2019.01.21
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カテゴリ: 京の見どころ
年初め2回目、コッチの神社です、
北野天満宮 ・・12月の御土居の紅葉でUPしていますが、今回は神社本来の社殿・行事やお祭りをご紹介します
「合格祈願所前」 にも進みますお参り下さい・・・ 
「天神さんの七不思議」 は神社に古くから伝わっているものですが、言い伝えだけで写真でご紹介できない一つを除き六つをご紹介します、 ①② ・・・の符号を付けていますが、神社の紹介順でなく一の鳥居から奥へ歩く順序です
「ずいき祭り」 は、野菜や乾物等で趣向を凝らした珍しいお御輿が祀られ、御旅所を廻り巡行されます

北野天満宮


 ↑「一の鳥居」です
 大正10年に建立された高さ11.4mの大鳥居で、閑院宮親王御筆による扁額「天満宮」(2.7X2.4m)が光っています
右側の狛犬は口を大きく開き狛犬でなく狛獅子のようです、鳥居前で悪霊から神社を護っています

 ↑一ノ鳥居左を固める狛犬、空を向き威嚇する容姿は全長約5m京都最大といわれるもので、この対の鳥居画家竹内栖鳳の考案で1934年に建立されています

 ↑ 、影向松(ヨウゴウノマツ) 創建よりある御神木で立冬から立春前日までに初雪が降ると道真公が降臨され、雪を愛で詩を詠まれる影が写ります


 ↑豊臣秀吉公が1587年に催した「北野大茶湯」でお水を汲んだと伝わる井戸で「太閤井戸」と呼ばれ保存されています

 ↑茶室・松向庵 北野大茶湯に使われた所で、またそれにちなんで毎月1日と15日には献茶会が催されています


 ↑天神さんの紹介では必ず登場する「楼門」です
 門前に架かるのは御祭神・菅原道真公のお歌 
      「東風吹かば 匂いおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」
 大きな絵馬今年の干支「亥」が掲げられています、このジャンボ絵馬は京都正月の風物詩としてもよく知らるところです

 ↑上部の額「文道大祖 風月本主」の文言が刻まれています、平安時代中期の学者大江匡衡(オオエノマサヒラ)が、文芸秀でる道真公を讃えた言葉です

 ↑楼門までの参道人があふれていました、私の様に身体に不自由を抱えている者は到底歩けません、楼門までは横にある退避道を進んでいます



 ↑「絵馬所」 1699年に建てられ規模・歴史は現存する絵馬所のなかでも随一と謂われています
 新年1月2日は天満書(テンマガキ)と呼ばれる「筆始祭」がおこなわれます、道真公は政治家・歌人だけでなく嵯峨天皇・小野道風と共に三聖に数えられる書家で、書道の神様とも呼ばれています

 ↑書き初めは旧暦の1月2日、道真公が新年最初の文字を毛筆で書かれた事が起源とされています

 ↑例年老若男女を問わず多くの参加があり、神前で書き初めを行い書道の上達を祈願します、


 ↑ 、「大黒天の燈籠」台座に大黒様の像が刻まれた珍しい燈籠で、その口に小石を乗せて落ちなければ、財布に入れ持てば金運恵まれるとあります

 ↑天神様の使いとして参道あちこちに横たわった牛の像(撫で牛)が数多く奉納されています、楼門近くに臥せ最も格好見のよい黒臥牛です


 ↑楼門と拝殿の間に建つ中門「三光門」です、ひと際壮麗な造りで上部には後西天皇御宸筆の『天満宮』の勅額が掲げられ、当宮のシンボル的な桃山時代の建築様式で重要文化財に指定されています。

 ↑日の彫物

 ↑月の彫物
、「星欠けの三光門」三光とは日・月・星を指しますが、御門上部欄間の彫刻には日と月だけで星がないところからこの様に呼ばれていると伝えられますが、星はかつて朝廷があった南の大極殿から望むとちょうどこの門の上に北極星が輝くところから敢えて星が彫られなかったとされています




 ↑「社殿」 ご祭神菅原道真公をお祀りする本殿と拝殿、石の間、楽の間を連結した日本最古の八棟造(ハットウツクリ)です、1607年に豊臣秀頼公により造営されたもので桃山文化の代表とされ絢爛豪華な装飾とともに、歴史的に非常に貴重な建築とされ 国宝 に指定さています


