ドラえもんは人間の子守用として開発されたネコ型ロボットです。
21世紀の野比家でのび太の孫の孫であるセワシ君の子守をしています。
そのドラえもんが、セワシ君が幸せに暮らせるように、最も出来の悪いご先祖様の歴史を修正するたびに出かけます。それがのび太くんだったのです。
その1。
現実と夢の間には大きなギャップが必ず介在しているものです。
そのギャップを一歩一歩うめて、夢の世界へ架け橋をかけるのが人生の営みではないでしょうか。
なるほど、うまい表現ですね。
森田では生の欲望の発揮ということですね。
最初から
100
%解決できる方法は残念ながらありません。
やる気を育てるには苦手な課題に対して、興味を思ったり、周囲の人たちから適切なアドバイスを受けたり、あまりくよくよ考えないでしゃにむに取り組んでみることです。
チャレンジしつづけるエネルギーがある限り、問題の解決に至る道は決して消え去る事はありません。
ともすると私たちには、日々の生活で、いやだなと思うことはたくさんあります。
いやだと思うことから逃げてはいませんか。耳の痛い言葉です。
その2。
良かれと思ってとった行動で失敗してしまう事は誰にでもあります。
移動時間を短縮しようと、タクシーに乗ったら渋滞に巻き込まれて、かえって時間をロスしてしまう。
同僚の仕事を手伝ったらやり方が間違えて二度手間になる。
こんなことなら最初からやらなければよかったと思うことがあります。
でも後悔してしまうような行動でも何もしないでいるよりはマシです。
それは失敗から自分に合ったやり方を探す鍵が見つかるからです。
たとえ自分のしたことが裏目に出てしまっても、
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つ学んだと思えるのではないですか。
仕事を依頼されたのに何日も手を付けない。またはフットワークが悪いと信頼感をなくして、仕事がなくなってしまうことがあります。
また行動しないと注意と意識がどうしても外向きにならず、内向化してきます。
これは神経症の原因になります。
やるべきことにすぐ手をつけると言う事は
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つの能力です。
森田ではそういう能力を獲得していくことが一つの目標になります。
(「のび太」という生きかた アスコム 横山泰行 参照)
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