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さて・・・、実はまだ花見系の日記が残ってるんですが、今日は別の日記です、というかこっちも時期ものなんであんまり遅れても・・・・まあ既に2週間以上遅れてるんですけれどね、そろそろ本気で掲載ペースを上げないと遅れが取り戻せない状況ですね~~今日はですね、5月の15日に行われた「三条まつり」のお話です。ここ数年コロナ禍で各種イベントの中止、縮小が当たり前になっていましたが、そろそろイベント事も復活してきましたね。三条まつりも今年は一部縮小はされたものの屋台も復活、恒例の「大名行列」も「舞い込み」も開催されました。ただ久方ぶりに規制の少ないまつりということで屋台が異常に混雑してましてね、屋台好きの私ではありますが、それ以上に行列嫌いなんでこちはあきらめまして。。。。まあ大名行列でも見て帰りましょう。。。。20220515(三条まつり1) posted by (C)ふぁみり~キャンパー三条まつりの大名行列はですね、文政5年に、越後国村上藩第6代藩主の内藤信敦が京都所司代になったことを祝って三条の町民たちがこれに模した大名行列を始めたのが始まりと言われています。コロナ禍で2年間大名行列も舞い込みの中止になってましたので久しぶりの開催です。20220515(三条まつり2) posted by (C)ふぁみり~キャンパー三条まつりの大名行列は10万石の大名行列を模したものなんですが、コロナ禍で若干縮小されてるんで、例年よりは人数少な目で、ちょっと石高下がってますかね~~(笑)一般に10万石の大名の大名行列は騎馬武者10騎、足軽80人、中間150人くらいと言われてます。本物の大名行列はまず先払いってのが来ましてね、その後に弓隊、槍隊、鉄砲隊って続いて、本陣、その後に輜重隊って続いてくんですが、さすがに弓足軽が永遠と歩いてくの見てもあんまり面白くもないので、こういうイベントでは先払い、本陣、輜重隊ってのが誇張されます。まあ最初の箱みたいのが対挟箱って言いましてね、衣類なんかを入れて運ぶんですが、先払いに混じることも多かったようです。次の長い棒みたいの持ってるのは槍足軽でしょうかね、20220515(三条まつり3) posted by (C)ふぁみり~キャンパー三条まつりではここの集団が2人一組になってまして、これを途中で投げ渡すのが見どころとなっております。まあ実際の大名行列でこんなことをしてたのかは定かではありませんが(多分やらない・・・)20220515(三条まつり4) posted by (C)ふぁみり~キャンパーまあパフォーマンスですね、結構重そうなものも投げてまして見どころになっています。棒の先になんかかぶせてあるような形状なんですが、実際の大名行列でも槍の先には鞘がかぶせてあって武家の格式によってその形や色が決まっていたそうでしてね。侍なんて言うと「刀」ってイメージもあるんですが戦場で物を言うのは槍で、槍働きなんて言いますよね。まあそれと同じくらい重要なのが弓なんですが、弓足軽の大名行列って弓立担いでんのと、矢箱担いでんのがメインなんで見てもつまんないんですね、なのでこの三条の大名行列では弓隊はほぼほぼ省略されています(笑)20220515(三条まつり5) posted by (C)ふぁみり~キャンパーということで見栄えのする槍隊ばかりが続くわけなんですが。。。。まあ本当はこの後に鉄砲隊ってのが続くんですが、御手筒って鉄砲持って歩くだけなんで見てもつまらないんで鉄砲隊も省略(笑)いや私が勝手に省略してるわけじゃありませんよ、行列にいないんですものしょうがないですわよね。。。。あ~ちなみにこれコロナ禍縮小開催で省略されてるわけじゃありません、通常通りの開催でも弓隊とか鉄砲隊とかいません。。。。でメインの本陣・・・というか多分今まで出てきてる槍隊も多分本陣の共槍じゃないかと思いますね、先払いの後すぐ本陣っていうなかなか画期的な隊列となっておりますね。20220515(三条まつり6) posted by (C)ふぁみり~キャンパーで、結構重そうなのも投げるって言ったんですが、これは台傘って言いましてね身分が高い人が外出する時に使う飾傘に覆いをつけてるんですね、まあこれはそれを模したものだから中に飾傘が入ってるかどうかは知らないけれど。。。。上が大きいので結構重そう、バランスよく投げるのも大変そう。。。。20220515(三条まつり7) posted by (C)ふぁみり~キャンパー本陣は他にも黒毛槍とか白毛槍とか見栄えのするもの持ってるんで大名行列も本陣が強調されるわけでして。。。。20220515(三条まつり8) posted by (C)ふぁみり~キャンパーまあ大名行列にはこんなのは無かったと思いますが、祭りは神事でもあるんで神事に使うものも一緒に行列に加えないと、仮装行列みたいになっちゃいますからね。。。。まあこの後本当なら殿様が続くんですが、まあこの本来殿様がいるべきところにいるのがですね。。。。20220515(三条まつり9) posted by (C)ふぁみり~キャンパー天狗様・・・・一枚刃の高下駄を履いてるんですが、この天狗様が転ぶとですね、その方向には凶事があると言われてまして、天狗様が転ぶと一大事なので・・・・供回りがしっかりと支えます。。。。転ばせてみたい衝動はしっかり抑えてですね、というか天狗様わざと転ばせたら多分次の日の地方新聞一面トップかと・・・・なにしろ三条市には記事の半分がテレビ欄という「三条新聞」がありますのでそんな格好のネタ見逃すはずがありません(笑)20220515(三条まつり10) posted by (C)ふぁみり~キャンパーで、これ万灯とか神輿とかでも一緒なんですが、こういう祭りの神事はですね、「上から見下ろさない」ってのが一般的な作法になってましてね。沿道から見上げるのが正しい見物の仕方でして。。。。20220515(三条まつり11) posted by (C)ふぁみり~キャンパーで、サイズのバランスがおかしい気もしますが天狗様の持物が続きまして・・・・この後は鷹匠に扮した子供や太鼓や笛なんかが続きます。。。で、この後天狗様は神社の周りを走り回って神社に舞い込むという「舞い込み」にも参加するんですが、さすがに高下駄履いて走り回れないので、この時は高下駄を脱ぎます。2年ぶりの開催ということで神社の周りが相当混んでましてね、舞い込みは神社に行かないと見れないのでパス。。。。まあ、最後神事で使った神輿を神社に戻す、神輿が神社に戻ったら祭りは終了、この祭りの終了を惜しんで神輿が神社に戻らないように妨害するんですね、ここでの押し合い圧し合いが舞い込みの見どころの一つでしてね。まあもうそろそろコロナ規制も終盤、今後こういうイベント事もどんどん解禁されていくでしょう、今年は2年ぶりの開催でごった返しておりましたが、来年くらいには例年同様の祭りが楽しめるようになっていることでしょう。ということで今日は三条まつりの「大名行列」のお話・・・・20190505(光君2) posted by (C)ふぁみり~キャンパーではまた・・・
2022年06月06日
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さて今日はですね、時季外れのような気がするかもしれませんが、まあ実際には先週の話っていうまあそんなに時季外れじゃないお話。。。。って言うのもですね、今日は花火のお話でしてね。。。。20220219(雪しか花火2) posted by (C)ふぁみり~キャンパー花火って言うと、夏のもので冬は時季外れってイメージですが、毎年この時期にまあ30分くらいなんですけれど長岡で「雪しか花火」ってのがあがりましてね。今日はその話です。20220219(雪しか花火1) posted by (C)ふぁみり~キャンパーコロナ禍で多くの花火大会が中止になる中2020年も2021年もこの花火は打ち上げられてましてね。まあ冬の花火ってことで2020年はまだ大流行が始まる前、2021年はもう感染警戒しつつもある程度野外のイベントは再開に動いてたので実施されたって話です。まあ正しくは長岡雪しか祭り「雪花火」ってイベントで極寒の冬のイベントです。冬の雪景色の中での花火ってことで夏の花火とはまた違った趣がありますね20220219(雪しか花火3) posted by (C)ふぁみり~キャンパー冬の花火らしく雪だるまの花火ですね。こういうのは型物と言いましてね、ニコニコマークだったり猫の形だったりユニークな形の花火も多いですね。ただ型物花火と言っても、打ち上げる花火玉は球形なんで向きは調整できないって問題があって、まあ逆さになったり、傾いていたりってのはよくあることで。。。。長岡の花火と言えば日本三大花火の一つに数えられる「長岡まつりの花火大会」、この長岡・小千谷地域は花火の製造、鑑賞が非常に盛んな地域でしてね、こういう花火玉を製造するメーカーとしては戦後正三尺玉を復活させた「嘉瀬煙火工業」日本で2社しかない4尺玉の製造を行ってる「片貝煙火工業」、国内では珍しい女性花火師が在籍し3尺以上の大玉の製造を手掛ける「小千谷煙火興業」などがあります。で製造が盛んだと大きな花火大会も多くてですね、先の「長岡まつり花火大会」それに正四尺玉2発が打ちあがる「片貝まつり花火大会」、この二つほど有名じゃないんですが、この片貝がある小千谷市の花火大会も規模が大きく見ごたえがあります。まあもっともこのクラスの花火大会はさすがに来場者数が多く、コロナ禍で2020年も2021年も中止。。。。花火玉を作る花火メーカーも製造の一時中止など相当厳しい状況に追い込まれていますね。こういうのの技術ってのは切り捨てるのは簡単だけれど再び取り戻すのは容易なことじゃなくて、そろそろ花火大会も再開してもらわないと、日本の夏の夜空から花火が消えてなくなってしなんてこともあり得ない話じゃない。まあ花火はそこまでの状況には追い込まれてはいませんが(今のところは)、コロナ禍で消えてしまう日本の文化ってのもあるかもしれませんね。20220219(雪しか花火4) posted by (C)ふぁみり~キャンパー自粛もいいけれど、いい加減その自粛が与える経済や文化に対する影響ってのも考えていかないと、コロナが終わった時には多くの会社や産業・文化が消えてなくなってるなんてことにもなりかねませんね。文化や伝統なんてものは切り捨てるのは簡単で意外とすぐに衰退してしまうんですが、いざ無くなった後でそれを元に戻そうとすると、まあ戻らない、日本で最初に三尺玉が打ち上げられたのが大正15年、その後戦争により花火大会が中止となり、長岡空襲の慰霊と復興を願い長岡の花火大会が復活したのが昭和20年、その時には既に三尺玉を打ち上げる技術は失われそれの復興には更に6年の歳月がかかりました。コロナが終われば戻ると思っていた文化の復興にはより多くの時間がかかり、中にはもう二度と戻らないものもあるかもしれませんね。20220219(雪しか花火5) posted by (C)ふぁみり~キャンパー花火のシーズンの夏、今年の夏は花火を楽しめる夏であってほしいものです、短い時間ですが花火を見ながらそんなことを思わずにいられません。この雪花火は長岡まつりの花火と比べれば極々短い時間で、三尺玉もフェニックス花火も打ちあがりません、半年後の8月には今年こそ長岡の花火が普通に楽しめるようになっていてほしいものです。これが2019年の長岡のフェニックス・・・・そしてこっちが三尺玉、2日間で8発打ち上げられる3尺玉は県内の老舗花火メーカーが作っています。これは天地人花火、茨城の野村花火工業が打ち上げています。これはこの空の花花火、山梨のマルゴーが打ち上げています。これらの老舗花火メーカーだって、いつまでも元気なわけじゃない、花火師さんたちの技術だって放っておいても受け継がれていくわけじゃない。。。。一度失った時間が再び戻ることはない、その間に失ったものは全てが戻るわけじゃない。。。。ということで今日は長岡の花火のお話・・・・20220212(光君2) posted by (C)ふぁみり~キャンパーではまた・・・
2022年02月27日
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今日はですね、三条八幡宮の献灯祭のお話です。20220114(献灯祭2) posted by (C)ふぁみり~キャンパー献灯祭は江戸時代から続くこの時期の三条市の風物詩、三条商人が1年の旅路の安全を祈願して蝋燭を奉納したのが始まりと言われています。重さ30kg~50kgの強大な蝋燭を一晩中灯すというイベントでしてね。まあ蝋燭に明かりを灯すイベントですから夜がメインです。20220114(献灯祭1) posted by (C)ふぁみり~キャンパー境内では焚き上げも行われ、若干ですが屋台も出ています。まだコロナ前ほどの出店の数ではないですが、出店があるとやはり祭り気分が盛り上がるもので、コロナ禍も3年目となり、徐々にではありますが日常を取り戻しつつありますね。2019年末から2020年初頭に始まったこの新型コロナの大流行、とにかく正体の分からないこのウイルスに警戒感が高まりました。その後徐々にこのウイルスがどの程度の脅威なのかというのがわかるにつれて、何を警戒するべきなのかってのも分かってきたというのもあるでしょうね。それともう一つ、当初予測したよりも、「死なない」ってのも大きいですね、このウイルスが流行りだしたころは他国の驚異的な感染とその被害に何百万人、何千万という人が感染し何十万人もの人が死ぬと恐れられました。ところがいざ蓋を開けてみると思ったほど感染しない、思ったほど死なない、こうなってくるとさてこのコロナにどの程度警戒すべきなのかってのがわからなくなってくる、やがて自粛は緩んでいく。。。。結局のところ2年かかって日本の感染者は約190万人、死者は約1万8000人・・・・ウイルスは変異を繰り返し、終いに現れたのは致死率・重症化率が低く感染力が強い変異株、もうウイルスの方は人類と共存する気満々ですね。。。。。致死率が高いってのはウイルスに取っても諸刃の剣で、いくら人体の免疫系に駆除されにくくなっても宿主自体を殺してしまっては生きていけないし、増殖できない。ウイルスにとっては宿主から駆除されず、宿主も生きていける環境ってのが最も生存の可能性が高く繁殖しやすい環境だったりしますね。このオミクロン株で日本のコロナ致死率もついに1%を下回り、まあ100人感染しても99人は「死なない」ってのが今の状況で、死亡リスクの低い若年層にいつまでも自粛してろって方が無理ってもので。。。。。まあ感染の波に合わせて自粛すべき感染拡大期にはある程度の自粛、そうでないときはほどほどにってとこですね。。。。なぜオミクロン株がこんなに大流行するのか、理由は2つ・・・・一つは単純に感染力が強いから、じゃあもう一つはといえば、オミクロン株は無症状感染者が多く、軽症者の比率も高いからですね。そりゃ症状が出ない、出ても風邪とそう変わらない程度の症状だったら医者なんか行きませんからね、気づかないうちに水面下で感染が拡大するのも道理ってもので。。。。もう感染者数の数で一喜一憂する段階はとっくの昔に終わってる、警戒すべきはそのあとにくる重症者と死亡者の増加がどの程度かってことです。っていうか「症状が出ない」「風邪と変わらない」ならコロナなんか怖くもなんともないでしょ、問題はその感染者がどのくらいの比率で重症化しどのくらいの比率で死ぬのかでしかない。コロナの話はこのくらいにして、まあ続きがしたかったらコメント欄で受け付けますよ。20220114(献灯祭3) posted by (C)ふぁみり~キャンパーということで献灯祭のお話に戻りましょう、まあ中はこんな感じで、奉納された巨大な蝋燭が立ち並んでいます。で、三条の地場産業は金物でしてね。。。。金物の神様といえば・・・・鍛冶と鉱業の神様「金山毘古神」ということでこの神社の境内には金山毘古神を祀った金山神社が同居しています。20220114(献灯祭4) posted by (C)ふぁみり~キャンパーもちろんこちらの神社の中も巨大な蝋燭が立ち並んでいます、心なしかこちらは金物系の会社が多い気がしますが・・・・まあ金物系の会社は置いておいて・・・三條新聞社も蝋燭を奉納していますね、まあ地方新聞ですが地方紙にしても相当変わってるのでちょっと紹介しましょう。新潟で地方紙といえばまあ「新潟日報」で、まあ新潟の地方記事に期待してる人は大概が新潟日報を購読します、じゃあ三條新聞は何?って言うとですね。。。。まあテレビガイド?、三條新聞はページ数が異常に少なく通常8ページくらいなんですが、その内テレビ欄、ラジオ欄が異常充実していて、新聞の1/3くらいはテレビ欄です(笑)下手なテレビガイドより詳しく番組の紹介がされてます(笑)、この新聞購読してたらテレビガイド要らないんじゃないの(笑)まあ例えばですね一般紙ではテレビ番組の紹介って15番組程度が一般的なんですがこの新聞50番組くらい紹介してます(笑)それもかなり細かく、番組内容の2/3が分かるようになっているってんだからこの新聞のテレビ欄の充実度がわかろうというもの(笑)値段は1部50円、月極1400円とまあページ数が少ない分価格も安くなっております。この新聞購読している人の大半はこのテレビ欄と黒枠広告(死亡広告)を読むために購読しているという異色の新聞でして。。。。それでも三条市民の8割が購読しているという地域密着ぶりで、まあ大概の人はこの三條新聞の他に別の新聞も購読しているというのが普通です(笑)三條新聞しか購読してないって人は・・・・まあ新聞にテレビ欄以外何も期待してない人ですね(笑)ということで、今日は三条八幡宮の献灯祭のお話・・・・なになに?、献灯祭の話はほとんどなくてコロナと三條新聞の話だったじゃないかって?、あ~そういえば三条市には石油ストーブのコロナって会社もありましてね、まあコロナと三條新聞は地元の話っちゅうことで。。。。撮影日不明2021(光君4) posted by (C)ふぁみり~キャンパーこっちは・・・・頭隠して尻隠さずどころか体隠さず。。。。まあこれだけじゃあんまりなので。。。。撮影日不明2021(光君3) posted by (C)ふぁみり~キャンパーもう一枚。。。。ではまた・・・・
2022年01月18日
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さて今日は秋の夜長イベント第2弾です、本寺小路あかり物語第15章です。本寺小路というのはですね、三条市の飲み屋街、夜の街なんですが、ここはですね、江戸時代の中頃に東本願寺の別院が出来ましてね。東本願寺がこの別院を新潟県内の本寺と位置づけこの門前の道が本寺小路と呼ばれるようになりまして、でこの別院は県内の門徒の中心的寺となり、門前には多くの旅籠、芸妓屋が軒を連ね、越後の仏都として三条の中心地として栄えていくわけです。まあこんなのがこの本寺小路のざっくりとした歴史でしてね、この本町、八幡町一帯はですね、いわゆる寺町でして、駅の右側に八幡宮、左側のこの別院がありまして、その周りに多くの寺、神社がありましてね。でもともとそういう経緯で栄えたこのあたりはそのまま飲み屋街、繁華街となっているわけでして。。。。で今回のイベントはですねこの別院をライトアップしよう、ついでに出店も出して飲食ブースも作ってしまおうというイベントでして。。。。まあもともとこのあたり飲み屋街で、飲食ブースも何も飲み屋ばっかりですが。。。。。三条はこの近辺では祭り好きの地域と言われているんですが、三条の大きな祭りはまあこの二つの寺のベントでしてね、春の三条まつりは右側の八幡様の春の例大祭で、秋のお取り越しは左側の東別院の取り越し報恩講なわけでして。。。。これに元々が寺町なんで神明様の祭礼とかが加わってやたらと祭りばっかりやってるイメージになるわけでして・・・・で、場所は離れますが、四日町には法華宗の本山である本成寺があり、これは節分がメインの祭礼になるわけです。。。。なんて言いますか寺・神社が多いから寺・神社のイベントも多いということでして。。。。でこのあたりの本町、八幡町のあたりは昔は鍛冶町で、鍛冶屋さんが多かったんですね、で昔はこういう祭礼の時は火を嫌う風習があって、窯の火を消すから仕事にならないから休み。ということで祭りで休んでばっかりいるというイメージになるわけでして・・・・まあ最近は祭りだからと言って休む会社も少なくなりましたけれどね、それでもやっぱり祭礼の時は窯の火を落とすってところもありまして。。。。そんなこんなで三条は祭り好きなんて言われるわけでしてね・・・・まあ私は外から来た人間で、もともと三条の人間じゃあないんですけれどね。多少間違えてるかもしれませんがまあざっくりはこんなところだと思いますね・・・・三条の隣が洋食器で有名な燕市で私はそっちの生まれでしてね。。。。三条も燕も金物で栄えた街で、産業も似てるんですが、気質には違いがありましてね、より職人気質でよく言えば素直で裏表がない悪く言えば馬鹿正直なのが燕の気質、三条は若干商人の気質が混じりましてね裏表がある、悪く言えば腹黒いのが三条の気質でして(笑)私の口が悪いのは生まれが燕なんで根が素直なので思ったことがそのまま口から出てしまうからでして(笑)で、昔から仲もあんまりよくないのがこの燕と三条で・・・・どうせ周りからは県央として一緒くた、燕三条なんて言われてるんですから、素直にここで合併すればいい物を、三条市は下田村、栄町と、燕市は吉田町、分水町と合併しましてね。。。。この合併により決定的に差が出たのが人口密度で・・・・三条市は下田が加わったことによって面積が一気に広くなり、その割に人口はさほど増えない、燕市は吉田分水とほぼほぼ平野部ばっかりで合併したものですから山が少ない、人口増加の割に面積の増加が少ない。ということで人口的には三条市の方が多いけれど、人口密度は燕市の方が高いということになりまして。。。。ついでに雪も燕の方が少ない、すぐ隣でしょ~~って思うかもしれませんけれどね、これが意外と差があるものでして、燕はやっぱり雪が少ない・・・・ということで今日は本寺小路あかり物語第15章のお話・・・・ではまた・・・
2019年09月29日
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これも毎年恒例になりつつありますが、加茂市の「あかりば」に行きました、秋の夜長を楽しもうといういべんとですね。毎年加茂の青海神社を中心に、ちょっと和風なライトアップが施されましてね、小さな明かりを見て楽しもうというイベントですね。街通りの方は屋台が出て飲食コーナーとなっています、こちらには合わせてJAZZライブも行われてまして、まあイベントが主に夜ということもあり、まあ秋の夜長のんびりJAZZでも聞きながら酒でも飲もうというブースになっております。。。。なので出店もおつまみ的なやつが多く。。。。で、加茂山公園、青海神社周辺がライトアップのメインとなってまして、約3000個の明かりが神社周辺を彩ります。。。。割合に提灯とか和風なイメージの明かりが多いですね、まあ神社とマッチするのはそういうイメージですね。。。。公園の池を利用したこの飾り付けが毎年人気でして。。。。まあ稼ぎ時ということで普段は夜は閉まっている茶店も一部開いています。夜に来るような公園でもないですしね~~和傘のライトアップがちょうどよく池に映り込んでですね。。。。まあなかなか面白い光景となっていますね。毎年ここが一番の撮影ポイントとなっています。まあまだまだ日中は暑い日もありますが朝晩はすっかり涼しくなってまいりました。。。。秋ですからね。。。。このイベントも結構続いてますね。。。。まあだいぶイベントとして定着してきたので、次の問題はマンネリ化、飽きでしょうね。。。。加茂市の商店街も地方都市にありがちなシャッター街と化していますが、こうして歩いてみると意外に飲食店が多いですね。まあ加茂市はこれと言って飲み屋がかたまった飲み屋街みたいのがないので、町通りに沿って飲み屋さんもぽつぽつと。。。。意外に別の意味でイベント効果が出てるような気もしないでもないですが。。。。今日は加茂「あかりば」のお話・・・ではまた・・・
2019年09月24日
