すとっくるーむ

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2008年12月27日
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カテゴリ: その他

「つらぬく」経営


以前に 紹介 した、 池内タオル ですが、この度、社長が書いた本が出版されました。

ビジネスマンの端くれですから、経営や商売に関する本はけっこう目を通しますが、
このような自分の好んでいる物を作っている人が書いた本というのは
あまり見かけませんので、さっそく購入しました。

時系列に書かれているわけではありませんが、
生い立ちから、社長就任、事業方針の転換、その前後のエピソード、などが
つづられています。


そのキャラクターだからこそ、この会社を支えてこれたのだと思います。

日本ではタオルというと、贈答品で貰うことが多いせいか、
大手ブランドのタオルを使っている人が多いかと思いますが、
それらのタオルも実際には、タオルメーカーが作っているOEM品です。

そして、そのようなタオルは、各ブランドのイメージに沿ったデザインや
ブランド名刺繍で存在をアピールしますが、果たして品質を強調しているところが
どれだけあるでしょう?見た目だけの高級感はどのタオルでも見られますが、
それはタオルそのものの良さと直結はしていません。

洋服の高級ブランドの名前が入ったタオルだから、これもいい物なんですよ。
ほら、同じ柄とロゴが入っているでしょう?

そこにタオル本来の役割である、さわり心地や吸水性、安全性が出てくる事はありません。


だけど、それがタオルという製品に対する一般的な考えである事は事実です。
デパートなどで、1万円以上するタオルセットが贈答用で売られている一方で、
リサイクルストアなどで、同じタオルセットが数千円で売られています。

実際に、タオルを貰って、「なんだ、タオルか」と思った経験がある人も
多いかと思います。


悲しいものがあります。


そのような現実がありながら、タオル作りに情熱を燃やしている会社の社長が
綴っている文章は読んでいて、非常に頷ける部分が多くあります。

取引先の倒産に伴う民事再生法の適応が、
結果として自社ブランドの確立に強く影響しているようですが、
この業界で、その自社ブランドを確固たる地位に押し上げたのは、
さまざまな努力の結果だと思います。

前の記事で、福袋を紹介した際に、高いタオルですね。と
コメントを頂きました。
前からここのことを知っていた僕も高いなーと思っていましたから
至極、当たり前の感想だと思います。
ただ、この本を読んで知ったのですが、ここで使われているオーガニックコットンと、
通常のコットンは、綿花の時から別物として作られ、紡績工程も異なっています。

通常のコットンは、農薬付けで栽培され、葉が落ちる前に綿花を収穫する為に、
枯葉剤で無理やり葉っぱを落とし摘み取られます。

それに対して、オーガニックコットンはそれらを排除した形で作られます。
科学肥料を使わず、手摘みでコットンボールを収穫し、紡績においても、
認定工場にて糸へ紡がれます。
この本によると、オーガニックコットンの流通量は全世界で0.2%との事です。

それだけ手間が掛かっている原材料を使用しているのですから、
そう考えると、ここの販売しているタオルの値段は決して
不当に高いわけではないかなと思いました。


毎日使うものだからこそ、しっかりとした安心なものを自分で選び、
愛着を持って使っていきたいなと思っています。

だからこれからも頑張って、良いものを作っていって欲しいですね。


タオル 1

タオル 2

タオル 3

今治の拘って作られたタオルと、普通に売られているタオルです。
見た目の違いがわかりますか?僕はどのタオルがどれか知っていますが
それでもなんとなくしかわかりません。

ただ、肌触りが違うのは触れた瞬間に分かります。





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最終更新日  2008年12月27日 22時40分14秒
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Re:「つらぬく」経営(12/27)  
すみません。途中で書き込んでしまいました。

安価なタオルは、劣悪な環境で栽培された綿花を使用し、劣悪な環境で加工された物が多いようです。

結局、コスト要求が人にも環境にも悪い影響を与えているようです。

インドとかは、農薬によって癌に掛かる綿花栽培従事者が増えているとか。

たかがタオルですが、きちんとしたものを使いたいものです。 (2008年12月27日 23時42分47秒)

Re[1]:「つらぬく」経営(12/27)  
レム  さん
レッドのコッカーさん

考えたら当然なんですよね。
安いものと高いものには何かしら理由があるものですから。

レッドのコッカーさんなどは、お子さんがいらっしゃるので、
やはり気を使われる事が多いと思います。
大変な世の中ですね。。。
(2008年12月27日 23時54分11秒)

Re:「つらぬく」経営(12/27)  
池内計司 さん
私の拙書をご紹介いただき誠にありがとうございます。加えて、風で織るタオルのご愛用ありがとうございます。弊社商品へのご忌憚の無いご意見は何時でも私宛メールください。今後ともよろしくお願いいたします。

Re[1]:「つらぬく」経営(12/27)  
レム  さん
池内計司さん

社長自ら、ありがとうございます。
先日メールもさせていただいています。

大変かとは思いますが、これからも頑張ってください。 (2009年01月07日 23時16分47秒)

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