負けるなfat-rice、ここにあり!!

負けるなfat-rice、ここにあり!!

感想(ネタバレの可能性あり)



初日ということで当日券を求める人も多く、会場前がちょいと混乱。
チケット持ちと当日券整理番号待ちがごっちゃになってわや(^^;)
それでも、当日券が40枚以上出たのはひとえに会場側の努力のおかげかと。
...今後はチケットが廻るように複数公演の観劇は控えよう(._.;)

池袋会場は入り口は2つで、ひとつはグッツ購入者用。こちらは並びます。
ちゃんと時間内に入れますしグッツも買えますから慌てて押し合わないように!
グッツを購入しない人はもうひとつの入り口から入れます。
グッツ購入は1時間前から、座席に座れるのは30分前からになります。

サンシャイン劇場は新しくなっただけあり、かなりきれいです。
椅子もふっかふかです、負担にはなりませんでした。
ちなみに、fatさんはど真ん中という...いい位置でした(^o^)v

さてここからは芝居の感想になりますが...
極力ネタバレしないようにしますが、それだと感想にならないこともあるので、
これから観にいくという方は、ある程度覚悟をもって見てください(^^;)

いいですか?いきますよ!?




















































































それでは、感想でございます(^o^)/

まずは、しょっぱなから『安田さん全開!!』(≧▽≦)
きっと、この芝居はDVD化できません(笑)
私、この数年、いろいろな舞台を見てきましたが、
これほどまでに『安田自身』を感じたことはありません(^^;)

ここ近年、NACSの舞台特有の多種多様な人物・時代が舞台上に展開する芝居とは違い、
戸次さん演出の「ミハル」のように、登場人物が限定されて短い時間の出来事である
のは予想通りでした。
その点では、HONORよりもストーリーに集中してみれる作品だと思います。
そう考えると、あのモリの脚本・演出はほんとに緻密だなと思ったり...

起承転結がうまいのはドラバラやCDJ2006の大先生の作品を見ていれば判る通りで、
ストーリーの展開はテンポよく進んでいく感じだったと思います♪
ただ、起・承あたりのくだりがどうしても芝居というよりは、
ドリフの全員集合のコントやドラバラを見てるように感じてしまったかな?(^^;)
そのせいか、客席からの拍手喝采が邪魔でセリフが聞き取りにくかったり...
モリがミスをしたときも、変に拍手があがって舞台上に妙な間ができてしまったかな?
 =>2009/03/01 のサンサンサンデーにて、あれはミスではなくネタであることが判明しました。
  いやぁ~、それには全く気付かず...モリと4人の見事の間がミスと感じさせたのでしょう(^^;)
転・結あたりまでいくと芝居に見入るようになるので、観劇しやすい環境には
なりましたが、ちょっと初日の客席ははしゃぎすぎだった感じです(;-_-)

演出面に関しては、前回と違って少ないとも思われ、特殊なのは1つぐらいか?
でも、NACSの芝居はでっかい演出は、あれくらいで十分だと思います。
前回のHONORでは太鼓演舞やレーザー光線など演出の部分が大きくて、芝居の
ストーリー別に、演出の相乗効果で泣かせてもらった感が強かったと感じています。
あれはあれで好きなんですが、NACSでなくても泣けたのではないかと思ったり...

今回はストーリーや人の心情で泣かせてくるところはさすが大先生、
ご存知!大泉洋の脚本・演出だなと思いました。
LOOSER以降、比較的一人を中心に物語が進むものが多かった中で、今回の芝居は
5人全員が中心となる点で、今までとは違うNACSのお芝居を見れたような気がします♪
それでいて、一人ひとりの個性は我々が知ってるNACSらしさもあって...

NACSファンにとっては、いい意味で期待を裏切らない作品であり、
NACSを知らない人にとっては、NACSの雰囲気に触れられるお芝居だったと思います。


...そしてここからは、ほんとのほんとに見た人しか足を踏み入れてはいけない
禁断のネタバレゾーンに行きたいと思います(^^;)
いいか!?まだ見てない方は絶対に見るなよ!!!!!
それでは、最下層までゴォォォォォォっ!!(^o^)/




















































































というわけで、ネタバレものも含めた感想ですが...時間がないのでまた後ほど(^^;)
だから見るなって言ったろう!!(笑)

...WOWOWでの放送も終わったので追記したいと(^^;)
ではいきます!!

まず、今回の芝居で一番印象深いシーンは、大蔵の勘違い判明シーン!!
あそこのモリの複雑な気持ちの表し方が最高!!(≧▽≦)

秀一の彼女を自分のお見合い相手と勘違い(ただし、健二の策略^^;)。
そうとも知らず、母親の形見を彼女に渡した直後に、間違いが判明(笑)
その後の混乱の中でも平静を保とうとして、
がっくりきながらも秀一のことをよろしく頼むと長男らしさを見せた後、
やっぱり我慢できずに崩れて行っちゃう所が、
大爆笑ながらグッと来て、大蔵がいとおしく思える瞬間でした♪

WOWOWで見返して見ても、やっぱりあのシーンがfatさんには
一番印象が強いシーンでしたね。

印象が強いといえば、オープニングには度肝抜かれました(^^;)
まさかすっぱになるとは思ってもいませんでしたからね~(笑)
ただ、今回は安田さんの役柄はあまりfatさんの中には入ってこなかったかな?
なんというか、あんまり印象に残った部分は少なかったというか...
というか、過去の作品のキャラが強烈過ぎたのかもしれませんが(^^;)

安田さんに関しては前回のHONORでの五作の印象が強いからねぇ~。
前回が良過ぎたというのもあると思うけど、
今回はわりと派手でもなく、素の安田さんに近かったのかしら?
過去の作品に比べると、安田さんの印象は薄かったです(^^;)

それとは逆に琢ちゃんは印象深いキャラでした。
今回はNACSの末っ子らしからぬ役割のキャラでしたが、
それがまたよかったのか、やっぱり舞台栄えするなぁ~と改めて思ったり♪
役者としてホントに起用に役を使い分けますよね。
今回も女装といえば琢ちゃんでしたが(笑)、

同じ芝居であの二役を使い分けるのはさすがだと思いました。
いや、ひじょーに女らしい琢ちゃんの演技に思わず「かわいい...」と(^^;)
まぁ、驚いた顔はどーみても餌を求める鯉でしたが...(笑)
それとは逆に男らしい大洋も、ちょっと江戸っ子調でしたが、
ツッパリながらも兄弟に対する気持ち、死ぬ前に会いにきたかったという
思いがずっしりと伝わってきて...
下荒井兄弟の仲で、家族に対する愛を一番感じたように思います。

健二は...洋ちゃん以外の何ものでもないですな(笑)
いたずら好きで...ただ、どこか安田さんっぽい?
まぁ、ヒッキーだからかもしれませんが(^^;)
前半の盗聴・大蔵へのいたずらに関しては、ほんとに楽しそうでした(^m^)

(続く)

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