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さて今日はですね、今シーズン最後の花火のお話です。またそんな時期外れなと思われそうですがこの花火大会が行われたのは日付固定で9月9日と10日の2日間、まあ1週間ちょっと前のお話です。4尺玉が上がる片貝の花火です、今年はド平日だったんで諦めてたんですが何とか行けそうだったのでちょっと行ってみました。まあとはいっても会場まではいけませんのでもっとずっと手前の遠くからですけれどね。。。。この花火大会、結構有名でして混むんですよね、近隣に駅がないので電車ではいけない、そんなに栄えてるところじゃないので駐車場も限られてまして。。。駐車場を確保するためには昼前には着かないとならなくてですね(会場まで行くなら)しかも会場まで行くとですね、まあまず渋滞に巻き込まれるのでその日の内には帰ってこれない。。。。丸々1日潰れてしまうのですよね。。。。。ということでド平日で仕事休んでまでそんなことやってられませんので。。。。ずっと手前で鑑賞と言うことで。。。。この片貝の花火のアナウンスは長いこと横山ひろこさんっていう人がやってたのですけれどね、今年で引退でして。。。。この花火大会、2日間で2発の4尺玉が上がるのですが、今年は何と初日の4尺玉失敗しましてね。。。。そう地上(低空)で爆発しちゃったんですね、残念失敗。。。。この初日の四尺玉がですね、「昇天銀龍黄金すだれ、小割浮き模様」って花火でしてね、まあ冠菊です。まあこんなところで破裂すると何が何だかわかりませんが。。。。で、見に行った2日目の4尺玉がですね、千輪菊「昇天銀龍黄金千輪二段咲き」です。まずですねこんな感じで小さく開いてですね・・・・その後まあちょっと色のある千輪菊がパラパラって。。。。まあこんな感じで開くわけです。で、最後に黄金千輪が一気に花開くと。。。。ちなみに動画の2日目の4尺玉のアナウンスは横山さんではなく新しい人です。横山さん何十年もこの片貝の花火のアナウンスをやってもう還暦を過ぎたそうでして。。。。お疲れさまでした。。。。この花火大会はですね4尺玉の他に3尺玉も数発上がります、まあでもこの花火大会では、3尺玉は露払いですよね~~観客の目的は4尺玉ですから。。。。ここ越路スマートインターの近くの役場の裏からでしてね、役場の駐車場に車止めれてトイレも借りれる、近くにコンビニもスーパーもあって便利ではあるんですが距離は結構離れてまして。。。。まあこの四尺玉で今年の花火も終わり。。。。また来年ですね。。。。今年の花火はですね・・・・7月26日 見附祭り花火大会8月2日 長岡まつり大花火大会8月3日 長岡まつり大花火大会8月14日 越後加茂川夏祭り大花火大会8月24日 小千谷祭り大花火大会8月25日 阿賀野川ござれあ花火9月10日 片貝祭り浅原神社秋季例大祭奉納大煙火でした。。。。見附以外は全て2尺以上の大玉が上がる花火大会でして・・・・で加茂以外は全てミュージックスターマインが上がる花火大会で。。。。まあ寺泊に行けなかったのは残念ですが日付固定の花火はね~~どうしても行ける年と行けない年が出るもので。。。。ということで今日は片貝祭り浅原神社秋季例大祭奉納大煙火のお話・・・ではまた・・・
2019年09月20日
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さて今日はこれも毎年恒例の上堰潟公園の稲わらアートのお話です。毎年武蔵野美術大学の生徒が来て作る稲わらアートイベントも今年で12回目です。今年のテーマは「もしも〇〇できたら」だそうです。。。。ということでまずは一個目・・・・熊?・・・・でもなんか腹巻みたいのつけてますね・・・・何でしょう?もしも熊と相撲がとれたら・・・・だそうです、まあ熊と相撲をとったらその鋭い爪で引き裂かれて御臨終だと思いますが。まあそれじゃあ夢がないので。。。。説明看板がベニヤをルーターで削ったようなものになっていましたが、ちょっと見難いですね、ベニヤじゃなくてもっと木目の少ないMDF合板(中密度繊維板)のようなものを使うか、もう少し厚みのある板を使って深く掘った方が良いと思いますね。ベニヤは繊維が荒くてどうしても柄が出ますからね、この程度の深さで削っても見難い物は見難いですね。次はこれ・・・・やどかり。。。。なんか隣の殻が空いてますね。。。。まあなんとなく想像がつきますが・・・もいもヤドカリの家に住めたら・・・・だそうです、まあちょっとセキュリティー上問題はありそうですが(笑)、まあそれを言い出すと夢がないので。。。。まあ持ち運び可能な移動式の家という事ならアウトドア用のテントはヤドカリの家のようなものかもしれませんね。まあただあれはたためるのでそのまま動いて持ち運べるということで言えばキャンピングカーかな?ヤドカリの殻は身を守る鎧でもありますので、まあ人間で言えば移動式シェルターでしょうかね。。。。ということで次・・・・これは何かな?もしもハリネズミとお昼寝出来たら・・・・だそうです・・・・、寝心地悪そう・・・・チクチクして・・・・なしてあなたはさっきからそう夢のないことばかり言うのよ・・・・だって~~今度はチョウチンアンコウですね、何でしょう?もしもチョウチンアンコウに食べられちゃったら・・・・だそうです・・・、胃液で消化されますねはい・・・・、いやそうじゃない・・・・いや~どんなに大きなチョウチンアンコウがいたとしても口の中では遊べないと思いますよ・・・パクッって食べられて消化吸収されるだけだと思いますけれどね~~だからそうでなくて・・・・・最後は龍ですね。。。。もしも龍の背に乗れたら・・・・だそうです・・・・、まあ龍は元々想像上の生き物ですから、これが一番夢がありそうです、ただあまり激しく上下動されると強烈なGを受けて圧死する可能性は十分にありそうですが。。。。。だから~~~ということで今年の作品はこれで終わり、私の丁寧な説明で非常に楽しく見れたという人!!、はい!!なに?、夢のない訳の分からない説明で興ざめだったって?、おかしいな~~ということで今日は毎年恒例、上堰潟公園の稲わらアートのお話・・・キャンプ中の光君の画像もこれで終わり・・・ではまた・・・
2019年09月12日
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さて今日も花火のお話です。毎年花火は県内で人気の花火大会にいくつか行くのですが、8月後半に結構大型の花火大会がありましてね、キャンプの日記で結構時間使ったので8末の花火はまだ残ってましてね・・・まあもっとも9月に入っても今日明日は「片貝の花火」ですし、まだ残ってるんですけれどね・・・・(行く行かないは別として)今日の花火はですね。阿賀野川ござれあ花火と言いましてね、我が家も初めていく花火です。初めてで勝手がわからないのでちょっと早めに出ます。阿賀野川に浮島を作ってそこの花火の発射台を設置する方式なんですが、水上花火も併せて行われます。今年は寺泊も柏崎も行ってないので水上花火はこれが最初になりますね。新潟空港が近く、飛行機通過待ちって時間があります(笑)その間は高さのある花火は上げず、低い花火のみになります。大玉は2尺玉が上がります。メインとなる花火は最後のミュージックスターマイン「花鳥風月」です。発射台が浮島ですので、巾の広い花火は無理なんじゃあないかな~と思いきや意外な方法で巾を稼ぎましてね。。。。まあその意外な方法は最後の花鳥風月で判明しますので後で・・・・花火の方はですね、比較的駐車場所、観覧場所とも確保は容易ですが帰りは渋滞します。それと・・・・若干屋台はありますが飲み物食べ物は近くに店が少ないので用意してから会場に入った方が良いようです。水上花火から始まり打ち上げ花火と割とのんびりした感じで進捗していきます、まあそれなりの規模のスターマインがちょこちょこと混ざりますが、このあたりは特に特筆するものは無いかと。。。。まあちょっと人気の花火大会なら見れるくらいの規模と思いますね。障害物の少ない川を使った花火で、演出はしやすいようでトラが混じるスターマインが結構。。。。トラが入ると上下に広がりが出て見栄えがしますね。。。。なに?トラが分からない・・・・こういう奴です・・・・なんか下の方でシューってなってるやつですね。花火下側の演出としてはポピュラーな花火ですね。まあ花火の演出もいろいろとありましてね。。。。こんな感じで上下連動させるわけでして・・・・これに音楽を絡めて曲に合わせて演出を行うとミュージックスターマインになるわけで。。。。それとですね・・・・こんな感じの形物なんてのもありまして・・・・これはハート形の花火、他にも猫とかスマイルマークとか。。。。これの欠点は向きは決められないので、上手く向きが合わないと逆さまになったり、なんだかよく分からないものになったりしますね。上下が合わないくらいならいいけれど、上向いちゃったら腺にしか見えませんからね・・・・花火は平面でなくて立体なのでどの方向から見ても同じように見えるって訳に行かないのが形物で・・・・さていよいよ最後の「花鳥風月」なんですが・・・・発射台はこの狭い浮島のみ、これじゃあ幅広くはできないな~と思いきや。。。。花火をですね、扇型に同時に斜めに打ち出す・・・・なるほどこうやって巾を出すわけですね・・・・普通は花火は真上にあげるもので、巾を出すときは発射台を幅広く設置するものなんですが・・・・こんなやり方があるのか。。。。浮島を起点に扇状に花火が開いていきます。これはなかなか面白い。。。。この花火もかなり距離が近いので玉の大きさの割に迫力が出るんですが、高さも比較的低い、ついでのこんな変な角度で打ち上げるものだから余計に低い。。。。まあ下が大河だからできる芸当だな~~こんなの下が水じゃなかったら危なっかしくてしょうがない。。。。柏崎や寺泊の花火もそうなんですが、下が水の花火ってダイナミックなことができるんですよね~~ということで今日は阿賀野川ござれあ花火のお話・・・・ではまた・・・
2019年09月09日
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さて長かったキャンプの日記も前回で終わり、お盆の長期連休のお話も終わり、ですが、まだ夏は終わらなくてですね。。。。今日は花火のお話。。。。小千谷祭り大花火大会に行きまして。。。。四尺玉で有名な片貝祭りの「浅原神社春季例大祭奉納大煙火」ではありません、同じ小千谷なんですが、小千谷祭りの方の花火も結構見れましてね。。。。片貝の花火のように日付固定ではなく、土日での開催なので毎年見に行くんですね。こちらの花火大会は小千谷煙火工業が取り仕切ってる花火大会でしてね。。。。片貝の花火の方は片貝煙火工業が取り仕切ってます。全国に名をはせる花火メーカー2社がある街なんで・・・・四尺とか三尺とかの大玉は上がらないのですが二尺玉が5発上がります、発数もそれなりで地域の花火大会としては大きい方でしょうね。ミュージックスターマインやちょっと変わったナイアガラなんかもあってそれなりにバリエーションがあって面白い花火でして。。。。ついでにですねここの花火大会も距離が近く、玉のサイズの割には迫力ある花火が見れます。ついでに「長岡」「柏崎」「片貝」のような超有名花火大会ではないので県外からどっと観覧客が押し寄せるなんてこともないので、比較的駐車場の確保も場所取りも容易でして。。。。車でさっと行って花火見物してその日のうちに帰ってこれると。。。。2尺以上の大玉によく付けられるのですが、こういうふうに花火が尾を引いて昇って行って途中小さな花火がパッパッて開く・・・・こういうのを昇り曲と言いましてね、こういう途中で咲く花火を昇り小花と言います。昇り小花付き先点滅二重芯変化菊とかまあこんな感じで使われるわけです、まあこれ聞いてどんな花火か想像つくような人はマニアと思いますが。。。。昇り曲はですね、花火玉から鬚のようにぶら下がってましてね、このぶら下がってる花火が途中で咲いて昇り曲になるわけでして。。。。で、花火が大きく広がった後、このようにその中でパラパラパラって咲く小さな花火がありますよね、これを小割浮き模様なんて言いましてね、花火玉の中に小さな花火玉を仕込んでそれが適当な時に開いて小割になるわけでして。。。。昇天銀龍黄金すだれ小割浮き模様なんて感じで使われます、まあこれ聞いてどんな花火か想像つく人も花火マニアです(笑)さてよい花火悪い花火、そんなのが分かるとみていても飽きずに楽しく花火鑑賞ができるわけでして。基準をいくつか書いていきますね、まず大切なのが玉の座り、花火玉が上昇して上昇力を失って落下する瞬間、丁度玉が静止したところで玉が開くのが理想です、これを玉の座りが良いと言います、玉の座りが悪いとですね、上昇力や落下の力に引っ張られて玉がいびつに広がります。次に割り口、花火が上がって全ての星に同時に火がついて均一に広がらなければなりませんこの時にですね、火がつかない星があって一部分の花弁が抜けたようになるのを抜け星、綺麗に八方に広がらず途中で曲がったり蛇行したりするのを星が泳ぐと言い出来の悪い花火ということになります。ただし、最初から星が不規則に泳ぐように設計された遊泳星の場合などはこの評価の対象外となります。次に盆、花火は綺麗に丸く広がらなければなりません、綺麗に均一に丸く広がり、玉の大きさにふさわしい大きさに広がるのが良い花火、玉の大きさの割に大きく丸く広がる花火は盆が大きいと言ってよい花火になります。次に肩、星は一直線に放射状に飛ぶのが良い花火で、こういう花火を肩の張が良いと言います。最後に消え口花火は同時に咲いて同時に消えないとならないんですね、全ての星が同時にスッと消えるのが良い花火、消え口が揃うと言いましてね、何時までも一部の星だけだらだらと残るのは消え口が揃わない悪い花火。。。。まあこんなのを基準にしてですね、花火を見ていただくとですね、お~これは見事、今年の花火は出来が良い、悪いなんて言いながら楽しく花火見物ができるわけです、まあもっとも・・・・最近はこのような幅の広い同時打ちが流行りでしてね。こういうのは複合的な迫力の力技で、こうなるととてもじゃあないけれど一つ一つの玉の出来なんか見てる余裕もなくてですね。。。。まあ単発や大玉の時にですね、お~今年の三尺玉は割り口もきれいで盆も大きい、見事な出来だったな~なんて。。。。こんなになってくるとですね・・・・とてもじゃあないけれど一つ一つの玉の出来なんか見きれませんからね。。。。。この小千谷の花火はですね最後の市民協賛のミュージックスターマインが見事でしてね。。。。ということで今日は小千谷祭り大花火大会のお話・・・・ではまた・・・
2019年09月05日
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さて今日は予告通り花火のお話です。越後加茂川夏祭り大花火大会ってのがありましてね・・・・隣町の加茂市の花火大会で、時間は短いのですがまあ面白い花火もあるので。。。。加茂市には三尺玉の製造に長けた阿部煙火工業って会社がありこの花火大会もこの阿部煙火工業が取り仕切ってるのですが、まあ会場が三尺玉の打ち上げには圧倒的に向いてないので三尺玉はありませんが二尺玉が打ちあがります。市中心部を流れる加茂川の河川敷で行われるのですが、まあ小さな川で、打ち上げは別の場所から行います、この加茂川の中州を使ってですね、こんなものが設置されてましてね。これは打ち上げ花火ではなくてですね。巨大な吹上花火です、この花火大会はですねこの加茂川の両側の河川敷で観覧するようになってるんですが、こういう仕掛け花火がですね川の中州などを使って川と並行して設置されてましてね。。。。家庭でやる花火って吹上が多いですが、花火大会の花火は打ち上げが一般的なんですが、大きな吹上花火って面白いですよね。。。。よくドラゴンって吹上花火売ってましたが、まあいうなれば超巨大なドラゴンですよね(笑)市販の吹上花火と同じように途中で炎の出方が変わる・・・・まさに大きなドラゴン(笑)でこの吹上花火はオープニング花火でしてね、この後普通に打ち上げ花火が始まります、花火の打ち上げ時間は1時間にも満たない短時間でしてね、飽きる間もなく終了します。この花火大会打ち上げ場所との距離が短くてですね、我が家が陣取った河川敷と反対側の河川敷だとですね、完全に花火を見上げる格好になるので首が疲れるんですよ。。。。ということでこっち側の河川敷がベストポジションでしてね。。。。で、大会終盤にはメインとなる二尺玉・・・・千輪菊二段咲き・・・最初彩色千輪が開いてですね。。。追っかけて黄金千輪が開くと・・・・・まあ千輪も二尺くらいになると見ごたえがあります。加茂の花火大会はですねに尺玉が3発上がります、まあ大玉で定評のある阿部煙火工業が仕切ってる花火大会ですからね。。。。吹上、二尺玉3発と短時間にいろいろと要素のつまった花火大会で。。。。でこの二尺玉が終わるとですね、最後もう一発仕掛け花火が。。。。これもちょっと変わってましてね川と並行して最初からこんなのが仕掛けられてましてね。。。。まあ普通は橋の欄干とか使ってやる花火なんですが・・・・何かと言いますと。。。。ナイアガラ・・・・普通川と垂直ですよね・・・・、こちらでは川と並行にナイアガラが仕掛けられてましてね、全長2㎞のナイアガラです。これが終わると花火大会は終わり。。。。短時間に凝縮された花火大会で飽きずに見れるんですね。そんなに混まないし犬も行ける。。。。ということで今日は越後加茂川夏祭り大花火大会のお話。。。。ではまた・・・
2019年08月21日
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さてちょっと間が空きましたが今日は長岡の花火2日目のお話です。今日も2日目のプログラムに沿って紹介していきましょう。2日目のプログラム、最初に上がるのは初日と同じく慰霊鎮魂の花火、7時20分 「慰霊と平和への祈り」尺玉3発2日目はですね、今年は土曜日で仕事もないのでちょっと早めに出発してずいぶんと久しぶりに会場まで行きました、まあとはいっても無料席ですけれど。。。。以前はこの花火大会の会場の中心にある大手大橋を早々に封鎖し、駅から対岸には渡れなかったのですが、最近は向こう岸へ渡れます、というか向こう岸も無料席になってましてね、花火が打ち上げられるのは駅から見て対岸の河川敷でしてね。。。。これが河川敷に設置されてる花火筒、こんなのが河川敷のあちこちに設置されてましてね、この太いのが尺玉の花火筒、小さいのが5号玉と7号玉じゃないかと思います。駅側の方が見やすいっちゃ見やすいんですが、駅側正面はほぼ優良席で埋まってましてね、無料席キープするなら対岸の方が見やすいんですよ。。。駅を背にして大手大橋の右側が「復興祈願花火フェニックス」が見やすい席、左側が「正三尺玉」と「ナイアガラ」が見やすい席です、というか右側に陣取るとナイアガラはほとんど見えません、ナイアガラやるのは反対側だから。。。。とはいえこの花火大会のメインは何と言っても「フェニックス」ですから右側がお勧めです。で次も初日とほぼ一緒で7時25分 オープニング花火ナイアガラ超大型スターマイン(おすすめ度△×)大型スターマインとナイアガラの混合です、フェニックス側に陣取ったのでナイアガラはほとんど見えません、煙が上がってるだけで。。。。さて2日目はですね、次の見どころまで若干間が空きます7時45分 花火「この空の花」(おすすめ度〇◎)初日の天地人花火と対になるミュージックスターマインです、規模はほぼ同じですがこっちの方が若干カラフルですかね、制作花火メーカーは山梨の花火メーカーの雄マルゴーです。茨木の野村花火工業と並ぶ押しも押されもせぬ大所です。まあ2日とも見れるならこの「この空の花」と「天地人」どっちの出来が良かったか見比べるのもこの花火の楽しみの一つでして。。。。で次の見どころが・・・・7時52分 10号60発(おすすめ度△△)8時 超大型ワイドスターマイン(おすすめ度△△)まあこれも初日と一緒です、割と初日に近いプログラムが組まれてるんですが、「天地人」と「この空の花」とかちょこちょこと違いがありまして・・・で次がいよいよメイン・・・・8時15分 復興祈願花火フェニックス(おすすめ度◎◎)前日より近いので迫力も増量・・・・一つ欠点はこちらの方はほとんど店が出てないので、飲み物や食べ物は事前に用意しておく必要あります。で次がですね、2日目の見どころの一つ。。。。8時30分 ナイアガラ正三尺玉3連発(おすすめ度◎〇)2日目は3連発なんですね、バリエーションも増えてですね、冠菊意外に千輪・・・・このくらい大きいと迫力満点。。。。こっちは小割入りの冠菊・・・まあ全国に出荷される三尺玉のほとんどが県内のメーカーなので、これも加茂の阿部煙火工業か小千谷の小千谷煙火工業あたりの製作でしょう。この三尺玉の出来「盆」「肩」「座」の具合を見て今年の三尺は出来がいい、悪いといってその出来を見るのもこの花火大会の楽しみの一つでして。。。で今年の三尺玉は・・・微妙なのもいくつかあったかな?。まあ年によって会心の出来って時もあれば、いまいちの時もありまして、まあ少なくとも会心の出来ではなかったと思いますね。で次の見どころ・・・・8時45分 ツインベスビアス大スターマイン(おすすめ度△◎)大型のスターマインベスビアスをさらにワイドにしたスターマインで、結婚式場の協賛花火なのでハート型の型物花火が・・・・ラブラブファイヤーとか変なサブタイトルがつけれれてました(笑)でこの花火の後ほとんど間を空けず次のメイン・・・2日目は初日より緩急が激しい・・・・8時50分 花火「故郷はひとつ」おすすめ度(〇△)初日と同じく制作メーカーはマルゴー、ミュージックスターマインです。さて2日目の花火もここまでくるともう終盤戦9時 正三尺玉(おすすめ度◎〇)さあそろそろ今年の長岡の花火大会も終わりです・・・・さて駅から大手大橋を渡って対岸に行くとですね一つ欠点がありましてね、橋を渡るとですね、橋は花火大会が終わって不発玉の確認等の安全確認が終了するまで封鎖されてますので、帰れないと。。。。ということで強制的に最後まで花火大会を観覧させられます(笑)橋が渡れれないので帰れませんので・・・・ついでに出店が多いのも橋の向こう側なんでこっちで見る時は必要なものは事前に用意が必要です、買うんなら橋を渡る前に買ってから渡ると・・・・で次のプログラム9時10分 米百俵花火尺玉100連発(おすすめ度〇〇)前日と同じくミュージックスターマイン?です、まあ音楽に合わせた尺玉の連打ですから正確にはスターマインとは違いますが・・・100発もあげるとスターマインみたいなもので。。。で、どうせ橋渡れないから最後まで花火見ることになるんですが、終わって橋が解放されると一気に動きますので、やっぱりここでお帰りの準備です。もうシート撤去していつでも帰れるように移動開始、で橋の近くまで移動してから残りの花火を見物。。。。匠の花火(おすすめ度△△)これが終わってですね、不発玉のチェックをして橋が開くのがだいたい10時くらいです。当然なんですが、前日の米百俵後の移動に比べるとかなり混みます、駅も混みますし電車も混みます。。。。まあ向こう岸にわたるとこれは避けれませんので・・・・一番混む時間に帰らざるを得なくなるのが欠点でしてね。。。。ということで今日は長岡まつり花火大会2日目のお話・・・ではまた・・・
2019年08月13日
