2015.03.22
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


以下、17年前の議事録です
★続きまして、交通渋滞解消大作戦の実施を提唱したいと思います。

 バイパスや高規格道路も重要ですが、生活・通勤実感からいって、やはり最もいらいらを感じるのは、交差点や工事における渋滞であります。特に、右折車線のない交差点の先頭に右折車がいる場合や、前のバスが止まって乗客の乗り降りが始まったときに、いらいらは頂点に達します。


 交差点渋滞の解消に大きな威力を発揮する右折車線とバス停留所をへこますバスベイ工事の状況を調べました。過去三年間、完成箇所に絞って、県内十一か所の土木事務所管内別に見てみましょう。数字は土木部と住宅都市部の合計です。

 最初に、右折車線の整備数ですが、浦和土木事務所十七か所、大宮と川越が本当に寂しいありさまで、三年間でわずか二か所です。飯能十三、東松山五、秩父四、本庄〇、熊谷三、行田三、越谷六、杉戸八の合計六十三か所です。一つの土木事務所当たり、年間二か所しか整備されていません。
 バスベイに当たっては、浦和二、大宮二、杉戸一の合計五か所だけで、残りの土木事務所は三年間ゼロというありさまであります。県内一時間道路網構想をうたうわりには、お寒い実態がお分かりになっていただけると思います。ちまちまと整備している状況ではどうしようもありません。しかも、予算削減のあおりを受けて道路用地買収の同意を得ていた地権者に対して、予算の都合で買収が延期になりましたと断りに歩いている例もあるじゃないですか。来年度は、キャップ方式のあおりを受けるのは必至ですが、そんなことでいいのか疑問を感じます。
 話は変わりますが、ある職員の方は、毎年五、六回は県民啓発イベントに動員されると言っていました。どのイベントなのかはこの場では論じませんが、部局の壁を取り払った予算編成を行って、こうしたイベントは思い切って何年間かお休みにしてでも、渋滞対策は優先すべき課題であると思います。財政難だが、県民の利便性にはこれだけ配慮しました、というかたちはとれないんでしょうか。既定方針、予算配分を見直して、全県交差点、バス停渋滞解消大作戦と銘打って展開すべきです。
 そうすれば、バイパスをつくらなくてもいい場所も出てくるかもしれません。県民世論が追い風になれば、買収に協力姿勢に転ずる地権者も増えるかもしれません。バスの運行時間が正確になれば乗客も戻るでしょう。現状では、県内一時間道路網構想は、夜中から明け方だけの話のまま二十一世紀を迎えてしまいます。建設省監修のネクスト・ウエイという本がありますけれども、そこに平成二年度の国民全体の交通渋滞による経済的損失の額が書いてあります。何と年間十二兆円に達するそうです。

 併せて、こうした県民の利便性につながる生活密着型の課題につきましては、キャップ方式を見直して、その枠を取り払って、最大限の配慮をしていく御決意がないか、お聞かせをいただきたいと思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015.03.23 00:29:52 コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: