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2013.06.11
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カテゴリ: 株式・金融市場





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2013/5/31 日本株投資戦略 ~債券から株式への資金シフト本格化へ/株価反発に備えよう~

市場の変化に対応できない?黒田総裁。

自信なさげな会見では、下ばかり見ていた。

このままでは、黒田総裁が黒駄葬祭になりかねない・・・

「日本版LTRO」見送りで円高・株安に、不安定化なお懸念

日銀が10日、11日に開催していた金融政策決定会合で、
年0.1%の低利による長期資金の供給オペ「日本版LTRO」の導入を見送り、
東京市場は円高、株安、債券安に動いた。乱高下を繰り返す長期金利の安定に向け、
海外投資家の間で導入への前のめりな観測が広がっていたが、その思惑が外れたためだ。

黒田日銀としては「戦力の逐次投入はしない」という筋を通した格好だが、
追加措置をめぐる思惑は、足元の相場安定につながってきただけに、


「今回は(緩和方向に)折れると思ったが、折れなかった。
金融緩和を迫られればそれに応じていた白川日銀とは異なり、市場を突き放した」──。

ニッセイ基礎研究所の矢島康次チーフエコノミストはそう指摘する。
この日の会合をめぐって、市場では固定金利オペの期間延長だけでなく、
上場投資信託(ETF)や不動産投資信託(REIT)の増額などの思惑が飛び交っていた。

しかし、それらがすべて見送られた。

この日正午前、実質ゼロ回答のヘッドラインが伝わると、
昼休みだった株や債券市場の動きを待たずに、円相場は急ピッチに円高に振れた。
それまで1ドル=98円75銭前後で推移していたドル/円は、
あっさり節目の98円を割り込み、下げ幅は今日の高値から1円を超えた。
海外のファンド勢が一斉に売りに傾いたためという。


円債市場では先物相場が売られ、中心限月は一時前日終値より59銭安い
142円35銭で取引された。

追加措置の観測は最近の市場安定につながっていた。
それだけに今後、再び荒っぽい展開になりかねないとの見方が市場では強い。

東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジストは

一定の失望感からボラティリティが高まりやすくなりそう」と指摘する。

FXプライムの上田眞理人取締役は「4月以降は政策期待で上昇してきたが、
その持続力に陰りが出るなかでの『ゼロ回答』。
取引一巡後のドル/円は、いったんは下げ止まっているが、
今後、海外市場でドル/円の下値リスクが高まる可能性がある」とみる。

<海外動向、見極めも>

もっとも「4月の異次元緩和から3カ月もたたずに、追加策を求めるにも無理がある」
(証券ジャパンの大谷正之調査情報部長)と冷静な見方もある。
黒田日銀総裁は量的・質的緩和に踏み切った4月の時点で
「戦力の逐次投入はしない」と明言しており、
「市場の状況が悪くなっただけで『おいそれ』と
追加緩和に踏み切られても、政策遂行の整合性が保てない」(大手銀行)
との声も、市場にはある。

IG証券の石川順一マーケットアナリストは「今後の焦点はやはり海外動向だろう」と指摘する。
そのうえで「アベノミクスの成否は海外の景気動向にかかっており、
ここがとん挫すれば一気にリスク回避に傾いてもおかしくない。
黒田総裁もおそらくこれを認識していて、だからこそ今回は弾を撃つのではなく、
弾を装てんして様子を見る形になったのではないか」と話す。

海外動向に関連して、三菱東京UFJ銀行の小田尚志調査役は
「9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で(発表される見通しで、予測対象が)
1年延びるまでは、米国の長期金利が3%なのか、2.5%で均衡するのか、
フェアバリューを探り合う展開が続く。
こうした状況は日本の国債市場にも影響しそうで、
向こう3カ月間は日米とも水準調整を余儀なくされる可能性がある」とみている。


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最終更新日  2013.06.11 21:56:50
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