広汎性発達障害の子供を持つ、おかあさんのページ

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いよいよ保育所



保育所やっと決まったよぉ~(T_T)と思うのと同時に、果たしてプチは保育所でうまいこと過ごせるかどうかということが頭にあった。

自分で靴をはけても、オムツは取れていなかったし、衣服の着脱も介助が必要だった。ずいぶん言葉を喋るようになったけれど、母音の発音がメインで今ひとつ聞きづらい。

そこでなんとかオムツは外したい!と色んなツールを作ることに。
まず息子がその当時執心していた、シール貼り。
パソコンで1~20までの丸数字を作る。
おトイレで用が足せたら、シールを1枚手渡す⇒息子が台紙に貼る。
20まで貼れたら、なにがしかのご褒美を。
そう思って作ったが、1回にシールを全部貼りたがったり、勿論貼らせもしましたし、トイレに行かなくてもシールを貼ったりもしました。

また通園施設の先生には、ラミネートを掛けた手作り時計(長短の針も動くのよ♪)を作って頂き、「この時間になったらお迎え」と視覚に訴えるツールを用意した。
ラミ時計は、のちのち役に立ちました。これは別記します。

そして保育所入所を目前に控えた、それこそ1週間前にやっと昼間のオムツがめでたく取れました(2歳10ヶ月でした)。
ああ、あの嬉しかった気持ち、忘れるまい。
この子は絶対にオムツをしたまんまだ。一体いつ取れるのか。
暗澹たる気持ちを抱えていたので、友人にまで言ったのでした・・・。

しかしやはりどうしても、うまいこと保育所に馴染めるのかどうか、心配で心配で通園施設の先生方には「心配でぶっ倒れそうです」とこぼしたものでした。
そんな時に当時の園長先生は仰ってくれました。
「倒れそうになったら、しゃがむのよ!」
不安を抱えて、いよいよ保育所の入所式を迎えたわけでございます。

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