそちらの方面の専門医のスタッフがいないため、お答えすることができず、本当に心苦しい限りです。 ただ、当方といたしましては、M様に一度、セカンドオピニオンをおすすめいたします。 セカンドオピニオンという制度をご存知でいらっしゃいますか?セカンドオピニオンとは、現在の主治医以外の医師に意見を求めることを言います。現在では、この制度が普及してきております。今かかっている医師に「セカンドオピニオンを受けたいのですが」と申し出られますと、カルテや検査結果、治療状況、レントゲン写真などを患者である、M様に渡してくれるはずです。その資料をもって、セカンドオピニオンを受け付けている病院にいかれますと、他の医師からのアドバイスを受けることが可能です。今、不安に思っていらっしゃることや疑問点なども相談できるはずですので、セカンドオピニオンを求められ、納得のいく治療をご主人様とお二人で追求されることをおすすめいたします。もし、現在かかっていらっしゃる医師が、資料の開示を拒むようであれば、転院を考えられた方がよろしいかと思います。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 さて、まずはM様に元気を出していただくために、先日、当相談室にご質問くださった方のお話をご紹介いたしましょう。 こちらの方はお医者様に「今後、どのような方法でも妊娠は無理。」と言われ、大変なショックを受けられたのですが、その後自然妊娠されました。 残念ながら流産となってしまいましたが、お医者様のおっしゃることは絶対的なことばかりではない…ということですね…。 参考記事◆妊娠体験 参考記事◆妊娠体験 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 真に患者さんの立場に立ち、心情を察して治療に当たってくださる医師もいらっしゃれば、残念ながらそうじゃない方もいらっしゃいます。 ですから、M様も打ちのめされるような絶望感を感じていらっしゃるのならそうした気持ちは感じる必要はないということを申し上げたいのです。 むしろ、その絶望感こそが、身体にとても影響を及ぼしてしまいますのでね…。 身体と心は密接に繋がっています。 ですから、心が「ストレス」を感じますと、身体は即反応します。 ちなみに「絶望感」というのは一番のストレスなのですよ…。 それがよくいわれている「自律神経の乱れ」となって、身体を冷やすことになるのですね。 参考記事◆自律神経の乱れと冷え・不妊の関係 ですから、ストレスについても上手に消化していくことがとても大切なのですね。 ストレスの消化には心が温かくなるような思いを持つことです。 心を一番温かくする思いは「感謝の心」です。 例えばご自分の身体に対しても感謝の思いを持って接するように心がけてみてくださいね。 感謝の言葉をたくさんかけてねぎらってあげてくださいね。フランスの作家“マリ・ボレル”の著書「幸福になるために生まれてきた!」には、身体についてのこんなことが書いてあります。『…~(私たちの身体は)毎秒ごとに何十億もの生化学的反応が起こって、生命が見事に維持されています。寝ている間でさえ、私たちは呼吸しており、私たちの心臓は鼓動しており、私たちの消化管は食物を消化・吸収しており私たちの内分泌腺はホルモンを作り続けています。私たちの免疫システムは絶えず闖入者(ちんにゅうしゃ)を発見し、選別し、攻撃しやっつけ、排除しているのです。そのおかげで、私たちはそれを意識しないでもいられるのです。それにもかかわらず私たちは、身体が毎秒計り知れないサービスをして恒常性を保ってくれていることに対してほとんど感謝をしません~……~身体はあなたにとって不可欠な存在ですが、それを単なる道具とみなすべきではありません。身体はあなたという〈存在〉の表れなのです。あなたの心や感情、振る舞いと同様に大切なものなのです。ですから、身体を尊重し、そして愛しましょう…』いかがでしょう…身体に対して愛情が湧き、とっても身近に感じませんか…? M様は「こんなときに限って左卵巣からばかり排卵する…」ということで悲しく感じていらっしゃるようですね。 その悲しい気持ちは本当によくわかります。 きっと誰もがそう思うことでしょうね…。 ただ、少し考え方を変えて身体に対して、より愛ある見方をしてあげることも自由にできるのですよ。 M様のために毎月毎月、一生懸命排卵をしてくれている左の卵巣に対して、まずは「ありがとう、お疲れさま…」とねぎらってあげませんか…。 そして左右の卵管たちにも同じ愛を投げかけてあげませんか…。 少し調子が悪いけれども、それでも一生懸命にM様のために働いてくれている…とみてあげて優しくお腹をさすってあげませんか…。 ほめてねぎらって感謝してあげたら、きっとその思いにますます応えようと卵管も卵巣も必ず活性化するはずです。 身体は“動いて”いるのではなく“生きて”いるのですね。身体には自然治癒の力が宿っているのです。ですから、身体の症状を固定化したものと見てしまわず、基本は自分で治そうという決意や、治るといった感覚をまず持って、そうして医療のサポートを感謝して受けていく…といった考え方が大事なのですね。現代の西洋医学の治療は、出てきた症状に対してのみその症状を抑えようとする対症療法ですので、身体が本来持っている自然治癒力を引き出しサポートはしてくれるのですが、身体の状態そのものを改善するものではありません。M様もお医者様に行かれても、どうかご自分の身体の治癒の力を信頼し、その上での治療なのだと思って改善に当たってくださいね。 そうすると、薬の効きやいろいろな民間療法などの効果も非常に違って参ります。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 さて、卵管留血腫ということで、血液がたまっているということですが漢方的には「お血」といい、その大きな原因として身体に冷えがあると考えられているのですね。 参考記事◆漢方からみた不妊症 身体機関が活発に働くには体内温度で37℃(わきの下で36.5℃)といわれています。 また、冷えのダメージを一番受けやすいのは生殖機関なのです。 ですから、身体をしっかりと温めてあげることによって、身体の機能は活性化するのですね。 以下の記事を参考にされて、身体の温めを実践してみてくださいね。 参考記事◆冷え性の対策 特に子宮や卵巣の温度をあげ、血流を促すためには足浴がとても有効です。◆お湯を使う煩わしさがなく効果抜群!「スマーティ・レッグホット」こちらに、徹底的に身体の温めを実践されて、奇跡的に妊娠された方の記事をご紹介しますので、ご覧になってみてくださいね。 妊娠体験談◆身体の温めで妊娠しました 注意点としては、器具なら器具だけ、食べ物なら食べ物だけで温めようとするのではなく、生活習慣全般についてバランスを整えていくことがとても大切なことです。 身体を普段からよく動かして、熱を自家発電することも大切ですね。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 以上のことを心がけていかれるうちに、M様の身体も心も活性化し、健康を取り戻され、かわいい子宝が必ず授かりますよ。 私たちスタッフ一同も心から祈り、応援いたしております。 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ ホルモンの働きを活性化し アミノ酸・ミネラルを豊富に含む ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 「マカ」 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ //////// エクセレント子宝ひろば
2007年05月16日