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さて今日からいよいよ長岡の花火のお話です。まあまずはこれ・・・・書道家の「金澤翔子」さんが書いた「長岡大花火」の文字です。この人ですね、ダウン症なんですよ。。。。ダウン症の書家として有名な人ですね。さて・・・長岡の花火はですね、日付固定で8月に2日・3日に開催されます。日付固定なので平日にぶつかることも多く毎年行けるわけではないのですが、今年は金・土での開催でしたので両日近くまで行くことが出来ました。ということでですね、今回は1日分づづ2日に分けての掲載となります。今回の写真は全て1日目の花火のもの、次回のは全て2日目の花火のものとなります。まあ取りあえず初日の大まかなプログラムを紹介しましょう。まず最初に上がるのがですね慰霊鎮魂の花火が上がります7時20分 「慰霊と平和への祈り」尺玉3発あ~失礼、写真とはリンクしません、そんなに全てのプログラム撮影できませんので。。。。慰霊の花火というのは長岡の花火は長岡大空襲の翌日から行われる花火大会で、もともとこの慰霊鎮魂のためのものなんですよ。なので花火大会の最初はまず慰霊鎮魂の尺玉3連発から始まります。7時25分 オープニング花火ナイアガラ超大型スターマイン(おすすめ度△×)まあナイアガラと大型スターマインの混合ですね。ミュージックスターマインとなります。主要な花火だけを記載しますがそれぞれのプログラムの間には超大型のスターマイン「ベスビアス」が入ります。7時35分 尺玉65発(おすすめ度△△)ちなみにおすすめ度といってもこの花火大会の中での話で、紹介する花火は全て超大型花火なので、通常の花火大会で言えば全て超メイン級です。7時45分 天地人花火(おすすめ度〇◎)この花火の見どころの一つ大型のミュージックスターマインです制作花火メーカーは野村🧨工業、まあ大曲の大会提供花火よりやや打ち上げ巾が狭い程度で中に入る尺玉の発数は同等以上ってとこです。8時 超大型ワイドスターマイン(おすすめ度△△)で、次がいよいよこの花火大会のメイン・・・・これが上がると花火大会は折り返し地点ってとこです。8時15分 復興祈願花火フェニックス(おすすめ度◎◎)何といってもこれがメインですね、打ち上げ巾2.8km、大曲の大会提供花火で550mくらいですので、その5倍の規模です、この写真の花火がフェニックスなんですがなかなか撮れなくてですね。さっきのは単発なんですがこれが大量の花火の中に打ちあがって、復活の火の鳥となるわけでして。。。。このフェニックスですね、全長約2.8kmの超特大ミュージックスターマインで、中には大量の尺玉と2尺玉がちりばめられております。今年はですね、密度を増して打ち上げ時間短縮代わりに尺玉倍増という特別版でして、曲は平原綾香の「ジュピター」です。まあこの花火が終わると帰る人がぽつぽつと出始めます(混むので)まあここが帰宅のポイントの一つです。で、次にくるのがこの大会のサブメインです。8時30分 ナイアガラ正三尺玉(おすすめ度◎〇)まあナイアガラと三尺玉のコラボです。かつてはこの三尺玉がメインだったんですが今やすっかりメインはフェニックスに奪われてまして、これを見ずに帰る人も多いですね。8時40分 超大型ミラクルスターマイン(おすすめ度△△)で、次が一応見どころの一つ・・・・8時50分 花火「故郷はひとつ」おすすめ度(〇△)製作花火メーカーはマルゴー、ミュージックスターマインです。一応おすすめ度なんですが△はまあそれなりに大きい、〇がこの大会の見どころ、◎がこの大会のメインということで、で、その中でもいまいち×、普通△、良い〇、抜群◎ということで。で、次がサブメイン第二弾9時 正三尺玉(おすすめ度◎〇)まあここまでくるともう花火も後半です、長岡の花火大会は帰宅時間を分散させるためにメインを真ん中に、その後ぽつぽつと帰宅のタイミングが作ってありまして、ここまでくるともうかなり観客は帰っています。最後まで見てるとですね、車は大渋滞、電車は激混みになります、まあここまで残ってる人はほぼ最後まで花火見る気の人たち。。。。で、次が花火大会の最後の見どころ。9時10分 米百俵花火尺玉100連発(おすすめ度〇〇)まあミュージックスターマイン?です、曲は沢田知可子「空を見上げてごらん」ですここが最後の帰るタイミングです、ここで帰るのと最後までいるのだとまた混み方が違ってきます。この花火大会は混むんです、ということで帰るタイミングがですねフェニックスの後、1度目の三尺玉の後、2度目の三尺玉の後、で、しつこく引っ張て米百俵花火の後なんですね。米百俵花火が終わるとですね、残ってるプログラムは一つだけ。。。。匠の花火(おすすめ度△△)まあ花火マニアには面白い花火なんですけれどね、花火師が腕によりをかけたかなり凝った尺玉花火が打ちあがります、八重芯とか登り曲導付きとか凝ってるのでマニアにはいいかもしれませんが。。。。ということで今日は花火1日目をプログラムに沿って。。。。ではまた・・・・
2019年08月07日
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さていよいよ時期になりました・・・・って何が。。。。そりゃもちろん・・・・花火~~今年もいよいよ花火のシーズンです。まず第一発目の花火大会はですね。見附の花火大会です。新潟は隠れた花火王国でしてね、全国屈指の大型の花火大会、特徴的な花火大会がいくつかあります。ただ、新潟の名の通った大型の花火大会はどれも日付固定でしてね。。。。上手くカレンダーが合えばいいのですがド平日に当たることも多いわけで、当然に行けない年も多いということで。。。。今年はですね、カレンダーがあんまりよくなくて、「柏崎」「片貝」「寺泊」とド平日に当たり、ちょっと行けそうにないですね。ちなみに柏崎の花火はこの見附の花火大会と同日で、学校休みの子供は「柏崎行く~~」と元気に出かけていきました・・・・金曜日だったもので。。。。私は一応会社員の身の上なので・・・まあそうそう花火大会ごときで有給とってる訳にもいきませんし。。。。仕事終わってからだと柏崎って遠くてですね。。。。ついでに車で行くと大渋滞は必至。。。。ということでまあ手ごろなところで見附の花火でも・・・・ここなら仕事終わってからでも十分に間に合いますし、犬もいける。。。。まあぱぱっと焼きそばを炒めて、枝豆・・・・軽くつまめるものを準備します。花火シーズンはまだ始まったばかり、そうそう買い食いばかりもしてられませんのでね。。。平日で柏崎と被ってるということもあって仕事終わってから行っても割合空いてました。。。。県内ではそんなに主要な花火大会ではないのですが、発数もそれなり、ミュージックスターマインもあり、それなりに見ごたえがあります。打ち上げ発数は4000発、メインはミュージックスターマイン「フェニックス見附”輝き”」です、ゆずの「栄光の架橋」に合わせて花火が打ちあがります、最大号数は尺玉とちょっと小さいですが、打ち上げ場所から観覧席までの距離が近いので号数の割に大きく感じるのが特徴。。。まあメインの花火大会はこれからなのでとりあえず初っ端、皮切りの花火大会としては上々でしょう。。。。あ~新潟の花火大会はですね、名の通った「三大花火」と言われてるのがあってですね、どれも3尺以上の大玉が上がります。でそれ以外にも2尺玉、3尺玉が上がる花火大会がいくつかあり、とにかく大玉の数が多い、玉が大きいのが新潟の花火でしてね。。。。新潟三大花火大会はどれも3尺玉が上がるのですが、どの花火大会も三尺玉はメインじゃないんですよ。。。。片貝の花火大会のメインは3尺より大きい4尺玉、日本三大花火に数えられる長岡の花火のメインは大規模なワイドミュージックスターマイン「フェニックス」あ~この見附と同日開催の柏崎のメインは後程。。。。実は明日から長岡の花火でしてね・・・・今年は金・土での開催なので両日行けるんじゃあなかろうかと思っています。。。。柏崎と違って会社終わってからでも行けるので長岡は。。。。今年の長岡の花火はですね、3尺玉は例年より若干発数を減らし6発が予定されています(うち一つは3連発)その分ですね、フェニックスの規模が格段に上がり織り交ぜられる尺玉の発数が倍増しております。。。。まあ今や完全にこっちがメインですからね。。。。ということで明日は花火見物に行っていて多分留守ですので悪しからず・・・・いないのをいいことに悪口書いた人には・・・・きっちり後で3倍返ししますので、いないからといって悪口書かないように(笑)さて・・・柏崎の花火の話を後回しにしたのはですね・・・先に書いたように我が家の花火馬鹿が行っていたからでして。。。。まあ取りあえずこれが柏崎の3尺玉・・・・我が家の花火馬鹿提供です(笑)まあこれはここではメインじゃなくてですね・・・・柏崎は海岸という特性を生かした大規模な海中空スターマインが一つの見どころなんですが。。。。まあこれもその魅力の一部でしかなく。。。。柏崎の花火はですね、何をやらかすか分からない破天荒さが売りでして。。。。その代名詞ともいえるのが毎年定番になってるこいつ。。。。尺玉100発「一斉」打ち上げです。。。。尺玉100発同時ですよ・・・・、何を考えてるんだって話です(笑)もうね、光の壁です。。。。で、今年やらかしてくれてるのがこれ・・・尺玉300発連打ち・・・・もうねこの2つのプログラムだけで尺玉が400発消費されるわけですよ。。。。まったく何を考えているのやら(笑)ちなみにここの花火大会は3尺玉2発同時なんてのも過去にやらかしてくれてます・・・・で、柏崎は三条からは遠いので、我が家の花火馬鹿は柏崎の友人宅にお泊りです。。。。まあもう好きにしてください・・・・(笑)ということで今日は花火の皮切り「見附祭り花火大会」のお話・・・ではまた・・・
2019年08月01日
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さて久しぶりのブログ更新になります。死んだと思って喜んでいた方は残念でした~~(笑)今日はですね・・・・吉田のふれあい公園のお話です。え~しばらくブログ更新がなかったのはですね・・・・梅雨時になってどうにも天候が良くなかったりしてなかなか出かけられなかったのでですね・・・・私のブログは基本行った場所のレポートなので出かけないことには日記が書けない。。。まあ更新頻度にそんなにこだわってるわけでもないので、書くことない時はお休みにしています。まあさすがにこれだけ休むとアクセス数は落ちるんですがそれもそんなにこだわってるわけでもなく。。。。そもそも私のブログは行った場所・イベントのレポートで、まあ多分そこに行こうとしている人が見るんでしょうけれど。日記休んでも言うほどアクセスは落ちなかったり。。。。というかアクセスの多くが過去に紹介したキャンプ系の日記のアクセスですので・・・・まあ時期になれば増えるし、次期過ぎれば減るので、。。。。さてこの公園に来たのは2つ目的がありまして・・・・一つは天気が悪くてなかなか行けない紫陽花の名所の替わりにとりあえず紫陽花を見ておこうと・・・・ただ・・・ここの紫陽花は開花が早かったようで、すっかり見頃を過ぎてちょっとしなび始めてまして。。。。まあこれは中でもまだマシなやつ・・・・まあ妙に暑い日が多くあったためというのもあるのでしょうけれど。。。逆に夏の花の蓮がもう咲き始めていました。。。。蓮って・・・・この公園はですね、それぞれの規模は小さいのですが、桜に、花菖蒲に紫陽花に蓮とかなり様々な花がちょっとづつ植えてあります。まあなんて言いますか四季折々にいろんな花が見れるようにしてあるんでしょうね。。。。で、目的の一つ紫陽花の方はなんとも微妙な状況だったので、次の目的・・・・丁度田んぼアートやってましてね・・・・田んぼをキャンパスにして稲で絵を描くわけです。。。。実は下町ロケットのロケ地がこのあたりでしてね。今年の田んぼアートは「下町ロケット」です。下町ロケットはご存知池井戸潤原作、阿部寛主演のドラマです。で、このあたりがロケ地になったのはその中の「ヤタガラス編」ですね。今年はこちらでは「峠 最後の侍」のロケが行われたり、なんだか映画やドラマのロケがたて続く年で。。。。知り合いが結構エキストラで出てたりします。。。。まあ農業従事者とか足軽とかまあ見ても分からないようなのばっかりですけれど。。。(笑)下絵がこれです。。。。映画のロケはすぐに終わったけれど、ドラマのロケは結構長いことあちこちでやってましてね。。。。田んぼアートは下から見るとさっぱり分からない。。。。このために見物用の櫓が組まれてまして。。。。ということで今日は吉田ふれあい公園の「田んぼアート」のお話・・・・ではまた。。。。
2019年07月14日
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え~と今日はですね、地元のイベントのお話。この時期のイベントと言えばですね、凧合戦です、三条の凧合戦はですね、その昔三条には村上藩の陣屋がありましてね、この陣屋の子供たちが凧揚げをしているのを見て、鍛冶屋の子供たちが陣屋の子供たちに姿を見せず、巧みに凧を操って、陣屋の子供たちが揚げている凧の糸切って落としてしまったのが始まりと言われています。いつしかこれを見ていた大人たちも参加し、やがて大人たちが凧で争うようになりそれが定着して武士と庶民が公然とう争う凧合戦となったのだそうで・・・・全国に凧合戦ってさまざまあるんですけれどね、三条の凧合戦の特徴は地絡めはしないこと、地絡めというのは最初から凧に細工して凧同士が絡むように仕掛けがしてることで、三条の凧合戦ではこういうのはしなくてですね、揚がっている相手の凧に、こちらの凧を絡ませその糸を切りあうのが見どころです。凧自体はそんなに大きくはないのですがそれでも畳2枚半くらいの大きさの凧となります。それと形がちょっと特徴的でしてね、こちらで使われる凧は三条市発祥の六角凧という六角形の凧でしてね。1本の縦骨と2本の横骨をキ形に組んだ形となっています。なぜこんな形かというとですね・・・この凧縦骨を抜くとですね、巻いて収納できるんですね、使わないときは巻いておいて、揚げるときにはこうして縦骨を入れて揚げるわけです。巻凧とも言いましてね、使わないときにはこうしてコンパクトになるわけです。まあ収納にももち運びにも便利な構造でして・・・・さて凧合戦はですね、たくさんの凧組が赤白二組に分かれて争います、それぞれ赤組は白組の凧を、白組は赤組の凧を落とします、まあ要は相手の凧を落とせばいいんですが・・・ただ相手の凧を落としただけでは1点しか入りませんが、相手の凧の糸を切って落とすと3点入ります。これをですね、空中の高いところで切って相手の凧を空中を舞いながら落とすと5点入ります。単なる引っ張り合いではなくテクニック勝負の凧合戦なんですね。優雅に待っている上空とは裏腹に・・・・下の方は慌ただしく、三条弁で罵倒が飛び交うのも恒例でして・・・・まああんまりきれいな言葉ではないので。。。。職人町ですからね、例えがちょっとお下品だったりね・・・・例えばですけれどね、凧合戦で凧同士が絡んで重なり合手操作できなくなくなることをこちらではベッチョと言います。これですね方言でいわゆる(性)行為のことでして。。。。まあ凧と凧が絡んでる様を男女のそれに例えたわけでして・・・・でこうして互いに凧を落としあってですね。赤組の勝ち、白組の勝ちってことでなくてですね、最も多くの得点を稼いだ凧組が優勝となります。で、総合優勝が出なかった組の中で最も多くの得点を稼いだ組が組優勝となります。白組、赤組のチーム分けは毎年変わるのですが、凧組自体は地域ごとにありましてね、やっぱり凧揚げが盛んな地域とそうでもない地域があって、強い凧組はある程度決まってましてね。。。。特に強いのがですね「東三条皐月会」今年も優勝して9連覇。。。。他にはですね、上町組、謙信組、嵐南組、大町組景清、三条越路組、まあこのあたりが比較的競合の組・・・・で今年の組優勝は三条越路組。。。。それぞれの組を代表するような絵柄の綺麗な凧ってあるんですけれどね、やっぱり痛むからなのかこういう綺麗なのはそんなに揚げない・・・東三条皐月会で良いのがこの菖蒲が描かれた凧なんですが。。。。揚げないね~~さて昨年からこの凧合戦に合わせてマルシェが開催されています、昨年はミニマルシェだったんですが今回はミニでない普通のマルシェに昇格。。。。ということで食い物に事欠かない。。。。ステーキハウス「さるーん」が出店を出していてハンバーガーを売ってました。凧合戦に合わせてのマルシェなので凧合戦終盤になると割引・・・・安くなったので買ってみました、ステーキハウスだけにハンバーグがしっかりしてますね。ちょっと待ったらステーキも割引に。。。。ということで今日は三条凧合戦のお話・・・ではまた・・・
2019年06月08日
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今日はですね、加茂川の鯉のぼりのお話です、あ~もうまた今頃鯉のぼりのお話なんて~~実は加茂川の鯉のぼりはですね、だんだんと期間が延びて今は5月中旬まで泳いでるんですよ。というかですね、シーズン真っ盛りはキャンプに行ってるのでそれどころでなくてですね、そもそも5月5日過ぎてから行ったんですよ。加茂川の河川敷の鯉のぼりなんですけれどね。ここの鯉のぼりはですねかなり低い位置を泳いでいるのでですね、捕まえて遊ぶことができます。年々増えて約600匹の鯉のぼりが泳いでるそうです。連休明けの日曜日に行ったんですけれどね、まだ家族連れがたくさん来てました。この鯉のぼりが泳いでる加茂川もですね、浅いかわで入って遊べるくらいの水深でしてね。。。。まあ大雨降ると河川敷が水没するくらいの状態になるんですけれどね。。。。晴れてるときは無料で停めれる駐車場として利用されてまして。。。。まあ駅にも近いし加茂山公園にも近いので便利ですね。夏の花火の会場にもなる場所でまあ加茂市民憩いの場所です。。。。あ~加茂と言えば・・・・6期にわたる長期政権を築き上げた悪名高き老害「小池氏」がついに自民党系の新人に敗れ市長の座を明け渡しました。御年82歳、何時までやるつもりだったのやら・・・・町村合併に反対して独自路線を歩み市の財政を徹底的に悪化させ、隣の町(ってうちの三条市だけれど・・・)にできた新潟県県央医師会応急診療所の負担金を払わない、って払わないなら使うなよっていう周りの市町村民からの陰口に堪える市民の身にもなってみなさいな。。。。「金がない」のは分かるけれど・・・あなたのせいで。。。。ということでようやく選挙で負けて引退です、空気読まずに長話する爺様でね、最後まで爺の長話は続いたようです。鯉のぼりも中にはこうして途中で落下するものもあってですね。。。どこぞの市長もようやく「落下」ですね。払うべき金を払わないから周りの市町村から評判が悪くてですね。。。。まあただ次の市長は苦労することでしょうね、加茂氏の財政は既に火の車で家計で言えば「預貯金無し」の状態ですので。。。。次の市長は自民党加茂支部の局長を務めた女性市長でしてね。今月10日から新市長誕生でして。。。。「藤田明美市長」です。82歳から一気に若返って48歳です。さて、せっかく加茂まで来たのでところてんでも食べて帰りましょう、加茂市街からですね、水源地の方に進むとですね。善作茶屋という店があります。てんなんて物はですね、水が美味くないと美味くはならんものでしてね、このあたりは水が良いので。。。まあ以前はてんも自家製だったようですがずいぶん前から業者に作ってもらってるそうですが、それでも出来は良いようです。まあてんはこうして清水で冷やしてですね、都度適当な大きさに切っててん突きで突きます。って、ところてんとしては完全に当たり前の作り方なんですが。。。今時この当たり前ってのが難しいんですよ。水が不味いとてんも不味くてですね。。。。基本水が不味くちゃ話にならんのですよ。まあその分、かなりのド田舎ですけれど。。。。ずいぶん昔はこのあたりも電車が走ってたのですけれどね(蒲原鉄道)、ずいぶん前に廃線になって、今はたまにバスが来るくらいで。。。。この茶屋の前にもバス停があるんですが、バスで来た人は次のバスまで何をしてるんでしょうね?周り何にもないんですけれど。。。。さてここにはてんを食いに来ただけなので食べたら撤収。。。帰り道の道の駅(庭園の郷保内)に・・・・巨大な苔玉がありました。。。今日は加茂川の鯉のぼりと「善作茶屋」のお話・・・・ではまた・・・
2019年05月23日
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さて今日も小正月のイベントのお話です。今日はですね・・・・三条八幡宮と金山神社の献灯祭のお話です。1月14日の夜から15日の明け方にかけて行われるイベントでしてね。氏子から奉納された大きな蝋燭に火を灯すイベントです。まずこっちは八幡宮です。。。。蝋燭は直径50cm、高さ1mもある巨大なもので、重さは30kg~50kgほどあります。江戸時代から続く三条の冬を彩る風物詩です。ただですねこのイベントもともと翌日が祝日の14日に行われていたのでかつては夜中、12時前後に参拝のピークを迎えていたのですが・・・・ハッピーマンデー法の成立により15日の成人の日が1月2週目の月曜日に移動してしまったので・・・・翌日が休みでないので参拝時間がどんどん早まり、今は8時~9時くらいにピークを迎えるようです。翌日が仕事じゃ夜中の参拝は減っていきますよね・・・・ちょっとボケたけれどこっちは金山神社・・・・鍛冶、鉱業の神様金山昆古神(かなやまひこがみ)・金山毘売神(かなやまひめがみ)を祀る神社です、三条の地場産業は「金物」ですので地元の産業に根差した神様ですね。神生みでイザナミが大火傷をおって苦しんでいるとき、その吐瀉物から生まれたのがこの神様でして・・・・同じくこの時その大便からは土の神様「波邇夜須毘古神(はにやすひこがみ)」「波邇夜須毘売神(はにやすひめがみ)」が生まれ、小便からは水の女神「彌都波能売神(みつはのひめがみ)」と食物の神「和久産巣日神(わくむすび)」が生まれています、この和久産巣日神の子供が伊勢神宮の下宮に祀られ天照大神の食物を準備すると言われている豊受気媛神(とようけひめがみ)です。でこの神生みでイザナミが死んでしまったことに怒り、イザナギに切り殺された火神火之夜芸速男神(ほのかぐづち)の血から生まれたのが、出雲の国譲りで建御名方神(たけみなかた)を負かした建御雷神(たけみかづち)です。でですね、死んでしまったイザナミを取り戻そうと黄泉の国に来たイザナギがイザナミの変わり果てた姿に恐れおののき逃げ帰る時、追ってきたイザナミを黄泉平坂でこれ以上来るなと投げつけた杖が化生したのが前回の日記で紹介した「塞の神」です。ほ~ら繋がった・・・で、本来「正月」というのは1月の別称で1月いっぱいが正月です、正月の中でも3日までは三箇日と言い祝日を同じ扱いになります。で、15日の小正月までが松の内といって松飾りをします、で小正月の塞の神で外した松飾を燃やして飾り納めをするわけです、江戸時代この松の内を短縮し、松飾を6日までとし、7日に飾り納めをするというお触れを幕府が出しました、これによって関東を中心に松の内は7日までという風習が生まれたわけです。まあいずれにしても遅くとも15日で松の内は終わり、この日で実質正月の行事は終わるわけです。ハレからケへ、さ、平日ですよ。。。。ということで今日は献灯祭のお話・・・ではまた・・・
2019年01月22日
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今日から小正月のお話です(笑)一気に現実の時間に近づきましたね。小正月近辺には小正月近辺の行事があります。まずこれ・・・・塞の神・・・地域によっては「左義長」とか「どんど焼き」とか言いますね。お正月の松飾りを積み上げて焼くという行事ですね。こちらではこの塞の神でお正月の書初めの習字を燃やすと字が上手くなると言われています。私は子供のころこれやらなかったから字が上手くならなかったのですね(笑)ついでにこの塞の神の火でスルメを焼いて食べるとその年は無病息災に過ごせると言われています。なのでスルメ持ってる人がたくさん。。。。家から持ってくる人もいますがスルメは現地でも1枚600円で売ってます、我が家も1枚買いましたが結構肉厚のスルメでまあ良心的な価格と言っていいでしょう、まあ地域のイベントなのであんまり利益とってないのでしょうね。近隣の神社の焚き揚げとかで露天商が売ってるスルメはもっとしょぼいのでも1000円以上します。。。。一応神事なので近隣の国上寺のお坊さんが来てお経をあげます。確かこの坊さんこの裏の神社の神主も兼任してるんですよね、住職なんだか神主何だか知りませんが、まあ格好が坊主だから今日は住職ということで。。。。お経が終わったら点火です、結構すぐにモクモクと煙が上がります、やがて煙は大きな炎となって燃え上がり・・・・やがて中の竹が燃え尽きて崩れ落ちます。スルメを焼くのはそれから・・・・こんなに轟々と燃えているときは危ないですのでね・・・・一年間の無病息災を願って大火傷していたのではシャレになりませんからね。。。。四方に針金をつけて調整し、真下に落ちるように調整しるのですが、まあなかなか上手くはいかなくて、今年はちょっとズレた・・・さて焼け崩れて山が低くなったらそろそろスルメの出番です。さあ焼いて食べましょう・・・・まあ縁起ものですのでダイオキシンとか無粋なことは言いっこなしで。。。。まあこれだと煤もつくんですがまあそれも無粋なので言いっこなしで・・・・さて塞の神というのは本来道を塞ぐ神様でしてね・・・・古来「道」は交易をもたらし、富をもたらすものであると同時に、夜盗を招き入れ、疫病を蔓延させる災厄を運ぶものでもあったわけです。利益だけを招き入れ災厄をそこで塞ぎ食い止める神様が塞ぐ神、遮りの神、「さいのかみ」だったわけです。各地に残るこういう松飾を燃やす儀式って太古の道を塞ぐ儀式、道切の儀式の名残だったりします。さてこの塞の神、道の駅「久賀美」で行われたのですが、この国上からは歴史に名を遺す「怪物」が生まれてましてね・・・・この神社はその歴史上の怪物「外道丸」を祀る神社です。なに?外道丸知らない?。。。。え~とですね、外道丸というのはですね。。。。史上最強と言われた「鬼」、酒呑童子のことです、酒呑童子は絶世の美少年で、非常にもてたのだそうです、ところが女心のわからない外道丸は貰った恋文を読むこともなくつづらに入れて放置したのだそうです、ある日恋焦がれた娘がその命を絶ってしまった、思い伝えることができなかった恋文は煙となって立ち上り外道丸の姿を鬼に変えてしまったのでした。酒呑童子はやがて京に上り、多くの部下を従えて悪逆の限りを尽くします、そして源頼光と頼光四天王に退治されることになるのです。恋と鬼にまつわるこの神社、現在は縁結びの神様となっております。今日は塞の神のお話・・・・「それ食べる!!」「ちょっとくれ!!」スルメが気になってしょうがない光君でした・・・・ではまた・・・
