インドネシア *バリ島*
インドネシア *バリ島*
2005年6月、ダンナと共に念願だったバリ島へ行ってきました。
一回行っただけでは全然見たりない・・と思っていましたが、10月には再びテロが起きましたね。
またバリを訪れることができるのはいつになるのだろう・・。
1日目
出発当日、９時頃起床。夕方の便なんでわりとのんびりモードな私。
洗濯して洗い物してゴミの始末して～なんてやってたら、げっ時間ないじゃん・・。
最後はバタバタと化粧して、金魚ちゃん達にバイバイと言って慌しく家を出ました。
成田に着いて搭乗手続きを済ませてから、まずはドルの両替。今バリは到着ビザを取るのです。しかもUSドルオンリー。
なんだよそれ！って感じですが、しょうがない。
余計なドルは持っててもしょうがないので、きっちりビザ分の５０ドルだけ両替。
セキュリティーを通り出国審査を済ませてから、しばし免税店を見て回りました。
いつもなら日本で免税品買わないんですけど、今回はダンナの友達から４０００円のギフト券を貰ったんで、使っちゃおうと。
その友達へお土産にタバコと、私が買い忘れてた日焼け止めのクレンジングとチョコを不足分２００円だけ払ってお買い上げ。
う～ん、なんか得した気分。
その後ちょこっとお茶をして、飛行機へ乗り込みました。
機内はほどほどに席が埋ってる感じ。
私たちも窓際３席をダンナと２人で使えたんでラッキーでした。
しかし、行きは梅雨前線の影響なのかとにかく揺れた！
出入国カード書いてたらあまりの揺れに気分悪くなっちゃいました。
初めての飛行機酔い。
でも無事に夜１１時、デンパサールに到着。時差が１時間あるので、日本時間深夜０時頃。
入国審査を済ませて荷物を取って、さあここからは気合を入れねば。
というのは悪質ポーターがいると聞いていたので。
ちょっとでも荷物から手を離したら、さっと持っていかれちゃうのだとか。
持っていかれると言っても盗られちゃうわけではなくて、運んでくれるだけなんですが、
ほんのちょっとの距離なのに『千円、千円！』とチップを要求するのです～。
ダンナに聞いてたんで絶対荷物から手は離すまい、と気合いれました。
が、深夜だったからかそれほどポーターはいませんでした。
見回してもカモになった日本人はあまりいなさそう。皆それなりの予備知識を持ってきてるからかな。
お迎えのガイドさんに連れられて一路ホテルニッコーバリへ。
深夜遅いし７時間フライトでヘロヘロだったので、シャワーを浴びたら即効就寝。
2日目
ちょい朝寝坊して９時頃起床。
ホテルのバイキングで朝食を済ませてから、水着に着替えてプールへGO！
私は旅行で何が楽しみって、日がな一日プールや海でのんびり泳いでデッキチェアで
ゴロゴロと昼寝してトロピカルジュース飲んでまた泳いで・・っていうのなんです。
なんでやっぱり最初はプールでしょ！
さすが大型リゾートホテル。プールもデカイ。
泳いでる人も少なくて、気持ち良かった～。
スライダーもありました。あ、あとジャクジーもあったな。
ダンナと共にひとしきり泳いでから、ちょうどお昼時になったんで水着のままプールサイドのレストランでご飯タイム。
私のピース付き(笑)ハンバーガーは日本のと違ってすごい大きい。お肉の焼き加減まで聞かれました。
でもお味は・・美味しいけどちょっと薄味だったかな。途中でケチャップ足してしまった。
お腹いっぱいになったし、その後しばしお昼寝。
お昼寝の途中ではこんなの頼んじゃいました。
ちなみにノンアルコール。お酒弱いので(笑) 南国で飲むとなんて美味しいんでしょうかね～。
夕方まで居座って最後にもう一度一泳ぎして部屋へ帰りました。
シャワー浴びてからは夕ご飯を食べに行くことに。
私たちが泊まってるホテルはヌサドゥア地区というとこにあって、高級リゾートエリアなんですが普通の人たちは住んでない地区。
なもんで、ホテルの周りは何もなかったりします。
ちょこっとレストランはありますけど、私たちが泊まったニッコーはヌサドゥアの外れにあるんで、タクシーじゃないととても行けない。
これがけっこう面倒でした。
ただタクシー乗ってるだけなら良いのですが、運ちゃんは盛んに勧誘してくる(汗)
『ジンバランのシーフードレストランのほうが良いよ。サンセット(夕日)見えるから！』