◆「よく流産の後は妊娠しやすいと聞きますがもう半年たつのに妊娠できません。」といわれる29歳の方からのご質問です。。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:Q:流産の後の処置がキチンとできていなかったのでしょうか?初めまして。私にはもうすぐ6才になる娘がいます。去年の春頃から二人目が欲しいと思い10月に妊娠したのですが5週目で流産してしまいました。よく流産の後は妊娠しやすいと聞きますがもう半年たつのに妊娠できません。何か流産の後の処置がキチンとできていなかったのでしょうか?ちなみに病院では何もされていません。自然と流れ出たみたいです。基礎体温もつけてみたけれどキレイな2層になりません。と言っても計る時に癖でちょっと上半身起き上がってしまったりだとか無意識のうちに伸びをしてしまったりしているせいもあるのかなぁとか思っているのですが…。やっぱり一度病院に行った方がいいのでしょうか? ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽アドバイス:几帳面になりすぎず、流産しにくい身体づくりをしていきましょう。K様二人目のお子様をお望みなのですね。昨年、流産されたということでお辛いことでしたね…。5週目の流産ということですが、「化学的流産」だったのではないかと思われます。これは妊娠検査などでは陽性の反応が出ても、胎嚢がエコーで見えないまま出血が始まり、受精卵が流れてしまうものということです。この場合、妊娠反応が消えている場合は治療は不要となります。自覚症状はほとんどなく、後遺症の心配もありません。以上のことから、K様のご心配されている流産のあとの処置の仕方、お医者様が何もされなかったこと、などについてのご心配はないと思いますので、どうぞご安心くださいね。また、基礎体温の「きれいな2層になりません」とのことについてですが、ほとんど一本に近い状態でなだらかなのか、ギザギザとなって2層になっていないのか、それとも途中でガクッと下がったり、ダラダラと上昇したり… というようないろいろな場合があります。基礎体温の見方についてはこちらの記事をご覧ください。参考記事◆基礎体温と冷えご覧いただいたように、どういった波形を表しているかによってどの機能が弱っているかがわかるのですが、いずれの場合もその原因は、身体が冷えていて、骨盤内の血流が滞っていたり、ホルモンバランスが乱れていたり、生殖機能が活発に働いていない…といったことが考えられています。流産についても漢方学的には「母体に冷えがある」と考えられています。一人目の出産後、身体の冷えが残り、なかなか妊娠しづらくなることもあるようです。参考記事◆漢方から見た二人目不妊参考記事◆二人目不妊の原因と克服法 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。赤ちゃんは受胎、着床、妊娠…そして胎児期を経て生まれてくるのですが赤ちゃんが育つ環境は、温かいことが望ましいのです。お母さんの子宮は赤ちゃんにとっては温かなお布団であり、ふわふわとした毛布でもあるのですね…。つまり、お母さんの子宮を温かく保てる体温が必要ということなのですね。その温度とは、体内で37℃(わきの下で36.5℃)です。ちなみにこの温度は、身体機能が最も活性化する温度でもあります。妊娠しやすい温度とは、身体の健康を維持する温度でもあるわけなのですね。下記の記事に様々な身体の温め方法が載せてありますので参考になさってみてくださいね。参考記事◆不妊症を引き起こす冷え性対策特に子宮や卵巣の温度をあげ、血流を促すためには足浴がとても有効です。参考記事◆お湯を使う煩わしさがなく効果抜群!「スマーティ・レッグホット」ホルモンバランスを調える食品もご紹介しておきますね。参考記事◆ホルモンバランスを整える食品この他にもゴマ、小麦、えんどう豆などがあります。特に「亜鉛」を含むものは女性ホルモンの分泌を促進し、さらにホルモンバランスを保ち、月経周期を正常にする働きがあります。亜鉛を含むものしょうが、ゴマ、カキ、アサリ、エビ、カニなど…参考記事◆亜鉛たっぷり!「マカ」また、女性ホルモンには欠かせない栄養素、ミネラルをバランスよく含んだ自然塩は身体を害することなく身体を効果的に温めます。極端な減塩は避けましょうね。ただし、化学合成された「精製塩」は避けるようにしましょう。ざくろジュースなども女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」がたっぷり含まれていますので、おすすめです。参考記事◆ざくろジュースの効果 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。基礎体温の測り方については、あまり几帳面になりすぎることもありませんよ。起き上がる前であれば多少は大丈夫、というゆったりとした気持ちでつけてくださいね。参考記事◆基礎体温のつけかた *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。身体の冷えを招くものといたしましては、もうひとつの大きな要因「ストレス」があげられます。ストレスのない人はいませんし、また全くストレスのない状態が続いても自律神経のバランスを崩し、身体の冷えを招いてしまいます。要はストレスが生じたら、落ち込むほどに翻弄されるのではなく、上手にサラサラと消化していくことが大切なのですね。日頃から、あまりこだわり過ぎたりくよくよしたりせず、さっぱりとした心で毎日を楽しんで過ごす…といった工夫が大切ですね。K様は強くストレスを感じていらっしゃることはありませんか…そのようなことがあった場合には、次の記事を参考にされ消化することを心がけてくださいね。参考記事◆心の冷えの対処法参考記事◆自律神経の乱れと不妊・冷えの関係 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。さて、「病院に行ったほうがよいのでしょうか」ということですが、もしご心配なようでしたら、一度検査を受けられるとよいと思います。安心しますよね。ここで治療についての大切な見方について少し触れておきましょう。身体というのは本来は正常に働くようにできているのですね。ここをまず受け入れて、ご自分の身体を信頼することがとても大切です。そして本来正常に働くはずの身体の機能の力を弱めているものはバランスを崩した「生活習慣」と、バランスを崩した「生き方(考え方)」です。この二つが身体の冷えを招き、ストレスをつくり、身体機能の働きを弱めていくのですね。ゆえに、身体の機能が本来の力を取り戻し、活性化していくためにはこの二つを調えていくことが大切なのです。ですから単に病気の症状や、身体の不調の箇所のみを見るのではなくこうした身体全体をトータルで見ていくことが大事なのですね。現代の西洋医学の治療は、出てきた症状に対してのみその症状を抑えようとする対症療法ですので、身体が本来持っている自然治癒力を引き出しサポートはしてくれるのですが、身体の状態そのものを改善するものではありません。身体はけっしてロボットのようなものではなく、「心身一如」という言葉の如く、心の影響を敏感に受けて通じ合っています。ですから、身体の症状を固定化したものと見てしまわず、基本は自分で治そうという決意や、治るといった感覚をまず持って、そうして医療のサポートを感謝して受けていく…といった考え方が大事です。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。以上のことを心がけ実践されていきますと、必ずかわいい次のお子様が授かりますよ。楽しみに待ちましょうね。私たちスタッフ一同も心より祈り、応援いたしております。 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ ホルモンの働きを活性化し アミノ酸・ミネラルを豊富に含む ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 「マカ」 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ //////// エクセレント子宝ひろば