2019年01月19日
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お取り越しに行ってきました。こちらでは定番の秋のお祭りなんですけれどね、正式名称は「お取り越し報恩講」報恩講というのは浄土真宗の行事で開祖親鸞の祥月命日前後に行われる親鸞聖人の報恩謝徳のために行われる法要です。で、親鸞聖人の祥月命日がいつかと言いますと、親鸞聖人が入滅したのは弘長2年11月28日、新暦に換算すると1月16日です、こちらのお寺はですね、浄土真宗大谷派三条別院で、一般にお東の報恩講は旧暦の11月28日前後に行われます。あれ?、ちょっと早くない?・・・・そうなんです、ちょっと早いんです、早いのには理由があってこのお祭りは「お取り越し」報恩講。親鸞聖人の祥月命日、正忌報恩講の時には大谷派の本山である京都の東本願寺に行きましょう、そのためにこの別院の報恩講は取り越して(前倒しして)行いましょう。っていう趣旨なのがこの「お取り越し報恩講」です。まあ別に京都には行かないんですけれどね・・・・一応そういう建前なんです。。。。お寺のお祭りなので柏手は要りません、合唱です。。。。まあこのお寺の門前に広がってるのがこの地域の飲み屋街「本寺小路」なんですが、まあ今は祭りの期間だから・・・・ちょっと早かったようで出店の数もまばらですね・・・・この本寺小路周辺は寺や神社がかたまってましてね、よく祭りの会場となります、春には八幡宮の祭りメインは「舞い込み」、一日ずれて神明神社の祭りメインは「神楽」、これが三条まつり、まあ三条の祭りのメインです。で夏に夏祭り、これもこの周辺が会場となります。で、秋のお祭りが東別院の「お取り越し」です。まあこれ以外に別の地区では本成寺の鬼踊り(2月)などがあり、該当地区ではメインの祭りとなります。県央地区では比較的祭り好きとされてるのが三条市です。まあ三条は鍛冶の街で、昔は神事には炉に火を入れないってのがあって、祭りの時は仕事休みってのが昔はよくあったので・・・・焼き入れができないので鍛冶街としては仕事にならんのですな。。。。で、その風習があって学校も祭りの時は休みってのがあって、やたらと祭りで休みになるから三条人は祭り好きって言われてたのですが。。。まあ今どきはそんなこともないのですけれどね・・・・これは新潟の祭りの定番「ぽっぽ焼き」の屋台・・・ぽっぽ焼きというのは薄力粉を水で溶き黒砂糖と炭酸とミョウバンを加えて焼いたお菓子です。県内でも下越に特に多く発祥は新発田と言われていますね。まあ単純なお菓子ですがこれも意外と店によって出来不出来がありましてね、まあどうせ買うなら美味しい店がいいよね~~こちらでは祭り屋台の定番で祭りの時には複数のポッポ焼きの店が出店しますので慌てて買わずに美味しい店を見極めてから買うのがコツです。まあポッポ焼きに限らないんですけれどね。。。慌てない慌てない、屋台は逃げないから・・・・今日は浄土真宗大谷派三条別院「お取り越し報恩講」のお話・・・ではまた・・・
2018年11月12日
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三条本寺小路あかり物語第十四章に行って見ました。まあライトアップイベントでしてね、真宗大谷派三条別院(東別院)の本堂がライトアップされます。まあちょっとですあ出店もでています、地元商店街の飲食店、それに給食センターも出店してます。給食センターの出店は珍しいですね、給食センターなので安い・・・・こういう屋台だと普通はちょっと高めの価格設定なのですが、普通よりもかなり安い価格設定でした。から揚げが300円(6個)、タコ焼きが200円(8個)他にも子供を対象とした綿菓子やポップコーンの無料配布なども行われています、まあライトアップといっても6:30分からの開始でまだ早い時間ですからね。。。会場では本堂を使ったミニコンサートなども行われています。まあプチイベントですプチイベント。。。。会場に、衆議院議員の菊田真紀子氏が来ていました。菊田氏は2003年、民主党から衆議院議員に立候補して初当選、その後3回連続で当選しましたが、民主党政権の終わりとともに2012年の選挙で自民党から出馬の金子めぐみ氏に敗れ落選し、比例復活、2014年、再び金子めぐみ氏い破れ比例復活、菊田氏は豆な政治家でしてね、こういう大小のイベントにも豆に顔を出し、選挙区の声を細かく吸い上げ、丁寧な選挙戦が売りの政治家でしたが、民主党の逆風にはあらがう術もなく敗退・・・・で、2017年、民進党分裂の逆風の中、立憲民主党にも希望の党にも公認を貰わず、無所属で立候補することを表明、丁度金子めぐみ氏のスキャンダル(夫の不倫疑惑)と重なり、地元への丁寧な説明姿勢を欠き支持を失いつつあった金子めぐみ氏を破り6回目の当選を果たしています。この人豆で真面目だから地元では人気高いんですよね・・・・彼女ですら落選した2012年以降の逆風がいかに強かったかがよく分かりませすね。選挙区にも豆に帰ってきてるし、日頃から割と豆に街頭にもでる、政治家として豆で真面目なので、政治主張を別とすれば割と好きな政治家です。対して金子めぐみ氏はというと・・・、まあ選挙区にはほとんど帰ってこない、豆さが無いので人気では劣る。。。。(あくまで私の評価です。。。。)ちなみに私は自民党支持者ではありませんが(どっちかというと嫌い)、政策面では現政権は先の民主党よりはかなりマシという評価です、なのでその後継政党である「立憲民主党」と「自民党」二者択一を迫られるなら迷うことなく自民党を選びますが、候補者としては金子めぐみ氏よりも菊田真紀子氏の方が政治家としての能力に優れている、と判断していますので、どっちを選んだかはひ・み・つ。。。。まあ少なくとも比例区で「立憲民主党」に入れることだけはあり得ませんけれどね。。。。政党というのは「政策立案能力」が最も重要で、立案した政策をいかに現実に反映させるかが政党の実力です、非常に残念ではありますが現時点において自民党に勝る政策立案能力と政策実現能力を持った政党はありません。。。それに対抗しうるだけの政策立案ができる政党すらないのが現状でないでしょうか?現時点においては自民党以外に政権の運営ができる政党はない・・・・真の意味で自民党の地盤を脅かす政党、優れた政策を立案し、政策で勝負できる政党の出現が望まれますね。。。。与野党の実力差があまりにもあり過ぎる・・・・、野党が無能すぎる・・・・、なんとも目を覆わんばかりの惨状ではないでしょうか。。。。今の選挙は外れくじしかない選択肢の中からより「マシ」なものを選ぶ選挙です、なんとも情けない話ではありますが。。。。珍しく政治ネタっぽい話になっちゃいましたね・・・・今日は三条本寺小路あかり物語のお話・・・ではまた・・・・
2018年10月07日
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加茂AKARIBAに行きました、加茂市は新潟でも比較的古くからある町でその起源は平安時代に遡ると言われています、古くは京都賀茂神社の社領で、加茂市の名前はここから取られています、市内中心部には加茂川が流れ、古くから京都との関係の深い町であったため「越後の小京都」といわれてます。加茂AKARIBAは「小京都を楽しむ会」が毎年9月中旬にに行うイベントでして、秋の夜長、小さな明かりを楽しみましょうというイベントでしてね。。。。京都賀茂神社その御霊を分霊し祀っている青海神社とその周辺の商店街を利用して行われるイベントです。加茂市って平成の大合併の時に「合併しない宣言」を行い周辺の市町村と一切合併しなかった町でしてね。。。人口は約27000人、まあそんなに大きな町ではないです。まあ特に大きな産業というわけでもないのですが・・・・家具の街です、家具メーカーが多く特に桐ダンスの製造は全国の7割を占め、加茂桐ダンスとして伝統工芸の一つとなっています。まあ時代がら桐ダンス持ってる家も少ないとは思いますが・・・・桐の木というのは比較的成長の早い木でしてね、古くは女の子が生まれたら家の庭に桐の木を植えて、その子が嫁に行くときに桐の木を切って箪笥にして持たせたと言い伝統的な婚礼家具の一つなのですが・・・・昨今はクローゼットが付いているという家が多いので。。。。箪笥は売れない・・・・桐の木って調湿作用に優れ中の衣服を湿気から守る効果があるので箪笥として優れた特性を持ってはいるのですが・・・・いかんせん軟らかく、変色もしやすい・・・・古い田舎の家に行くとよく茶色くなった桐ダンスを見かけますよね・・・元は白木のタンスなのですが時間が経つとどうしてもね・・・こういう箪笥は削り直しといって一度金具を全部外して鉋をかけ、削り直して組み立て直すと新品同様に生まれ変わります、まあちゃんとした桐ダンスならこういう芸当ができます、桐ダンスメーカーの多くが有料削り直しのサービスをやっていますので・・・・まあしっかりした桐ダンスは伝統工芸で結構な値段しますけれどね・・・加茂桐箪笥協同組合ってのがあってね、今も何人もの伝統工芸士を抱える加茂の伝統工芸ですので・・・・伝統工芸というのは一応条件というのがあってですね・・・・1) 主として日常生活で使われるもの。2) 製造過程の主要な部分が手作りであること。3) 伝統的技術・技法によって製造する。4) 伝統的な原材料を使用している。5) 一定の地域で産地が形成されている。箪笥もいくつも伝統工芸に指定されているのですが、加茂の桐箪笥、岩手の岩谷堂箪笥、仙台の民芸箪笥などが有名です、県内だと・・・・加茂の桐箪笥、白根の仏壇、小千谷の縮と紬、燕の鎚起銅器、与板の打刃物などが有名ですが、まあ伝統工芸も中には神技のようなものもありましてね・・・燕市の鎚起銅器、玉川堂の先代当主の弟玉川宣夫氏は紫綬褒章を受章し、重要無形文化財(人間国宝)に指定されています。まあ玉川堂の鎚起銅器はそれ自体が国の選択無形文化財に建物が国の有形文化財に指定されていまして・・・ちなみにこの玉川堂、ちょっとした茶筒でだいたい3~4万、最近はコーヒーポットなんかも作ってますが10万以上します・・・・まあ燕の伝統工芸ですので。。。さて加茂AKARIBA・・・・なんだか光君のような・・・・「番犬だけでつまらない、 たまには散歩に連れてって」パフォーマンスもやっていました・・・・途中まで見ていたのですが。。。。結局何を描いていたのか分からない。。。。何だろうこれ???。。。。え~とですね、秋の夜長を楽しもうというイベントなので。。。。商店街の法では屋台も出ていて、酒の提供も行っているのですが・・・・今回はパス。。。。真夏じゃないので外でのんびりするには良い季節になってきましたけれどね。。。。いろいろと予定もあって・・・・まあこれといった大きな産業があるわけでもないですが・・・・小京都かどうかは別として、割と古風で和風な街かもしれないですね・・・・まあそういう意味では加茂らしいイベントかもしれませんね・・・・特に観光地があるわけでもありませんが。。。。今日は加茂AKARIBAのお話・・・ではまた・・・
2018年09月18日
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え~と今年はこれで最後になると思いますが花火のお話です・・・・まあ毎年最後の〆になる花火大会が9月にありましてね・・・・片貝まつり奉納花火大会です。毎年9月9日・10日で行われますので1週間ほど前のことですね。越後三大花火の一つに数えれらる花火大会なんですが、欠点は混むことで、会場で見ようと思ったら午前中から出かけて場所取りしないといけませんし、帰ってくるのは午前様になりますのでちょっときついので・・・・いつもちょっと離れたところから見物します。なので今日の花火は全体的にちょっとピンボケです・・・・どうしても距離があるとね~~ボケやすい。。。。それとですね、今回の片貝の花火は若干雲があって・・・・雲が邪魔する。。。。今年の片貝の花火はいまいち天気に恵まれず、当日の午前中まで雨が降ってましてね。。。。片貝の花火は日付固定で基本的には雨天決行です。地面がびしょ濡れなのでいつものレジャーシートでなくてキャンプ用のチェアーにしました。。。。レージャーシートも濡れると乾かさないとならないし・・・・花火に雲は最悪で、ちょうど被るとこのように全く見えない。。。。まあ花火の煙で見えなくなることもあるのですが、雲も一緒・・・・見えないよ~~まあそれなりに風はあるのである程度は流れるのですが、如何せん雲が低い・・・・片貝の花火といえば有名なのが四尺玉、四尺玉は打ち上げ花火の限界といわれていましてね、これ以上大きい花火玉は打ち上げが難しいと言われています、この四尺玉が見れる花火大会は日本に二つ、一つが近年ギネスで話題になった鴻巣の花火大会、もう一つがこの片貝の花火大会です。四尺玉にはいくつかの壁がありましてね、一つはこんな大きな花火玉を作れる花火師さんがいない事、現在四尺玉の生産を行っているのはこの片貝の花火大会を仕切る「片貝煙火工業」と鴻巣の四尺玉を作ってる「アルプス煙火工業」の2社だけです。まあ最初に作ったのが本田善治という花火師さんで、片貝煙火工業の花火師さんです、でもう一方のアルプス煙火工業とは何者かといいますと、かつて水上設置自爆型の大型花火、伝説の五尺玉(正確には四尺六寸玉)を作った花火メーカーです、北海道洞爺湖の花火ですね。まあもともと大玉の製造に長けたメーカーですので鴻巣の花火でお呼びがかかったということですね。で、花火の大玉のギネス記録というのは実は3つあって・・・世界最大の花火、世界最大の打ち上げ花火、世界で最も重い打ち上げ花火があります、で世界最大の打ち上げ花火の記録を持っているのが片貝煙火工業で、世界で最も重い打ち上げ花火の記録を持っているのがアルプス煙火工業です、世界最大の花火の記録も今まではアルプス煙火工業の五尺玉が持っていたのですが、これが昨年アメリカに塗り替えられ、現在のギネス記録は日本にはありません、まあもっとも・・・、このアメリカの花火も打ち上げ花火なので、日本が持ってる2つの大玉花火の記録も実質的にはこのメーカーが上回っていますが・・・・今のところギネス登録は「世界最大の花火」でのみ登録されているので残りの二つは日本が持っています。ちょっと話が飛びましたが四尺玉の壁の話・・・・もう一つの大きな壁が法律の壁でして。。。。花火を上げるにはその花火を上げるための安全の基準が都道府県と市町村の条例で定められている必要があります、これは玉の大きさによる安全基準があって、国内で四尺玉の安全基準を制定しているのは県では新潟県のみ、市町村では長岡市、新潟市、小千谷市の3市町村だけだったんですね。この基準がないと四尺玉はあげられないんです、鴻巣の花火大会は実行委員会が県と関連市町村に掛け合いようやくこの安全基準を設定してもらうことができたのです。都内の花火大会で大玉があげられないのは大玉の安全基準が無いからというのもありましてね・・・・三尺玉には三尺玉の、二尺玉には二尺玉の安全基準が必要で、この基準を設定してない県や市町村では大玉は法律の壁が阻んであげられないのです。でこの基準がですね四尺という化け物サイズになると別の問題が出てきます・・・・三尺玉だと打ち上げ場所からだいたい600mの保安距離が必要となるのですが、これが四尺になると・・・1.5km、打ち上げ場所によっては一つの市町村で収まらないという事態になってきます、なので片貝の四尺玉は小千谷市と長岡市の両市で安全基準が設定されてるんですよ・・・・となるとですね、自分の市町村の花火大会ならいざ知らず、どうして隣町の花火大会のためにわざわざ手間かけて安全基準設定してあげなければならなんだ?ということになってなかなか協力が得られない、話が進まない、これが四尺玉の法の壁。。。。鴻巣の実行委員の人たち、非常に大変だったそうです、消防と県、市町村と何度も掛け合って・・・最初は隣接する町の人たちは「うるさくて迷惑」「車もゴミもすごい」と門前払い状態だったそうです。それを丁寧に説明してようやく実現したのが関東の四尺玉で。。。。まあこちらの場合、もともと花火玉の大きさを競い合ってたのがこの片貝の花火大会とお隣長岡の花火大会で、そういう面では比較的スムーズに。。。。片貝は小千谷市と長岡市の間くらいの場所ですので・・・・まあそういうことで現在国内で四尺玉が上がる花火大会はたったの二つ、あげることができる場所も非常に限定されるし、それを作ることができる花火師も非常に限定されるということです。。。。片貝の花火大会は2日間の開催で、その両日で1発づつの四尺玉が上がります、今年は日月での開催で、平日の月曜日にわざわざこんなところまで行って花火見物などしてられませんので、これは初日、日曜日の花火です。日曜日の四尺玉は、「昇天銀竜、黄金簾小割浮模様」という花火で、まあ巨大な冠菊の花火です。で、見れなかった二日目の四尺玉は・・・「昇天銀竜、黄金千輪二段咲」、巨大な千輪菊の花火です。鴻巣の四尺玉は冠菊なので二日目の千輪菊の四尺玉はここでしか見れない花火ということになりますかね。。。。今日は片貝まつり奉納花火大会のおはなし・・・ではまた・・・
2018年09月16日
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久しぶりにマルシェに行きました。。。。前は結構日記にしてたのですが、まああんまり覚えてる人もいそうにないので・・・・三条マルシェ商店街などを歩行者天国にして行われるイベントです、市内外から飲食店をはじめ各種出店が並びます。だいぶワンパターン化してきたのでしばらく行ってなかったのですが。。。。まあ今回は東三条と家から近いし、久しぶりに言って見ました。飲食店の出店が多いのですが、毎度のことながら鶏のから揚げの屋台が多い。。。。なぜにこんなにから揚げばっかり。。。。このあたりのから揚げはカレー粉をまぶしてカレー風味の衣をまぶすのが割と一般的でしてね、から揚げとカレー粉って相性がいいのですよね。これもカレー風味から揚げです。鳥以外のから揚げでもカレー風味は相性いいです。近隣飲食店の参加が多いのですが、こういう時は普段あんまり食べないやつにチャレンジするのもいいかもしれませんね。ちょっとエスニックなやつ・・・・レストラン「インダス」のビリヤニです・・・ビリヤニというのはパキスタンの料理でしてね・・・なんていうのかなカレーまぜご飯。。。。お米もインディカ米ですね、日本のお米とはちょっと違う長粒種、日本のお米は短粒種で実は世界のお米の80%以上がこの長粒種で、日本のような短粒種のお米は極少数派だったりします。まあとは言われてもやっぱり日本人の口に合うのは日本のお米で、日本のお米が長粒種に切り替わることはまず絶対にないのですが、料理によっては長粒種のお米の方が合う場合もあります。米不足の時、「タイ米」なんてのが日本の米の「代用品」として扱われましたが、日本の米とこの外国で主流の米は違うものなので代替えにはならない。。。違う特性を持った食べ物ですから「代用品」扱いしたら失礼でしょ?長粒種のインディカ米がどんなに安くなっても短粒種の日本の米に取って代わることはあり得ません。同じ短粒種の「カリフォルニア米」でも難しいと思いますよ、日本人は米の味にこだわる民族で、日本人の舌に一番合った米は日本の米です。これは同じ店のタンドリーチキン、タンドリーチキンは本来タンドゥールという壷釜で鶏肉を焼いた料理のことですので、これは壷釜で焼いたわけでないので、厳密にいえばタンドリーチキン風、の鳥の焼き物でしょうか?タンドリーチキンは鶏肉を各種香辛料に漬け込んで焼きます、まあこれも香辛料に漬け込んで焼く、タンドリーチキン風の味付けをした鳥焼きというところでしょうか?韓国屋台も出てました・・・まあきっとそっち系の人なんでしょうね、独特のイントネーションの日本語が。。。。何でしょうねこれ、半島訛りの日本語?、中国系の人もだいたい同じイントネーションでしゃべるから大陸訛りの日本語?まあそれはさておき・・・・「韓さらん」という店の出店です。サムギョプサル・・・韓国の焼き肉の一種でしてね、豚肉をジンギスカン鍋のような鍋に乗せて焼いた料理です。韓国語で「サム」が3、「ギョプ」が層、「サル」が肉を意味します、3層になった肉、つまり豚のバラ肉の事で、サムギョプサルは豚の三枚肉の焼き肉ということです。まあただこれ自分で作れるし。。。。まあなんかステージができていて催し物も。。。。「カントリーロード」を熱唱してました。。。。こっちは地元スーパー「原仙」の出店・・・ころころタレカツだそうです。。。。まあまあまあ・・・・今日は三条マルシェのお話・・・ではまた・・・
2018年09月06日
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え~と今日は花火のお話です。また!!、しつけえな、何個めだよ!!え~と見附・長岡・三条・寺泊・新潟・加茂・岩室・・・8個目だね(笑)まあそれはさておき・・・(笑)今回の花火はですね、小千谷まつりの花火大会です、新潟には越後三大花火と言われる花火大会がありましてね、これが「長岡まつり花火大会」「柏崎ぎおんまつり花火大会」「片貝まつり花火大会」の3つなんですが、小千谷の花火はそれに次ぐものと思います。小千谷というと「片貝」も小千谷に含まれますので片貝の四尺玉と思われがちなんですが、小千谷本体の花火もなかなか規模の大きな花火大会でしてね、もともと花火が盛んな土地柄なんですね、片貝には「片貝煙火工業」という花火メーカーがあって片貝の花火はこの会社が仕切るんですが、小千谷にも「小千谷煙火工業」という花火メーカーがありましてね、小千谷まつりの花火はここが仕切ります。やっぱり地元の花火大会には力が入るのか、こういう大きな花火メーカーがあるところの花火はそれなりに見ごたえがあります。小千谷の花火はまず距離が近い、距離が近い上に結構な大玉が上がりますので迫力満点です。それとですね、結構幅の広いスターマインが上がるんですよ・・・・2尺玉4発を含め尺以上の大玉が結構な数上がります。花火大会の基準の一つがこの尺以上の玉数と思います。それと距離と打ち上げ幅、それに演出力が加わって花火大会の良し悪しが決まっていきます。小さな玉をいくら打ち上げても見ごたえある花火大会にはならないと思います(都心部にお住まいの方ごめんなさい・・・)え~小千谷の花火大会はですね・・・・信濃川の河川敷で行われます、まあ花火大会としてはよくあるロケーションですよね。。。で、打ち上げられる花火って大半は地元企業の協賛で成り立ってるんですが。。。こういうので大きな花火協賛する企業って毎年決まってますので。我が家の花火馬鹿は花火が打ちあがる前にどこの企業の協賛花火かのアナウンスを聞いた時点で、だいたい見ごたえのある花火かどうかわかるようです(笑)まあプログラムは事前に発表されてますので、メインとなる花火は事前チェック済みなんですが。。。。今回の小千谷の花火はですね・・・・2尺玉三連発、それと最後の市民の花火(ミュージックスターマイン)これがトリとなります。まあこの辺の演出は毎年結構変わったことをしてくれるのが小千谷の花火で。過去には尺玉55発一斉打ち上げとか、2尺玉5発一斉打ち上げとかいうのもあったのですが。今年はこういう笑える企画は無し・・・残念。。。。とは言え県内の花火大会ではかなり上位に入る花火大会と思います。今年はこの小千谷の花火大会と同日開催の花火大会が結構ありましてね、まず規模の大きいところですと、新潟市の阿賀野川ござれや花火大会(水上2尺玉)、それに小木港まつり花火大会(佐渡唯一の3尺玉)それとですね、瓢湖・関川・西川・下田の花火大会もこの日の開催です。まあ小木はさすがに花火の為に佐渡まで行ってられませんので論外として、ござれやの花火は結構人気なので行ってみたくはあるのですが・・・人間、分裂はできませんので・・・・右半分が小千谷に行って左半分はござれやに。。。(笑)というわけにもいきませんので中でも一番規模の大きい小千谷にしたということで・・・・ちなみにこの「小千谷」難読漢字に含まれるのだそうで。。。読めるかな?これで「おぢや」と読みます、「し」に点「じ」ではなくて「ち」に点「ぢ」です。花火しか紹介してませんが(というか花火しか見てない・・・)祭りの方はたくさんの万灯が出ます。まあそのうち見てみてもいいかな。。。。毎年花火の為だけに来て、花火だけ見て帰るから・・・8月ももう末、間もなく夏の花火の時期も終わりですね、ちなみにこういう車で行く花火大会には・・・・光君も連れて行ってもらえるのですが、犬にはちょっと音がうるさい・・・・まあ人間でもかなりの音量ですから、犬には騒音だよね(笑)慣れてるので怖がるというほどでもないですが、ちょっと落ち着かない感じです。。。「あなたと違って僕は耳が良いの!!」「うるさいなも~~」かといってお留守番はしたくない光君なのでした・・・・べつに家で待っててもいいんだよ?「嫌!!」今日は小千谷まつり大花火大会のお話・・・意外とお尻が大きい安産型の光君です(オスやちゅうに!!)ではまた・・・
