2010.01.17
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カテゴリ: 政治

日中は、晴天に恵まれて、温かくてよかった。12か所で演説しました。毎日新聞、読売新聞の埼玉版には、私のコメントが掲載されました。以下、私の演説要旨です。

小沢一郎さんが、16日の民主党大会で、やましいところなどないと言ってのけた。質疑応答もなく、話し終えると、党大会を中座した。

「いつものことだ」と思った。
小沢さんは
「質問されないところ」
「議論の戦わされないところ」
「質問時間などに制限を加えるところ」でしか、話をしない。
潔白を主張する場所が、間違っている。
潔白であれば、囲碁に興じないで、検察に事情をきちんと述べればいい。
側近が逮捕されたんだ。すぐに助けに行けばいい。
俺がすべてをしゃべる。検察は間違っている。部下は無実だ。不当逮捕だ、と。
でも、小沢さんは、政治資金で購入したマンションに、こもった。

やましいところがないのであれば、堂々と記者会見もして、記者からの質問に回答すればよい。
テレビの討論番組に出演して、野党の質問に答えればいい。
でも、小沢さんは、それをしない。

今朝17日のテレビ討論にも出席しなかった。
昨年末、テレビ東京の番組に出たが、他党の政治家の出ない<礼賛型>番組であった。

党大会では、検察と全面的に戦う、と述べた。
だが、数日前の記者会見では、一括して答えるからと言って、8人の記者に次々と質問させた挙句、捜査中だからという理由で回答することから逃げた。

にもかかわらず、党大会という「密室+質問なし」の場面では捜査を批判した。
おかしい。
記者会見もせず、クルマに乗る前の、短い時間だけ、党大会で話したことを繰り返しただけだ。「クルマに逃げる」までの時間だけ、記者に話をした。

党大会では、小沢さんに拍手が起きたが、<小沢依存政党>に、民主党はなり下がったとしかいえない。
「議論」と「オープン」が取り柄だった民主党は、どこへ消えたのか。

国会での論点の一つは、4億円問題である。

「定期預金を担保に銀行から借りた4億円で土地を買った」と言ってきた小沢事務所。
だが、土地売買をめぐる現金の受け渡しは当日の午前中。
そして銀行から4億円を借りたのは、その日の午後。
つじつまが合わない。こんなごまかしを検察が許さないのは、当たり前のことだ。
4億円といえば、1万円札を積み上げれば、4メートルの高さになる。
そんなお金は見たこともない。
こんな大金を、ごまかしてはならない。

午前中の4億円は、どこから持ってきたのか。
大久保被告は、弁護士に、40年前、小沢さんが父親から相続したお金だという話をしたそうだ。
小沢さんは、党大会で、積み立ててきたお金と言った。
どっちが正しいのか。
小沢さんの国会議員としての資産報告には、預金・貯金・郵便貯金(普通・当座預金は除く)0という記載が続いている。
これは本当なら、積み立ててきたカネはないはずだ。
それとも、この報告も嘘なのか。

小沢さんは、自分のお金だと胸を張った。
しかし、水谷建設の元会長は、大久保秘書に5000万円を手渡したと供述している。
どちらが正しいのか。
報道では、水谷建設は、下請けに入った後、鹿島から「小沢さんに挨拶に行くように」と言われ、出向いたところ「来るのが遅い」と叱られたという。
慌てた水谷建設は、一晩で10万円以上もかかる東京・向島の料亭で大久保秘書を接待。、5000万円を持ってくるように言われ、手渡したという。
この供述が嘘であるのなら、小沢さんは、検察に「水谷建設は嘘を言っている」と言えばいい。部下は釈放されるだろう。

でも、小沢さんは、それをしない。

鳩山さんも、鳩山さんだ。
去年の西松事件の時には、まるで自民党が民主党つぶしのために、捜査指揮を執ったといわんばかりに「国策捜査である」という言葉を用いて検察を批判した。
だが、悪いものは悪い。
民主党に政権交代しても、捜査は続いた。これが司法である。
3人の逮捕は、国策捜査ではないだろう。
だったら、鳩山さんは、今回のことでコメントするのであれば、まず、昨年の国策捜査発言についての、お詫びから、話を切り出すべきた。

