PR
Comments
New!
革人形の夢工房さんCategory
Calendar
列車の窓から焼き物県の海岸線を望む(8月20日)
posted by (C)風々堂くも
上の画像は名勝地である虹ノ松原の近くでございます。
虹ノ松原についてはこちら→ 虹の松原<佐賀県浜玉町>・・・よかとこ
昔、とある悲運の戦国武将の末裔である方に教えて頂いたことがあります。
──いい? 地名はね。
漢字の意味を取っ払って、ひらがなだけの言葉にすると本当の意味が伝わってくるものなのよ。
云われてみれば確かにそうなのですよね。
秋津島の言語には元々、文字がありませんでした。
文字は大陸から伝わり、音に合わせて適当に当てはめていったものでした。
本来、秋津島では音の響きをとても尊重して言霊と称したのでした。また地名呼称は不思議とふたつの言葉を合わせたモノが多いようです。
焼き物県へ行く途中の駅名を見る度に、なんと古風な響きだろうと感心して、ぼんやり車窓の外をながめるくもでございまする。
この山河はとても美しい。
が、なんとはなく、物悲しい雰囲気を感じてしまうのは、風々堂父の一族が戦後コロコロと没落しまくった為と、この土地自身長く停滞し、寂れる一方であるせいかと。
まあ、それにプラスアルファしてあれやこれやあったりしまして。とても美しい土地であるにも関わらず、焼き物県はくもにもオカンにもとても気疲れする場所でもありました。
そしてとても暑かった。
お寺であれやこれやお坊さまとお話した後、バスを待つのがまた暑い。なんせ、焼き物市内なのに、バスは一時間に一本しか通らない。
県庁所在地そのものが寂れている、それが焼き物県の物悲しい処です(^_^;
しょうがないのでにがうり手ぬぐいで汗を拭きつつ、
焼き物県のとある郵便局前にて
posted by (C)風々堂くも
花をパチリしたりするくも。
ウチの植え替えした子と同じポーラチュカ、ヒロハマツバボタンでございます。
今年年度末近くにこちらのお寺さまの元へ帰ってくる予定の父にとってはなによりかと。
父の故郷…(バスの車窓より)
posted by (C)風々堂くも
はい、そしてこれがようやく到着したバスの中から、パチリした画像でし。
ジツはくも自身、この辺りでポコンと生まれたそうな。
でも、本当に赤ちゃん時代と、一時期にしか居なかったので、未だに故郷とはとても思えないのですね。
故郷だと思うのはやはり、子ども時代を過ごしたカステラ県なのです。
本当の故郷なのに、何故か哀しい思い出ばかりが多いせいもありますが。
だからでしょうか。のんびりと美しい新緑から遠ざかるにつれて、逆にホッと胸をなで下ろしてしまうのが、なんだか申し訳ない。
が、また今年中にもう一度、訪れなければいけない、それがくもにとっての焼き物県でございます。ある意味、やっぱり、特別な場所であることには違いがないのですよねえ…
────と、アンニュイっぽく結びつつ、また続く(笑)

ねりま猫
40頭のSOS!
↑
クリックで子細サイトへジャンプします。
練馬区近辺の方で、猫さんの一時預かりをしてくださる方を緊急で探しています!
夜明け前の不機嫌姉弟 2016.10.01 コメント(2)
早秋のイチャイチャ寝、始まりました。 2016.09.05 コメント(2)
2ヶ月ぶりの雨の日々に… 2016.08.30 コメント(2)