PR
Comments
New!
革人形の夢工房さんCategory
Calendar
水を嚥下することすら困難になったおかん。
嘆いてばかりもいられないので、朝、ググってみまして。
それでヒットした助言がありました。
すごく、為になった記述です→ ふわふわライフ: お薬(錠剤)がうまく飲めない方に。。。嚥下補助食品
オブラートを濡らすのかっ。
それは思いつかなかった。
ジツはありがたい暴れん坊さまから、 『とろみアップ』
という、液体ならなんでも簡単にとろみをつけられる大変便利なブツを頂いてはいるのですが。
くもも試し、おかんにも試させたけど………。
不味いんです、水も不味くなっちゃうんです…(T.T)
味がついたモノなら却ってオッケーかもしれないですが、やはりおかんには無理じゃないかと…。
だって、シチューとかドロドロしたものをすべて拒否中ですからね…。
とろみ拒否って、一番痛すぎるっっっ(>_<)ヽ
それはともかく。
問題は薬です。
特に問題なのは頓服のオキノームが粉薬であること。
そして痛いときに飲もうとするとかなり時間をかけつつなんとか嚥下するだけで、恐ろしくおかんが消耗しきってしまうこと。
でも、いずれは丸薬も更に嚥下しづらくなります。
なので、まずは試してみました(・_・)ノ
包んで水に浸しゼリー状にして飲む。
posted by (C)風々堂くも
包んだのは風邪薬ですな。風邪薬でくも実験。
……ん~~、確かに喉当たりは柔らかくなったような…。
丸薬なら効果は少し期待できるかもしれないけれど。
おかんの場合、呑み込むのに時間がかかるため、粉薬にどれだけ効果が出るか、今ひとつ疑問が残ります。
…こちらはおかんが飲みにくいと使用を止めたセフダックという便秘下痢のお薬です。まあ、ふつうの腹薬なのでくもが試飲しても、大事はないだろうと。
うん、たしかに飲みやすい。赤ちゃん用なので、いちご味がちょいイヤラシイけれど、不味くはないです。
でも、ここで、気づきました。
てか、このとかすゼリー使うなら、最初から砕いたフツーのゼリーでもええんじゃないかって(^_^;
そんなこんなで、お昼はゼリーを少し飲みつつ、所定の半分だけ、薬をクリアしたおかんです。
ゼリーで飲む方が、水で呑むよりはるかに楽みたいです。
それと最初の画像にでていた、半透明の容器
────タベラック。
これが非常に使い勝手がよろしいみたいです。
手で柔らかい容器を押しつつ、シリコンの飲み口から出てくるブツを頂く。
非常に楽みたいでして。
お昼、ゼリーを入れたら気に入って、丸々一個分、ゼリーを啜りました。
啜りながら、お薬半分だけ呑めました。
朝、呑めなかった薬が半分だけでもクリア出来たことに感謝しなきゃいけないですな。
ただ問題は、オキノーム…。
どうしたものかなあ。
カプセルに入れる手も考えましたが、即効性を考えて粉なんだろうから、意味がないような。
悩みは続く。
でも、できるだけ知恵を振り絞って対応していきたいと願ってます。
──14:21記事に追記。
Y先生によれば、喉の筋肉自体が麻痺し始めているとのことです。
だとしたら、くもが試みようとしている様々もまた、殆ど無駄なあがきでしかないのかもしれません。
おかんはもう、問いかけても満足に返事が出来なくなってきました。
濁った瞳であらぬ処をみつめ、半開きになった口で、ぽかんと上を向いてばかりです。
あれほどおちゃめでしっかり者で、好奇心旺盛だったおかん。その素晴らしい人間らしさがそがれていく姿はほんとうに無惨です。
それでも、本人にとっては幸いだったとしても、がんが再発した時点ですでに知性が飛び去ってしまったおとんの場合よりははるかに力強く生きてます。
生きる気力すら奪われようとしていますが、それでも生きてます。
苦しみながらもお薬を懸命に嚥下しようとしてくれます。Y先生から、再度入院について、お話がありました。
入院したからと云って、手だてが増えるわけではないのだけど、安全性は高まるのは確かです。
けど、おかんだって風々堂に居たいと思っています。
ささやかな県営住宅で、美味しいものが食べられるわけでもなく、ましてや部屋は綺麗とは言い難いとはいえ、我が家ですから。また自宅看護を選びました。この選択を後々後悔し続けることになるかもしれない。それでも、まだここで続けてあげたいと思うのです。
おかんもそう思っているから。
まだあがきます。
できれば最後まであがきたい。

40頭のSOS!
↑
クリックで子細サイトへジャンプします。
ついにラスト1名様、
べっこうネコ、永遠さんの里親様かも~ん!
窮地は脱しましたが、里親さま、引き続き募集中でございますっ!
夜明け前の不機嫌姉弟 2016.10.01 コメント(2)
早秋のイチャイチャ寝、始まりました。 2016.09.05 コメント(2)
2ヶ月ぶりの雨の日々に… 2016.08.30 コメント(2)