2015.04.22
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平和・自立・調和の日本をつくるために【367】
《今日の論点》安倍首相の「戦後70年談話」に関する曖昧な発言は、中国、韓国からは「不誠実」「ごまかし」と受けとられるおそれ大です/安倍首相は、従来の政府の見解を「全体として尊重する」と繰り返しながら、村山談話の明確な言葉(「国策の誤り」「侵略」「植民地支配」「痛切な反省」「おわび」などのキーワード)を消そうとしていることは明らかです/安倍首相は不誠実な言動を慎むべきです/安倍首相の人間性が疑われます

「紫の朱を奪うを悪む」(孔子)


 紫は朱に似て、しかも非なる色です。紫色が朱色にとって代わるように、似て非なるものが世に出しゃばるのは困る、という孔子の言葉です。中国で言う紫は朱色とよく似ています(諸橋轍次『中国古典名言事典』参照)。
 安倍首相は「紫色」(曖昧な中間色)、村山談話は「朱」(純粋な色)です。安倍首相は、アジアと世界への明確なメッセージである村山談話をぼかしてしまおうと、意図的に曖昧な発言を繰り返していると中国、韓国側からは見られていることがわからないのでしょうか? 鈍感なのでしょうか? それとも承知の上でしているのでしょうか。日本の政治の最高責任者の安倍首相の政治「誠実さ」への疑問が、生じているのです。これは日本にとって由々しきことです。国の最高責任者が不誠実なトリックを使う政治家だと世界から見られるようになりつつあるのです。日本国民として、しっかりと考えるべき時です。
 政治家は人を騙すようなことをしてはなりません。誠実でなければなりません。誠実であることは政治家の資質の第一要素なのです。





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最終更新日  2015.04.23 01:14:33 コメントを書く


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