とか、
『明日はどこ行く？ クタ？ ノー！！ ウブドに良い土産物屋知ってる。そこ行ったほうが良いから！』
とか。
はー・・頼むから黙ってくれという勢いで喋り続けてました。
私たちはすべて「ノー」で断りましたが(笑)
ヌサドゥアゲートすぐのスーパーに寄ってもらってから、お目当てのレストランへ。
こんなの食べましたよ。
けっこう量が多くて食べ切れませんでした。
でもめっちゃ美味しい！！
特にサテ（右写真の右手の串焼きみたいなの）が絶品。
はああ～・・美味しかったなあ。
その後待っててもらったタクシーに乗って（ふたたび勧誘の嵐 笑）、ホテルへ帰りました。
3日目
この日は一日かけてクタにてショッピング。
なにせホテル周辺には何もない(汗)
ホテル内にも土産物屋はありますが、けっこういいお値段します。せっかくバリに来たんだから安く買わなきゃね～。
クタにあるDFSとプラザバリというショッピングセンターまでは、タクシーが無料で行けちゃうので、それを利用してまずはプラザバリへ。
でもやっぱりタクシーの運ちゃんに途中違う土産物屋へ連行されました。
『見るだけタダ』って言われたので、しょうがない・・店内へ。
中入ってびっくり。お客さんは皆日本人ですよ・・。
店員さんも皆日本語話せるようで、『ハッスルハッスル』とか『ヒロシです』とか脈略なく言われました(汗)
可愛い携帯のストラップがあったんで、まあこれくらいなら買ってもいいかなと、
ダンナと２人で１本２万ルピア（約２００円）を８本で１０００円に値切ろう！と交渉したら・・首を横に振る！！
値切れない店があるなんて・・。
店員さんの態度もいまいちだし、そもそも強制連行されたワケなんで、買わずに出ました。
でも他の日本人客はそれこそ山のように買ってましたね～。
後でクタのお店見て回って比較して、やっぱりここはちょっと高めでした。
だって値切れないし。
プラザバリに着いてさーっと中を見てから、歩いてクタの中心へ。
歩きながら物売りとかに声かけられるかな～と緊張してたんですが、ほとんど声かけられず。ちょい意外でした。
ビーチ沿いに行かなかったので、もしかしたらそっちにはたくさん物売りいたかも？
ぶらぶらと土産物屋を冷やかしつつ、とりあえず汗だくだったので涼みたくてデパート（のようなスーパーのような・・）の中へ。
ここで汗だくなTシャツを着替えたくてTシャツを物色。１３００円でかなり可愛いTシャツをゲット。
もっと安いのもあるのですが、そういうのは一度洗濯するとヘロヘロになっちゃうのですよ。
涼んだ後は通りの土産物屋で次々とお土産を購入～。
しかし・・どれもこれも安い。バリっぽい置物はどれも１０００円以下。
どれも安くてうひょうひょでした。
お昼ゴハンを食べてなかったので、一旦休憩することに。
ガイドブックに乗ってるレストランに行こうとダンナとテクテク歩いていたら、初の物売りに声かけられました。
いい、いいって言ってるのになんかどこまでも付いてくる～。
「ゴハン食べるから」
って言ってお目当てのレストランの中へ入っちゃいました。
でも彼は我々が食べ終わるのを外で待ってたんですけどね(苦笑)
レストランといってもバーっぽい感じのお店。
夕方４時ごろだったんで、ガラガラでした。
ダンナが食べた“ナシチャンプル”
お値段１５０円・・安っ。
食べて外出たら、物売りの彼が待ってました(笑)
ダンナがこそっと『ああいうのは上手く交渉すれば安く買えるよ』と言うので、彼のお店に行ってみることに。
中は狭いけど、お土産が所狭しと並んでました。
フクロウの置物が叔母へのお土産に良いかな～と手にとって見てみたけど、やっぱり値札はナシ。
う～んここは値切らねば。
ダンナは金魚の水槽の下に敷く布が欲しいと、何枚も広げて見ている。
『１枚３０万ルピアね。でも２枚なら５０万ルピアでいいよ』なんて言ってくる。
３０万ルピアってことは、日本円だと約３０００円。
はっ？って感じなお値段なんで(笑)、張り切って交渉スタート。
「高い高い！ 日本でももっと安いよ」
『日本のはあまり良い糸使ってないよ！ だから安いね』
「でも高すぎ～。こんな高いならいらないよ」
きっぱり言うと、
『じゃあ２枚で４０万ルピアは？』
「ん～・・」