2018年08月27日
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さて今日も花火のお話なんですが・・・・まずはぐっと庶民的に市販の花火です。。。。花火は夏の代名詞、見るのもやるのもね・・・打ち上げ花火や噴き上げ花火はやる場所も限られるのでちょっと海まで・・・まあ海岸は比較的花火OKのところが多い・・・角田浜です、遠くに見えるのは佐渡島です。え~とですね、本当はここの海水浴場にキャンプに来ようと思ってたのですが、今年は休みと天候と体調がなかなか合わず断念。。。。まあキャンプはあきらめたけれど花火くらいはということで・・・・GW以来行ってないのでやっぱり年に2回くらいは最低行きたいところですので。。。。そのうち短期キャンプでもと思ってはいますが、最悪は今年は一回で終了かなと・・・・手持ち花火もこうして写真にするとなかなか風情がありますね・・・・最近はインスタ映えする花火とかも売ってるんですよ(笑)ネット社会ですね~~まあでもやっぱりやって楽しいのは・・・・ねずみ花火とか・・・・トンボとか。。。。ちょっと危ない系統のやつですよね(笑)男の子はいつまでたっても火遊びが好き・・・(笑)打ち上げ花火・・・・最近は安くてもそれなりに見れるやつが売ってますね。まあこのあたりは夜やって楽しい花火で・・・昼間の方が楽しい花火が。。。スモークボール、蛇玉、パラシュートなどなど。。。。で、だいたい最後に残るのが・・・・線香花火。。。。線香花火も良し悪しがあって、良い線香花火はこの火花がたくさん出るし長持ちする、出来の悪いのはすぐに落ちると。。。。まあでも好んで線香花火買うことはあまりないのでだいたい線香花火はセット花火のおまけについてくるやつと相場が決まっていますが。。。。(笑)さて角田浜まで来たのですが実はこの日は岩室温泉の花火の日でしてね。。。まあ温泉街のほんの小さな花火大会なんですがついでなのでちょっと寄り道しました。岩室温泉の花火はこの温泉街だけの為の花火大会で、打ち上げはたったの9組(スターマイン中心)、時間にして数十分で終わる花火です。そんなに大きな花火大会でないので。。。。ただですね・・・・田んぼの真ん中、目と鼻の先、すぐそこであげてる花火なので非常に距離が近い。。。。温泉街近くのコンビニの駐車場からです。。。。あ~そんなに大きな玉は上がりませんよ、小さな花火大会ですから。。。。近いから以外に見れる・・・・まあ花火は距離も結構影響しますので。。。。まあここまで近いのはこういう極々小規模な花火大会ならではですね・・・・すぐ終わるけれど。。。。花火やったついでに花火見物と。。。。今日は市販の花火と岩室まつり花火大会のお話・・・ではまた・・・
2018年08月23日
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今日も花火のお話です、今日の花火は。。。。加茂です、越後加茂川夏祭り大花火大会・・・・これはオープニングの大噴水花火。。。。加茂の花火は前回の新潟とは対照的に、打ち上げ発数は少ないけれど比較的大玉が多い花火大会です。打ち上げ発数は1000発で、時間はたったの30分なんですが尺玉以上が多く、2尺玉も3発上がります。加茂市はですね。。。。全国に三尺玉を供給する阿部煙火工業がある町でしてね、この加茂川の花火大会も阿部煙火工業が取り仕切っています、まあ長岡とか一部の大型の花火大会は数社が集まって花火大会を取り仕切ることもありますが普通は花火大会は一つの花火会社が取り仕切るものでして、この加茂川の花火大会は全面的に阿部煙火工業が取り仕切っています。加茂の花火はオープニングがこの噴水花火、最後の〆がナイアガラと最初と最後が打ち上げ花火以外の花火となっています、それともう一つ・・・・加茂の花火はなぜかスターマインがありません、立地条件的に低いと見えないというのもあるのかもしれませんね、まあ場所があまりないので・・・・夏祭りの花火ですので屋台も出てます・・・まあ買ってないけれど・・・・全国に三尺玉を供給している阿部煙火工業のしきりではありますが・・・まあ立地の問題でしょうけれど三尺玉はありません、その代わり二尺玉三連発というのがあります。まあ距離も近いし二尺玉だと結構な迫力があります。さて我が家の花火見物・・・・見附まつり花火大会、長岡まつり大花火大会三条夏祭り大花火大会寺泊港まつり海上大花火大会新潟まつり花火大会これで6つ目・・・・そろそろ終盤戦です。まだ行くの!!ってまだ大きい花火大会が残ってますので・・・・後半の花火予定といたしましては。。。。小千谷まつり花火大会・・・・これね結構ワイドなスターマインが上がるし、距離も近いし玉も大きい、打ち上げ発数も多いとなかなかの花火大会でして。。。。惜しむらくは・・・・今年の番付表発表されたのですが、小千谷らしいアホなプログラムが無かった事・・・・なんだ残念。。。。小千谷の花火はですね、県内では柏崎に次いで荒っぽい花火を上げる花火大会でしてね、柏崎の花火では毎年恒例、尺玉100発同時打ち上げ・・・・過去には三尺玉に発同時打ち上げってのもあったのですよ、アホでしょ~こういう荒っぽいのが柏崎に花火の醍醐味で・・・・小千谷の花火もそれに近い何をやらかすか分からない楽しさがあるのですが・・・・過去には二尺玉後初同時打ち上げというアホなこともやってのけていますので。。。。今年はそういうアホな花火が無くちょっと残念・・・・さて加茂の花火はいよいよ〆・・・・加茂のナイアガラはちょっと変わっていまして・・・・普通ナイアガラ花火というと橋の下とか川に対して垂直に仕掛けられるのですが・・・・市内を流れる加茂川はそんなに大きな川でなく、水深も浅いので、川に対して並行、上流から下流に向かってナイアガラが仕掛けれらます、まあ入って遊べる程度の川ですので。。。。加茂の花火はこの花火が〆、これで越後加茂川夏祭り大花火大会は終了となります、たったの30分なので飽きることなく見れる花火大会です。ということで今日は加茂の花火のお話・・・ではまた・・・
2018年08月19日
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さて今日は・・・・また花火のお話です。新潟市の花火大会に行ってきました。昨年までは2日に分かれていた花火大会を今年は1日に集約し、1日の打ち上げ発数としては県内3番目となりました。県内で1日の打ち上げ発数が一番多い花火大会は柏崎ぎおんまつり海の花火大会です。で2番目が長岡で、三番目が新潟・・・・4番は小千谷かな?、片貝の花火は2日間ですので1日の打ち上げ発数としてはそんなにないんですよ、5000発くらいです。ただ花火大会は打ち上げ発数だけで評価できるものでなく、やはり新潟市の花火は小千谷より下と思います。何が違うかというと・・・・まず玉が小さい、まあ新潟の市街地に程近い河川敷でやってますので、そんな大きな玉はあげられないという事情もあるのでしょうけれど、ほとんどの玉が尺未満なんじゃないかな~~特にミュージックスターマインは玉が小さくて低い、もうね、有料席で見ないと意味ないんじゃないかな~~っていうような小さな玉で・・・・う~ん微妙・・・・これでも市内外から50万人が訪れる花火大会なんですが。。。。まあミュージックスターマイン以外はそれなりに見れるが・・・・まあ市街地に近いところでやっているので車以外の交通手段で来る人が多いのか、交通渋滞は思ったほどでなく、比較的スムーズに帰ることができました、一番時間かかったのは駐車場から出るまでだね・・・・花火の魅力って腹にまで響く爆音というか、やっぱりあの音がね・・・・でなきゃ現地まで行く意味がないし・・・・という観点から行くと、やっぱり花火は尺玉以上という気がしないでもない。。。まあそういうこと言い始めると東京都内の花火大会全否定することになってしまうのですが・・・・ここの花火大会、距離が比較的近いので玉のサイズの割には迫力があるのですが、やっぱり二尺玉には二尺玉の迫力があるし、三尺玉には三尺玉の迫力がある、それにはどう転んだって追いつかない・・・・ただですね、この花火大会距離が近いので・・・・ちょこちょこと花火の破片が降ってきます。これ我が家のレジャーシート・・・このゴミみたいのが全部花火の破片です。。。。花火の欠片は厄除けの効果があるんですって。この破片、花火玉を包んでる外側の紙がほとんどなんですが、玉が小さいから紙も薄い・・・・まあめったに拾えないけれど長岡の花火の破片と比べると薄いのがよく分かります。まあでも薄くても花火の欠片です・・・・え~と車も会場近くの駐車場に止めたのですが・・・・げげ・・・こっちのも降ってるよ~~屋根にも灰が・・・・まあ風向きがね~~花火見るには丁度いい風だったんだけれどね~~花火はある程度風が無いと煙が滞留して見れたものじゃない、ある程度風があると煙が流れてくれるので、花火がよく見える。。。。今回は丁度風がこっち向きで・・・・破片拾うにはいいかもしれないけれど車の上まで降られるとちょっと余計だね・・・(笑)まあ発数と観客者数と比較するとちょっとしょぼいけれど。。。。ーそれなりに見れたかな?また来てもいい程度には・・・・ちゅうことで今日は新潟まつり花火大会のお話し・・・・ではまた・・・
2018年08月15日
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さて3連続になっちゃいますがまた花火のお話です。まあちょっと無理してでも行っておきたい花火大会があったので・・・ド平日ですけれど。。。。寺泊港まつり海上大花火大会です。まあ県内屈指の人気の花火大会なんですが、越後三大花火柏崎以外で水中花火が見れる花火大会と言えばこの寺泊でして・・・・下が海なのでダイナミックな花火が可能なんですね。下が海だとこういうのが可能になります、海中空スターマイン・・・・海中花火と空中の花火を組み合わせて、縦横に広がる花火が可能になります。こういう海面で開花する花火はいくつか種類があって、柏崎や寺泊のは横からぶっ放すタイプ・・・・横からぶっ放して海上すれすれで開花させる、花火の約半分は海中で開花します。他に水上に設置した花火玉に着火するタイプの花火もありますがこれでは「打ち上げ花火」とは言えませんね。寺泊や柏崎の海中花火は花火筒から打ち出されて開花する花火です。この手の花火が見れる花火大会は限られているのですが。。。。如何せん、柏崎も寺泊も花火大会は日付固定・・・・柏崎の花火は7月26日固定、今年は木曜日で、柏崎はちょっと遠いので行ったが最後その日の内にはまず帰ってこれません、大渋滞に巻き込まれること必至・・・まあ週の後半とは言え翌日の金曜も仕事があるので・・・・さすがに花火ごときで休んでもいれないので。。。。寺泊はと言いますと8月7日固定、ド平日今年は火曜日です。。。。う~~・・・・まあでも寺泊なら30分もあれば着くので、帰り多少渋滞に巻き込まれても、その日のうちに帰れる・・・・尺玉10発同時打ち上げとかもあってミニ柏崎って感じの花火大会です(柏崎は尺玉100発同時)打ち上げ場所が非常に近いので玉の大きさよりも迫力があります。一応大玉として・・・・二尺玉があがります、下が海だからか打ち上げ高度が低い気が・・・・花火の尾が海面にまで達しています。そういえば今年の長岡の三尺玉、けが人は出なかったのですが恒例の三尺玉3段打ちで下の河原の草が燃えましてね。。。。ちょっとしたトラブルに。。。。それと寺泊には柏崎にない魅力もありまして・・・・それが長岡花火財団とコラボしたミュージックスターマイン「米百俵花火」寺泊バージョンです。え~とですね・・・・米百俵花火は長岡でおなじみのミュージックスターマイン?(尺玉100発連打ち)なのですが、これに寺泊の海上という特性を生かして海中空スターマインとコラボしまして・・・・超ド派手なミュージック海中空スターマインと化しています。意外に柏崎の花火にはミュージックスターマインが無いので・・・・オリジナルの長岡は立地が川なので海中花火は無理だし・・・・ということでこの花火は寺泊のオリジナルというとで。。。。寺泊の花火の特徴は見ごたえのある花火が後半に集中していることで、唯一のミュージックスターマインの米百俵花火はオーラスのとり、これで花火大会は終了となります・・・・で、最後の心配帰りの渋滞はというと・・・・まあ言ったところでド平日なのでさほどの事もなく、1時間もあれば帰ってこれましたな。。。。寺泊の浜辺での花火大会ですので・・・・浜焼き屋台も。。。。まあ花火の協賛企業も「山六水産」「寺泊中央水産」「角上魚類」等々、そんな感じの企業が目白押し。。。。我が家の花火見物もこれで4つ目、そろそろ折り返し地点に入ります。。。。花火は撮影が難しいので昨年まであまりアップしていませんでしたが、ワンシーズンで10個近くは観に行きますので・・・まあ9月の片貝が最後になると思いますが、その前に小千谷とか見ごたえのある花火大会がまだありますので・・・・片貝の花火は言わずと知れた四尺玉がメインになるのですが、小千谷の花火も二尺玉3発同時とか特色のある花火大会ですので・・・・その合間を縫って新潟、加茂、栃尾など数千発クラスの花火大会がいくつかありますのでこのあたりはまあ行ければということで。。。。この寺泊で花火観戦前半戦は終了、ここから後半戦ですね。今日は寺泊港まつり海上大花火大会のお話し・・・あ~車なので光君も行きました。。。。ではまた・・・
2018年08月09日
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夏だ花火だ、ということでしばらく花火の日記ばかりになるかも。。。。まあ前回の長岡が最大の山場ではあるのですがこの後もいろいろと花火の予定が・・・え~本年3回目の花火はと。。。。ちょっと長岡の後にアップするのは可哀想なのですが、我が三条市の花火・・・・一応これでも県内では10指に入る人気の花火大会なんですが。。。。開催日が長岡花火の翌日で、県内最高峰の長岡の花火と比較されたのではあまりにしょぼい。。。。まあこれでも打ち上げ発数4000発、市内外から10万人近い見物客が訪れる花火大会なんですが・・・長岡とか全国トップクラスの花火大会と比べられるとね~~さすがに分が悪い・・・・まあそれでも尺玉くらいはそれなりに上がります、結構近いから音も迫力満点ですが・・・・如何せん幅が無い、まあ長岡と比べるのが基本間違えているのですが。。。。マルシェも同時開催していますので結構屋台が出てるのですが、なんでか知らないけれど妙にメニューが被っていて・・・・鶏のから揚げ屋台ばっかり・・・・、なぜにこんなにから揚げが。。。。まあビールのつまみにはいいかもしれないけれど・・・・・子供は成長するもので自分で行ける花火は親となんか行かない、「友達と行ってくるね~」ということでおいて行かれるので。。。。こっちは犬と一緒に・・・・とは言え花火好きなので自力で行けない花火大会には親が駆り出されます・・・・まあ片貝とか寺泊とか電車じゃいけないからね~~で、花火の写真は意外と難しくて結構失敗する、あ~どうせ向こうも写真撮ってるはず、後で貰おう。。。。ということで特にこの花火の写真は失敗ばかりで子供から貰った写真ばかりになってしまいました・・・・親よりも早く家を出てもっと近い会場に行ってるからね~~さて花火の撮影は三脚とレリーズという有線シャッターがいると言われてるんですが・・・・まあコンデジの私には関係のないことで、まま適当に。。。。まあ要は花火はデリケートだからこうしないとブレるってことなんですが・・・・それとですね、シャッタースピードを変更したりできないコンデジの場合・・・撮りやすい花火と撮りにくい花火がある・・・・花火には種類があって、光が尾を引いて広がっていく「菊」系の花火と、光が尾を引かずに光の点が移動して広がっていく「牡丹」系の花火があります。で、菊の方が写真には取りやすい、牡丹は写しても光が点でしかないから綺麗に写らない。それと写しにくいのが・・・・いつ広がるか分からない「千輪菊」・・・・まあタイミングが合わないので。。。。あとね~~~金系の花火は色が抜ける、白く色抜けしてだいたい見た感じの色には写らない、まあこのあたりが何度か花火撮影して分かったことだね。。。。まあデジイチとかで三脚とレリーズ使ってシャッタースピードも調整して写せばまた話は違うんでしょうけれどね。。。。まあそんな面倒くさいことをするつもりはさらさらないので・・・・ただですね、デジカメどころかスマホで撮った写真の方が綺麗だったりするからまた納得いかないところで。。。。スマホのカメラって意外に高性能???ちなみに貰った写真の多くはスマホの高速連写機能を使って撮影したものです、う~ん、デジカメにも連写機能はついてるんだけれど。。。。まあだいたいですね、誰がどのようなシチュエーションで撮ってもそれなりに見れる写真に写るのがコンデジの良いところでしょうが・・・・カメラが悪い!!、って終いに人のせい。。。。今日は三条夏祭り花火大会のお話し・・・・車だから光君も行ける。。。。ではまた・・・
2018年08月07日
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さて毎度数日遅れのこのブログ・・・・まあ写真編集の手間とか、文章まとめる手間とかありますので・・・・去る8月2日・3日はは「長岡まつり大花火大会」の日です。長岡の花火は秋田県大仙市の「全国花火競技大会」、通称大曲の花火、茨木県土浦市の「土浦全国花火競技大会 」と並び日本三大花火大会の一つに数えられています。打ち上げ発数は約2万発、観客数は約100万人です、これだけ見ると三大花火大会の中で一番なんですが、長岡の花火は2つ日間の開催で発数、客数とも1日分としては約半分、そう考えると1日の花火としては三大花火大会の中で一番少ないかもしれませんね。だだですね、単純に打ち上げ発数で測れないのが花火の魅力で、打ち上げ発数だけならもっと多い花火大会が全国にはいくつかあります。例えば長野の諏訪湖の花火大会は1日の打ち上げ発数は4万発で打ち上げ発数日本一を誇ります。ではなぜ三大花火大会なんてものが言われるようになって、ここの花火が日本一だなんてことを言う人が出てくるのでしょう?それはですね、玉の大きさと花火の完成度がこういう有名花火大会は著しく高いからなんですよ。日本で一番人が集まる花火大会は東京の江戸川の花火大会です、1日で140万人近い人が集まります。一日の打ち上げ発数は1万4千発、東京を代表する大花火大会です。ただですね、日本一の誉れ高い多くの有名花火大会が田舎で開催されます、なぜなんでしょうね?それはですね、都会の住宅密集地では大きな玉の花火はあげられないということなんですよ。例えばですね、長岡の花火の大きな魅力の一つが2日間で8発打ち上げられる正三尺玉、三尺玉は直系88センチの大玉で重量は280kg、開花直系は550mにもなります。これに対して東京でも江戸川と並ぶ大花火大会の隅田川の花火大会では、打ち上げられる玉のサイズは5号、5寸が限界だそうです。五号玉のサイズは15センチほど重量は約1.3kg、開花直系は220m、規模が全然違うんですね。当然値段も全然違ってですね、5号玉は1発1万円前後であげれますが、三尺玉になると1発150万円前後かかります。長岡花火のもう一つの大きな魅力が大玉を織り交ぜた大規模なミュージックスターマインなんですが。このミュージックスターマインの中でもとくに有名な「復興祈願花火フェニックス」の打ち上げにかかる費用は約3000万円です。規模が全然違うし、大玉を打ち上げられる環境があるということなんですね。隅田川の花火大会で大きな玉が打ち上げられないのは安全の面からですからね、住宅が密集していて火災の危険のある都心部では大玉の打ち上げはできないということなんですよ。ちなみに今回の花火の写真はこの1枚だけが大会初日、2日の花火の写真で後は全部3日の花火大会の写真です。というのはですね長岡の花火は日付固定で2日・3日の開催、今年は木・金での開催で、平日それも週の真ん中の木曜日なんか遅くまで花火見てもいられませんのでちょっと遠くからの観覧にしたのですよ。結構離れた公園からの花火見物です。で、2日目は金曜日で翌日が休みなので会場近くまで行ったのですが・・・・まあ車で行くと大渋滞で帰ってこれなくなることは必至なので電車、それでも仕事が終わってからでは会場はもう激混みで入れませんので、毎年会場少し手前の道路を交通封鎖して開放しますのでそこで見物・・・・というか平日の花火大会はいつもこのパターンです、仕事終わってから電車で行ってもどうせ会場には間に合わない、入れませんから。。。もう何年も会場までは行ってないんですよね・・・・長岡の花火は2日間の開催で客が分散するといってもそれでも1日の客入りは50万を超え、駅の入場規制が行われるような混雑になりますので・・・・さて蘊蓄が多いと言われる私のブログですが、まあせっかく見るんですから長岡花火の歴史もちょっと・・・・長岡の花火はですね、大曲や土浦の花火と違って「花火競技大会」ではありません、花火の出来を競うものではありません。長岡の花火そのものの歴史は、1879年、千手町八幡様の祭りに遊郭関係者がお金を出し合って花火をあげたのが最初と言われています。長岡の花火って明治時代から続くかなり長い歴史を持ってるんですよ、ただ当時の花火は9月の開催で現在の8月2日・3日に日付固定されるようになったのはその後の長岡の歴史と関わってきます。時は流れ太平洋戦争末期の1945年8月1日・・・長岡は空襲の被害にあいます、午後10時30分アメリカのテニアン島第313航空団の爆撃を受けた長岡は市街地の約8割を焼失します、被災者約74000人、死者1486人、被災戸数約12000戸、落された爆弾の数は約16万発、900トンに及ぶものでした。この空襲で犠牲になった人々の死を悼み、慰霊鎮魂と戦後復興の願いを込めて翌1946年から当時戦時中止されていた花火大会を復活させたのが今の長岡の花火でして。。。。で、長岡の花火は2日、3日の日付固定なんですが、長岡大空襲があったのは8月1日の午後10時30分、まあ花火大会を行うにはちょっと夜遅いですの、この日のまさにその時刻、午後10時30分に慰霊鎮魂の花火「白菊」があげられます、毎年この真っ白な尺玉花火が数発、長岡の夜空を彩るのです。で、この日あげられる花火はこれだけで、その翌日から開催されるのが長岡まつり花火大会です。死者への追悼の祈りと復興への願いを込めた花火が長岡の花火なんですね。で、この長岡の花火、全国多くの花火大会が自粛された東日本大震災があった2011年にも例年通り開催されましてね、その理由は長岡の花火は「慰霊と復興を祈念する花火であり自粛する必要は全くない」というものでした。長岡花火の大きな魅力の一つの「復興祈願花火フェニックス」この花火は元々2005年に新潟を襲った7.13水害、中越地震これら自然災害からの復興を祈念してその後10年を期限として打ち上げが開始された花火なのですが、この震災により無期限延期され現在まで続いているのですね。まあもう長岡花火の定番の一つになってますので今更やめれないでしょうけれど・・・・この3000万円超の巨大スターマインは・・・・市民と多くの皆様の善意の募金で成り立っています。まあ毎年花火会場で募金集めしてますので、見て良いと思った人は少額でも募金して帰りましょうね・・・・それが翌年のフェニックスの資金になるんですから。。。。。今日は長岡まつり花火大会のお話し・・・・ではまた・・・
2018年08月05日
