悲劇4<ゴールデン・ロビくん>


フミヤは実家の近所のゴールデンのサスケに苦い思い出を植えつけられ^^
フミヤは大のゴールデン嫌いになってしまった。。。

フミオンマ一家が今住んでいるアパートは『ペットOKのアパート』で
噂では色んな種類のわんこ・にゃんこが暮らしているとのことで、
引っ越す前からとっても楽しみだった。

でも。。。このアパートに引っ越してきて最初に会ったのが、
このタイトルでもある『ゴールデンのロビくん』だった。

このロビくん。。。
とっても人懐っこくてかわいいわんこなのだが飛びつく癖がある。

そしてこのロビくん、フェイントをかけるのがとっても上手い!
あっちへ行くのかな???と相手を思わせて、
急にこちらへ猛ダッシュ。。。なんてことが頻繁にある。

大型犬のロビくんが猛ダッシュで来てフミオンマに飛びつかれても
ちょっと“怖いなぁ~”と思うことがあるのだから、
小型犬のフミヤには、相当な恐怖だと思う^^

ロビくんのパパとママはそんなロビくんを何度も注意するのだが、
ロビくんったら、注意されている時はものすご~く反省した顔をしているのに、
パパがロビくんを掴んでいた手を放した瞬間、注意されたことを忘れてしまうみたいで
注意されたそばから、猛ダッシュでフミヤに向かって突進!!!

フミヤは怒り狂いガルガル言っても、
楽しそうにしているロビくんの心には何も響かないみたいで、
何度もフミヤに向かってくる。。。

そんなフミヤを見かねて、フミオンマがフミヤを抱っこするのだが、
そうするとロビくんお得意の飛びつき。。。(--;)
フミヤはフミオンマに抱かれながらもガルガル大威嚇!!!

ロビくんは元気だけど、危害を加えたりしないから大丈夫なんだけど、
フミヤにとっては
“こんなに僕が嫌だって言ってるのに、何で僕の所に来るの?”
と思える存在なのだろう。

この親しみを込めて突進してくるロビくんのおかげで、
フミヤのゴールデン嫌いはさらに拍車がかかり、
今では散歩中やドッグランでゴールデンを見かけるだけで、
ガルガル威嚇するのだった。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: