2019.04.05
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カテゴリ: 京の見どころ

咲き次第「平成お見送りの桜(その二)」をお届けしますが、その前に背割堤の桜と共に伺った岩清水八幡宮へご案内します
 一般には「やわたのはちまんさん」と言う呼び名で親しまれてきた神社です

石清水八幡宮 (イワシミズハチマングウ) 
 名前の最初の文字は岩でなく石と書いてイワと読みます

 平安時代清和天皇のご託宣により、859年大分の宇佐八幡宮からこの男山に御神霊を奉安されたのが起源とされます その理由は平安の都の表鬼門(都の東北)にある比叡山・延暦寺と同様に裏鬼門(西南)にて都(国家)を鎮護すべしとの命によるもので、伊勢神宮に次ぐ国家第二の宗廟とされます
 社殿は、1580年の織田信長による修復とその後豊臣秀吉の回廊再建を経て、1634年徳川家光により八幡造りと呼ばれる現社殿に修造されています


 ↑大きな「南總門」から奥社殿を臨みます 總門から見ると 社殿は真正面でなく少し西を向いています、これは参拝を終え帰る際に八幡様に真正面に背を向けないよう中心を外してあるそうです


 ↑「社殿」正面です 建物全体は延長約180mの回廊が囲み全ての社殿が丹漆塗り(タンシツヌリ・赤い漆塗り)で、極彩色彫刻が随所に施された壮麗な社殿となっています
石清水八幡宮は、大分の宇佐神宮・福岡の筥崎(ハコザキ)宮・または鎌倉の鶴岡八幡宮と共に日本三大八幡宮(?四大)の一つと説明されています

 ↑京阪電車八幡市駅からケーブルで男山山上へ

 ↑途中ケーブル車中からの展望 前回の背割堤はまだ左下方です


 ↑男山 (標高143m) から京都市内方面を望みます 中央やや左に小さく白く立っている塔が見えますが、JR京都駅前の京都タワーです


 ↑両側大きい木で覆われて一部鬱蒼とした参道です


 ↑参道には、大小の石灯篭が並んでいますが一つ一つ大きさ形が異なっています


 ↑さくらの花越しの社殿 八幡造りは社殿建築様式として稀少で、前に「楼門」があり奥に向かって「舞殿」「幣殿」と続きその奥にご祭神を祀る二棟(内殿・外殿)の「本殿」がある造りとなっています この八幡造り全棟は国宝に指定されています


 ↑社殿左前より 屋根の上に神輿が乗っているように見えるのは楼門と回廊に跨がる屋根で、珍しい迫力ある造りとなっています


 ↑本殿への昇降口 御祭神は中御前は応神天皇、東御前に神功皇后、西御前に比咩大神(ヒメオオカミ)を祀ります 三神を総じて八幡大神様と称されています
清和天皇の嫡流となる源氏一門は、八幡大神を氏神とし格別の信奉をはらってきたようです、中でも源義家はここ石清水八幡宮で元服し自らを「八幡太郎義家」と名乗ったことは有名です

 ↑楼門の正面の梁に向かい合う鳩のかざり金具と欄間には極彩色の龍と虎の彫刻が見られます

 ↑本殿の内殿と外殿の相の間に架かるのは、織田信長寄進の通称「黄金の雨樋」と名付けられています

 鳩は、はちまんさんのお使いとされ神鳩と呼ばれます、 境内様々な場所でこの神鳩が描かれ刻まれています


 ↑さくら降る社務所前です 沢山の御祈願札と向こうおみくじが架かっています


 ↑「書院庭園」 数多くの枯山水名園を手掛けた昭和を代表する作庭家 重盛三玲(シゲモリミレイ)により昭和27年に造られた石庭です 男山に散在していた大小の石を使い作庭したと書かれています

 ↑1334年楠木正成が必勝祈願を参拝の折に奉納された大楠です
根回り18m・高さ30mある樹齢700年に迫る巨木で、府の指定天然記念物とされています

↑松花堂跡の石塔、江戸時代 社僧松花堂昭乗が営んだ草庵跡です

 ↑跡地の四角の区切りから京都・吉兆の湯木当主がこれをヒントに「松花堂弁当」を発案し今も懐石料理の一品で活躍中

 松花堂昭乗は、茶の湯・書画・和歌に秀で多くの優れた作品を残した文化人で、その遺品は明治に入りここより南の女郎花に造られた松花堂美術館に納められ、一帯を松花堂庭園として三つの茶室また四季折々の草花や新緑・紅葉を楽しめる広大な施設となり公開されています


 ↑この築地塀は「信長塀」とも呼ばれます、織田信長が取り入れた瓦と土を幾重にも重ね鉄砲の銃撃に耐えるものとして造られた名残りの塀です


 ↑石清水八幡宮の石塔は、男山の麓歩いて登る参道入り口にあります

 ↑八幡宮の御朱印です 八幡宮の八の字 向き合うハトが描かれています


 ↑「一の鳥居扁額」八幡宮の八は二羽のハト 互いに向き合い顔は外向きです

 ↑石灯篭の彫り物もハトが刻まれています

またまた鳩です 至るところハトが登場します
↓上の写真と同じく歩いて登る参道の入り口です ケーブルで登った為こちら通れていません同寺資料からの写真です


  ↑「エジソン記念碑」電球の長期点灯に試行錯誤だった発明王エジソン、竹でフィラメントを作り電球の寿命を飛躍的に伸ばした事が知られていますが、その竹がここ男山の真竹だった事から八幡宮に記念碑が設けられました 碑の左側写真ではっきり見られませんが
「Genius is one percent inspiration and ninety-nine percent perspiration.」
 天才は 1パーセントのひらめきと 99パーセントの汗(努力)からなる 
とありました、心します。 


    *****

 数日中に「平成お見送りの桜(その二)...京都を護る・平安神宮のさくら」UPします





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最終更新日  2019.04.05 12:21:37
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