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相変わらず暑い日が続きますが、まあもうすっかり夏ですので・・・・で、夏の夜の風物詩と言えばやっぱり花火ですね。今日は見附まつり花火大会に行ってきましたのでそのお話でも。。。ただですね、花火の写真て難しいんですよね、ボケるし、金は色抜けして白くなるし、まあなかなか素人がコンデジで上手にとれるものでもないようです、ということで今日は写真はほどほどにして動画をいくつか添付していきます。新潟の花火というと越後三大花火というのがありましてね・・・・日本三大花火大会の一つに数えられる「長岡大花火大会」を筆頭に「ぎおん柏崎まつり海の花火大会」「片貝まつり浅原神社秋季大祭奉納煙火」が有名です。まあこの三つは県外からの観覧客も多い大きな花火大会なのですが、これ以外の花火大会でもそれなりに見ごたえのある花火大会がいくつかあります。その一つがこの見附の花火大会です、打ち上げ場所が近いので玉のサイズに比較して音、広がりとも十分で迫力満点、最大の見どころはミュージックスターマイン「フェニックス見附“輝き”」ってのが上がります、フェニックス花火というのは2005年に長岡大花火大会で最初に打ち上げられたもので、7.13水害・中越大震災・豪雪の3つの自然災害からの復興の復興を祈願して打ち上げられた「復興祈願花火」です。オリジナルの長岡のフェニックスは平原綾香のJupiterに合わせて打ち上げられるのですが、そこから派生した見附のフェニックスは・・・・ゆずの栄光の架橋です。。。。まあね、長岡・柏崎・片貝の花火と比較するのはあまりにも可愛そうですが、結構見ごたえあるでしょ。今年は見附の花火大会も第50回の節目となり、フェニックス見附”輝”もロングバージョンです。まあ比較しては可哀想ではあるのですが・・・・オリジナルの長岡のフェニックスが。こんにちはちらです・・・・あ~やっぱりレベルが違う、まあしょうがないよね~、かけてる金も違うし花火大会の規模があまりにも違いすぎますので・・・・他にフェニックスがあがる花火大会としては・・・・寺泊・・・・海上フェニックス。。。。まあフェニックス花火はいずれも規模の大きいミュージックスターマインなんですが、音楽と花火の融合という面で実に合っていると思うのはフェニックスよりもむしろこちら・・・・長岡の「天地人花火」です。この最初のVトラから始まる花火とのマッチングが実に見事で・・・・え~この天地人花火は毎年、茨木の花火の老舗「野村花火工業」が手掛けています。見事・・・・で、同じくこちらも長岡で打ち上げられるミュージックスターマイン「この空の花花火」山梨の花火の老舗「マルゴー」が手掛けています。まあこういう大規模なミュージックスターマインがポンポンとあがるから日本三大花火大会に選ばれてるわけでして・・・やっぱり格が違うかも。。。。まあ長岡の花火はこれ以外にも「米百俵花火」とか三尺玉とか見どころがあるのですがまあこっちはほどほどにしておいて・・・・次柏崎の花火・・・・まあ平日で柏崎は混むので私は今年は行ってないのですが、この見附の花火の前日が柏崎の花火の日でしてね・・・・見どころはと言いますと・・・・大規模な海中空スターマイン、特に柏崎の地元企業「ブルボン」が提供するスターマインが見事です。それともう一つがですね・・・・尺玉100発一斉打ち上げ・・・・もう光の壁です。。。。尺玉一発がだいたい6万円くらいですのこれ一回で600万円と。。。。まあ長岡と比べるとちょっと荒っぽいですが、まあなかなか他では見れない豪快な花火が見れます。で最後が片貝・・・・これはもう見どころは一つしかありません。脅威の四尺玉。。。。デカイ・・・・、片貝の花火は2日間行われるので2発の四尺玉があがります、毎年片方が小割入りの金冠菊、もう片方が黄金千輪菊、まあ毎年恒例です・・・・ただし越後三大花火はいずれも日付固定で、柏崎の花火が毎年7月26日、長岡の花火が8月2・3日の2日間、片貝の花火が9月9・10日の2日間、たまたま休日と重なればいいけれど、平日じゃあなかなか見に行けないよね、どの花火大会もとっても混むので渋滞は必至、家に着くのは夜中を覚悟せねばなりませんね。その点見附あたりはさほど混まないのでゆっくり見れますね。ということで今日は見附の花火大会のお話し・・・・と言いつつ新潟三大花火の話がほとんどだったけれど。。。。ではまた・・・
2018年07月28日
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道の駅 庭園の郷「保内」に行きました。イベントをやってたので見に行ったのですが・・・・え~とイベントというのは・・・・「青春の名車たち」昭和の自動車展 VOL3です。ただ一つ欠点がありましてね・・・・私車は移動のための手段「足」としか認識していなくてですね、まったく詳しくないのです・・・・しかもですね・・・・ブロ友さんにこういうのがものすごく好きで詳しい人がいるんですねこれがまた・・・・下手なことを書くと「嘘をつくな!!」と突っ込みが入りそうで恐ろしくて何も書けない。。。。困った・・・・ということで今日は解説しませんので勝手に見てください(笑)まあきっと貴重な車も混じっているのでしょうけれど・・・・私にはさっぱり分からない、詳しいブロ友さんがいますので分からないことは彼に聞いてください(笑)なんか知らんけれど外車っぽい(笑)ポルシェっぽいマークが付いてたからきっとポルシェじゃないかな~~(笑)なんじゃそりゃ・・・・、っていや下手なこと書くと怒られそうだから。。。。(笑)今の車でも知らんのに昔の車なんか知るわけないでしょ・・・・なんか車です・・・・(笑)これも車・・・・う~ん、さっぱり違いが分からん・・・・なんかトラックっぽい車・・・・(笑)え?、もうまったく何の説明にもなってないから黙ってろって?だって~~一応ブログ主で紹介者なんだからなんか書かないとまずいでしょうよ(笑)なんか軽トラックぽいやつ・・・まあタイヤが4つついているから「車」は間違いないはず(笑)これは知ってるGT-R、書いてあるし~~これは・・・車です(笑)これも・・・車です(笑)役に立ってないから静かにしなさいって?も~~これは知ってる「ヨタハチ」・・・・トヨタ・スポーツ800です。同時開催でミニカーの展示もしていました。こっちはこっちでよく分からん・・・・ということで今日は庭園の郷「保内」の昭和の自動車展のお話でした・・・・結局まともに言えたのは1台だけじゃないかって?うるさいな・・・・ではまた・・・・
2018年07月01日
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さて三条クラフトフェアに行ってきました。このイベントも毎年恒例になってまいりましたが・・・・何年か前のこのイベントで、このイベントで日本酒を飲むのに丁度いい酒器を買ったのですが、それをうっかり欠いてしまって、また同じ店が出てないかな~~と思ってるのですが。年々出品者が増えて今では出店数188件、結構な倍率の抽選に当たらないとならないらしく・・・・抽選漏れで出れないのか、もう出るのをやめたのか知りませんがそれっきり出会うことはなく。。。丁度具合がいいんですよねこれ。。。。って湯飲みやんけ!!そうとも言う・・・・日本酒なんてこのくらいのサイズの器でなくちゃ面倒くさいでしょ。。。。飲み屋なんかでね日本酒たのむと徳利と猪口で持ってくるでしょう・・・そういうもってき方をされるとね、コップを貰うんですよ・・・・で1合徳利の酒を残らずコップにあける。。。。面倒くさい・・・・、猪口に一舐めの酒を何度も入れて飲むなんてやってられないでしょう?コップの方が合理的です。ということでこの御猪口はまあ1合くらいは入るので丁度いい。。。。これで2杯か3杯飲めば丁度ほろ酔いでしょう?、誰が一升酒だ・・・・、家のみで一升なんて飲みませんよ、いいとこ2合か3合ですよ。一升酒ね・・・まあ飲めんこともないが、翌日に残るでしょう普通・・・・まあそんな飲み方はせいぜい年に数回が良いところでしょ。酒はほどほどですよ。。。。さてクラフトフェア・・・年々人入りも良くなってきて今年は2日間で4万人が来場したそうです・・・・最初はほんの小さなイベントだったのですが今では北海道から九州まで全国から出展者が訪れるイベントとなっております。ただね・・・混むんですよね。。。。あんまり混まれると駐車場も限りがあるので渋滞が・・・・シャトルバスも出ていますが。。。。バスで行くほどのものでも・・・・車が無いといろいろ不便ですしね~~焼き物のお店もいろいろと出ていますが・・・・目当ての猪口は見つからないと。。。。。岐阜からの出店だったような気がするんだけれどね~~このあたりも感じの良さそうな猪口ではありますが。。。。。酒はほどほどに・・・・今日は三条クラフトフェアIN槻の森のお話し・・・ではまた・・・・
2018年06月18日
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さて、キャンプの日記を先に書いちゃったので残ってしまいましたが、その前のお話が残ってますので今日はまだGWの話です・・・・加茂川河川敷の鯉のぼりの写真です、まあこれは連休前に行った時に撮った写真ですから正確にはGWでもないんですが。まあ18連休してたどこぞの国会議員とかもいるので一応GWの話に含めちゃいましょう。だいたい500匹くらいの鯉のぼりが泳いでいるそうです、まあこの日記書いたときはまだギリギリこの鯉のぼり泳いでいたのですが、例によって先日付で書いてますのでこの日記がアップされる頃には既に撤収されてますね。まあ時期物だから。。。。この河川敷から少し歩いたところに青海神社というのがありましてね、この神社があるのが加茂山公園というところで、この加茂山公園にはリス園があります。で、このリス園にちなんで最近できたのが、こりす饅頭です、加茂山公園の茶店「椿の家」で売ってます。この椿の家は加茂市の老舗菓子店「京屋」が手掛けてます。加茂市は市の中心部に川が流れ古くは北越の小京都と言われました、古くはこの地は賀茂神社の社領で、下賀茂神社と上賀茂神社の祭神が分霊されたことから加茂と呼ばれるようになりました、歴史的に京都と縁のある街でその街の老舗菓子店が「京屋」というのも縁でしょうか?さて本格的な夏が来る前の今くらいの時期がジェラートの時期です(笑)加茂市の隣田上町に私の好きなジェラートショップ「ソリッソ」があるのですが・・・・既に混み始めていたので少し引き返して別のジェラート屋に。。。。ジェラテリア「テルマーレ」です・・・・我が家の行きつけの温泉「ごまどう湯っ多里館」の隣にあります。欠点は駐車場が湯っ多里館と共同なので駐車場から店までちょっと距離があります。駐車場から店までかなり高低差があるので途中エレベーターに乗ります。まあね~~護摩堂山の麓だからね~~~今回は温泉目的できたわけではありませんが、ここの温泉は飲泉許可が下りているので飲むことができます。温泉には一応飲泉の効能もありましてね・・・・ただ飲泉は飲泉で別の効能と禁忌事項がありますのでまあ一応それに従った方が良いでしょう。成分により下痢を起こしたりすることがありますので、少なくとも飲泉許可の下りていない温泉は飲んではいけません。やっとたどり着いたジェラート・・・・なぜに本格的に暑くなる前がジェラートの季節かといいますと。。。。だって暑くなると行列ができて買えないんだもの・・・・買う前に汗だくになってジェラートどころでない、なのであまり並ばずに買える今の季節がジェラートの季節ということで。。。。特に「ソリッソ」と「レガーロ」はダメですね、本格的に暑くなると行列ができるし駐車場は一杯だし。。。。入るのに苦労して買うのに苦労して、まあそこまでするなら棒アイスで我慢します(笑)今日は加茂川河川敷の鯉のぼりと、ジェラテリア「テルマーレ」のお話し・・・・ではまた・・・
2018年05月22日
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今日は毎年恒例、上堰潟公園の稲わらアートのお話です。今年は稲わらアートも10回目ということで獣「10」がテーマとなっています。ライオン・・・傷つけるための強さじゃない、救うための強さがほしい。-この地上の覇者ワタシハウシ近寄ルナ 危ウシ ウッシッシ好きな音楽、欅のサイマジョ! 好きな映画、インサイド・ヘッド! 好きな俳優、斉藤工! 出身ちなみに埼玉県!好きな食べ物、チンゲンサイ! 何が何でもチンゲンサイ! 枕元にもチンゲンサイ! 健康面ではアサイーボウル! ごめんなさい! ださいラップでごめんなさい!イェー!お腹すいたな~ どっかに肉、転がってね~かな~ん? おまえ、うまそうだなバナナ もって おぉーーーーーい!コメントは全て建てられていた説明看板に記載されていたものです、私が考えたものではありませんので悪しからず・・・こっちはおまけのミニタイプ・・・これも10回目を記念したイベントだそうですが。まあだんだん定番化してきましたからね。。。さてこの稲わらアートと毎年セットになっているのが・・・こまどりの味噌ラーメン!!いやね近いんですよ上堰潟公園から。。。新潟4大ラーメンの一つ新潟濃厚味噌ラーメンのお店です、新潟濃厚味噌ラーメンはこのこまどりが元祖です。これは味噌チャーシューなので付きませんが、濃い味噌スープを割りスープで薄めながら食べると言うスタイルの味噌ラーメンが独特ですね。新潟濃厚味噌ラーメンはこのこまどりと東横が有名ですが、こまどりの方が美味しい。。。ただし結構混みます、この日も6時過ぎというちょっと早めの時間帯に行きましたが外まで行列ができてました・・・店内結構広いしスタッフも多いのですがそれでも行列はできる。サイドメニューも結構美味しいですが、自宅からは結構遠いので飲めません・・・車必須です。。。今日は上堰潟公園稲わらアートと新潟濃厚味噌ラーメンこまどりのお話し・・・ではまた・・・
2017年09月24日
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片貝の花火を見に行ってきました、正4尺玉が打ちあがる花火大会として有名な花火ですね。お~~「たまや~!!」っと、花火の掛け声といえば「たまや」さて「たまや」って何でしょう?え?花火屋の名前だよね?はいそうです、「たまや」とともに掛け声にされるのが「かぎや」玉屋は鍵屋6代目の手代だった清吉が暖簾分けして作った花火屋です(清吉はこの時改名して市兵衛となる)。けれど花火の掛け声って圧倒的に「たまや」が多いですよね、これには理由がありましてね、玉屋は実に短い期間でその歴史を閉じることとなります、江戸の夜を彩る花火その人気を二分したのが玉屋と鍵屋、両国の川開きは両国橋を挟んで上流を玉屋が下流を鍵屋が担当し、その人気は鍵屋を凌ぐほどだったと言われています。天保14年、玉屋からの失火により半町ほどの街並みを焼くと言う騒動がありました、当時は失火は重罪、玉屋は財産没収の上江戸処払いとなってしまいます、こうして江戸の人気を二分した玉屋はわずか一代で断絶することとなるのですね。この玉屋の花火を惜しみその後も花火の掛け声として受け継がれてきたのが「たまや」なんですね、ちなみにもう一つの「鍵屋」の方は・・・なんと「宗家花火鍵屋」として現在まで残っています、現在は15代目「天野 安喜子」さんがその技術を継承しております。ということで今日は片貝の花火にちなんで花火屋のお話し・・・片貝の4尺玉を製造しているのは「片貝煙火工業」という会社です、全国で4尺玉を製造しているのはこの「片貝煙火工業」と「アルプス煙火工業」の2社だけです。で、片貝の花火の4尺玉が「片貝煙火工業」で昨今話題になった鴻巣の花火の4尺玉が「アルプス煙火工業」です。当然先に作ったのは「片貝煙火工業」です、作り慣れているということもあるのでしょうが現時点では片貝の4尺玉の方が玉が綺麗な円形に広がります、これは花火の基本で今のところ片貝の4尺玉の方が完成度は高いと思います。「アルプス煙火工業」は3尺玉の製造も手掛けており、大玉の製造には慣れた会社ですから今後完成度は上がっていくものと思いますのであくまでも今のところです。え~と今回の4尺玉は・・・初日「昇天銀竜黄金すだれ小割浮模様」です、何々「小ペンギン流南京玉すだれ小雨雨模様」違います「昇天銀竜(昇り曲)黄金すだれ(本体)小割浮模様(小割物)」です。でもって2日目は「昇天銀竜黄金千輪二段咲き」ですさて花火大会というのは通常一つの花火メーカーが仕切るものでしてね、この片貝の花火大会は「片貝煙火工業」が取り仕切っています、新潟には越後3大花火と言われるものがありそれが「山の片貝」「海の柏崎」「川の長岡」で柏崎の花火大会もこの「片貝煙火工業」が取り仕切ってますので、越後3大花火大会の2つはこのメーカーが取り仕切っています。それじゃあ最後の「長岡」は?え~と長岡の花火は1社が取り仕切ってはいないんですね、長岡の花火は県内4社と県外2社の花火メーカーが取り仕切っています。まず県外メーカーから紹介しましょう、まず1社目・・・「野村花火工業」大曲の花火競技大会で昨年・今年と2年連続で「内閣総理大臣賞」を受賞、その前年まで土浦花火競技大会3連覇、計15回の「内閣総理大臣賞」を受賞した業界の雄です。長岡の花火では「天地人花火」がこの「野村花火工業」の作品です。茨木県水戸市の花火メーカーで、普段は近年全国的に名前を知られるようになった「常総きぬがわ花火大会」をはじめ茨木県下の花火大会を取り仕切るメーカーです。次・・・「マルゴー」こちらも土浦・赤川・伊勢などの花火競技大会で優秀な成績を収める業界の実力者です、最近流行のミュージックスターマインが得意なメーカーです。花火競技大会として有名なのが「大曲」「土浦」「伊勢」ですが、花火競技大会って競技用の花火を見に来てる人って少ないのですよね・・・見物客の楽しみは競技花火の合間に打ち上げられる大会提供花火でどちらかというと競技は二の次です・・・長岡の花火では「この空の花花火」がこの「マルゴー」の作品です。山梨県三郷町の花火メーカーです、普段は山梨県・神奈川県の花火大会を取り仕切っています。でここからが県内の花火メーカー「嘉瀬煙火工業」戦後日本で初めて3尺玉の打ち上げを成功させたメーカーです。日本3大花火といわれる「大曲」「土浦」「長岡」ですが尺玉「10号玉」以上の大玉があがるのは長岡だけです。長く長岡の花火を支えてきた花火メーカーですが、現在は花火の製造は退き、打ち上げのみ行っています。新潟県長岡市の花火メーカーです。次・・・「小千谷煙火工業」先の嘉瀬煙火工業から三尺玉の技術を引き継いだメーカーです、大玉が得意なメーカーではありますが土浦・大曲などの花火競技大会でも優秀な成績を収めています、え~、花火競技大会での規定は普通尺玉でして・・・、それ以上の大玉はあがらないんですね・・・、このメーカーは大玉が得意なメーカー・・・長岡では3尺玉が計8発上がりますがその一部を手掛けているようです。新潟県小千谷市の花火メーカーで、県内でも中越地方を中心に花火大会を取り仕切っています。次・・・「阿部煙火工業」近年地方の花火大会で3尺玉をよく見かけるようになりました、三尺玉とか4尺玉は安全基準があって、きちんと条例でこれが規定されてないとあげられないんですね、実は鴻巣の花火では4尺玉なんてのは規定外でこの規定を作ってもらうのにかなり苦労したそうです、都内では規定上2尺以上の大玉は基本的にあげれないので、ある程度スペースがとれる田舎じゃないと見れないのが尺玉以上の大玉です。。。で、全国に最も多くの3尺玉を提供しているのがこの「阿部煙火工業」です。長岡の花火でも3尺玉を提供しています、変化に富んだ多彩な3弱玉の製造に長けたメーカーです。新潟県加茂市の花火メーカーで、我が三条市の花火大会はこの「阿部煙火工業」が取り仕切っています。次が最後・・・「新潟煙火工業」新潟市内の花火大会を取り仕切る花火メーカーです、長岡花火のメインとなる「復興祈願花火フェニックス」を手掛けるメーカーです。あれ?「片貝煙火工業」は?、そうなんです4尺玉で有名な「片貝煙火工業」は長岡の花火には参加してないんですね。新潟は大玉の製造に長けた花火メーカーがたくさんありますので、分担でしょうかね。。。越後3大花火大会は全て3尺以上の大玉が上がります、長岡3尺玉8発(メインはフェニックス)、柏崎3尺玉2発(メインは尺玉100発一斉打ち上げ)、片貝3尺玉4発(メインは2発の4尺玉)どれも3尺玉はメインではないですけれど。。。今日は花火のお話し・・・ではまた・・・
2017年09月11日
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さて日記の前にちょっと連絡・・・只今ある方と議論中で、次の議論の場としてこの日記のコメント欄を指定していますので、こちらのコメント欄でかなり激しいやり取りが展開されるかもしれませんが、興味の無い方は気にしないでください、いつものことですので。。。いくらなんでも言い過ぎ、喧嘩になる!!と心配される方もおられるかもしれませんが、いつものことです。。。その程度で切れる関係は所詮その程度のものですので気にしない・・・こういうのはね、このままこの人と関係が切れても仕方がないと思わないとやれないのですよ、気にしない気にしない。。。まあ参加したい方がもしおられたらどうぞご自由に。。。まあとばっちりくってもしりませんが。。。ということで今日の日記・・・ちょっとアップが遅れましたが槻の森運動公園のクラフトフェアに行きました、このイベントも最初は小さなイベントだったのですが、すっかり大きくなって今では参加店舗も九州はじめ全国から参加があり、渋滞まで引き起こすようになってきました・・・天邪鬼の私はこうして人気イベントになればなるほど足が遠のくと。。。(笑)陶器や木彫工芸の店は最初から多かったのですが、最近増えてきたのはレザークラフトでしょうか?まあこういうのに興味のある人にはたまらないイベントなんでしょうが。。。最近は混むからな~~熊本とかよくまあこんなところまで来たねと思うような出店もあります、まあこういうイベントごとは売り上げ以外の目的もあるのでしょうが・・・単純に元は取れないような気も。。。クラフトとは関係ないけれど飲食ブース・・・燕市のパン屋「銀の麦」が出店しています、その場で揚げたカレーパンを販売中・・・「銀の麦」は三条市の「リリパット」から出たお店でしてね、なんていうかよく似た系統のパン屋です。また食べ物かい!!と思うかもしれませんが、こちらはクラフト系での出店です、これ食品サンプルです、下の方に移ってるのは携帯ケース・・・まあこんなのに携帯電話入ってたら気持ち悪いかも。。。年々拡張されていろんな店があります、興味本位だけで見に来てる我が家はぷらっと一回りするだけですが・・・最近は野外のこんなイベントでこんな高いの買うかな~というようなのも結構見受けられます。。。カード払いOKの店も増えましたね。。。そういえば我が家の御猪口はこのイベントで買ったような気が・・・まあ「湯のみ」と書いてありましたが気にしない気にしない、猪口猪口・・・酒飲むための器だから猪口だよね~~湯は飲まないものね~~おやつのかき氷・・・ってさっきカレーパン食ってたでないの!!・・・良いの良いの気にしない気にしない・・・こちらのかき氷屋さんはかけるシロップに特徴がありまして・・・生のフルーツを使った自家製のシロップをかけます。イチゴジャムのようなイチゴシロップのような・・・結構濃厚です・・・どうでもいいけれどやっぱり混むな~~看板の上に猫が・・・猫は器用ですね、光君なら間違いなくずり落ちますね。。。今日は槻の森運動公園のクラフトフェアのお話し・・・ではまた・・・
2017年06月26日