2007年05月15日
◆「毎日子供が欲しいと悩み心から笑うことがなくなりました」といわれる32歳の方からのご質問です。 。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:Q:自然な妊娠は難しいのでしょうか…?33歳、結婚7ヶ月です。週3回薬屋でバイトしてます。毎月周期が早く生理は来ます。生理の周期は22日ぐらい。基礎体温はつけ始めてちょっとしかたってないので排卵日はよくわかりません。排卵チェックを排卵と思われる日にしているのですがなかなか反応が出ません。前に産婦人科に不妊相談をして内診と筋腫が出ていないかレントゲンと生理5日目に血液検査をしました。異常はありませんでした。あと検査するのだったら卵管の検査をしますと言われましたがすごく痛いようでなかなか勇気が出ません。毎日子供が欲しいと悩み心から笑うことがなくなりました。うつ病かもしれません。自然な妊娠は難しいのでしょうか。 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽アドバイス:妊娠というのはとても神秘的な自然の摂理が働いています。P様 お子様が早く欲しいということでお悩みなのですね。P様のように生理周期が24日以内になることを、頻発月経といい、排卵があって起こるものと無排卵のものがあります。 基礎体温を付け始めたばかりとのことですが、しばらく続けてみてくださいね。 基礎体温を付けることで、排卵の有無や、卵胞期と黄体期のリズムがわかりますので、その後の対処が立てやすいのですね。 排卵があっておこる頻発月経の場合、原因は黄体機能不全といわれています。 卵巣で黄体が働く期間が短いために、次の生理が早く来てしまうというものです。 卵巣や子宮は冷えの影響を非常に受けやすい臓器です。臓器が正常に働くためには、一定の体温が必要です。(わきの下で36.5度)身体を温めて、卵巣や子宮にたっぷり血液を送ってあげるよう、日ごろからの工夫が必要です。 以下の記事を参考にして身体の温めを実践してみてください。 参考記事◆不妊症を引き起こす冷え性対策 参考記事◆冷え性の症状 参考記事◆身体を温める「サンシュユ真液」 また、無排卵の場合は性腺刺激ホルモンの不足により、卵胞が充分に発育できないのが原因といわれています。性腺刺激ホルモンは、脳の視床下部と下垂体が連携して生殖器に指令を出すために分泌されるものですが、この脳の部分は、ストレスによるダメージを非常に受けやすいところです。また、ストレスは身体の冷えの原因にもなりますので、上手に解消することが必要です。 参考記事◆不妊症とストレスについて 参考記事◆心が及ぼす身体の冷え性 P様はご結婚されて7ヶ月ということですね。 結婚や引越しなど環境の変化によっても身体はストレスを感じるときもあるようです。 ましてや、結婚は人生の一大イベントですものね。 気持ちの上においても気づかないうちに緊張状態がまだ続いているのかもしれませんね。 また、なかなか検査を受ける勇気が出ないこと、毎日子供が欲しいと悩んでいること… このような状態も心のストレスとなって自律神経のバランスを崩し生殖機能の低下を招いているのかもしれません。 そして、「心から笑うことがなくなりました…」とありますね。 P様、この状態から一日も早く脱していただきたいなと思います。 妊娠というのはとても神秘的な自然の摂理が働いているのであり、科学的に身体をいじって、ハイ、オッケイというわけにはいかないことであることはみんなどこかで知っていることだと思います。 つまり自分の自由にはならないことなのだと受け入れることが大事だということなのですね。 また、こういう言葉があります。 「幸・不幸をつくっているのは自分自身の考え方なのである」… 今はまだ、妊娠していないことに対して、どのように考えどのように生きるか… その選んだ考え方に基づいて日々の幸福度があらわれてくるのですね。 確かに、子供が欲しいからこそ心が苦しむ… それは誰もがそうなることでもありましょう…。 しかし、笑いを忘れて生きるところまで落ち込んでしまうのは、P様の本来の姿に反していることであり、決してP様の望む生き方ではないはずです。 大切なことは、子供が欲しいと願いながら、できる努力はしつつも、一方で心は結果にとらわれず、あくまでも希望を持って毎日を輝かせていくことが大切なことではないでしょうか…。 参考記事◆希望を持とう 未来の扉を開く鍵は「今現在を輝かせていく中にある」といわれています。 P様の今現在を輝かせるとは例えばどういうことがあげられるでしょうか… ひとつにはご主人様との愛を深めていく努力… 出会いから結婚に至るまでのお二人の愛をもう一度思い出してみると良いのではないでしょうか… どんなところに惹かれたのでしょう…彼の優しさ、穏やかさ、頼もしさ、男らしさ…奥様が一番よく知っているご主人様の良いところはどこでしょう… 丁寧に探してください、必ず心がほぐれて幸せな気持ちがやってきます。 そして心からの感謝や愛をご主人様に伝えたなら、お二人で未来の理想の家族の姿、家庭のあり方を夢とロマンを持って話し合ってください。 その時間自体が、お二人にとって楽しくかけがえのないひと時となったなら、必ずお二人の赤ちゃんは降りてきます。 ご主人様のお好きなお料理を作り、二人で晩酌や、お茶しながらなんていかがでしょうか。 ご主人様もますます幸せになることと思います。 その幸せが今度はP様に返ってきて大きく循環し始めるのですね。 赤ちゃんは、両親の無限の愛情がないと生きていけない存在です。 ご夫婦の間に愛や幸せが満ち満ちて、準備が整うのを待っているのは赤ちゃんの方かもしれませんよ。 心穏やかに明るく過ごすための自律神経の整え方を載せておきますので参考になさってくださいね。 参考記事◆自律神経の乱れと冷え・不妊の関係 参考記事◆自律神経を整えるハッピージュース「ノニエキス」 更に、頻発性月経の場合、出血量も普通より多くなりがちですので、食事の際、鉄分をしっかり補給されて、貧血を防ぐようにすると良いでしょう。食事中や食後すぐのお茶やコーヒーは、摂取した鉄分を破壊してしまいますので、気をつけてください。血液中の鉄分が不足しますと、各臓器に充分な酸素を送ることができませんので、機能低下の原因となります。 参考記事◆妊娠力アップ&鉄分も補給「マカ」 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 以上のことを心がけていかれると、心身が温まり、必ずかわいい子宝が授かりますよ。 スタッフ一同、心より願い、応援いたしております。 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ ホルモンの働きを活性化し アミノ酸・ミネラルを豊富に含む ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 「マカ」 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ //////// エクセレント子宝ひろば
2007年05月14日