国策捜査といった、目くらましのような言葉を用いて、総選挙を乗り切たのが民主党だ。
そして、政治とカネの問題があっても、国民は政権交代を選んだと、語った。
国民の前で、国策捜査発言は大きな間違いでした、前言を撤回しますと、頭を下げるべきだ。
しかも、行政権のトップでありながら検察と戦えといった趣旨の話を小沢さんにした。
総理にあるまじき発言だ。
あなたは、行政機構のトップですよ。
トップがこんな話をするから、民主党の中には「一官僚機構が、こんなことまでして!」と批判する国会議員が出る。思い上がりだ。
そこまで<小沢依存症>を患っているのか。

公明党であれば、とっくに幹事長を辞任されるか、解任している。
公明党議員であれば、とっくに議員辞職している。
こうした総理の呆れた政治感覚も徹底的に追及するだろう。

鳩山さんといえば、私は、さだまさしさんの「案山子」という歌を思い出す。
「元気でいるか。街には慣れたか。友だちできたか」。
ふるさとを離れ、一人で暮らす子どもを思う親の気持ちを、自らの経験を踏まえて、さださんが書いたと思う詩である。
詩の中に「お金はあるか」というフレーズが繰り返される。
歌が発表された時、私は田舎から上京し、一人暮らしをしていた。
仕送りとアルバイト、半分ずつで生活をしていた。
試験の時期などで、バイトのできない時は、親が臨時にお金を送ってくれた。
現金書留の封筒を押し抱くようにして受け取ったものだ。
今も、その封筒は大切に取ってある。
1万円とか2万円が入っていた。
親が節約して送ってくれたお金だ。
その恩は忘れない。
でも、鳩山さんは、毎月1500円もお母さんからもらいながら「知らなかった」と言ってのけた。1回や2回ではない。5年も6年も7年も毎月もらいながら「知らなかった」と言った。
鳩山さんは、世界一の親不孝者か。
それとも嘘つきか。
どっちなのか。
鳩山さんは、国民から一番遠いところにいる政治家だ。
何が「国民の生活が第一」だ。

1か月前。県議会で、弁護士も務める議員が、こんな話をしたと記憶している。
脱税事件で逮捕された人の弁護もする。1億円までいかなくても、6000万円くらいでも、間違いなく逮捕されてきた。脱税は、悪い犯罪だ。
でも、鳩山さんは12億円でも、逮捕されなかった。これからは、社長は「私は知らなかった」と言えば、不当逮捕と主張することも可能になるかもしれない。
それほど、鳩山さんは、お金について、常識からかけ離れたことをやってしまった。

鳩山さんも、小沢さんも、「秘書のやったこと」ですませようとしている。
公明党は、「秘書のやったことは、政治家が責任を取るべき」と主張し、法改正を求めていく。

それにしても、かつての民主党は、どこへ行ってしまったのか。
「オープン」「透明性」「公開」は消えたのか。
予算編成の際、暫定税率の取り扱いも、最後は「ツルの一声」で決まった。
「これで政治主導といえるのか」といった一声の後、閣僚が押し黙り、小沢ペースで決着したという。
すべてが「密室」だ。民主党らしさは、死んだのか。

しかも、暫定税率廃止問題は、民主党の若手国会議員が「廃止」のプラカードを手にして、国会の廊下を埋め尽くし、国会を大混乱に陥れ反対してきた問題だ。
ところが、天の声、ツルの一声で、存続で決着だ。
「言ってきたことと、やってることが違うのが民主党」。
公明党は「言ってることを、実現する」政党だ。

幹事長職にとどまると発言した小沢さんは、党大会を途中退席した。
幹事長が、自らの政党の党大会よりも重要な用務があるのか。






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最終更新日  2010.01.18 02:11:25
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