FLORA_to_MASARU

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実家での安定した日々  【ガク出産】



8月お盆
予定日も近づき、旦那様がお盆休みに実家に来てくれました。
実家の近所では8月に入ってから毎日のようにあっちこちで夏祭り。
16日も3日連続で盆踊りをして、知り合いに会うたび、
「もう生まれそうだね」とか「でてきちゃうんじゃない」
という言葉に喜びを隠せない状態でした。
うつ病の自分を忘れる位、
リラックスした日々をすごしていました。

16日は朝からカノは両親と海へ遊びに出かけて、
旦那様とのんびりすごす予定でした。
しかし陣痛が始まってしまい、
痛みを抑えながらカノを送り出し、
布団の上やイスにもたれ、うなっていました。
お昼迄はなんとか我慢して助産院に行ってみたものの、
「全然子宮口が開いていない」
「ご飯をゆっくり食べて眠りなさい」
という事で帰されてしまいました。
家に戻ってすぐ旦那様が買ってきてくれたお弁当を食べて、
眠りました。
でも痛みで時々目が覚め、2時間位しか眠れませんでした。
3時過ぎ、本格的に痛いだろう~と
旦那様と再び助産院へ。
しかしまだ
「これじゃあ、出てこれない」
「こんなもの陣痛じゃない」
と言われ、近くの道路を散歩する事に。
陣痛をこらえながら、歩いたり、休んだり。
苦しんでる私とそれを支える旦那様。
お墓参りの車が何台か
「大丈夫ですか?」と止まってくれました。
旦那様が
「もうすぐ産まれるんです。大丈夫です」
と言って説明しましたが、
聞いた人は????ですよね(笑)
いまどき陣痛促進の為に歩く人ってそうそう居ないです。
それからまた助産院に戻り、
トイレに行ったり、廊下を歩いたり、
夕方5時頃には意識朦朧としていました。
旦那様や助産師さんに「しっかりしなさい!」と励まされ、
午後6時すぎ、やっと気配が!
もうりきむしかない自分がいました。
旦那様と助産師さん、看護婦さんに、呼吸を進められながら、
やっとガクは産まれてくれました。

「男の子だぞ~やった~!」
という旦那様の声が聞こえました。

カノの時とは違い、すごく長い間痛くて痛くて、
後産は意識が遠のく中でした。
助産師さんが裂けた所を縫ってくれている時に、
すこしづつ周りの音が聞こえ、ガクの泣き声も聞こえました。

旦那様はカノと時と同じように、
初の沐浴をビデオで撮っていました。


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