◆「内膜症の治療に切り替えるべきか、転院するべきか、どうしたらいいでしょう?」といわれる32歳の方からのご質問です。。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:Q:転院したほうがいいのでしょうか? 子作りに励んで3年。未だ妊娠しません。20歳の時に子宮内膜症になりました。3ヶ月前から婦人科に不妊治療に通っています。私が住んでいるところはとても田舎で、不妊治療専門の婦人科がありません。とりあえず近くの婦人科に行っているのですが、検査の機器などがあまりないそうで、血液検査しかできません。血液検査の結果、今すぐ子宮内膜症の治療をするほどではないので、不妊治療を優先させるということになりました。頸管粘液と基礎体温からSEXのタイミングを計って、高温期になったらHCG注射を1日おきに3回するという治療を3回しました。この治療を半年続けて妊娠しなかったら、子宮内膜症の治療をした方がいいと言われました。でも、子宮内膜症の治療は不妊治療と同時進行はできませんよね?私のしている治療は、あくまで受精していることを前提に行われているのですよね?だったら、卵管がつまっていた場合などは意味のない治療なのでしょうか?卵管の検査やホルモン検査など、不妊治療にはさまざまな検査があると思いますが、わたしの行っている婦人科ではその検査はできません。転院したほうがいいのでしょうか?転院するとなると、結構遠いところへ通わなければいけないのですが(高速道路を利用して1時間くらい)、仕事もしているし、かなり難しいのです。今のまま、医師の言うとおりの治療を続けて、内膜症の治療に切り替えるべきか、転院するべきか、どうしたらいいでしょう? ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽アドバイス:ご主人様とよく話し合った上での選択を…M様 お子様をお望みということで、今後の進むべき方向について迷っていらっしゃるのですね…。 検査や治療に関してのご質問につきましては、詳しくご説明をしてM様にご安心していただきたいのですが、あいにく当相談室では専門医のスタッフがいないため、お答えすることが出来ず、本当に心苦しく思っております。 ご質問を読ませていただき、M様にかわいい子宝が授かりますようにと心からの願いを込めて、今後の進むべき方向についてM様とご一緒に考えていけたら…と思います。 大まかですが、3つの選択肢があると思います。 ひとつは遠いほうのお医者様に転院を決める前に、検査だけを受けに行くという方法…。 さまざまな検査の結果を踏まえ、お医者様に今後の治療法などを相談し、納得のいくまで聞いてみるのもひとつ…。 その際、ご質問の「子宮内膜症と不妊治療との同時進行…」についてもおたずねになると良いと思います。 二つ目は、お仕事の都合上、遠くに通えないことを考え、今のお医者様のおっしゃるように、仮に半年間妊娠しなかった場合、内膜症の治療を先にされて、その後検査をお受けになる方法…。 その際、日常生活の中で実践出来る、妊娠しやすい身体づくりについての方法を以下にご紹介しますので、ぜひなさってみてくださいね。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 その前に、ここで治療についての大切な考え方について少し触れておきましょう… まず、人間の身体には自然治癒力が宿っています。身体というのは本来は正常に働くようにできているのですね。ここをまず受け入れて、ご自分の身体を信頼することがとても大切です。そして本来正常に働くはずの身体の機能の力を弱めているものはバランスを崩した「生活習慣」と、バランスを崩した「生き方(考え方)」です。この二つが身体の冷えを招き、ストレスをつくり、身体機能の働きを弱めていくのですね。 参考資料◆不妊症と冷え症の密接な関係 参考資料◆心が及ぼす身体の冷え性 参考資料◆不妊症とストレスについて ゆえに、身体の機能が本来の力を取り戻し、活性化していくためにはこの二つを調えていくことが大切なのです。ですから単に病気の症状や、身体の不調の箇所のみを見るのではなくこうした身体全体をトータルで見ていくことが大事なのですね。現代の西洋医学の治療は、出てきた症状に対してのみその症状を抑えようとする対症療法ですので、身体が本来持っている自然治癒力を引き出しサポートはしてくれるのですが、身体の状態そのものを改善するものではありません。身体はけっしてロボットのようなものではなく、「心身一如」という言葉の如く、心の影響を敏感に受けて通じ合っています。ですから、身体の症状を固定化したものと見てしまわず、基本は自分で治そうという決意や、治るといった感覚をまず持って、そうして医療のサポートを感謝して受けていく…といった考え方が大事です。 M様もお医者様に行かれても、どうかご自分の身体の治癒の力を信頼し、その上での治療なのだと思って改善に当たってくださいね。 そうすると、薬の効きやいろいろな民間療法などの効果も非常に違って参ります。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 ちなみに、子宮内膜症の大きな原因のひとつに身体の冷えが考えられます。 身体の冷えと心の冷え(ストレス)の対処法を載せておきますので治療をお受けになりながらも、毎日の生活のなかで実践なさってくださいね。 参考記事◆冷え性の対策法 参考記事◆冷え性の対策/自律神経編 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 そして3つ目の選択肢は、お仕事を少しお休みされて、検査や治療に専念してみる、という方法です。 この方法を選ぶには、ご夫婦でお二人の人生計画、家庭の計画についてよく話し合うことが前提となります。 M様がご自分のお仕事に対して、心から生きがい、やりがいを感じていてとても休むとか止めるなど考えられない…という場合もありましょうし… 経済的な問題だけで働いている、という場合には少し休んでまた違う職場で働くという道もあるでしょうね。 しかしどのような場合でも、ご主人様との話し合いは欠かせません。 夫婦は運命共同体です。 「あなたはどう考えてるの…?」などといったことをよくよく話し合って、お二人の人生の価値観を確かめあって、子供という新しい家族についての考えを一致させていくことは大変に尊いことであるのです。 赤ちゃんというのは初めは目には見えないし、お話しすることもできません。 ましてや、女性にとってはずっと自分のお腹の中で育てるわけですからともすればほんとに、「自分の物」…といった感覚に陥りやすいのですね。 しかし、赤ちゃんは間違いなく親とは別の人格を持った一人の人間であり、一人の人間としての人生がそこから始まっていくのです。 その一人の人間を育てていく…、一人の人間の人生に責任を持っていく… こうしたことを含めてのM様ご夫妻の選択であって欲しいと思うのです。 そして、その一人の人間が育つために、赤ちゃんとして生まれてから一番必要とするものは両親の無限の愛であり、両親が互いに協力して創る温かい愛の巣なのです。 そうして考えてみますと、もしM様がお仕事にとても生きがいや、やりがいを感じていらっしゃるようなら、赤ちゃんが生まれたあともお仕事を続けることになるということも考えられますね…。 その場合の赤ちゃんに対しての無限の愛をふんだんにかけてあげられる人は、お二人以外にいるのかどうか…といったことも考える必要があります。 お二人のご両親様…ベビーシッター…いずれにしても経済的な報酬も考えていかねばなりませんね。 こうしたことを一度ご主人様と一緒によく話し合われてみてくださいね。 大まかな選択肢をあげさせていただきましたが、どれが正解といったものはないと思うのです。 大切なのは、M様ご夫妻の人生の幸福…そして赤ちゃんの人生の幸福…ここを中心に考えていただきたいと思います。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 最後にタイミングの取り方についてワンポイント 基礎体温を測っていらっしゃるとのことですので、だいたいこのあたりが排卵日かな…ということがお分かりかと思います。 そこで、市販の排卵検査薬を使ってみてください。 