恋してる日☆

ランチ

***ランチ***


なつかしいな。
ここにこうして立っていると
あなたとのことを思い出すよ

あなたの誕生日の日に
ランチに誘ってくれたよね。
そのときはすっごくうれしくて、うれしくて。
なにか意味があるのかなって思ったんだ。
だけど、あとから考えた。
ランチだった理由。
ディナーじゃなかった理由。

いつまでも脇役のわたし。


あなたを忘れようとしてもう3年。
忘れかけたときにすぐあなたをみつけてしまう。
なんでなんだろう?
探して、探して、あなたを追っていたときの私は
あなたにめぐりあうのも大変だったのに。
今はこんなにも簡単に会えるなんて。

運命は意地悪だ・・・。

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