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今日は三条凧合戦のお話です。さて新潟で有名な凧合戦は3つあります、「白根」「三条」「今町・中之島」の3つです。この中で一番大きな凧を使うのが白根の大凧合戦で、縦7m、横5m畳約24畳分の強大な凧を使います。次いで大きいのが今町・中之島の大凧合戦、長さ4m畳約8畳分の六角凧を使います。この中で一番小さな凧を使うのが三条の凧合戦で畳約3枚分程度の六角凧を使います。まあ小さいと言っても畳3枚分ですから、結構大きいんですけれどね・・・じゃあ三条の凧合戦が一番しょぼいのか?というとそんなことも無く、この中で一番歴史が古いのが三条の凧合戦で、その起源は1649年にまで遡ります。三条の凧合戦の見どころは、技術的なところでしてね、白根の大凧合戦の凧は凧に細工がしてあって引けば勝手に凧どおしが絡むようになっているのですね、後は引っ張り合うだけのいわば綱引きになりがちです。大きな凧を操って相手の凧に糸を絡ませるのは技術がいるので、こうして最初から絡むようにしておく、凧合戦の中には最初から糸を絡めておく、地絡めというのもありますね。三条の凧合戦は地絡め禁止、あくまでも大きな凧を操って相手の凧の糸を切るのが見せどころです。この技術を競うのが三条の凧合戦なので落とし方によって得点が違います、ただ落としただけだと1点、相手の凧の糸を切って落とすと3点、これを上空の高いところでやると5点、得点が大きく違います。三条の凧合戦はかつて村上藩の陣屋があったころ・・・陣屋の子供たちが揚げていた凧を鍛冶屋のの子供たちが凧を高く上げ自分たちの姿を相手に見せずに揚げた凧をうまく操ってその糸を切って落としてしまったのが始まりと言わています。まあこういう由来もありますので揚げた凧で糸を切るのが見せどころで、凧がついただけの綱引きでは意味が無いのですね。大きな凧を操るのは技術がいるので、三条の凧合戦では凧を揚げるのは凧組に所属する専門の揚師が行います。まあ好きな人がいるからねこういうの・・・今年の三条の凧合戦はマルシェと一緒です、まあこっちの方が良いかもね・・・いつもはちょっとした屋台くらいでマルシェと一緒ならそっち系は任せられるし。。。あ~なんか凧の字の上に「イカ」と書いてありますね、三条では凧と書いて「イカ」と読むんです、なので三条凧合戦は、正式には「さんじょういかがっせん」です。凧って昔は鳶幟(いかのぼり)と言いましてね、本来は「イカ」なんですよ。。。マルシェと一緒なので食べ物には困らない・・・ここの串カツ安くて美味しかったです。。。1本100円・・・ついでにおやつも・・・おやつ代わりのニョロリッチ・・・まあ凧マルシェなので・・・それっぽいのもありました・・・1個400円で、21個セットで16000円?なんか計算が合わないね。。。このちょっと大きい21個目が8000円?三条の凧合戦は白根や今町・中之島と違って川を挟んで対戦するのでなく、川を挟まずに対戦します、ここは三条競馬場の跡地。。。現在はここに防災センターができています。三条の水害の後にできた施設なのですけれどね。。。まああの水害も信濃川の支流五十嵐川や刈屋田川の決壊で済んだのであの程度でしたが・・・もしも本流の信濃川が決壊していたら・・・あんなものではとても済みませんね。備えあれば憂いなしといいますが、防災において可能性をゼロにすることは決してできないんですよ、万一の時の被害と対策にかかる費用、これを勘案して極力低下というのが防災の基本的な考え方なので。。。どんなに対策を立てても可能性は決してゼロにはならない、防災ってそういうものなんです。。。今日は三条凧合戦のお話し・・・ではまた・・・
2017年06月07日
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今日は先週の三条祭りのお話です。今年は日曜日が宵宮、月曜日が本祭、まあさすがに平日に仕事休んで祭り行ってるほどのマニアでもそういう団体に所属しているわけでもありませんので宵宮です。さて、日本には四季折々、地域地域に様々な祭りがあります。ところで「祭り」って何でしょうか?一般には「祭」という字を使いますが、祭りというのは本来、神に祈りを捧げる、「祀」という字を使うのが正しく、「祭」という字は本来死者を慰める慰霊、葬式という意味の漢字です。日本の祭りには盆踊りのように死者を慰めるという意味を持つものもありますのでいつしかこの漢字が使われるようになったのですが、祭りというのはそうですね、人間と神々の交流の場、と言ったらいいでしょうかね?日本の土着信仰である神道は自然の中に神を感じそれを畏れ敬う宗教です。水には水の神がおり(闇罔象神とか天水分神とか)、田には田の神がいる(豊受媛神とか大歳神とか)、さて、神道の神は自然神、自然の中に神を感じたものですが、自然には良い面と悪い面があります、川は田畑に水を運び、人々の喉を潤しますが、一度洪水をおこせば家々を押し流し、人も物も全てを飲み込む濁流と化します。日本の祭りは四季に応じそれぞれの意味があります、今は春、ちょうど田植えの時期ですね、この時期に祭りが多いのは豊作祈願、実りという恵みを願う祭りですね、で、秋にも祭りが多いですよね、これは実りを感謝する祭り、実った作物を神に捧げ、おかげさまでこんなにたくさんの実りがありましたと神々と喜びを分かち合う。夏は疫病が流行、害虫が発生し、台風が来る・・・夏の祭りはこれらの災いを祓う祭りです、そこに仏教の盂蘭盆会の概念が混ざり、死者を供養するという意味合いも持つことが多いですね。日本の神々の大きな特徴は「祟る」ということです、恵みをもたらすとともに、災いももたらすのが日本の神々・・・一度荒ぶれば、洪水、地震、日照り、干ばつ様々な災いをもたらすのが神道の神々です。日本の祭りにはこの荒ぶる神をなだめ、災いをもたらさぬよう願うという意味合いもありますね。冬はなんでしょう?神々とともに新春を祝い、穢れを落とす禊の祭りです。祭りってね、神との対話なんですよ。。。日本の神々って人々にすごく近い位置にいて、えらく人間的なんですね、怒ったり、機嫌を損ねたり、間違うこともある。。。そんな神々と祭りを通して喜びを分かち合い、荒ぶることなく気持ちよ~く、恵みだけを頂けるよう願うのが日本の祭りの原型と言ったらいいでしょうかね・・・日本の祭りは神社の祭礼がほとんどですから基本的には神道的なんですね。この三条のお祭りは基本的には八幡神を祀る三条八幡宮の春季大祭ですが、地域柄八幡宮に金山神社が同居し、鍛冶・金物の神が合わせて祀られています、三条は金物の街ですから・・・今日はちょっと遅れた(1週間遅れ)三条祭りのお話でした。どうせ屋台で買い食いばかりしてたんだろうって?そんなことはありません、え~とね・・・から揚げとカツカレー棒とフランクフルトとお好み焼きと大判焼きとポッポ焼きくらいしか食べてません、なに?そんだけ食えば十分だって?おかしいな~・・・なんか前にもあったようなやり取りですね。最後はいつもの超可愛い光君です、なんか文句ある?無いのね?、うんうん、それで良し・・・それではまた・・・
2017年05月23日
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さて今日は毎年恒例和島の吊り雛のお話です。もうすっかり恒例になっていますが道の駅「わしま」の吊り雛の展示です。まあ道の駅と言っても吊り雛の展示はこの道の駅の付帯施設地域交流センター「もてなし家」と良寛の里美術館の2か所での展示です。いわゆる道の駅の施設からはちょっと離れていますが、道の駅「わしま」はこの地域交流センターと2か所の美術館(良寛の里美術館と菊盛記念美術館)これらを合わせた施設となっていますので一応道の駅の吊り雛展示ということで・・・ず~っと以前に雛祭りの起源ということを日記に書いたことがあるのですが、まあ随分と前の話ですので初期のブロ友さんしか知らないでしょうね。雛祭りに雛人形を飾ることにどんな意味があるのでしょう?人形というものは依代という意味もありましてね、人の穢れを引き受けてくれるもの、身代わりちう意味合いもあります。雛人形にもこのような依代・身代り的意味合いもあるのですが、依代、身代わりであれば人形は1体あれば事足ります、五人囃子や三人官女は後から加えられたおまけとしても男女一対の雛人形の形式はかなり古くからあり、雛人形が二体一組であることは疑いようもないですね。なに、夫婦二人の依代だって?、まあそんな考えもできない事もないのですがちょっと違いますね。雛祭りは女の子の節句、なんて言われますね、なんで女の子に限定されているのでしょうか?夫婦共通の依代という意味合いでの雛人形なら女の子に限定する必要などないはずですね。なぜ「女の子」の節句なのか・・・それはね「雛祭り」が呪詛の名残だからです。雛人形は男女一対、男女和合の証、子授けの呪術の名残です。雛祭りはもとは公家の間から流行したもの、公家たちはしきりにわが娘を天皇に嫁がせ、次の天皇になる皇子を生ませることを願ったのです。その名残が雛祭りです・・・我が娘が次の天皇となればその外祖父として一族の政治力を強化・維持する外戚政治が長い間行われてきました。こうして権力をふるったのが藤原氏、曽我氏、物部氏、尾張氏、大友氏、あげていけばきりがありませんね。平家に非ずんば人に非ず、平清盛もこうして外戚政治を行ってきた人物の一人ですね。一方でこうした政治の道具として使われた娘の方はどうかというと・・・上手く男の子を生み落としその子が次の天皇になれば、その母は天皇の実母、絶対的地位を手に入れることができたわけです。まあこうして呪術に頼ってでも娘に子を産ませることは娘の幸せにもつながっていたわけですね。こうして書き進めていくと豪華な七段飾りも何となく禍々しいもののように見えてくるでしょう?こうして公家の間で流行った子授けの呪術はやがて呪術の側面を脱して豪華絢爛な行事へと変わっていきます。我が子に男子ができることを願う親の願いは、やがて子の幸せを願う親心へとすり替わっていきます。度を越えて華美になっていく雛祭りはやがて庶民の間にも広がっていきます、公家の間で流行した華美な雛飾りは形を変え素朴な吊り雛へ変わっていく、そこには子が飢えぬよう、子が病に苦しまぬよう、子が金に困らぬよう、様々な親の思いが個々の飾りへと形を変えていきます。この小さな吊り飾りの一つ一つに子を願う親の心が込められています。食い物に困らぬようにという願いが込められた俵ネズミや三番叟。安産や健康を願った兎や犬・・・吊り雛の飾りはもともと各家庭で作るもの一針一針子の幸せを願い、作り上げていくのが本来の吊り雛の形でしてね・・・・そんなことを思いながら眺めると・・・豪華絢爛な七段飾りも良いけれど、素朴な吊り雛飾りも良い物でしょう?子の幸せを願う親の心に公家も庶民もないのですよ・・・今日はちょっと長い日記になりましたね、わしまの吊り雛飾りのお話でした・・・ではまた・・・
2017年03月26日
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さて新年二つ目の日記は恒例の初詣のお話です。我が家はここ数年2日に行ってます、1日は混むので・・・毎年恒例の弥彦神社です。元旦の日記のタイトルが「一陽来復」もともと易学の言葉で陰の気が極まって陽の気に帰ること、転じて物事が好転すること、良い新年が訪れることを願う賀詞です。昨年の1月最初の日記のタイトルが「春風献上」春の暖かい風をお届けしますという意味の賀詞です。その前の年が「春風発物」春の穏やかな風がこの世の全てのものを成長させますという意味の賀詞。さらにその前の年が「敬寿瑞春」恭しく目出度い春をお祝い申し上げ幸運をお祈り奉りますという意味の賀詞・・・さらにその前の年が「慶禧萬福」めでたいこと、幸せなこと、良いことが多くあるようお願り致しますという意味の賀詞・・・毎年新年最初の日記のタイトルは「賀詞」ということにしていたのですが・・・ひねくれ者なのでどれも最近あまり使わないような賀詞ばかりで。。。まあ今年は心機一転、昨年は大きな変化のあった年となりましたので、変化転じて良き年であるようという願いも込めてこの賀詞とさせていただきました。実は昨年は私、厄年でして・・・厄年というのはろくなことがない年と思いがちですが、実は違うのですよ、良くも悪くも変化のある年・・・・今までと同じではいられない大きな変化のある年、それが厄年なんですね・・・そういった意味で昨年は私にとってはまさに厄年であったわけです。。。。陰の気も極まれば陽の気に帰る、人はとかく変化を望まぬものです、今のまま何事もなく平々凡々と過ごしたいと願うものです。けれどね、変化が必ずしも悪い方向に向かうとは限らぬもので・・・災い転じて福となすことも多いのが世の中というもの、今年一年が皆様にとって良き変化のある年でありますように・・・変化の後に必ずや幸福が訪れますように。。。心よりお祈り申し上げます・・・誰ですか、新年早々小難しい坊主の説教だとか言ってるのは?・・・ほらそこ!!、寝ない!!・・・では今年一年の皆様の健康と幸運を祈りまして・・・はい、弥彦神社は4拍ですよ!!パーン、パーン、パーン、パーン・・・・今日は弥彦神社初詣のお話し・・・光君も皆々様のご多幸をお祈りしています、ワン、ワン、ワン、ワン・・・ではまた。。。
2017年01月03日
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今日は毎年恒例上堰潟公園の稲わらアートです。毎年恒例東京の美大の学生(武蔵野美術大学)が作る稲わらアート・・・今年の作品の出来は。。。まあまあかな?キツネ・・・去年までと違ってなんか面白いコメントはないみたいです。。。ワシ・・・ネーミングが普通になったね。。。わしはワシだ!ド迫力のツバサとツメに心を鷲掴みにされるがよい!だが、あまりにわしが魅力的だからといって、近づき過ぎてケガしないようにな!働きアリさん・・・俺様は働きアリ!、いつもはみんなの足元で働いてるけど今日は大きくなって遊びに来たぜ!チャームポイント:俺様の足の付け根、カッコイイだろ?働きアリさんよりひとこと「向かいのカメレオンには負けないぞ!そんな俺様と一緒に写真撮ってくれよな!」カメレオンのキャメロン・・・年齢:ひ・み・つ💛特技:人を惑わせることかしらチャームポイント:大きな瞳スリーサイズ:失礼なこと聞くのね好きな食べ物:アリちゃんキャメロンよりひとこと「私の舌、巻かれてみない?」セイウチのセイコ・・・ザッパーン(自ら上がる音)ウォッウォウ!ウォウウォウウオオッ♪(あたし、セイウチのセイコ。私の口に入って、新潟の景色を見てみてね♪) *)この作品は中に入れます。いかまる・・・僕はイカでゲソ!!ひまわり畑を見るために角田浜から来たけれど暑くてスルメになっちゃいそうでゲソまあいイカ!ちなみに最後の「いかまる」はイベント初日には水に浮いていたようです、浮くタイプの作品としては前回のアヒルより良い出来ですね。イベントも回を重ねるとだんだん凝った作品が出てきますね。最後はやっぱり温泉・・・紫雲寺温泉 紫雲の郷・・・かなりしょっぱい強塩泉です。塩素イオン濃度2万越え・・・泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉、ここまで塩素イオン濃度が高いと、副成分がある程度入っていても塩素イオンが高すぎるので副成分が列記されることはまずありませんね・・・陽イオンのナトリウムイオンも1万越えの高濃度のためこちらも同様。。。副成分としてチオ硫酸イオン、硫化水素イオン、遊離硫化水素を規定値以上含んでいるため特殊成分として「含硫黄」が表記されますが、まあ硫黄泉としてすごく特徴があるかというと・・・まあ強塩泉としての特徴の方が強いでしょうね、この近辺にはとにかくしょっぱい強塩泉がいくつかあるのですが(サンセット中条やざぶ~んなど)それぞれに特徴的な泉質となっています、似たような条件の温泉でも結構違う。。。まあ湯は好みがあるので気になる人は入り比べてみましょう・・・一番特徴が少ないのは「ざぶーん」かな?今日は上堰潟公園の稲わらアートと濃い塩化物泉のおはなし・・・ではまた・・・
2016年10月01日
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さて夏の風物詩といえばやっぱり花火・・・今年は曜日が合わず長岡の花火には行けませんでしたが寺泊の花火を見に行きました。(日本三大花火の一つ長岡の花火は日付固定毎年8月2日・3日で今年は平日)まあさすがに長岡にはかないませんが結構見ごたえのある花火です、長岡とは違いこちらは海上が海、下を気にする必要がないので高度が低い・・・もうえらく近い位置であがるので玉の大きさが異常に大きく感じるのが特徴・・・海中海上を絡めた超ワールドワイドベスビアス海中空スターマインがメインです。が・・・海中花火なんて上手く映らないので写真無し・・・まあ動画でも・・・さて見に行けなかった長岡の花火、実は今年の長岡の花火はある事件がありまして・・・三尺玉打ち上げ失敗!!、なんと打ち上げ筒が割れて地上で爆発。。。幸いにして大事には至らず、観客、花火師ともに死傷者はなし、ただし爆発した打ち上げ筒の破片が散乱し大手大橋は予定外の通行止め・・・近年は長岡の花火もワイドスターマインがメインで三尺玉なんかほんのおまけ。。。復興祈願花火「スーパーフェニックス」「米百俵花火」「天地人花火」とワールドワイドなレベルの違うスターマインが魅力です。でこの長岡でおなじみのワールドワイドスターマインが・・・寺泊でもあがります、新潟三大花火といえば「長岡まつり大花火大会」「ぎおん柏崎海上大花火大会」「片貝まつり奉納煙火」の3つです、スケールの違う超ワールドワイドスターマインが売りの長岡(打ち上げ初数2万発、人出約100万人)尺玉100発同時打ち上げと海中空スターマインが売りの柏崎(打ち上げ初数約1万5000発、人出約22万人)日本で初めて3尺玉、4尺玉を打ち上げ、現在も4尺玉が売りの片貝(打ち上げ初数1万5000発、人出約11万人)川の長岡、海の柏崎、山の片貝といわれる越後三大花火ですが、これよりも多くの人出があるのが寺泊の花火・・・打ち上げ初数5000発、人出12万人・・・新潟花火人気ランキング第3位。。。海上花火は見れるところが限られるしね~、おまけに長岡のワールドワイドスターマインも見れるし・・・長岡と柏崎の花火を規模を小さくして両方見れるのが寺泊の花火で・・・大玉は2尺玉までですが距離が近いから3尺玉に相当する大迫力だし・・・長岡の3尺玉、片貝の4尺玉でも怖がらなかった我が家の光君が・・・怯えた。。。。近いから怖いらしいです・・・県内各地の花火大会に連れて行って怖がったのは初めてですな・・・ひゅ~~~~~~~~~~ド~~ン・・・・陰に隠れてもあんまり事態は改善しないと思うけれど・・・今日は寺泊の花火大会のお話し・・・で残りはおまけね。。。関東は蕎麦、関西は饂飩、じゃあ中部は?はい「うどん」です、関東から関西に向かって徐々に味が薄くなり、関西出汁へと変わっていくのですが、なぜか中間の愛知で急に味付けが濃くなります。名古屋のうどは、味噌煮込み、味も濃い・・・ここ「うどん処みろく」は愛知県蟹江のうどんの名店、もちろん味噌煮込みも美味しいのですが、この店の隠れようもない人気メニューがこれ・・・カレーうどん・・・随分と久しぶりに来たら店もきれいにリフォームされてるし・・・こんな味だったっけ?。。。美味いことは美味いけれど。。。まあでも名古屋っぽいうどんですね、これでわかる人にはわかるがわからない人には全然わからない。名古屋のうどんってね・・・、基本煮込みだから麺が固い、で結構癖がある(味噌煮込みの場合は八丁味噌を使うので・・・)名古屋の味になれるとね、八丁味噌使ってない味噌煮込みうどんなんて味噌煮込みうどんでないね、偽物、美味しくない・・・まあなれない人にはなんて苦くてしょっぱい味噌なんだと思うかもしれませんがね・・・(笑)八丁味噌は名古屋の食文化、これを食わずして名古屋の食べ物は語れない。。。最後は光君・・・ではまた・・・
2016年08月14日
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さて、最初にお断り・・・今日の日記は100%冗談なので謙信や兼継ファンや護憲派の人は勘違いしてクレーム入れないように・・・冗談だから冗談・・・何のことかは追々分かります・・・え~と、ちょっと前の話ですが見附の凧合戦を見に行きました。毎年三条の凧合戦を紹介していましたが今年は見附です、三条との違いは・・・まず凧は見附の方が大きいです、三条の凧合戦は技術勝負で空中で相手の凧の糸を切る勝負ですが見附のは絡まったらあとは綱引き・・・先に落ちた方が負け・・・摩擦で相手の糸を切ってはらりと落とす技術的な面では三条の方が優れているような気がします、ただしこっちは実況が丁寧で見ていて面白いのはこっちの方かもしれませんね、大きいから迫力もあるし・・・見附の凧合戦は刈屋田川を挟んで土手の上に陣取り互いに凧を落としあいます。これは「憲法9条の会」の凧と「ふじみ会」の凧、こんな感じで糸を絡ませて合戦となりますこの後この謙信の凧も絡み三つ巴の合戦、最初に切れたのは謙信の凧・・・糸が切れて住宅街に飛んでいく・・・糸が切れたら負けです、(上杉謙信住宅街に敗走・・・)この日は風が強く一般住宅の屋根に落ちる凧が続出・・・幸い謙信の凧は落ちる前に見事キャッチ(上杉謙信敗走後捕縛され切腹・・・)謙信の凧に気を取られている間に憲法9条の凧も落下していました・・・(憲法9条廃止決定・・・)いや冗談だからね・・・冗談・・・謙信ファンとか護憲派の人とか真剣な突込みはやめてね・・・冗談だから・・・見附の凧も三条の凧と同じ六角凧、クルクル巻くと非常にコンパクトになります。通称「巻凧」直江兼継の凧もありましたが・・・敢え無く討ち死に・・・無念・・・冗談だからね冗談。。。ちょっと色っぽい凧・・・花魁でしょうか?駆け落ち逃走、住宅街へと消えていきました・・・屋根の上に落ちた凧はこうして回収・・・いやはや大変だね・・・近所の人もこう凧が降ってきたんじゃあ・・・電線に絡まりそうなのもあるし・・・凧あげは電線のないところでといってもこう大きいと・・・そうも言ってられない・・・基本的には川の上で引っ張り合うんですけれどね・・・上手くそこに落ちるとは限らないわけで。。。見附の凧合戦は神社の祭りと一緒になっているようで屋台もたくさん出てました・・・単独のイベントの三条の凧合戦よりもお祭りの雰囲気がありますね、これも大きな違いかな?車は道の駅が便利ですが結構混んでます・・・渋滞。。。今日は見附の凧合戦のお話です・・・「討ち死に」「廃止決定」「切腹」「敗走」についてのクレームは一切受け付けませんので悪しからず・・・ではまた・・・
2016年06月16日
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さて今日も三条八幡宮春季大祭のお話です。私のブログがこのように前後編に分かれることは少ないですが、私の場合ブログの長さは掲載する写真の枚数によるところが多いです。一回のブログに掲載できる写真の枚数はだいたい20枚が限度で、それを超えると文字数オーバーになります。なのでこのように写真枚数が20枚を超えるようなときには前後編になります。さて、三条まつりは八幡宮の境内に移動しました、三条まつりのもう一つのメイン行事が「舞い込み」です、大名行列の天狗と神輿は最後にこの八幡宮に戻ってきて境内を3回回り本殿に戻ります、この時に子供の成長と無病息災を願い子を肩車して神輿や天狗と共に境内を周回して本殿に舞い込みます、これがこのお祭りの伝統・・・神輿と天狗が戻るまでの間は・・・買い食いタイムです(笑)祭り屋台の定番と言えば「はしまき」・・・割り箸に巻き付けた簡易お好み焼きとでも言いましょうか?こういうところでしかお目にかかれない祭り屋台メニューですね。祭り屋台に興味のないブロ友さんはきっと「はしまき」なんてもの自体知らないかもしれませんね。お好み焼きと違って歩きながら食えるのがいかにも屋台の食い物ですね。新潟の屋台メニューとしてまず外せないのがこの「ポッポ焼き」蒸気パンとか言われることもありますが、まあなんと言ったらいいのでしょうね・・・ポッポ焼きはポッポ焼きですね。最近の傾向としてはちょっと変わり種の屋台も多く、地鶏とか小籠包とかオムライスの屋台なんてのもありました、これは生ソーセージの屋台・・・まあ手作りソーセージと言うところでしょうか?もちろん他にもいろいろ食いましたが紹介するのはこれだけ・・・舞い込みが始まると境内はこの人だかり・・・もうすぐ天狗が到着します。。。天狗様もこの舞い込みの時は高下駄なんかはいてられないので雪駄にはきかえます。メインとなるのはこの神輿・・・これは前神輿三条まつりは2基の神輿が出ます、この2基の神輿と太鼓が本殿に戻ったら祭りは終了です。舞い込みの見どころは祭りの終了を惜しむ若衆が神輿が本殿に戻るのを阻止しようと神輿の担ぎ手との押し合いが始まります。若衆に阻まれて神輿は何度か押し戻されてすんなりと本殿には入れません。押し合い圧し合いを繰り返し、やがて押し負けて神輿は本殿へと戻ります。これは最初の前神輿の舞い込み・・・前神輿が終わったら次は後神輿です・・・同じように押し合い圧し合い神輿を本殿へと戻していきます。神輿の後は太鼓、太鼓が本殿に戻ったら祭りは終了です。それぞれ境内を3周するので結構時間がかかるので太鼓の写真はありません。神輿と太鼓が戻ったら万歳三唱、三本締めで祭りは終了・・・以前はこの三条八幡宮春季大祭の当日が三条神明公春季大祭の宵宮と祭りが2つ続き、翌日が三条神明公春季大祭のメイン神楽舞があったのですが、今は神明公の祭りは4月29日に変更され、祭りが被ることはなくなったようです。昨日までこっちにあった屋台が今日はこっちと慌ただしい移動をしていましたので日にちをずらしたのでしょうね。この地域ではとかく祭りが多いのが三条地区で県央では三条は祭り好きの地域とされていますね。このブログでもたびたび登場するでしょう・・・、祭りの話・・・紹介しきれてないけれど結構あるのですよ。。。これは光君の鼻です(注 本編とは何の関係もありません)今日は三条八幡宮春季大祭のお話し・・・お鼻押さえちゃいや~よ。早くそのポッポ焼きくれなさい!!と言うことでではまた・・・