詳しくはこちらをご参照ください。 参考記事◆排卵検査薬の使い方 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 それでは、M様ご夫妻の人生の幸福と、かわいい子宝が授かりますことをスタッフ一同、心よりお祈りいたしております。 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ ホルモンの働きを活性化し アミノ酸・ミネラルを豊富に含む ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 「マカ」 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ //////// エクセレント子宝ひろば ◆ こんなお便りをいただきました♪♪――――――――――――――――――――――♪ とても丁寧な回答をいただいてありがとうございます。 3つの選択肢。私も考えていました。私の今している仕事がやりがいがあるとかそういうわけではないのですが、働かずに家にいるということに、とても抵抗があって、どうしても仕事をやめるという選択肢をとれずに現在に至ります。夫は辞めてもいいと言っているのですが・・・ 私はとても冷え性なので、体質改善が必要だと思い、半身浴とヨガを始めました。サンシュユも飲んでいます。冷え性は徐々に良くなってきているような気がします。(季節が暖かくなってきたからかもしれませんが)ただ、精神的にとてもマイナス思考な気がします。すぐクヨクヨしたり、落ち込んだり。「私の気持ちを分かってくれない!」と夫と月に1回はケンカになります。普段は仲がいいのですけど・・・それも、仕事をしていることと関係がある気もします。 夫と相談した結果、この1年は仕事をしながら治療に通うことにしました。現在の病院で半年、今の治療を続けた後は、別の病院で検査だけすることにしました。あと、食べ物や運動・入浴などに気をつけて冷え症改善に努めます。一番大事なことは、明るく笑顔で過ごす努力だと思います。これが実は難しいのですが・・・マイナスに考えないようにしたいと思います。 以上が夫婦で出した結論です。また何かあったら相談に乗ってください。ありがとうございました♪――――――――――――――――――――――♪♪ ////////// エクセレント子宝ひろば
2007年05月10日
◆「先日、主人の精液検査をしたところ、精子はたくさんいるけど運動量が30しかないという結果でした」といわれる30才の方からのご質問です。。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:Q:主人の精子の運動量をあげるには、何が一番いいのでしょうか初めまして。私は30歳になりました。不妊治療を始めて、半年がたちました。現在の治療方法は、クロミッドとタイミング法です。先日、主人の精液検査をしたところ、精子はたくさんいるけど運動量が30しかないという結果でした。1回の検査が全てではないのでと言われたそうなんですが…大体どのくらいのペースで検査した方がいいのですか?そして私のことですが、会社に同年代の人が、結婚後すぐに妊娠しました。あまり気にしないでおこうと思うのですが、会えばやっぱりお腹に目が行ってしまいます。そうゆうことでストレスが知らない内に溜まっているのでしょうか??そして、私の仕事内容なんですが、現場施工です。当然、商品の搬入もあるのでかなり重い物も持たないといけません。最悪の場合100キロくらいのものも持つことがあります。腰痛はかなりのものです。重い物を持つのも不妊の原因の1つになるのでしょうか??主人の精子の運動量をあげるには、何が一番いいのでしょうか? ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽アドバイス:居心地のよい家庭を作り、ストレスを癒してあげましょう。 R様 お子様をお望みということで治療をされているのですね。 まずご主人様の精液検査に関してのご質問についてです。 精子の状態については、ご主人様の身体と心の影響により、変動することもあるようです。 精子の状態は常に変化しており、昨日と今日採った精子ではかなりの違いがみられることもあります。 詳しく調べるには1~2カ月おいて3回以上の検査を行うのがいいようです。 ご主人様は強いストレスを受けておられませんでしょうか? 精巣の機能は脳の視床下部、下垂体から分泌される生殖ホルモンと深い関係があります。このホルモンはとてもストレスの影響を受けやすく、ストレスを感じますとすぐにホルモンバランスをくずしてしまい、精巣の機能に影響を与えます。なぜなら、視床下部はストレスの処理も行っておりますので、ストレスが続く状態ですと、本来されるべき生殖機能へのホルモン分泌がおろそかになるのです。 現代の男性を取り巻く環境は非常に複雑化しており、普通に生活するだけでもかなりのストレスがかかります。奥様としてできることは、家庭を居心地よくしてあげることでしょうか。 ご主人様に対しては、よいところを見つけたら心から褒める…ということを実践してみてくださいね。 男性は昔から獲物を取ってくる…ということがひとつの大きなステータスでした。 獲物を取ってくるイコール立派な男性、というのが自信に繋がっていたわけですね。 これを現代でいいますと、お給料ということになりますので、常々「あなたのおかげで生活ができる」「ありがとう」という言葉を出して表現してあげてくださいね。 たとえ共働きで(私だって働いてお給料をもらっているのよ)といったお気持ちがあっても、それを正当化したり、言葉に出したりすることのないようにしましょうね。 妻というのは(仕事を)やめる自由があるのですね。 それはご主人様が働いてくれていればこその自由なのですね。 ところがご主人様にはそれがないのです。 責任の大きさや重さがまったく違うのだということを心得ることが大切です。 ですから奥様の感謝の言葉が、ご主人様の自信となって、ホルモンのバランスも整い、身体も健康になっていくのですね。 言葉の力を充分に利用してくださいね。 参考記事◆言葉の力 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 そしてご主人様のストレスを癒し生殖機能が活発になるようにフォローしてあげることが大切ですね。 まず食べ物についてですが、男性の機能をアップするには、次のような食べ物を摂るようにしてください。 参考記事◆男性不妊に良い食品 参考記事◆亜鉛たっぷり「マカ」 生活習慣については、生殖機能をアップするためには下半身の血流を高めることが必要です。参考記事◆男性不妊によい運動ウォーキングが最も有効です。 ただ、注意すべきことはこうしたことにがんじがらめになってしまいご主人様にとって強制的と感じさせてはいけません。 「精子の状態をよくするため」ということで直接的な表現をすると、ご主人様にとってはプレッシャーとなります。このようなプレッシャーも男性機能を高めるためには逆効果になります。 R様からさりげなく誘ってあげるようにしましょうね。 根底にはご主人様への愛が常に常に流れていなくてはなりません。 相手の立場に立ち、思いやりの心や言葉を持ってお料理や健康管理をしてあげる奥様であってくださいね。 そうした優しさというのは、必ずご主人様に伝わることとなり、ご夫婦の間にとても幸せな空気が流れはじめます。 この幸福感が実は子宝を引き寄せる最大の秘訣なのですね。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 さて、次には「タイミング」のことについても触れておきましょう。 R様はクロミッド療法をされているということでしたね。 基礎体温はつけていらっしゃいますか? 