宝石の豆知識2(貴金属編)

宝石の豆知識2
(貴金属編)

【貴金属】
 ■貴金属の使用上の注意、手入れ、保管方法
 貴金属の輝きや新鮮さを少しでも長く保ち続けられるよう、
 日頃から手入れ方法、保管方法に注意することが大切です。

 1)貴金属は、合金にする等で強度・硬度は高められていますが、
 基本的にはデリケートなものであるという事をまず認識しましょう。
 なるべく硬いものとの接触を避けて、
 保管は一つ一つ布でくるむか、小分けにするのが望ましい方法です。
 また、携帯する際にも、ケースやポーチなどを利用し、
 ジュエリー同士や他のものと接触しないようにするよう心掛けましょう。

 2)汗、化粧品、埃など貴金属が汚れる原因は多種多様です。
 手に取ったり、身に着けた後は、
 柔らかな布やセーム革でから拭きすることをおすすめします。
 簡単な洗浄方法では、
 ぬるま湯で薄めた中性洗剤につけると汚れがかなり落ちます。
 細かい部分は柔らかなブラシで軽くこすると、
 チェーンの繋ぎ目などもきれいになります。
 その後、必ず真水でよく濯いでから、柔らかな布で水分を拭き取り、
 十分に乾燥させる(加熱は避ける)ことが大切です。

 3)入浴や温泉に対しては泉質によりますが、
 純粋のゴールドやプラチナは反応しなくても、
 合金の場合、割金に使用されている他の金属が反応したり、
 ろう材が変色することがあります。
 特に銀製品の場合、硫黄分に敏感で、
 硫化銀となって変色しますので、硫黄泉は厳禁です。
 市販の入浴剤には安全なものもありますが、
 湯の花のようにとても変色させやすいものまであります。
 なお、輪ゴム、温かい卵の卵黄も銀製品を変色させます。
 貴金属ジュエリーが黒ずんだり、
 白いブラウスやセーターにその汚れが付いたりすることは、
 上述のように合金成分などの
 他の金属が反応してできた錆による場合が多いので、
 日ごろの手入れや注意が大切です。



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