2016年05月23日
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三条八幡宮春季大祭に行きました、通称「三条まつり」前回が瀬波、村上の話でその後が三条まつり、たまたま因縁あるつながりとなりました、と言うのがこの三条八幡宮の春季大祭の始まりは越後村上藩、第六代藩主内藤信敦が京都所司代となり、それを祝った三条の市民たちが始めたのがこのお祭のメインの大名行列でして・・・子ども神輿の後最初に来るのがこの先供(やっこ)三条まつりの大名行列は10万石の格式を持つ大名行列を模したものとされています。江戸時代の参勤交代でも大名行列には荷物持ちの多くの先供が参加しました。お豆腐を切ったものを「やっこ」と言うでしょう。これはこの先供が着ていた半纏の紋が釘抜紋と言われる大きな四角を染め抜いたもので、この奴さんの紋に似ているから「やっこ」と言うのだそうですよ。さてこのお祭りのメイン大名行列、大名行列ですのでこれをを見物するにあたってやってはいけないことがいくつか・・・大名行列ですので行列を横切ってはいけません、江戸時代だったら手打ちにされます、もちろん今は怒られるだけですが・・・で、この大名行列のお殿様の位置には道祖神を模した天狗様がおられます、神輿も行列に参加します、なので高いところから見下ろしてはいけません、今はそんなにうるさいことは言いませんが一応それが作法です。この三条まつりの大名行列はかつては屏風祭りと言われましてね・・・かつてはこの大名行列が通る時には沿道の商店はみな家業を休み、家の前に家宝の屏風を立て、毛氈を敷いてその上に座ってこの行列を眺めたのだそうです。屏風の中には美術的価値の高いものも多く含まれ見学者は合わせてこの屏風を眺めて楽しんだそうです、今はこの風習は廃れ屏風を立てている家はありません、それでもこの風習を残そうと保存会によって別の会場で屏風を展覧し鑑賞することができるようになっています。この先供さんが持っている長い飾鉾・・・重いものは20kg近くあるそうです、で行列の最中この飾鉾を別の先供に投げ渡します。この先供の投げ渡しが見どころの一つとなっています。ほら投げた!!でこの先供の後に続くのが・・・我らが天狗様です・・・高さ約2尺の一本下駄をはいています、万一天狗様がバランスを崩して転んだりすると、そこにはその年に災いがあると言われています。なので天狗様役は責任重大、絶対に転んではならない。天狗様の後ろには弓取りの小姓と・・・鷹匠が続きます。これは子供の役で弓取りが男の子、鷹匠が女の子の役です。次いで大太刀の入った大長持が続き・・・その後ろに具足櫃を担いだ具足持ちが続きます。こういう行列の荷物持ちは普通交代制で、荷物を持っている人の隣に同じ格好をして何にも持っていないただ歩いている人がいます。これは何にもしてないわけでなくて時々交代するのです、でないと疲れるからね・・・でその後が神輿・・・お神輿の四方には鳥居が付いていますよね、これはだいたいどこの地域の神輿でも共通する神輿の特徴です。鳥居と言うのは神の世界と人の世界を分かつ結界の意味を持ち、四方を鳥居に囲まれた神輿の中は人の世界ではない神の世界と言う意味を持ちます。本来神社も鳥居をくぐったらその先は神域、人の世界とは切り離された神の世界なんですよ。そして拝殿の前には手水舎があってそこで身を清めてから参拝するというのが一応の一般的な神社の参拝作法ですね。で、神輿の後には笛や太鼓の楽隊が続きます。こういう行列では楽隊も交代制で何にもしていない人もいますがこれも交代要員でさぼっているわけではありません。で行列の最後を飾るのがこの傘鉾・・・町内や地域の企業の方が専用の大きな傘の上に日用品を使って世相を風刺する人形を作成します、作成した傘鉾は八幡宮の境内で審査を受けその後こうして大名行列に参加します。傘鉾見たら行列は終わりです・・・「僕も上かあ見下ろしちゃいけないんだよ・・・」あなたは上から見下ろさないと散歩ができないでしょうが・・・今日は三条まつり「大名行列」のお話し・・・ではまた・・・
2016年05月21日
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今日のブログは興味のない方は綺麗な写真だけを見てください。写真はこの時期恒例の和島の吊るし雛です。というのは今日のブログはちょっと難しいお話になります。過日ブロ友さんと口論になったのはすでに書きましたが、そのきっかけが原子力について・・・原発の是非については色々と考えもあると思いますが、即時原発停止論というものがどういうものか見えてきたのでちょっとQ&A方式でまとめてみました。Q 原発立地自治体の中には地域経済が成り立たない状況に追い込まれている自治体もあるようですがそれはどうするのでしょうか?A 切り捨てます、原発立地自治体は原発の建設に同意するようなところですからどうせ産業もろくにないど田舎ですので切り捨てても日本経済には何の影響もありません。Q 国策として進めてきた原発の推進に協力してきた自治体を切り捨てると今後国策に協力しようという自治体がなくなってしまいますが大丈夫でしょうか?A その時は札束で横っ面ひっぱたいていうことを聞かせるので大丈夫です。なるほど・・・Q 現状かなり老朽化の進んだ旧式の火力発電所も使っているようですが電力に問題は無いのでしょうか?A 原発は40年でダメになりますが火力発電所は50年使おうと60年使おうと、どんな大災害が来ようと決して壊れないので大丈夫です。Q 火力発電の比率が上がりエネルギー自給率が壊滅的に低下、国の根幹たる電力を他国にゆだねる格好になっていますがそれも大丈夫ですか?A 全く問題ありません、LNGは尽きることのない無限のエネルギーで価格も一切変動しませんので大丈夫です。Q いや~そんなことはないと思うのですが・・・A 気のせいです。あ~そうですか・・・Q 政府や電力会社は嘘ばかりついて信用ならないということですが、その信用ならない会社に停止後の原発の維持管理や廃炉作業を任せても大丈夫なのでしょうか?A 停止さえしてしまえばその後はメルトダウン事故を起こそうが、放射能漏れ事故を起こそうが知ったことではありません。Q それはいくらなんでも無責任なのでは・・・A いいえ私が生きている間大丈夫なら問題ありません、その先のことなど知ったことではありません。なるほど・・・Q すでにある核廃棄物はどうするのでしょうか?A 核廃棄物はアリさんが食べてくれるので大丈夫です。Q そんな訳ないでしょうが・・・、再処理をしないワンススルー方式だと数十万年の管理が必要ということですが大丈夫でしょうか?A だからそれはアリさんが食べてくれるの!!、そんな先のことはどうせ私は生きてないから知ったことではありません。だめだこりゃ・・・Q MOX炉と加速器駆動未臨界炉、再処理工場を使えば管理は大幅に短縮100年単位にできますがこれはダメなのでしょうか?A MOXは危険だからダメです、加速器駆動未臨界炉も再処理も核技術だから一切認められません。Q MOXを使わないと現在あるプルトニウムの処理もできませんがそれはどうするのでしょうか?A プルトニウムは白アリさんが食べてくれるので大丈夫です。Q 又そんな適当なこと言って、核兵器の材料になるプルトニウムを平和利用する見込みもなく大量に所持していたら国際社会でも問題になる可能性がありますが?A 五月蠅い!!文句があるなら核兵器作って打ち込むぞと言ってやれ!!、プルトニウムは白アリさんが食べてくれるの!!もう理屈も何もあったものではありませんな・・・Q 現在の原子力技術が危険だという認識なのはよく分かりましたが、原子力開発は今後も続けないと行き詰ると思うのですが原子力開発は続けてもよいのでしょうか?A いいえ原子力開発はやるだけ無駄なので中止した方が良いでしょう、それでも私が生きている間は大丈夫なので問題ありません。Q 将来は?A 原子力開発なんて続けたら金がかかるでしょう、その金はだれが払うのですか?私は払いませんよ。Q なんて無責任な・・・A 五月蠅い!!、100年200年先なんてどうせ生きてないから知りません、私が生きている間大丈夫ならそれでいいの!!・・・ ・・・ ・・・Q 原発は停止しても維持管理にお金がかかりますし廃炉作業にもお金がかかります、原発を停止するということはその費用負担は電気料金を通して国民の負担になりますがそれは大丈夫でしょうか?A そんなものは知りません、とにかく金は払いたくありません、そんなもの東電にでも払わせておきなさい。Q そんなことしたら東電潰れてしまいますが・・・A 知るか!!、とにかく払いたくないものは払いたくない!!・・・ ・・・ ・・・もう何も言うことはありません・・・原発についてはもうちょっと真剣に考えないと将来はないようです・・・今日は和島の吊るし雛と原発のお話し・・・ではまた・・・
2016年04月02日
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あけましておめでとうございます、新年早々飲んだくれていい気持になっているところに当ブログにお越しいただきましてありがとうございます。なになに、新年早々飲んだくれて酔っぱらってるのはあんただけだって?おかしいな~~とうことで新年のお話です、今年の年越しの酒は雪椿酒造 ゆきつばき限定醸造山田錦100%純米吟醸原酒です。加茂雪椿酒造の限定醸造品822本しか仕込まれません、これはそのうちの1本。。。同社の通常の「雪椿」よりも雑味が少なく飲みやすい酒です、ちなみに今年の松前漬けもこの酒での仕込みとなりました。毎年恒例のおせちは・・・今年も家族3人分だけなのでちょっとだけです、牛たたきと豚の角煮、ホタテの甘煮、サラミとビーフジャーキーは既製品です。嫁得意の伊達巻きと蒲鉾それにチーズ鱈です・・・なんでちょこちょこ乾き物が入るのかって?決まってるでないの、基本酒のつまみだからです(笑)もんくある?毎年恒例で刺身は自分で引いていましたが、今年は手ごろな柵がないのでスーパーの刺身です。3人分ならこんなもの。。。マグロ以外は美味しかったです、マグロはあんまり好きでない・・・というか日本海側でマグロは基本不味い。。。寺泊に観光ツアーで来る客がマグロを買っって帰る人も多いと聞きますが、それは新潟では捕れてないのでそこで買う意味は全くない、新潟土産にマグロなんて「私は産地を知りません」と宣伝しているようなもので・・・それはあなたの地元で買っても変わりません!!どうせ買うなら蟹とか海老とか烏賊(時期でないが・・・)とか鰤とか鮭とかにしましょう・・・この時期の鰤や鮭は下手なマグロよりもよほど美味しい。。。これは新潟の郷土料理「のっぺ」こちらの正月では定番の料理です、これは鳥の唐揚げ、端っこに固まってるのは鳥皮です、嫁は嫌いだけれど私と子供は皮大好き・・・自分が嫌いなのでこうして分けてあります(笑)まあでも一瞬でなくなるので問題ありません。フルーツ玉子サラダ?リンゴとパイナップル、ハムをマヨネーズであえて上に粗くみじん切りにしたゆで卵とキウイをトッピング、これも嫁の得意料理で・・・今年は私の出番はあまりないようなので酒でも飲んで待っていましょう・・・弥彦酒造の「こしのはくせつ梅酒」です、日本酒仕込みの梅酒で今年の梅酒品評会で金賞を受賞した酒です。酒の味に肩書は一切関係ありませんが、梅の酸味と甘みが程よくなかなか良くできていますね。こっちは笹祝酒造の「竹林爽風 しぼりたて特別純米酒」麹米に一時は作るものもなく消えかけていた幻の酒米「亀の尾」が使われています。これはまだ封を切ってないので味は知りません。初詣は・・・定番の弥彦神社です、新潟でも県央地区は初詣は弥彦神社というのが最も多く例年30万人ほどの人が参拝に訪れます、2番目は白山神社かな?。。。なので混みます、神社にたどり着くまでに大渋滞します、駐車場にも入れません、その後参拝するまでの参道も大行列で境内は危ないので入場制限することもあります。ということで1日に行くととんでもないことになるので2日に行きました、まあとはいえ三が日は混むので時間もずらして夕方到着・・・道路も裏道を使い基本みんなが帰る時間に行ったので比較的スムーズ、まあ弥彦神社の参拝は三が日なら2日の夕方が比較的空いていますね。駐車場の混雑も入場制限もなくあまり並ぶことなく参拝・・・毎年ここで前の年の注連飾りや破魔矢、お守りなどを返納し、今年の分を購入いたします。神社で授けられるお守りは有効期限1年なんよ。。。前の年のお守りは期限切れだから新しいのを買いましょうね。毎年縁起物は破魔矢を買っていたのですが、来年は子供が受験ということで熊手・・・破魔矢と熊手、神社の縁起物としてはどちらも代表的なものですが、大きな違いが一つ・・・破魔矢は邪を祓うもの、本来は呪い・呪詛に対する対抗手段、破邪の神矢が破魔矢です、邪気を祓うもので厄除けに効果があるとされています。一方熊手は、幸福や金運をかき集めるもの、なので商売繁盛の縁起物とされているのが熊手です、福を呼び込む招福の縁起物です。まあ受験には破邪よりも招福の方が良かろうということで熊手にしたのですが・・・忘れてた今年は私が厄年だった・・・ということで結局追加で破魔矢も買うこととなったのでした。。。他にお札と交通安全のお守りは欠かさず買います、買うのは授与所を見渡して一番かわいい巫女さんのところに並びます・・・かわいい子には福が宿る・・・え?、そんなことわざないって?おかしいな~~新年最初の日記はお正月らしく「お神酒」と「おせち」と「初詣」のお話し・・・なになに?、酒とつまみと酔っぱらいの戯言だって、うるさいな~~ではまた・・・
2016年01月03日
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毎年恒例上堰潟公園の稲わらアートを見に行きました。今年の作品は全体的に昨年よりも出来が良い気がします。いつも説明が多すぎるので今回はまあ見てくださいということで・・・これは「トリわらトプス」あたしはわら恐竜のトリわらトプス!大きなつのを持っているけど、こわがらないでね。君たちとはいっぱい遊びたいなあ!あ、びっくりしちゃうから、あたしの上に登ったりしちゃダメだよ。こっちは「わらザウルス」ぼくは恐竜の王様ティラノサウルスがおー白亜紀からタイムスリップしてきたがおーぼくはこの大きなお口でなんでも食べちゃう食いしん坊!がおーがおーがおーがおー今からみんなを食べちゃうがお!いただきがおー!!!「キングワラコブラ」オッス!オラワラコブラ!オラの中に入ってこれる勇気のあるやつはいるかな??オット、自慢の鱗には触ってもらっちゃ困るぜ?オラを怒らせたら食っちまうからよ!オラの中に入れるか入口を探してみてくれよな!「マカキリのごん兵衛」おいらはカマキリのごん兵衛どっからどうみても生粋の江戸っ子でい。え、ただのカマキリにしかみえねえだって?べらんめぇ!そんな野暮なこと言ったら鎌でばっさりいっちまうぜ!てやんでい!「カニ将軍上陸!」Q.どうしてこんなところにいるんですか?「確カニ普段は水の中が好きだけど、みんなが楽しそうだからおカニ上がって見に来てやったんじゃ」Q.カニ将軍さんは優しいんですね「いカニも。今回はサービスで我が輩のせなカニ乗せて爽やカニ写真を撮ってやっても良かろう」アヒルのガガーリンぼくはアヒルのガガーリン!わらアート最先端の技術で水に浮けるのさ!みんな知ってるかい?上堰潟公園の湖は青いんだぜ!?全体的によくできてるけど一つだけ出来の悪いのがある・・・と思ったら、このアヒル、イベントのメインとなる時には湖に浮いていたようなのです・・・なるほど、失礼。。。さて、ちょっと時事問題・・・戦時性暴力に積極的に取り組んできた韓国がこのたび新たな局面を迎えました、長らく韓国ではタブーとされてきたベトナム戦争での所業をベトナム人女性から謝罪要求されることとなったのです。ざまーみろ?、そんなことを言ってはいけません、これは戦時の女性の人権侵害にとって大きな一歩となる可能性もあるのです。ここで自らの罪を認め誠意ある対応をすることで韓国は被害者と加害者という関係ではなく人間としての器で日本よりもずっと優れていると証明するチャンスでもあるのです。自らの過ちを認め謝罪することは恥ずかしいことではない、さあ謝罪しましょう、そしたら阿部さん、あんたも謝罪しなはれ、韓国を見習ってね。。。韓国にできて日本にはできない大和民族は自らの罪を認められない劣等民族だと思われてもいいの?ベトナムに謝罪できなければ韓国は人には偉そうなことを言うけれど自分のことは何にもできない、所詮それを政治利用してきただけの三流国家だったということが証明されますね。さて、我が国には他国にはできない国際平和に貢献する道がいくつかあります。一つは戦争、混乱を引き起こした加害者の立場として戦争の真実を伝えること・・・そしてもう一つ・・・これは本当に日本にしかできないことかもしれません。それは敗戦の悲惨さを伝えることです。広島・長崎の原爆投下、市街地への絨毯爆撃、戦争に負けるということはどういうことなのか、これは敗戦の混乱の中を生き抜いてきた我が国にしかできないことです。満州から本土に引き上げるときに何があったのか?これは韓国、北朝鮮はおろか我が国でも伝えられることはほとんどありません。心ある現地の人に救われた小さな命もありますが、反面、ロシア、朝鮮の兵士たちに凌辱され打ち捨てられた数万の命もまたあるのですね。まあここではちょっと目を覆いたくなるような当時の惨状を語った本から一部を抜粋しましょう・・・「昭和二十年八月二十日頃であったろうと思う。鞍山から新京守備のために北上したので新京の街は北も南もよく解らないが、たしか終戦の日から数えて四、五日たっていたと思われる頃の出来事だった。・・・・そんな日病院の玄関で大声で騒ぐ声にびっくりして、私は板でくくりつけた足をひきずりながら玄関に出て見て驚いた。十二、三の少女から二十ぐらいの娘が十名程タンカに乗せられて運ばれていた。それはまともに上から見ることの出来る姿ではなかった。その全員が裸で、まだ恥毛もそろわない幼い子供の恥部は紫に腫れ上がって、その原形はなかった。大腿部は血がいっぱいついている。顔をゆがめつつ声を出しているようだが聞きとれない。次の女性はモンペだけをはぎとられて下の部分は前者と同じだが、下腹部を刺されて腸が切口から血と一緒にはみ出していた。次の少女は乳房を切られて、片目を開けたままであったから死んでいるのかもしれない。次もその次も、ほとんど同じ姿である。・・・・・。一週間私はこの病院にいて毎日毎日この光景を見て、その無惨、残酷さに敗戦のみじめさを知った」されど、わが満州・・・・「満州や北朝鮮からの初期の脱出者は悲惨で、今も念頭を去らないいくつかのエピソードがある。北朝鮮で農業を営んでいた老夫婦は、年頃の娘二人を連れ、辛苦のすえやっと38度線近くの鉄原にたどりついた。そこで見たものは、日本人の娘達がつぎつぎにまずソ連兵に犯され、ついで朝鮮人の保安隊に引き渡されてさらに散々に辱められたうえ、虐殺されている光景であった。折角ここまで連れてはきたが、最愛の二人の娘達もまもなく同じ運命をたどるであろうことを不悩に思い、近くの林の中の松の木に経って自決させ、これはその遺髪ですといって私に見せてくれた」ある戦後史の序章・・・満州からの引き上げに伴って凌辱・虐殺された日本人の多くは野に打ち捨てられ、まともに弔われることはありませんでした。戦争の真実を語り、戦争の残虐さ、敗戦の悲惨さを後世に伝えることは敗戦を経験した我が国の使命です。戦争の敗戦の悲惨さを後世に語り継ぐこと、これが市街地を焼き払われ、原爆を落とされ、遠く異国の地で踏みにじられ打ち捨てられた幾万の屍に、現在を生きる我々が報いることのできるたった一つの方法です。戦後の混乱の中急成長を遂げたわが国には、敗戦国だからこそ伝えられる戦争の真実を、戦争の悲惨さを後世に残す義務があります。これも我が国にできる「国際平和に貢献」する一つの道ではなないでしょうか・・・しかしだからと言ってアメリカやロシアや韓国を恨んではなりません、それが戦争の狂気なのですから、他人を恨む心からは何も生まれやしません、そこから生まれるものは新たな憎しみと狂気だけです・・・狂気を繰り返さないことだけが犠牲となった屍に我々が手向けられる唯一の供花なのですから。。。今日は上堰潟公園の稲わらアートのお話・・・ではまた・・・
2015年10月17日
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加茂あかりば宵の市が開催されました。以前にも紹介したことのあるイベントですが、秋の夜長ほのかな灯りを囲み、情緒と風情を楽しみましょうというイベントですね。加茂市は新潟県のほぼ中心に位置し三方を山に囲まれ、市の中心部を加茂川が流れています。その地形が京都に似ていることから古くは「北陸の小京都」と呼ばれました。加茂市は京都との縁が深く、加茂山公園にある青海神社は794年に京都賀茂神社から分霊をもらって祀ったものが始まりとされています。加茂市の地名もこの賀茂神社に由来しています。かつて「小京都」と言われた風情ある街並みも近代化の波に呑まれ失われ、今はその町並みに京を感じる佇まいはありませんせん、そんな中、街を見つめ直し、かつての風情や情緒を取り戻そうという活動から生まれたのがこの「あかりば」です。加茂市は家具、建具の生産が盛んな木工の街です。このような行灯の作成などお手の物ですね・・・このイベントが最初に行われたのは2007年、当初は「小京都加茂」という言葉自体ほとんど認知されておらず、忘れ去られた小京都となっておりました・・・イベントは回を重ねるごとに拡大し、やがて町をあげての大きなイベントの一つとなりました・・・約3000個の明かりに彩られた2夜限りの小京都かもしれませんが・・・このイベントは様々な団体、個人に小京都加茂の意識を植えつけ、小京都加茂の可能性について向き合い始めております。。。街の風情を回復する、なんてことは簡単にできることではありませんけれどね。。。さて、小京都の風情を楽しんだあとは軽く腹ごしらえでも・・・秋の夜長、外でのんびりと過ごすというのもまた良いものですよ・・・燻製のお店です。。。加茂商店街の飲食店が中心となって様々な屋台が作られています。。。ではちょっと腹ごしらえということで・・・鴨、ベーコン、チキン、ソーセージ・・・燻製各種盛り合わせ。。。バックには・・・JAZZの生ライブ・・・秋の夜長をのんびりと楽しもうという趣向ですね・・・ちょっと地方色も取り入れてみましょうかね・・・「継之助汁」です・・・加茂市は北越戦争(戊辰戦争)の折、奪われた長岡城を奪回すべく会議が行われたちなのだそうで・・・この後、奥羽越列藩同盟は奪われた長岡城の奪回に成功しています。。。加茂の白玉に長岡の油揚げ(実際には栃尾ですが・・・)、それに米沢の米沢牛に会津のきのこ類が入っています。うまさ「ガトリング級」なんて書いてありますが、も~いちいち説明しないと分かんないでないの・・・長岡藩はいち早く近代兵器を取り入れて軍隊を近代化させた藩でしてね、当時日本に3門しかなかったガトリングガンのうち2門が長岡にあったのだそうです、ガトリングガンというのは今で言う機関銃、アームストロング砲(施条式後装砲、まあ大砲です)、ストーンウォール(甲鉄艦)と並び幕末三大兵器と言われています。越後新潟は日本で5つしかない海外との貿易が可能な港「新潟港」を有していたので、最新式の武器弾薬が手に入りやすい環境だったようです。最も長岡藩が購入したガトリングガンは横浜港に持ち込まれたものですがね・・この軍備の近代化を進めたのがこの汁の名前になっている「河井継之助」ガトリングガンの買い付けをしたのも彼だと言われていますね。ガトリングガンは長岡城攻めの大きな障害となりましたが、強力な武器といっても所詮は一兵器でしかありませんので、それで大勢の戦局がひっくり返るものでもなく、あえなく長岡城は陥落、その後の会津戊辰へと続いていくわけです・・・今日は「加茂AKARIBA」のお話し・・・ではまた・・・
2015年09月27日
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