基礎体温の波形からはいろいろな身体の状態がわかりますのでつけていかれると良いですよ。 基礎体温をつけていかれるとだいたいこのあたりが排卵日ということがわかります。 タイミングの取り方についての記事をご覧ください。 参考記事◆妊娠のための基礎体温とタイミング また排卵をスムーズに行うための治療かと思いますが、生殖機能の働きをアップさせる最も有効な方法は、身体を温めることなのですね。 体温を上げ(わきの下で36.5℃)、骨盤内の血流を促すことによって子宮や卵巣の機能が活性化してまいります。 こちらの記事を参考にして身体の温めを実践してみてくださいね。 参考記事◆冷え症の対策法 参考記事◆身体を温める「サンシュユ真液」 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 次は「ストレス」についてですが、先ほどストレスが生殖機能に及ぼす影響についてお話いたしました。 R様の「会社の同年代の人が結婚後すぐに妊娠し、会えばやっぱりお腹に目がいってしまう…」という心の状態は、R様のおっしゃるようにストレスとなって身体に影響を及ぼしてしまうのですね… 「いいないいな~…うらやましいなぁ…」「どうしてあの人にはできて私にはできないのだろう…」などといった気持ちというのはごく当たり前の感情です。 赤ちゃんが欲しいからこそ、それを実現している人を見るととても平静ではいられないというのが普通の心情です。 ただこの気持ちを上手に消化せず、ずっと心に溜めてしまい固まってしまいますと、激しい焦りや不安、嫉妬の気持ちが増幅されていきます。 すると自律神経のバランスも乱れ、体温も下がり、生殖機能の働きも弱ってしまうのですね。 参考記事◆心が及ぼす身体の冷え性 参考記事◆不妊症とストレスについて ですから、この気持ちをよくコントロールし消化していくことが大切です。 ではどのように消化していくのかを考えてみましょう… これから妊娠を望む人にとっては、妊婦さんというのは自分の理想像そのものですね。 この理想像を認め祝福することにより、自分もそうなっていけるという心の法則があります。 ですから、会社のお友達に対しても「おめでとう」という気持ちを投げかけていかれると良いですね。 また、心の中で「理想の姿を見せてくれてありがとう…」といった感謝の気持ちを思うようにするとなおいいですね。 さらにお腹をさすらせてもらって、幸運にあやかるとますます良いですね。 こうして少しずつ心をほぐすように心がけていかれると、心がとても穏やかになり、健康になり、ホルモンバランスも整ってくるのですね。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 今という時期を妊娠のために与えられた準備期間として、ご夫婦仲良く愛し合って感謝しあう毎日をお過ごしくださいね。 夫婦の愛の深さ、愛し合う喜びの深さが、精子の運動率や女性の粘液の分泌を高め、受胎しやすい状態にしてくれるのです。「チベットでは、楽しそうにセックスをする夫婦のところに精霊が降りていき子宮に入るといわれている」という話を聞いたことがあります。夫婦仲睦まじく愛し合う中に、赤ちゃんは降りたくなるのでしょう。それから、子供というものは両親の愛を受けて初めて成長する存在です。ですから子供が生まれる前には、しっかりとした子育ての心構えというものを持つことが大事です。ご夫婦でそうしたことなどを話し合い、力を合わせていい子にしていこう、世の中のお役に立てるよう育てていこうとする公(おおやけ)の心が大事です。たとえば子宝の神様にお願いをする際にも、こうした公の気持ちを持つと子宝の神様はとても喜ばれます。崇高な精神があるところには神様もきっと全力で応援してくださいますよ。こんな風に育ててあげたいな…という理想を描くことにより、そのやさしい気持ちに導かれるように赤ちゃんは必ず降りてきてくれますよ。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 そして、重いものを持つお仕事とのことですね。 大変ですね…。 不妊の原因とはならないと思いますが、妊娠した場合、わからないうちに流産してしまう可能性があります。 腰痛もこれから妊娠することを考えますと、あまりにハードなお仕事は控えたほうがよろしいかと思いますよ。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。 以上のことを心がけていかれると、R様とご主人様のご健康が増進し必ず子宝が降りてきますよ。 R様とご主人様にかわいい子宝が授かりますよう、スタッフ一同心より応援いたしております。 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ ホルモンの働きを活性化し アミノ酸・ミネラルを豊富に含む ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 「マカ」 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ //////// エクセレント子宝ひろば
2007年05月09日
◆「ここのところ、私よりあとに結婚した友人に子供ができる事が多く、かなり落ち込んでいます。」といわれる30歳の方からのご質問です。。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:Q:気持ちばかりが焦ってしまい、悪循環に陥っている気がします。はじめまして。結婚5年目、30歳です。10代のころから生理不順に悩んでおりましたが、あまり気にしてはいませんでした。2年ほどまえから子供を授かりたいという思いがあったため、婦人科に通いはじめました。卵管造影の検査や主人の精子の検査等をし、それでも原因がみつかりませんでした。 そこでは、タイミングの問題で妊娠できないだけ、生理不順も生活環境の乱れにあるのだろうといわれ続けておりました。しかし、何ヶ月たっても症状が改善されないため、改めて違う婦人科にかかったところ、即座に「多のう胞性卵胞」と診断されました。この病気は、それほど珍しいものではなく、薬で改善できるといわれたのですが、薬をのんだら、すぐに妊娠が可能になるのでしょうか?ここのところ、私よりあとに結婚した友人に子供ができる事が多く、かなり落ち込んでいます。焦ってはいけない、自分は自分と言い聞かせているつもりですが、それがさらに自分を追い込んでしまっているような気がします。双方の両親も、あからさまにプレッシャーをかけることはないのですが、「はやく孫を・・」という気持ちが言葉の端々にみえ、気持ちばかりが焦ってしまい、悪循環に陥っている気がします。多のう胞性卵胞でも、短期間の治療で妊娠することは可能なのでしょうか。また、男性側で気をつけたほうがいいことなどはありますか。どうぞ、よろしくお願いいたします。 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽アドバイス:焦りはストレスとなり、自律神経のバランスを崩します。C様お子様をお望みなのですね。多嚢胞性卵胞症候群ということでご心配ですね。「薬を飲んだらすぐに妊娠可能になるか、短期間の治療で妊娠は可能か…」のご質問につきましては、詳しくご説明をしてC様に安心していただきたいのですが、あいにく当相談室には専門医のスタッフがいないためお答えすることができず、誠に心苦しい限りです。かかりつけのお医者様にご相談なさってくださいね。多嚢胞性卵胞症候群の主な原因は下垂体による黄体形成ホルモンの過剰分泌によるホルモン異常と考えられています。治療法については症状に合わせて薬による治療と手術による治療があるようです。ここで少し治療についての大切な見方について触れておきますと…身体というのは本来は正常に働くようにできているのですね。