一人ぼっち・・・？
仲良しだった韓国人少年のＪも違う街に引っ越してしまうことになった。
元彼が中国に帰って以降、ダーリンは急にみえみえのラブビームを発するようになった。
それまで、鈍感な私はダーリンの気持ちに気づかなかった。
みんなにやさしい人なので、別に私にだけが特別だなんて全く思わなかった。
（・・・というか、異性としてあまり意識していなかった・笑）
でもこの時は、そのダーリンのやさしさとか、私に対する気遣いとかが、うざったく感じた。（私ってめちゃくちゃワガママだ・・・だってずっと友達として接してきてたんだもん）
それと同時期にホームシックにもかかった。
人間不信にちょっとなってしまうようなモメ事もちょうどこの時期にありました。
みんなからは相変わらずお誘いがあったけど、それに行く気にもなれなかった。
学校もちょっと休みがちだった。
「一体私は何をやっているんだろう・・・。」
頭がぐちゃぐちゃでした。
自分が生み出した結果なのに、一人ぼっちになった気がした。
元彼と離れたことを後悔もした。（やっぱり自分勝手）
日本に帰りたい・・・。ニュージーランドなんか大嫌いだ！
毎日そんなことばっかり考えていました。
眠れない日々でした。
一人で部屋に閉じこもって、特に何もするわけでもなくただひたすらぐるぐる思いをめぐらせてました。
そんな時、一人の日本人女性と仲良くなる機会がありました。
つづく。
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