すると、ダンナ。小声で私に、
『１枚２０００円なら安いよ。日本じゃこんな安く買えないよ』
なんて言ってくる！
アホか～！！ 言い値で買ってどうするんじゃ！
結局、２枚の布に９万ルピアだと言われたフクロウの置物も付けさせて、３５万ルピア（約３５００円）で交渉成立。
・・というか私的には３０万ルピアにしたかったんですけどね。
ま、５００円くらいはいいかな～。
後でダンナに、
「なんで値切ろうとしないのよ！！」と言ったところ、
『んー・・イマイチ買い物モードにならない・・』
などと言いやがりました。まったく・・頼りにならん（笑）
その後もブラブラお土産を見て回って、夕方６時頃には疲れてギブアップ。
タクシーを拾ってホテルへと帰りました。
ホテルへ帰ってシャワーを浴びてから、前回ダンナが泊まったホテルグランドハイアットに行ってみることに。
私はホントはグランドハイアットに泊まりたかったんですよね～。
まあでもダンナは２回目になっちゃうし、諦めましたが。
ホテル内にも、道端の露天ぽい感じでお土産屋があったりします。
道にお土産を並べたお店があちこちにある。
ホテル内なんでしつこく声はかけられませんが、値段交渉は可能。
ここでバロンダンスの時に被るお面を３個購入。
３個で２０００円にしてもらいました。しかも日本円で支払い。
少し散歩してから、歩いて夕ご飯を食べるレストランへ。
ここはガイドブックに“良心的なお値段と確かな味”と紹介されてたのですが、ホント良心的なお値段でした。
だってスープが１杯９０円ですよ。しかもたっぷり入っててめちゃくちゃウマイ！
左が手前シュリンプカレー、奥ナシゴレンスペシャル。
右はアイスクリームとフルーツ盛。
フルーツ盛、これだけの量でお値段１５０円・・。考えられないよ～。
シュリンプカレー美味しかったなあ～・・。
店員の青年もナイスガイ。
『また来年きてください』 なんて言われちゃいました。
4日目
いよいよ最後の日。夜にはバリを後にするのです。
あああ～なんてあっという間なんだ～。
最終日はお楽しみのスパ♪
うふふ、日焼けしてボロボロの体をキレイにするのだ。
予約が２時なので、それまではプールでのんびり。泳いでまた昼寝して。また泳いで。泳ぎまくりました。
一旦部屋へ戻ってシャワーを浴びてから、いざスパへ。
私たちが頼んだのは全身のマッサージプラスフェイシャルかフットマッサージのどちらかを選ぶコース。
私もダンナもフットマッサージを選びました。
もーほんと極楽でしたよ～・・。
まずは花びらがたくさん浮かんでるお湯で足をキレイに。
そのあと、ベッドに寝てオイルマッサージ。
最後はフットマッサージ。いわゆる足裏マッサージでしたが、これが気持ち良かった～。
所々記憶が飛んでます（笑）
ここでスパやりました♪最後はフラワーバスで締め。２時間あっという間でしたよ～・・。
６時にチェックアウトして、集合の９時まで最後のバリの夜。
最後はホテル内のレストランでバリのダンスを見ながらの夕食を取ることに。
で、レストランがある方へと行ってみたらこっちにも土産物を売ってました
道に土産を並べていて露天ぽい雰囲気で。
し、知らなかった・・。
家族でお店を広げていたトコロから、幾つか買いました。
まだ3歳くらいかな～、お子さんも一緒で可愛かった・・。
レストランのオープンの時間となったので入り口へ。
ビュッフェでしたが、美味しかった～。
バリダンスを見ながらのお食事。
ちょっと遠目なんで分かりづらいですね（汗）
でもすごく良かったです。
でも時間がきちゃって最後まで見れず・・（涙）
そしてお迎えの車に乗って空港へと向かいました。
しか～し、この後私たちが乗る予定の飛行機は遅れました・・。一時間ほど・・。
真夜中だったので正直キツかったです。椅子に座ってボーっとしてました。
機内でもあんまり寝れなかったし・・。
とまあ、こうして短かったですが３泊５日のバリ旅行は幕を閉じました。
あっという間でしたね～。
結局クタにしか行けなかったんで、またぜひバリには来たいです。
でもまたテロ起きてしまいましたね・・。
早く平和なバリに戻りますように。
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