マータリ空間~ぬ~んとゆっくりしていきや~

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リューク (Ryuk)



夜神月が拾ったデスノートの持ち主の死神。性別はオス。死神ランクは6。

色は黒に近い紫色。猫背で、腕が長く、髪は逆立っている。肩や背中からは羽根が生えており、ここに翼や食べかけのリンゴ等を収納している。身長は、髪を含めて230cm。快楽的な傍観者。

ノートを落とした理由は、死神界での退屈な日々に嫌気がさしたためである。死神大王が遺失物として預かっていたシドウのデスノートを騙し取り、人間に使わせようと人間界へわざとノートを落とした(リュークのノートの表紙にもDEATH NOTEと書かれている)。ノートの最初の所有者である夜神月に憑き、何をする訳でもなく月の行動全てを傍観する事を楽しみとしている。月の部屋に仕掛けられた監視カメラを探すのを手伝ったり、捜査員に嘘をついたり、ある程度は協力することもあるが、殺しに関しては一切協力をしない。月と、マリオゴルフで一緒に遊んだりもする。

リンゴが大好物で、長期間食べないと体を捻ったり逆立ちしたりなど、人間で言う禁断症状が出るほど。リンゴ欲しさに月の行動に協力した事もある。前述のとおり死神が餓死することは有り得ないため、単純に生存面では食べなくても問題無いのだが、リューク曰く、死神(リューク)にとってリンゴは人間にとっての酒、煙草のような、依存性の強いもの。ちなみに死神界に存在するリンゴはまずいらしく(かなり干乾びており、食べさせられた海砂は「砂!」と評している)、ジューシーな人間界のリンゴを好んでおり、特別編では評判を聞いた他の死神や死神大王も人間界のリンゴを好むようになっていた。

元々は、月に角や羽が生えたような容姿を想定していたが、月より目立ちすぎるという理由で不採用となった。

読み切り版には『快楽的な傍観者』という設定こそ同じだが、本編とは別人のリュークが登場する。

実写映画版ではノートを落とした理由は明らかにされず、なかば運命的な出会いという扱いになっている。また、月の冷酷さに対して疑問を投げかけるシーンがあるなど、月の冷酷さを強調する役割を果たしている。原作と違い、監視カメラの死角探し以外では月に協力していない。


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