PR
サイド自由欄
カテゴリ
カレンダー
「なんで踊れないの?」と聞かれますので、日本の文化にはダンスというものは存在しないんだと説明しております。「着物、見たでしょ? あんなのでは踊れない。踊りは日本の文化に存在しなかったの」ということにしています。
だけど実際のところ、日本人でもダンスが上手な人はたくさんいますし、アラブ発のベリーダンスなどをこなしてしまう方もいらっしゃるので…単に私にその能力が甚だしく欠けているのだと思います。とはいえ、小さなころから普通にダンスに接しているアラブと比べると、日本人はやはりかなり不利な立場ですよ!!
さて、そんな私がぜひ習得したいと意欲を燃やしているのが、「ダブキ」。これは中東全域で見られるフォーク・ダンス。レバノンでもヨルダンでもシリアでもパレスチナでも、ダブキには色々なバージョンがありますが、基本は同じ。
ダブキは、太鼓のビートに合わせて足でステップをとるダンス。男性も女性も踊ります。結婚式などでは必ず今でもこのダブキが踊られます。1列または輪になって手をつなぎ、リズムに合わせて皆が同じステップを踏みながらグルグルグルグル。400人が一斉にダブキを踊ったりもします。素晴らしい調和とリズム感! 人数が多いほどダブキは圧巻です。

このように1列になり、全く同じステップで踊ります。いや、本当にダブキは格好いい。先頭にはいわゆる「head」またはリーダーがおり(写真では一番左の人ですね)、このリーダーが掛け声やハンカチまたは数珠(みたいなもの)を振るなどしてダブキを先導します。
基本のダブキのステップは比較的簡単ですが、これに様々なバリエーションがあり、皆がそろって同じステップを踏む姿はまさに芸術!! ヤミツキになります。私はグループのリズムを乱しながらも、ダブキが大好きです。が、上半身が固いといわれますね。棒のようになってステップを踏んでいる姿にアラブは大笑いします。ちっ。
さてそんな私の強い願いを組んで、来週の木曜日にとうとうダブキ大会が開催されることに!! ヤッター。大会といっても、友達の家ですが(笑)。ここでトレーニングを積み、私が少しうまくなったら、レストランなどに出掛けてダブキを踊り明かしましょう、というのが友達の計画。ただ…私にはいつもビデオ録画に夢中になるという癖が。だってこの素晴らしきみんなのダブキ、ぜったい映像に収めておきたいって思ってしまうのです。
木曜日のダブキ大会の様子、皆様にもまたご報告しますね。今から楽しみ~。
ちょっとクスッと笑える(?)アラブのお話 (… 2025.10.14
寄稿です:「トレッキング大国としてのヨル… 2025.05.01
シリアの歴史の大転換点 ‐ アサド政権倒れ… 2024.12.09