ここをまず受け入れて自分の身体を信頼することがとても大切です。そして本来正常に働くはずの身体の機能の力を弱めているものはバランスを崩した「生活習慣」と、バランスを崩した「生き方(考え方)」です。この二つを調えていくことにより、身体の機能は本来の力を取り戻し、活性化してきます。ですから単に病気の症状や、身体の不調の箇所のみを見るのではなくこうした身体全体をトータルで見ていくことが大事なのですね。現代の西洋医学の治療は、出てきた症状に対してのみその症状を抑えようとする対症療法ですので、身体が本来持っている自然治癒力を引き出しサポートはしてくれるのですが、身体の状態そのものを改善するものではありません。身体はけっしてロボットのようなものではなく、「心身一如」という言葉の如く、心の影響を敏感に受けて通じ合っています。ですから、身体の症状を固定化したものと見てしまわず、基本は自分で治そうという決意や、治るといった感覚をまず持って、そうして医療のサポートを感謝して受けていく…といった考え方が大事です。(参考書籍: 「ガンは自分で治せる」/安保徹 著 「身体を温めると病気は必ず治る」/石原結實 「病気にならない生き方」/新谷弘美)C様もどうかご自分の身体の治癒の力を信頼し、その上での治療なのだと思って改善に当たってくださいね。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。ここではC様のお身体が健康を取り戻し、かわいい子宝が授かりますように…との願いを込めて、日々の生活の中でできる妊娠しやすい身体づくりについてお話していきましょう。先ほどホルモン分泌の異常についてお話しいたしましたがホルモンのバランスを崩す主な要因は「冷え」と「ストレス」です。生殖機能は冷えのダメージを一番受けやすい器官なのです。冷えやストレスと、生殖機能の働きについての詳しい説明を載せておきますのでご覧になってみてくださいね。参考記事◆ストレスや冷え性と生理への影響いかがでしょう…冷えやストレスは生理周期にも大きな影響を与えるのですね。逆に言うなら、身体をしっかりと温めることにより、生殖機能は活性化し血流もよくなり、ホルモンのバランスも整って参ります。下記の記事に様々な身体の温め方法が載せてありますので参考になさってみてくださいね。参考記事◆不妊症を引き起こす冷え性対策温めに著しい効果を発揮するのが「足湯」です。参考記事◆お湯を使わず遠赤外線で温め効果抜群「スマーティレッグホット」ホルモンバランスを整える食品もたっぷりとりたいですね。参考記事◆ホルモンバランスを整える食品この他にもゴマ、小麦、えんどう豆などがあります。特に「亜鉛」を含むものは女性ホルモンの分泌を促進し、さらにホルモンバランスを保ち、月経周期を正常にする働きがあります。亜鉛を含むものしょうが、ゴマ、カキ、アサリ、エビ、カニなど…参考記事◆亜鉛たっぷり!「マカ」また、体温アップに欠かせない栄養素としてバランスのとれたミネラル・ビタミン補給が大切です。ミネラル補給は、女性ホルモンのバランスを保ち、冷え・生理不順も改善します。ミネラルをバランスよく含んだ自然塩は身体を害することなく身体を効果的に温めます。極端な減塩は避けましょうね。参考記事◆手軽にエストロゲンホルモン「ざくろジュース」 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。さて、次には「ストレス」に対しての考え方についてです。「ここのところ友人に…かなり落ち込んでいます…」とありますね。落ち込み、焦り、不安…こうした気持ちを身体は「ストレス」と感じ、自律神経のバランスを崩し、体温を下げてしまうのですね。確かにそのような気持ちになってしまうのは無理のない話ですね。赤ちゃんが欲しいからこそ、それを実現している人を見るととても平静ではいられないというのが普通の人間の心情です。しかしC様、それを超える道もあります。赤ちゃんがが欲しいからこそ、それを実現している人を祝福しそれにあやかるという方法があるのです。実現している人は、いわば自分の理想像です。その理想像を受け入れることで自分もそうなっていけるのですね。ですから、近くで妊婦さんを見かけたり、ご友人が出産されたりしたときには「ラッキーッ!」と思うようにしてくださいね。なぜならそういう自分の理想の状態が目に入るということは、もうじき自分もそうなることを意味するからです。そして、真にそうなるためには積極的に「おめでとう、よかったね」という言葉を口にして、(私はこの理想像を受け入れます!)という意思表示をすることがとても大切です。そして「おめでとう」という気持ちを投げかけることはもちろんその人に対して「理想の姿を見せてくれてありがとう…」という気持ちも、難しいかもしれませんが努力してでも思うようにしましょう。そうしたことだけでも心が健康になり、ホルモンバランスが調っていくのです。その平静で豊かな心に赤ちゃんは降りてくるのですね。参考記事◆希望を持とう *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。そして「男性側で気をつけたほうがよいこと」ということですが、男性側というよりも むしろご夫婦の原点を互いに確かめ合って、仲良く感謝しあう毎日を努力していかれるとよいと思います。赤ちゃんが欲しいあまりに、愛し合う原点を忘れ、子作りのためだけの夫婦生活とならないように気をつけてくださいね。夫婦の愛の深さ、愛し合う喜びの深さが、精子の運動率や女性の粘液の分泌を高め、受胎しやすい状態にしてくれるのです。「チベットでは、楽しそうにセックスをする夫婦のところに精霊が降りていき子宮に入るといわれている」という話を聞いたことがあります。夫婦仲睦まじく愛し合う中に、赤ちゃんは降りたくなるのでしょう。それから、子供というものは両親の愛を受けて初めて成長する存在です。ですから子供が生まれる前には、しっかりとした子育ての心構えというものを持つことが大事です。ご夫婦でそうしたことなどを話し合い、力を合わせていい子にしていこう、世の中のお役に立てるよう育てていこうとする公(おおやけ)の心が大事です。たとえば子宝の神様にお願いをする際にも、こうした公の気持ちを持つと子宝の神様はとても喜ばれます。崇高な精神があるところには神様もきっと全力で応援してくださいますよ。こんな風に育ててあげたいな…という理想を描くことにより、そのやさしい気持ちに導かれるように赤ちゃんは必ず降りてきてくれますよ。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。C様の心身が健康を取り戻し、かわいい子宝が授かりますようスタッフ一同、心からお祈りいたしております。 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ ホルモンの働きを活性化し アミノ酸・ミネラルを豊富に含む ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 「マカ」 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ //////// エクセレント子宝ひろば
2007年05月08日
