日菜、陣痛から出産まで・・・。

出産予定日は5月3日だったが4月29日の夜テレビでキムタク出演中の「夜空にふる一億の星」を見ていたら不規則に陣痛らしきものが始まる。 里帰り出産だったため、明日からG.Wの休みが始まるパパが仕事を終わらせ、PM11時頃、私の実家に着く。 パパの夕飯のかたずけ等をしていて、深夜12時近くに布団にはいるが、あまりの痛さになかなか寝付けず、陣痛の間隔を計り、メモをする。 気づいたら間隔が5分間隔になっていて、パパと実母を起こし、病院に電話をし、パパ・実母と病院へ向かう。 病院に着き、内診をしてもらうと4cm開大。とりあえず、陣痛室に向かう。 私の様子からあまり痛そうではないので・・・ということでお腹に機械をつけ、となりの回復室のベットに寝かされる。 ところが、急に看護婦さんが「痛みが3分間隔になっている。」とのことで今度は陣痛室に入る。 最初は痛みもそれほど強くなく、パパと「いよいよだね。」などと平気な顔で会話をしていたが、外が明るくなったAM5時頃痛みが強くなり、パパが話しかけてくるにもかかわらず、無言で痛みに耐え続ける。 不思議とこういう時は時間がたつのがすごく早い。 看護婦さんの「早ければお昼過ぎには産まれますよ。」の言葉に勇気づけられる。 パパは私があまりにも痛がるので自分はなにをすればいいのかわからず、私の横でおろおろするばかり・・・。 看護婦さんに「ハッハッフー」の「フー」と同時に腰を押すと産婦さんが楽になると教えられ、陣痛がくると2人で「ハッハッフー」と言いながら、痛みに耐える。 PM12時半ごろに胎児の呼吸が乱れているということで、まだ8cm開大なのに分娩室に連れて行かれる。 分娩室でようやく全開大になり、陣痛と共にいきみたいのにお医者様がこられていないとのことで、いきみをのがす。 お医者様が到着して間もなく、パパが立会いのため、分娩室に入ってくる。 いきんでも、いきんでもなかなか赤ちゃんは顔をだしてくれず、会陰切開をする。 それでもなかなか出てきてくれず、助産婦さんが私の上に乗り、ぐいぐいとお腹を下の方へ押して、私のいきみに手を貸してくれる。 やっと頭が出た。たしか、このあとはいきまず、胸に手をおいて、「ハッハッハッハッ」と思っていたら、日菜の頭が小さかったらしく肩がひっかかっているのでもう一度いきんだら「スルッ」とでてきた。 H14 4月30日 PM1:03 日菜、無事誕生!!!分娩所要時間、16時間。途中、日菜の呼吸が乱れたのはへそのおが首にまきついていたからだそうだ。
出生体重 2922g 身長 49.0cm
胸囲 31.0cm 頭囲 30.5cm


パパとママのかわいい天使。この世に無事うまれてきてくれてほんとにありがとう。 これからも、もっともっとパパとママを困らせて、喜ばせて大きくなってくださいね。心からあなたのことを愛しています。
にぎにぎ
日菜のパパ・ママより


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