チョコと私

子供の頃は普通に食べていたはずなのに

中学生くらいの時から途端に嫌いになってしまったチョコレート。

その頃から子供を産むまで

ほとんどゼロと言っていいほど口にしませんでした。

もちろん、”人から貰ってうれしくないもの”上位ランク品(笑)

今も自分で買って食べたいほど好きではないけど

それでも「口には出来る」ようにはなりました。

それは、こんなきっかけから。


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Bが産まれたのは、Aが1歳2ヶ月の時。

まだまだAも手がかかる盛り。

夫は一日中仕事で働いているような人だったので

子育て全般は全部私の仕事でした。


毎晩、11時頃にやっと寝つきの悪いAを寝かせ

やれやれと思っていると生まれたてのBのミルクの時間。


飲ませれば寝ると思いきや

このB、生後3ヶ月まで自分でウンチをしませんでした。


まるで『いきむ』という行為をしない。

ミルクは飲むので与えているのにウンチは出さない。


その結果、どうなると思います?


飲んでその後すぐ吐くんです。

飲む → 吐く → お腹がすくからまた泣く → また飲んで吐く ・・・・・・

これの繰り返し。


便秘の子にはいいという赤ちゃん用のオレンジジュースもダメ。

糖水もダメ。

お腹のマッサージも肛門への刺激もダメ。


残るは浣腸です。

3日に1度、吐く回数が頻繁になるとそれを使って出す。

そういう生活が3ヶ月続きました。


昼間、Aの世話とBの世話でクタクタになった私の最後の仕事

それが、吐くBに付き合って、数時間をBと過ごすこと。


いつもなんとかBが寝付くのは朝方4時頃でした。

その頃には、私の神経は疲れを通り越して冴え渡りすぎて

布団に入ったとしても眠れない。

でも、寝ないとまたAが起きてくる。


毎日のように、「ここでお酒を飲んだら楽だろうな~」と思ってました。

お酒の力で寝たい。

でも、絶対に手を出してはいけないことも知ってました。

ここでお酒の力を借りたら、毎晩飲まなくては寝れなくなる。

一度依存してしまったら、私の性格からしてそれから抜け出せなくなってしまう。


そんな時、冷蔵庫をのぞいて見つけたのは

山のようにあったチョコレート。


私自身が買ったものではありません。

小さいAにいろんな方から頂いた物。

でも、その頃 Aもチョコが嫌いで全く食べなかったので

冷蔵庫に貯まるだけ貯まった状態でした。


”とにかく、この疲れた頭に糖分を補給しよう”


寝たい一心で、私はそれからチョコを食べることを習慣にしました。

板チョコの一粒、これが私の食べられる限界。


毎晩、一粒ずつ口の中で溶かしてから布団に入る生活。


ほんのわずかな量。

でも、普段食べなれてない私にとっては、その量でも十分回復に役立ったようです。


あの生活がなかったら、今でも私は一粒もチョコが食べられなかったかもしれませんね(笑)

今では懐かしい思い出です。





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