Record with VFR400R  NC24

Record with VFR400R NC24

フォークオイル変更 KYB G15S



フロントフォークオイル。

私のVFR400R(NC24)では

マニュアルにも、フォークオイルにATF(オートマのオイル)が指定されているんですが

なんだか柔らかすぎのような気がしてました。

それはカストロールのATFを入れていたからかも知れませんが

今回は専用オイルを入れてみることにしました。

それがコレ!!

KYB(カヤバ)フォークオイル 15S


KYBフォークOIL 15S


きっと今までのが10番くらいの固さだったんだろうと仮定して

15番へアップ!注意書きにも、少し固めにするときに・・・って書いてます。

さて、やり方はいつも道理。

蕁麻疹が治ったとたんにフォークオイルの交換、始めちゃいました!



フロントホイール、キャリパーその他を外して

フォークをステムから抜き取ります。

タイヤ外して


おっと、三又についているときでないと

フォークのキャップ開けてスプリングを外すのは大変なので

先にスプリングまで抜いておきます。

スプリング抜き取って


取り外したフォークを逆さにして伸縮させると

以前入れていた赤いオイルが・・・・・???

真っ黒ですやん!!


オイルはこんなに黒くなっていた



やっぱり、摩耗粉、出るんですね。

出なくなるまで根気良く伸縮させて汚いオイルを抜き取ります。

そりゃぁまぁ、完全分解すれば

もっと綺麗になるんでしょうけど

そこまでやる気はありませんもんね!

次に綺麗なフォークオイルを200CCくらい入れて

伸縮を再度繰り返し

そのあとまたオイルを排出します。

フラッシングですね~~。


次にフォークオイルを計量して左右のフォークに入れて行きます。

右が389cc、左は392CC・・・となっています・・・が

結局は最後に全屈させて、そのときのオイルレベルを90mmに合わせるので

私の場合計量はアバウト。レベル測定はきっちりやりました!!


液面測って



それからフォークのインナーの脱脂をして

ステムに取り付けます。



組み付けます




スプリングはピッチが狭いのが上で

カラーは長いのが右・・・・など細かいとこもありますが

一番大変なのはキャップを締めこむこと!!

スプリングの反力で、根性が必要です!!



というわけで完成!!


出来上がり



フロントブレーキをかけただけで、違いがわかります。

15番って、こんな感じなんだぁ・・・・

いや???カヤバのフォークオイルがこんな感じなの??

固い・・・んじゃ無くて伸びが落ち着いているって感じ。

今までのATFではなかったぞ??こんなフィーリング!

走ってみると激変!

とにかく加減速でのピッチングがめちゃくちゃ押さえ込まれてる!!

だからレスポンスがよくなったように感じられます!

こりゃぁ~~~エエわい!!

ちゃんと凸凹も吸収してるし!



次に長女を乗せて走ってみました。

うほほ~~~~い!!

乗員が増えて重くなっても、フロントが落ち着いているんで

滑らかに走らせようと神経を尖らせずにすみます。

ギクシャクしないんです。

うむむ。


オイルでこれだけ変わるんだ・・・・・。

勉強になったぞ!いや、ほんとうに。

VFR400(NC24)にお乗りの皆さん!!

KYBフォークオイルの15番!!

換えて見る価値、ありますぜ!!



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

追伸・・・・・

それからしばらく(2ヶ月)走ってのインプレッションです!

確かに二人乗りするときにはバッチリなフィーリングになります・・・・・が!!

一人で乗ってるときには・・・・

やっぱ固いっ!!!

路面の凸凹を加速中に伝えすぎて振られることもありますねぇ~~とほほ。

やっぱフォークオイルは・・・

10番がいいみたいです!!

寒くなって、オイルが固くなった秋・・・・

特にそれを感じているのです!!

はぁ。はやく10番にかえよう~~っと!!


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