 ↑拝殿奥が本殿です 近くにお詣りします ご利益は 合格祈願・学業成就・技芸上達・家内安全・諸病平癒・身体壮健 等で得られます

 ↑拝殿上の欄間一面の彫物です、中央に右の写真でUPしてご紹介する唯一の立ち牛が彫られています

 ↑ 、唯一の立ち牛 沢山の神牛は臥牛の姿ですが、ここ一体のみ立った神牛が刻まれています




 ↑ 、「裏の社」天満宮には本殿の背面にも御后三柱(ゴコウノミハシラ)と云う御神座があります、裏側からお詣りできる珍しいお社です

 ↑天満宮の境内略図です、神社の説明書をお借りしてUPしました 楼門の下には参道、二の鳥居・一の鳥居と続いています

、「筋違いの本殿」
  手前が車祓所で奥の赤い社が地主社 
(右図ご覧下さい)多くの神社では参道の正面に本殿が立つのが通例ですが、ここ天神さんの楼門(いちばん下です)参道の正面は車祓所(本殿右横)とその奥に地主社(本殿右上)が建ち本殿は正面となりません、元々古くよりこの地に地主社があったためその真ん前を避けて本殿が建てられたと謂われています





←天満宮の祈願絵馬です
大学入試センター試験 が終りました、成績を鑑み定めた一校にあわせ総仕上げの時期です、また高校や中学など受験も始まりました、合格祈願のお参りです

 ↓ 「合格祈願所」
お参りしたのはお正月二日、祈願所へは参道同様ビックリする程の多勢のお参りの人ではいれも出来ず、後日お参りした写真でUPしています

 ここで御祈願の順序を念のため・・・まず本殿にお参りして 上の絵馬を拝受し、祈願する一願を住所氏名共々記入して下の祈願所でお参りします、そして次下の一願成就の臥牛を撫でて祈願し その絵馬を掛けます


 ↑合格祈願所前です 後先になりますが、絵馬は願い事を伝えるために神様に宛て書く手紙と謂れています 心願共々念ずれば 学問の祖天神様お聞き届け戴くことになります

 ↑「一願成就の牛」撫でて祈願すれば勧学・合格のみでなく、病気平癒、心願成就など一つの願いに定めれば叶うとされます

 ↑お正月を過ぎてまだ少し、ともかくスゴイ量でまるまると掛けられていました、左下は心願成就を祈願する亀石とその祠です


 ↑絵馬掛所奥までいっぱいに掛けられています


 ↓ 「ずいき祭り」(瑞饋祭)

 ↑京都の代表的な秋祭りですが、村上天皇の御代946~967年に始まったと伝えられています 北野の神を10月1日から4日迄西ノ京の御旅所にお迎えし、本年収穫された野菜や穀物で飾られたずいき御輿を奉げその収穫に感謝の真心を捧げるお祭りです


 ↑御輿側面です 屋根はずいき芋(里芋の茎)で葺き各部にはすき間もなく穀物や青野菜、湯葉・麸などの乾物類で覆われ、四隅の瓔珞(ヨウラク)(荘厳具)は白ゴマ・九条ネギの種・水菜の種・赤茄子・柚子・五色唐辛子などで埋め尽くされています

 ↑八人の幼い巫女さんによる八乙女舞(ヤオトメマイ)の奉納です

↑ずいき御輿 出御祭の行事を終えて天満宮を出発です



 ↓10月1日北野の天満宮を出御して   ↓4日にお旅所を出て天満宮に戻ります


先導の八乙女さん可愛いです

*一部神社の旬報よりUPしています
 ↓天満宮東門を出た処に位置する京都五花街の一つ上七軒も巡行します


  *****
 最後に付け加えます、天神さんの七不思議のうち写真でご紹介出来なかった
は、天狗山
         天神さんに伝わる鳥天狗にちなんで、神社の乾(北西)の方向
         にある場所に天狗が出没したという謂れです、乾の場所特定出
         来ませんし、天狗??・・・です





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最終更新日  2019.01.21 06:30:09
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