教科書やノートの上下に,細いマジックで,「さんすう」「さんすうノート」「れんらくちょう」などと書いておきます。
上下逆に入れても大丈夫なように,必ず上下両方に書きます。
こうすれば,ぎっしり入ったものを一冊ずつ引き出さなくても,一目瞭然!
何が入っていなかもわかるので,ランドセルを背負ったまま,後ろから蓋を開けて確認してやることもできます。
もちろん,本人が時間割をそろえるときにも便利。
茶封筒タイプの昔ながらの集金袋の場合,小銭がうっかり飛び出してしまうことも考えられます。
そこで,ゼムクリップに輪ゴムを通して,その輪ゴムを封筒の隅のほうにホチキスで留めておきます。
こうすれば,クリップが無くなる心配も無し。
クレパスの箱の蓋が開かなくなるようにする工夫です。
箱に2箇所穴を開けて,平ゴムを通します。小さな箱なら,箱の中央に1本,長い箱なら左右に2箇所通せば頑丈になります。
学校の机に入れて使う「引き出し」は,学期末に持ち帰り,学期初めにまた学校へ持って行きます。
この「引き出し」に合わせた大きさのバッグを,布で作っておきます。
生地は薄いもの二枚重ねにしました。裏と表と柄違いで,リバーシブルで使えます。
写真は,赤地に小花柄ですが,裏はピンクのチェックです。
引き出しを横にして入れられるような大きさにして,それを肩から提げて脇で抱え込むように持てる長さに,紐をつけます。
持って行ったあと,空になったら,小さく折りたたんでランドセルにも入ります。
キルティング生地だと,かさばるので,普通の薄手の生地が良いです。
引き出しに限らず,体操服,上履き,防災頭巾,図工の材料(空き箱など)を持っていくのにも便利です。
もちろん,引き出しと一緒にこれらを入れて一度に運ぶこともできます。
子どもたちが,ドアの隙間に手を入れた状態でいるときに,他の子どもがドアを閉めようとしてヒヤッとすると言う場面。 「あ゙~っ!危な~い!!」
と,叫びながらドアに向かって猛ダッシュ!
と言うことが多々あります。
作り方は簡単。
牛乳パックを開いて,縦につなげて,ガムテープでコーティングして,それをドアを全開にした状態に合わせて,柱とドアにペタンと貼るだけ。
こうすれば,開いたドアの隙間に手を入れることがなくなります。
専用のグッズも売っているようですが,これなら簡単に作れるし,壊れても使い捨てできます。
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