傷心のまま旅立った彼女だったが、新天地で恋をし、声楽の勉強を諦め、その相手、作曲家のグレゴリー(ボワイエ)と夫婦になる。 彼は彼女の育った家に関心を持ち、そんな落ち着いた環境で暮らしてみたいと言うので、ポーラも忌わしい記憶を拭い去って、ロンドンで再び生活を始めるが、叔母のピアノに男名前の差出人の手紙を見つけて以来、物忘れや盗癖が目立ち始めたと、夫は指摘する。 部屋のガス燈も奇妙にちらつき暗くなる。 それを感じるのは自分だけのようだ。 本当に狂ってしまったのか……。彼女の不安は高まる。 夫と共に出かけたロンドン塔ですれ違った男に会釈され、 思わず微笑み返すポーラ。しかし、彼は知らない人だ。 が、観客にはすぐ、これが彼女の叔母に可愛がられた警部キャメロン(コットン)だと分かる。 以下 略 Why do you interest about this film?