◆「高温期がすぐ終わってしまったり正常なグラフを描けない 場合は不妊症の可能性がありますか?」といわれる29歳の方からのご質問です。。*:★.☆:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ *:。.:*:Q:「自然妊娠」を望んでいるのですが…初めまして、こんにちわ!17日ほど前から改めて基礎体温をつけ始めていて、少し心配になったのでご質問させていただきたいと思います。現在、生理予定日を5日過ぎていますが体温的にはまだきそうにありません。ずっと36.3度台で、生理予定日の5日前に2日間だけ36.6度になったので高温期が来たと思っていたらまたすぐに36.3度を保ち続けている状態です。 毎月のサイクルは周期を28周期と考えて計算した生理予定日を2、3日過ぎた頃に生理が来ると言う感じで、4~6ヶ月に一度くらい7~10日遅れることもあります。以前2年位前に基礎体温をつけていた時期はあるのですが、そのときはきちんと高温期と低温期がはっきりしたグラフが書けました。たぶん基礎体温は続けて3ヶ月以上つけていないとなんとも言えないとは思いますが、もしずっとこのように高温期がすぐ終わってしまったり正常なグラフを描けない 場合は不妊症の可能性がありますか?子供は今すぐ絶対に欲しいわけではなく、自然にできれば嬉しいなと思っています。 ただ、避妊は2年以上していないのに妊娠しないのはちょっと不思議なのでもし何か原因があれば早めに対処しておいたほうがいいかなと思ったので質問させていただきました。姉もなかなか妊娠しなかったようなので、遺伝もあるのでしょうが・・・ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ アドバイス:身体を温めて生殖機能を活性化させましょう。A様基礎体温や生理不順などがご心配ということですね。不妊症の可能性についてのご質問ですが、不妊症の定義といたしましては「避妊をせず、普通の性生活で2年以上妊娠しない場合」となっておりますが、これは統計をもとにして出された定義ですので、はっきりとした根拠はないようです。器質的な検査については受けられてもよいかもしれません。対処も立てやすいですしね。ただ、ここで気をつけていただきたいのは、子供ができづらい=不妊ということでは決してありませんので心を固めてしまうことのないようにしてくださいね。今の状況が少し妊娠しづらいだけなのであり、妊娠しやすい身体づくりをしていくことにより、自然に妊娠することも充分に可能なのですね。ここでは妊娠しやすい身体づくりのための、日頃の生活の中でできる工夫についてお話していきましょう。さて、基礎体温が生理予定日の5日前に2日間だけ36.6度になり、すぐに下がってしまったということですね。このような高温期を保てない場合というのは、生殖器の冷え、あるいは子宮が冷えており、血液循環が悪い状態といえます。またこのようなときは、卵胞の発育および黄体の機能が弱っているので妊娠しにくい状態なのですね。詳しい説明はこちらの記事をご覧ください。参考記事◆基礎体温と冷え性また生理不順についても、月経周期が長く延びるのは漢方医学的には、身体が「血寒」という状態にあり、芯から冷えていることを意味します。体温が低体温ではなかったり、冷えの自覚がない場合でも身体の芯が冷えていることがあるのですね。特に、生殖機能は冷えのダメージを一番受けやすい器官なのです。A様にとってはここの血流を活発にすることがとても大切なのですね。また、生理不順はホルモンのバランスが乱れている状態でもあり、ホルモンは血液に乗って流れていきますので、身体を温めて血行をよくすることが大事です。身体を温める記事を載せておきますので、参考になさってくださいね。参考記事◆不妊症を引き起こす冷え性対策ホルモンを調える食品もご紹介しておきますね。参考記事◆ホルモンバランスを整える食品この他にもゴマ、小麦、えんどう豆などがあります。特に「亜鉛」を含むものは女性ホルモンの分泌を促進し、さらにホルモンバランスを保ち、月経周期を正常にする働きがあります。亜鉛を含むものしょうが、ゴマ、カキ、アサリ、エビ、カニなど…また、女性ホルモンには欠かせない栄養素、ミネラルをバランスよく含んだ自然塩は身体を害することなく身体を効果的に温めます。極端な減塩は避けましょうね。ざくろジュースなども女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」がたっぷり含まれていますので、おすすめです。参考記事◆ざくろジュースの効果 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。次に精神面からの妊娠しやすい身体づくりについて考えてみましょう。生殖機能の働きを弱めるもうひとつの大きな原因は「ストレス」です。ストレスが及ぼす身体への影響についての記事をご覧ください。参考記事◆不妊症とストレスについて参考記事◆心が及ぼす身体の冷え性いかがでしょう…A様は何かストレスといったものはありますか?マイナスの思いに翻弄されてしまうといったことはありませんか?そうした心は自律神経のバランスを崩し生殖機能の働きを弱めてしまうのですね。自律神経を整える方法を載せておきますので参考になさってくださいね。参考記事◆不妊症を引き起こす冷え性の対策/自律神経編参考記事◆心の冷えの対処法 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。そして「遺伝もあるのでしょうが…」というご心配についてですが、遺伝ということはないと思いますのでご安心なさってくださいね。同じ生活環境の中で暮らしますので、生活習慣や食習慣も同じものとなりますから、そうした意味では体質が似てくるということはありえますが、根っからの遺伝と云うことはないと思いますよ。むしろ気をつけなければいけないのは、遺伝だからできないかも…という方に心が向いてしまいますと、それが固まってその通りになってしまいますのであまり遺伝と思わないでくださいね。いつも心の中を希望や明るい愛の思いで満たすように心がけましょう。そうすると赤ちゃんが降りてくるのも早いのですね。そうした気持ちは赤ちゃんが好む気持ちだからです。 *:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。以上のようなことを心がけて毎日を楽しんでいかれると、必ずかわいい子宝に恵まれますよ。楽しみですね。A様の健康と幸福をスタッフ一同心よりお祈りいたしております。 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ ホルモンの働きを活性化し アミノ酸・ミネラルを豊富に含む ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 「マカ」 ◇◇━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◇ //////// エクセレント子宝ひろば ◆ こんなお便りをいただきました♪♪――――――――――――――――――――――♪ こんばんは☆Aです。思ったより回答のメールを早く頂いたので、久しぶりにメールを開いてビックリしました。お忙しいところどうもありがとうございました!!体温維持についていろいろな原因があることがわかり、当てはまることがたくさんあったので勉強になりました。特に低体温と冷え性です。基礎体温計ではなく、普通の体温計でわきの下で測る体温は平熱が35度9分だったり、冷え性とわかっていながらもオシャレがしたくて足を出したりしているのでかなり関係があると思います。また、夜の入浴後に必ず冷たいお茶を飲んだり、主人に付き合ってビールやチュウハイなどで晩酌したり…まず、自分の身体の内部のことをよく考えて生活しなくてはいけませんよね(^O^;)ホットワインを少々にします(*^o^*)足湯も気持ち良さそうなので、ぜひ毎日やってみたいと思います。そして毎日料理はしていますので、身体を温める食材でメニューのレパートリーも増えれば一石二鳥ですね♪本当にいろいろとありがとうございました!!また何かありましたら、よろしくお願い致します。♪――――――――――――――――――――――♪♪ ////////// エクセレント子宝ひろば
2007年05月07日
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